ヘスティアはずっとあの虫みたいに丸っている。仕事の効率が落ちる。私はヘスティアに何度も言った、私のファミリアはスミスの武具は最高品質。性能も値段も一流、あの子達が血と汗を流して作り上げる武具
それを友人のよしみで格安で譲るなんて出来ない。私がそう言ってもヘスティアは丸まってる。ガネーシャの宴からニ日、あれからずっと このポーズのまま――― ヘスティア………。 何があんたをそうさせるのよ……
「そもそもなんなのよ、その格好?」
「……土下座」
「ドゲザ?」
「タケミカヅチから聞いた。これをすれば何をしたって許されて何を頼んでも頷いてもらえる最終奥義」
ヘスティアに面倒臭い事を吹き込むな!私はヘスティアに聞いた、どうしてあんたがそうまでするのか。
「あの子の力になりたいんだ!今あの子は変わろうとしてるっ!目標を見つけて高く険しい道のりを走り出そうとしてる!だから欲しい!あの子の道を切り開ける武器が! 僕はあの子に助けられてばっかりでっ! 神らしいことは何を一つしてやれてなくてっ………! 何もしてやれないのは嫌なんだよ……」
そう言われると、断れないわね。負けたわヘスティア、あんたが思う子どもは本物だわ。私が承諾するとヘスティア、大喜びしてるわ。
「それであんたの子が使う武器は?」
「え…… 剣だけど?」
私はそれを聞いて、道具を持っていく。ヘスティアは私が作ることを驚いてるわ。これはあんたとのプライベートなんだから文句あるのかしら?
「大歓迎だよ!天界でも神匠と謳われた君が作るなんてっ!僕は君に武器を打ってもらうのが一番嬉しいんだよ!」
なんだか嬉しいこと言うわね。だったら頑張らないとね、でも駆け出し冒険者の武器になると、どんな武器にするべきか。武器が強過ぎれば成長を妨げる。かといって手抜きなどポリシーに反する。さて、どうするか……
アイズ サイド
ヘスティア様が出てかけてから三日が過ぎたけど、まだ帰ってきてない。ヘスティア様が大喜びしてもらうために、今日もダンジョンに向かうとしたが、酒場の店員さんが私を呼び止めた。何だろうと思い、私は近づく。するといきなり財布を渡させれた。
「え………?」
「これをシルに渡してほしいニャ」
「アーニャ、それでは説明不足です。アイズさんも困っています」
リューさんも来ていた。それにしてもシルさんに渡してほしいとはどういう事なのだろうか。今日は怪物祭(モンスターファリア)、見に行ったシルさんに忘れていった財布を届けてほしいそうだ。そういえば今日だったのか、怪物祭(モンスターファリア)は。私を二人のお願いを承諾し、シルさんに届けに向かうのであった。
ヘスティア サイド
ついに完成したぞぉぉぉぉぉ! これがアイズ君の新しい武器!
「ご要望には応えられたかしら?」
「うんうん!十分十分! 文句なんてあるわけがない!」
僕はこの武器に名前をつける。そうだ!僕とアイズ君の愛の結晶ということで、ラブ・ソードと名付けるよ!でもヘファイストスには駄目と言われた。いい名前だと思ったのに……
「でも、そうね……。これはあんたの武器としか形容しようがないし……。『神の剣(ヘスティアのつるぎ)』ってとこかしら」
ヘスティアの目がキラキラしてる。ヘファイストスも頑張ったかいがあるようだ。ヘスティアはお礼言い、自分の眷属に渡しに行くようだ。ヘファイストスは『徹夜なんだから、休みなさいよと言う』がヘスティアは行った。
早くこれをアイズ君に渡してあげたいなぁ!そういえば今日は年一度の怪物祭(モンスターファリア)か!オラリオに来たばかりのアイズ君にとっては初めての……。 あの子がこのイベントに興味抱くかな? あの子から話は聞いている、とてもこのイベントに興味を抱くとは思えない。でも何となくだけど、アイズ君は東のメインストリートに居る気がする。僕はそこに向かうのだった。
アイズ サイド
早くシルさんにこの財布を届けないと、でも何処にいるのかな?シルさんを探していると、私を呼ぶ声がした。振り返ると、ヘスティア様だった!
「ヘスティア様、今まで何処に居たのですか?」
「えっとね(この祭りがプレゼントしよう!)内緒だよ」
「そうですか……(とても気になる!)」
「アイズ君、僕と一緒にデートしようぜ!」
「…でも、人を探さないと」
「じゃあ、その人を探しながら、デートしよう!」
シルを探しながら、ヘスティアとデートすることになった。じゃが丸君を食べたり、色んな物を見た。本当にシルは何処にいるんだろうか 別の場所にいるかもしれない
そう思い、アイズとヘスティアは別の場所に移動することにした。すると、突然地面から植物の怪物(モンスター)が現れた。アイズはその怪物(モンスター)に返り討ちにあい、タルに打つかる。
「アイズ君!?」
「……なんの……怪物(モンスター)」
早く立ったいと、ヘスティア様が危ない。植物の怪物(モンスター)がヘスティア様を襲い掛かる。私は猛スピードで、ヘスティア様を抱っこし、逃走した。
「アイズ君、なんなんだいあの怪物(モンスター)!?」
「私も分かりません!」
私達は逃げているが、あの植物の怪物(モンスター)は追いかけて来た。どうして狙われてるかは分からない。でも今はここから逃げないと。通る場所がダイダロス通りだった。
ダイダロス通りとはオラリオに存在するもう一つの迷宮。旅重なる区画整理で秩序が狂った、広域住宅街。ここに進むのは難しい。迷子になれば、あの怪物(モンスター)に追い詰められる。
植物の怪物(モンスター)の声がしたため、アイズ達はダイダロス通りに入った。なるべく遠い見つからない場所に向かい、ようやく広い場所に到着した。ここなら大丈夫だろうと思ったら、あの植物の怪物(モンスター)は再びヘスティア様を襲い掛かる。
「ヘスティア様!? 今、いきー」
植物の怪物(モンスター)は雄叫びをした。私は恐怖した、ここから逃げたいと。そんな事をしたら、もう立つことが出来なくる。それにヘスティア様を見捨てることになる。
ヘスティア様は私の名前を呼び。私は再び植物の怪物(モンスター)に挑んだ。
「やぁぁぁぁぁぁ!」
腹らしい所に当てた。しかし刃こぼれできた、今のアイズの攻撃では、傷をつけることは出来ない。植物の怪物(モンスター)はアイズを壁に叩きつけ、首を絞める。このままではまずいと思い、アイズは近くにあった魔石灯を投げた。植物の怪物(モンスター)は投げた魔石灯を追い掛ける。
アイズはヘスティアを連れて、その場から逃げる。このままではヘスティアを守ることは出来ない。どうすればいいんだと考えるアイズ。するとアイズはあることを思いつく。
『ヘスティア様が助かってくれれば、いいんだ』
「お、おいアイズ君、どうしたんだよ……?」
私はヘスティア様の問いに答えず、進路上に現れた十字路を右手に曲がった。進むと、緩やかな下り坂が続いていた。黒く煤けた場所だった、ここを下り切ると隧道― 狭い地下道が現れた。ここを通り抜ければ一つの隣の居住区に出られる。
私は何も言わずにヘスティアを先にトンネルの中へと進ませた。前へと押し出させる格好になったヘスティア様は驚いた表示で振り返る。私はゆっくりと、入り口に備え付けられていた封鎖用の鉄格子をスライドさせた。
「アイズ君!?」
「……ごめんなさい、ヘスティア様」
私はヘスティア様に謝罪した。
「ヘスティア様は、このまま先へ進んでください」
「僕は、って……君はどうするつもりなんだよ!?」
「……あの怪物(モンスター)を引き付けて、時間を稼ぎます」
オマケ
アイズとヘスティアがデートしている時。ベルクラネルとアーディ・ヴァルマーはある会話をしている。
「……じゃあ、後は任せました」
「了解したよベル君」
アーディは闘技場に向かった。ベルはどうしようと考えていると、声をかけられた。振り返ると、自分の主神であるロキだった。
「ベルたん、アーディちゃんと話は終わったんか」
「はい、先ほど終わりました」
「そんじゃあ、デートしますか」
「了解しました」
ベルとロキもデートした(何処かの美の女神は、自分の団長にミノタロスの群れを連れてこいと言うが、無理です言われる。) じゃが丸君を買い、お互いにアーンをした(羨ましいわよロキ!)
「ところでロキ様、どうして今日だけ、武器を持ってくるように命じたのですか?」
「ちょっと、嫌な予感がするんや」
「嫌な予感ですか?」
「あぁ、このトリックスターロキの勘や」
ロキ様の勘が当たった。怪物祭(モンスターフィリア)やってる時に植物の怪物(モンスター)が3匹現れた。街の人達は逃げている。
「これは大変やぁ」
「でも、やるしかないようですね。ロキ様は安全な所へ」
「了解かい」
ロキは後ろに下がり、ベルは背中にあるエリュシデータを抜いた。ベルは植物の怪物(モンスター)が3匹を挑むのであった。
今回いかがでした、果たしてアイズとベルはあの植物の怪物(モンスター)に勝ってるのでしょうか。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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