ベルとアイズ 立場逆転   作:コウタ王

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今回もオリジナル展開になっています。では本編スタート


サポーター

 

アイズ達はダンジョン7階層に来ている。準備は万全だ、アイズには新しい装備。そしてリリも居る。大量の怪物(モンスター)が現れた。

 

 

リリから、『また生まれましたぁー!?』言われ、それを防いでいた。アイズは剣をしまう。生まれそうになったのはキラーアントだった。これどうしようと考えるが、今は周りの怪物(モンスター)達の魔石を取る事が優先だ。リリはナイフを取り出し、怪物(モンスター)から魔石を取り出す。

 

 

「リリ、魔石を取り出すの上手だねぇ……」

 

「そんなことないですよアイズ様。ところで、本当にアイズ様は

駆け出しの冒険者様なのですか?こんな数の怪物(モンスター)をお一人で倒すなんて」

 

 

「……剣術はお父さんに教わったから」

 

「お父様ですか?」

 

アイズはこれ以上答えたくない。あまり他の人に知られたくない。顔に出てきたのか、リリはこれ以上聞かなかった。最後のキラーアントの魔石を取り出すだけだ。魔石を取り出すのはアイズがやることになった(身長が高いからだが)

 

 

「じゃあ、早速」

 

「はいアイズ様」

 

するとリリがナイフを渡した。剣だと魔石を傷つけてしまうためナイフなら、魔石を傷つけることはないそうだ。アイズは慎重に魔石を取るようにする、ようやくキラーアントから魔石を取り出せた。アイズはリリにナイフを返した、リリは『今日はこれくらいにしましょうか』と言うのだった。

 

 

「私はまだ余裕だよ?」

 

「いえいえ、それは油断です。今日倒した、パープルモスは毒鱗粉を撒き散らします。速効性こそありませんが何度も浴びれば『毒』の症状が発生します」

 

「そうなの!」

 

「はい。リリは解毒薬を切らしておりまして……。早急にバベルに戻って治療することをお勧めします」

 

じゃあ、帰り道の怪物(モンスター)は全力で倒さないといかないのか。そう思っているとリリから大丈夫ですと言われる。

 

 

「他の冒険者様の通った道を逆戻りすれば怪物(モンスター)はいません。人のいるところを選べ怪物(モンスター)との遭遇はゼロになります!」

 

 

「なるほど」

 

「この時間なら冒険者様達は溢れるほどいるでしょう。リリに付いてきてください、アイズ様には一度も武器を使わせませんよ!」

 

「リリもやっぱり凄い、サポーターなんてって言うけど、すごく頼りになるよ。」

 

「経験を積めばこんなのすぐですよ。さぁ、行きましょう」

 

 

報酬の話しているが、今はここを出ることが優先だ。無事に脱出し、解散した。アイズはギルドに到着し、リリのことをエイナに話した。どのファミリアに所属しているかを聞かれたため、アイズは正直に答えた。『反対も賛成もできないところが出てきたなぁ』と言うのだった。

 

 

「あの…そこってどんなファミリアなんですか?」

 

「ちょっと待ってね」

 

エイナはソーマ・ファミリアのことを調べ、説明した。このファミリアは典型的な探索系であり、実力は中堅の中堅。他と違うのは商業系にも片足をつっ込んでいる。お酒を販売しているそうだ、品種や出回る量は少ないが、味は絶品。

 

「構成員の数がすごいね。これは知らなかったなぁ」

 

「団員の数が多いってことは……」

 

「主神である神ソーマはかなり信仰されているみたいだね。この神はいい噂も悪い噂も本当に全くないけど…」

 

「けど?」

 

これはエイナの主観だが、ソーマ・ファミリアの冒険者達は雰囲気が普通ではないらしい。仲間内でも争っているというか死に物狂い。だが、リリを雇うのは賛成してくれるようだ。他の構成員を刺激しないようにすれば大丈夫だそうだ。アイズはお礼をいい、ホー厶に帰ろとした時だった。

 

「?アイズ?剣はどうしたの?」

 

「へっ?」

 

腰にあった、ヘスティア様からもらった剣がない。もしかして、落としたぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

 

 

神の剣(ヘスティアのつるぎ)を持っていたのはリリだった。7階層のダンジョンの時にアイズの腰にあった剣を取ったのだろう。リリが向かう所は色んな売るお店だった。店主にそれを売り、性能を確かめてもらう。

 

「30ヴァリスだな」

 

「え!?」

 

リリは神の剣(ヘスティアのつるぎ)を売るのを一度やめ、外に出ることにした。

 

『冗談じゃない!あれだけの怪物(モンスター)を倒して刃こぼれ一つしない業物が、たったの30ヴァリスなんて!』

 

 

そうだ、鞘があれば……動かぬ証拠を突きつければ高価で引き取ってくれるでしょう。じゃあ早速、鞘を……。前から、ガネーシャ・ファミリアのアーディ・ヴァルマーがいます!彼女に見れないように隠し、通り過ぎようとしたが、止められた。

 

 

「待って、今しまった剣を見せてくれないかな?」

 

「………何故ですか?」

 

「知人が持ち物に似ているから、確認させてほしいの」

 

「この剣は私の物です、貴方の勘違いです。」

 

「ヒエログリフを刻まれている剣を使っているのは、私は一人しか知らないよ!」

 

 

アーディは持っていたヴァリスを使って、リリから神の剣(ヘスティアのつるぎ)を取り返した。リリはその場から逃げた、アーディもそのリリを追い掛ける。

 

 

 

その頃、アイズは神の剣(ヘスティアのつるぎ)を何処にいたのかを探している。一体何処にいたのだろうかと探していると、誰かとぶつかった。ぶつかったのはリリだった。さらにアーディも現れる。アーディはリリの姿を見て、『犬人(シアンスロープ)』と呟く。

 

 

「アーディさん!? あの剣をみかせませんでしたか!剣がシルバーで、持つところが黒で!」

 

「もしかしてこれ?」

 

アーディさんが見せてくれたのは、ヘスティア様からプレゼントされた剣だった。私は見つけたのが嬉しくて、アーディさんにお礼を言った。ヘスティア様、ごめんなさい。もう落としたりすることはしません。

 

 

「何処で見つけたんですか?」

 

「……あったというより、一人の小人族(パルゥム)が持っていて落としたの」

 

「小人族(パルゥム)? だからリリが……」

 

「うん、その小人族(パルゥム)を追いかけた回していたけど、逃げられたみたい」

 

 

アーディは再び仕事に戻るのだった。二人はそれぞれのホー厶に戻るのだった。

 

 

 

次の日になり、ダンジョン1階層で話しをしているアイズ達。何とリリはスキルが発現しているのだ。

 

 

「持っているだけマシというような情けないスキルです。運搬作業中足手まといにならないようにできる程度のものですよ」

 

「それでも羨ましいよ。私なんてスキルが一つもないし、魔法は最近覚えたけど……。リリは魔法も発現してるの?」

 

「残念ながら……。一生自分の魔法を拝めない人は多いと聞きますので、リリはそのケースかと。」

 

 

………そうなんだ。私が覚えられたのは奇跡だったんだ。リリから今日の予定は?と聞かれた。私は昨日ステイタス更新させてもらった事を話し、今の力を試したいから、7階層で粘ろうと思ってる。

 

「分かりました。じゃあ、急いで7階層に向かいましょう」

 

「うん。そういえば、報酬は良かったの?」

 

「大丈夫です。アイズ様は他の方とパーティーを組んでいないので問題ありませんし、それに…」

 

「それに?」

 

「そちらの方がアイズ様にも都合がよろしいでしょう?」

 

「え?」

 

リリは先に行った。その時の私にはリリの言葉がわからなかった。ただ……『―――お前も他の冒険者と同じなんだ!』あの瞳にはそんな事を言われたような気がする。今はリリを追いかけないと。

 

 

ギルド サイド

 

「たったの12000ヴァリス!?ふざけるなっ!あんたの眼は節穴か!」

 

冒険者とギルド職員が争ってる。ソーマ・ファミリアの冒険者だった。しかし何故そんなにお金に執着しているのだろうか。もう一度確認しろと言うが、確認はした!とギルドの職員は言う。

 

 

「う〜 あんな裂けるほど、目を見開いちゃって気持ち悪い!私、ソーマ・ファミリアの担当じゃなくてよかったぁ〜」

 

ミィシャ、それは言っちゃだめよ。でも、彼らがお金に執着する理由は何だろう?

 

「くそっ、こんなんじゃあ………。これだけじゃあ……っ!?」

 

 

アイズのサポーターもソーマ・ファミリア。もしかして早まったかな…。少しソーマ・ファミリアのことを調べてみますか。

 

 

 

 

ダンジョン37階層の奥にロキ・ファミリアのリヴェリア・リヨス・アールヴとベル・クラネルが何かを待っているようだ。

 

「来るか!」

 

「リヴェリア下がって、ここは僕がやるよ。何処かまでいけるかは確かめたい」

 

「分かった…。だが、無理はするなよ」

 

「分かってる」

 

ベルはエリュシデータを構えるのだった。




今回いかがでした、この後、どんな展開にするか迷いますね。あのシーンも載せたい。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに

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