私はポーションを買い、ダンジョンに向かう。リリの声がした、彼女の発言から、同じファミリアの人に絡まれている。私はリリを助けようとするが、誰かに肩を掴まれた。振り返ると、リリに絡んでいた男性冒険者だった。
「お前、あのチビとつるんでのか?」
「……あの子は貴方が追いかけていた小人族(パルゥム)とは違う子ですよ」
「バァカ!わかってねえな、お前はせいぜい間抜けを演じてろ」
一体何を言っているかは分からない。それに私に何の用なのだろうか、この冒険者はリリをはめる為に協力しろうと言うのだった。私はこの男性冒険者の発現にかなり引いた。
「何でそんなこと言えるんですかっ……?」
「あぁ?てめえはハイって、頷けばいいんだよ。」
この人はリリの事を荷物持ち言うのだ。役にも立ちはしないと、私は完全に切れた。私の事なら、まだ許せる。でも大事な仲間を馬鹿にされたら、許せくなる。私は切れながら、言った。
「絶対に嫌だ……!リリは……私の仲間なんだ!」
私が怒っている雰囲気を出しているのを気がつき、男性冒険者は何処かに行った。早くリリを助けないと、後ろにリリが居た。
「リリ大丈夫?絡まれていたみたいだけど大丈夫?怪我はない?」
「見ていらっしゃったんですか…… でも安心してください。リリはこの通り無事ですから」
「リリ、あの人達は……」
「さぁ、ダンジョンに行きましょうアイズ様!」
本当に大丈夫なのかな。探索が終わったら、ヘスティア様に相談しよう!このままじゃあ、リリが大怪我する可能性がある。ヘスティア様なら、ホー厶に泊めてくれる。私とリリはダンジョンに向かうのであった。
エイナ サイド
私は道具店に来ていた。ここに神酒(ソーマ)があると聞いた、アイズの力になろうとソーマ・ファミリアを調べに来た。神酒(ソーマ)はあった、値段は60000ヴァリス!? これを買うと生活費が困るよ。
「……エイナか?」
「リヴェリア様!?」
「やはりお前か……。久しいな、少し見ない間に随分と綺麗になった。見違えたぞ」
「あ ありがとうございます!過分なお言葉身に沁みる思いで……っ」
リヴェリアは王族のエルフである。エルフ達が敬語になるのは仕方ないことだ。もしリヴェリアに何かをやれば、すべてのエルフ達が切れるのだ。 リヴェリアはエイナに聞く。
「今日はどうしたんだ?」
ギルドの者が特定の派閥に探りを入れている、そんな風評被害は避けなくちゃ。ソーマ・ファミリアの調査には触れないでおこう。
「えっと…… 友人にこのお酒を勧められまして」
「ほう、神酒(ソーマ)か。私のファミリアの中でも愛好している者が多い」
リヴェリア様のファミリアの人達も好きなんだ。私はリヴェリア様に聞いた、依存症とか少し普通じゃない症状が出ている方はいらっしゃっいますかと。見せる者はいないな答えれてくれた。
「何故そんなことを聞く?」
「あのソーマ・ファミリアのお酒を聞いて、少し偏見が……
リヴェリア様は何かご存じではありませんか?」
「確かにあのファミリアの団員には薄ら寒いものがあると聞くが………うむ」
エイナは踏み込み過ぎたと思った。リヴェリアはエイナが何故ソーマ・ファミリアのことを調べることを聞かず。ロキ・ファミリアのホー厶に来るかと言うのだ。ソーマ・ファミリアの事情に多少は明るい人物になら心当たりがあるようだ。エイナはお言葉に甘えて、ロキ・ファミリアのホー厶に向かうのだった。
ここがロキ・ファミリアのホー厶、初めて入ったけど、きれいな場所だ。客場の所に誰かが座ってる。
「おかえりリヴェリア」
白髪の髪に赤い瞳、この子がベル・クラネル氏。6歳だった頃、1年で、レベル2にランクアップ果たした。この人の情報は少ない、アイズに聞かれた時、調べたけど。色々と不明な所が多い。
「あぁ、ただいまベル」
「その人は……誰?」
「私の親戚のようなものだ」
「あ…… わ、わたくしエイナ・チュールと申します」
「……ベル・クラネルです……」
あれ?クラネル氏、何だか落ち込んでいませんか?何があったのかな。私はリヴェリア様に聞いた。彼がどうして落ち込んでいるのか。リヴェリア様は神酒(ソーマ)を開けながら、教えてくれた。前から気になっていた女性が逃げられたのだ。
嘘!彼はモテるのに、どうしようアイズが聞いたらショック受けるよね。クラネル氏が気になる女性か…。少し会ってみたいな。リヴェリア様はグラスに神酒(ソーマ)を入れてくれた。涼しい匂い
「あの……それでリヴェリア様、事情に明るい人とは……?」
「安心しろ、酒の匂いを嗅ぎつけてやってくるだろう。それより一口飲んでみろ」
私は一口だけ神酒(ソーマ)を飲んだ。とても美味しいかった、こんな美味いお酒があるなんて。すると誰かがこちらに来た、なんと神ロキだった。じゃあ、事情に明るい人は神ロキ!?
「なにリヴェリアが神酒(ソーマ)を買ってきてくれたん!?」
「支払ったのは私だが、購入しようとしていたのはこの子だ」
「お初にお目にかかります。私はエイナ・チュールと……」
「堅っ苦しのは無しや 無し!」
そう言われても、すると神ロキはどうしてここにギルドのもんが居るんやと聞かれた。そうだった、私は神ロキに聞いた。ソーマ・ファミリアのことに……。何故彼らは異常性の原因があるのか。
「………うちなぁ、酒が好きやねん。酔っ払って吐いて酔い潰れてぶちまけてという無限ループしとったら……。ある日な、とうとう巡り会ったんや、この酒に」
それが神酒(ソーマ)の出会い、ロキは夢中になりオラリオ中の神酒(ソーマ)をかき集めてる内に面白いことを聞いたのだ。このお酒は失敗作なのだ。エイナは驚く、こんなに美味しいのに失敗作なんて、とても信じられない。
「気になりますね、その完成品は」
「それがなベルたん、うちソーマんとこに直接乗り込んで、本物の神酒(ソーマ)を恵んでくれって、頼み込んだんや。まぁ、断られて完成品の神酒はもらえんかったけど」
だが、ファミリアのことは聞き出せたのだ。神ソーマはお酒を作るためにファミリアを作ったのだ。金のかかる趣味から団員達がより稼いでくるような賞品を儲けることにした。神ソーマは神酒(ソーマ)の完成品、ソーマの子供達が崇めているのは神ソーマではない神酒(ソーマ)だ。
「なるほど、つまり完成品を団員達の餌にしたということか」
「賞品がもらえるのは資金調達の成績上位者のみ。ファミリア内の競争やな」
そうか……。ソーマ・ファミリアの金への異常な執着、あれは完成品を得たいが為の渇きだったんだ。
「一度神酒(ソーマ)の味を知ってしもた団員達は、他人を犠牲にしてでも金をかき集めるようになった。それが今のイカれた、ファミリアができあがったっちゅうわけや」
ロキはエイナの知り合いにソーマ・ファミリアとつるんでいたら、声をかけた方が言われるのだった。エイナは明日、アイズに今回の事を話す事を決めた。ロキはベルの元に駆け寄る。
「ほれベルたん、なんや女に逃げられたからって、いつまで落ち込んでんねや。ステイタス更新しよ。な?な?」
「分かりました……」
ベルとロキは部屋を出る。エイナとリヴェリアだけになり、エイナは『面白い神ですね』と言うのだった。
「面白いかどうかはともかく、あれで存外に切れる。我々からの信頼も厚い。」
エイナとリヴェリアは紅茶を飲む。すると神ロキは『ベルたんレベル6キタァァァァァァ!』と言い、エイナは吹き出すのだった。
その頃、ヘスティアのホー厶でアイズはヘスティアに今朝の事を話した。かくまうことはできるかと。するとヘスティアは真剣な顔になる。
「アイズ君。君のサポーター君は、本当に信用に足る人物なのかい?」
「え?」
「ごめんよ。あえて嫌なことを言ってる。今までの君のはなしを聞く限り、彼女はどうもきな臭いんだ。考えてみてくれ。」
ヘスティア様は、私に本当に剣をなくしたのかと。私は黙り込んだ。ヘスティア様は、リリは私に何か隠している。ヘスティア様、私は………。この時私は笑顔で言った。
次の日
朝になり、ダンジョンに向かった。今回は10階層に向かわないかと話になった。アイズはこの間も7階層でリリの魔剣に助けれた。そんな簡単に降りてもいいのだろうか。それに10階層から大型の怪物(モンスター)も出る
「問題ありません。今のアイズ様には、昨日見せて頂いた魔法だって! アイズ様ならやれます。11階層まで降りたことのあるリリが保証しますよ」
「う〜ん……」
アイズは考え込む。するとリリは近日中に大金を用意しなければならないのだ。
「もしかして、それって……」
「事情は言えませんが、どうかリリの我儘を聞いてくれませんか?」
「そういうことなら」
アイズはリリから剣を貰い、装備した。神の剣(ヘスティアのつるぎ)は左の側に備えた。二人は10階層に向かのだった。
エイナはヘファイストス・ファミリアのテナントの審査だ。それと同時にアイズを探している。ソーマ・ファミリアの情報が手に入れたが、そのアイズに会えない。ヘファイストス・ファミリアのテナントで働いてる神ヘスティアに先に話すことにした。
すると前からベル・クラネルと会うのだった。二人は挨拶した、まだベルが元気がないことに気がつく。一体どんな女性なのだろうか、ベル・クラネルから逃げた人は。
「先日はありがとうございました。私の担当冒険者を救って頂いて。」
「僕が、貴方の担当冒険者を、助けた……?」
「はい、この前は言いそびれてしまって。何でも、5 階層で暴れていたミノタウロスから間一髪で救って頂いたと。」
ミノタウロスを聞いた瞬間。落ち込んだ、あれ!もしかして、クラネル氏から逃げた女性って!?
「僕……怖がられてないですか?」
「とんでもない!アイズ・ヴァレンシュタイン氏は、あなたに助けてもらったことをとても感謝していました!」
「本当に?」
「本当です!」
クラネル氏が元気になった。すると誰かがアイズの話しをしていた。それだけじゃない、アイズのサポーターの話も。まさか……、クラネル氏何かありましたか?と聞かれた。
「クラネル氏。無礼とは存じますが……。ひとつお願いをしても、よろしいでしょうか。」
「……?」
「私の思い過ごしかもしれません、ですが、彼女はおそらく厄介ごとに巻き込まれつつあります。厚かましい真似だと分かっていますが、どうかお力を。」
「分かりました。」
「よろしいのですか!」
「ハイ。僕も、まだちゃんと謝っていないから。」
ベルはダンジョンに向かうのだった。
オマケ
これはベル・クラネルが6歳だった頃。ダンジョンでも水がある、そのために泳ぐ練習しなければならない。リヴェリアはベルに泳ぐ練習をするぞ言うが、ベルはやだと言うのだ。
「一生カナヅチのままでいるつもりか!」
「ガレスに抱っこしてもらう」
「馬鹿者っ。ガレスが戦えないだろう!」
6歳の頃のベルは少し反抗期があった。リヴェリアはベルに色々と説明をした。ロキも偶然その部屋に入り、ロキはベルに小さい声で何かを言ったのだ。ベルはリヴェリアに言ってはいけない事を言うのだ。
「えっと、おばさん?」
リヴェリアはそれを聞いて、完全に切れた。
「水の怖さを理解させる必要があるようだな……年上の者に対する、敬い方も」
ベルは逃げようとしたが、捕まり。アダマンタイトの塊をベルの手足に縛りつけて水の真ん中に掘り込んだ。後、ベルにおばさんと吹き込んだロキも同じことしたという。
時は流れ。
「……水はイヤだな」
「まぁ、頑張るんだベル」
あの時、トラウマがあるせいで、未だ泳げないベル。それを応援するフィン。
今回いかがでした、ベルとロキは、フィンとガレスに助けれました。リヴェリアさん、怖いですね。感想と評価お願いします、次回もお楽しみに
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