「な、何を馬鹿なこと言ってるんだ君は!」
「ヘスティア様……お願いです……」
「だめだっ!許さないぞ、絶対に許さない!ここを開けるんだアイズ君!」
こんな大切に思われたのは久々だった。でも、ヘスティア様まで、怪物(モンスター)にやられるのはいやだ。
「ヘスティア様……。私はもう家族を失いたくないです。怖いんです、また家族を失ってしまうことが……」
私は父親 母親 そして育て祖母を失ってる。父親や母親は私が4歳だった頃に、あの怪物(モンスター)に殺された。私が泣いていた時、旅をしていた育ての祖母と出会った。祖母は私が14歳まで、育ってくれた。しかしそんな祖母も怪物(モンスター)に殺された。その場にいなかった私は村の人の口からその死をただ知らされた。
あの時、自分に力があったら、祖母が死なずに済んだ。それだけじゃない、父親や母親も失わずに済んだ。だから、強くなる為にオラリオに来た。ファミリアの面接やってもらえず、悩んでいた時にヘスティア様と出会った。
「私に……ヘスティア様を守らせてください」
「………!」
「……ここから早く離れて助け求めてください。」
「っ……アイズ君!」
「……大丈夫です、私のスピードの速さはヘスティア様は知っているでしょう?」
私はあの怪物(モンスター)を倒すため、向かう。ヘスティア様に名前を呼ばれたが、振り替えなかった。ごめんなさい、ヘスティア様。あなただけは生きてください。私はミアハ様からもらった回復ポーション飲んだ。これで回復した。
再び、あの植物の怪物(モンスター)が現れた。私は広い場所に向かった。ここだと狭い、ようやく広い場所に到着した、ここでなら戦える。植物の怪物(モンスター)は尻尾を使って、攻撃してきた。何とか避けるが、次の攻撃には避けれなかった。
『―――だめだ、やっぱり歯が立たない。勝負にもなってない……!』
あの植物の怪物(モンスター)は私を止めを刺す。こんな所死ねない。気がかりなのはヘスティア様―― 無事に逃げれたかな。でも最後にあの人に会いたかった。お父さん お母さん おばあちゃん、今そっちに向かうよ。
「アイズ君っ!」
私の名前を呼んだ人が居た。振り返るとヘスティア様だった!そんなどうして来たのですか………!あの植物の怪物(モンスター)はヘスティア様を襲うが、私がダッシュでヘスティア様を抱っこし、その場から離れた。
「ヘスティア様、どうしてここにいるんですか!?これじゃあ、私のやったことは何の意味も……!」
私がそう言うと、ヘスティア様は私の血を拭きながら言う。
「僕が君を置いて逃げ出せるわけないじゃないか」
「………!」
「僕を守りたいだって?ならその言葉そっくり返してあげるよ。それに――― 約束してくれただろう?」
私は思い出した、ヘスティア様を一人にしないこと。私は馬鹿だ、諦めて無責任に約束を破って、ヘスティア様を一人にするところだった。でもこのままじゃあ、私達はやられる。するとヘスティア様は何かとても長い包み物を出した。
「アイズ君、君があの怪物(モンスター)を倒すんだ」
「………っ!」
「ここで【ステイタス】更新をする。今から強化する君の力をあの怪物(モンスター)にぶつけてやれ!」
確かにステイタスを更新すれば今より戦える。しかし今のアイズが持っている武器では勝ってない。アイズはそう言うが、ヘスティアは包みから新たな剣をアイズに渡した。色はシルバーで、持つ所は黒だった。
「アイズ君、君はいつから諦めれるようなやつになったんだよ?ちょっと前では強さを追い求め、あの怪物(モンスター)を倒し、そしてベル・クラネルを目標にしてるんだろう?僕は君の事を信じてるぜ! あんな怪物(モンスター)、僕が君を勝たせてみせる!」
「ヘスティア様……! 分かりました、私やります!」
速く速く速くっ!怪物(モンスター)が来る前に【ステイタス】の更新を!ヘファイストスの話では、あの剣は僕のヒエログリフを刻んだ通りステイタスが発生している。この武器は生きてるんだ、神の恩恵を授かった子供と同じ、経験値を糧にすることで、この武器も進化する。
でもこれを使えるのは僕の恩恵を授かった者だけ。アイズ君が成長すればこの武器も強化される。強過ぎず 弱過ぎず、ともに成長していく武器。問題は……っ! アイズ君の【ステイタス】とこの剣の威力がどこまで伸びるかだ……!
「ヘスティア様来ました!」
くぅ!早速現れたのか!でも出来たぞアイズ君!
アイズ・ヴァレンシュタイン レベル1
力 G225→E415
耐久 H106→G210
器用 G226→400
敏捷 G250→E410
魔力 G299
<<魔法>> エアリエル
全アビリティ熟練度上昇値トータル600オーバー!?それに魔法も習得!おのれベル何某~~~~~~~っ!でもこれならっ……! 後はアイズ君次第!僕はアイズ君に魔法を習得したことは伝えた。
「さぁ、行くんだ!」
「はい!!」
アイズはヘスティアからもらった剣を両手に持った。本当にコレであの植物の怪物(モンスター)に勝ってるのだろか。そんなことは関係ない、弱い自分を超える!アイズは両手に持っている剣を風に纏わせた。
「だから貫けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
アイズは植物の怪物(モンスター)を貫いた、そしてあの植物の怪物(モンスター)は消滅した。ダイダロスに住んでいる人から大喜びされた。ヘスティア様も大喜びし、私を抱いた。私も嬉しくなり、同じように抱いた。
「なんや、もう終わってたんか」
「そのようですね」
ベルとロキもここに来てたようだ、あの怪物(モンスター)はさっさと片付け。ここにも現れたという情報聞きつけきたが、もう終わってた。
「とりあえず、帰ろか」
「そうですね、ロキ様。これを」
「なんやこの魔石」
気味が悪い魔石だった。ベルとロキはこの魔石を持ち帰り、ホー厶で話し合うことにした。
夕方になった。あの後、ヘスティアは倒れ、アイズは急いで何処かに運んだ。途中、シルと再会し、豊穣の二階で、ヘスティアを寝かせることにした。シルとは少しだけ話をして、シルは仕事に戻った。アイズは部屋に戻ろうとすると、ヘスティアがベットの下に倒れていた。
「ヘスティア様どうしたんですか!一体何があったんですか!?」
「ああ、アイズ君………。いや、起き上がろうとしたら力が入らなくてね……」
「力が入らないって……。あの過労って聞いてます。この三日何があったのですか?」
ヘスティア様は土下座だよと言い、頑固女神の前で土下座を30時間続けるという耐久レースをしたらしい。それは拷問ですよ!思った。でもどうして、そのような実態になったのだろうか、ヘスティア様はパーティーに参加行っていた筈だ。
「………これ」
「えっ?」
そういえば、この剣はどうしたんだろうか。鞘を確認すると、ヘファイストスと書かれていた。まさかヘスティア様………!
「ごめんね、心配かけちゃって。………でも僕、見ているだけは嫌だったんだ。養われるだけじゃあ……… 助けれてばかり、じゃあ、嫌なんだよ」
ヘスティア様は知っていんだ。私がヘファイストス・ファミリアの武器を見ていたことに……
「君の欲しがってたものじゃないだろうけど………。でもこれ世界に一つしかないんだ、すごいだろ?」
「そんな、でもだって……!ヘファイストスの武器はすごく高価でっ…… お、お金はっ……!?」
「大丈夫 ちゃんと話はつけてきたから」
ヘスティア様……
「強くなりたいんだろ?言ったじゃないか、手を貸すってこれくらいのお節介はさせてくれよ。誰よりも、何よりも、僕は君の力になりたいんだ」
「ヘスティア様ぁーッ!!」
私は嬉しくなり、抱きついた。私頑張ります、強くなって見せます。
今回いかがでした、この回エアリアルは登場しない予定でした、色々とあって変更しました。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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