転生したら魔導王の子だった 作:又三郎
妹が二人生まれた。
ひゃっほい!
もちろんリリとクリスティーナだ。
母親はロキシー、エリスである。
時期を同じくして生まれた二人は、それぞれ母親の遺伝子が濃く、まるで似ていない。
俺とルーシーみたいに似ていない。
異母姉妹の二人とは違い、俺たちは双子だとパパママも他の大人も言うが、最近は疑わしい。
俺はルーデウス似、ルーシーはシルフィ似の二卵生と言われたら、それまでだけどさ。
まさか……。
私は、パパが他所でこさえてきた子供……?
たった一つの真実を見抜く名探偵顔でそう言ったら、ロキシーママに頭をペチンとやられた。
「ルディの不倫はわたしで終わりなんです。万が一他の女性と関係を持ってしまっても、ルディならきちんとその人を娶ります!」とな。
あんま子供にそういう話しないほうがいいよ。
ルーデウスは肩身の狭そうな顔で縮こまっていた。
決戦からだいたい一年が経った今。
家長から告げられた重大発表に、俺は動揺を隠せないでいた。
「ノルンお姉ちゃんがお嫁にいくの!?」
知ってた。
ノルンが魔術ギルドの事務に就職し、自宅から働きに通うようになって長い。
だからそろそろかなーとは思っていた。
ちょっとくらい婚期が遅れても、ルイジェルドは気にしないだろうし、もっと家にいていいんだけどなーとも思っていた。
ノルンはルーデウスパパの横で照れ照れしている。
嬉しいんだろう。そりゃそうだ。
子供の頃からの想い人と結婚できるんだから。
相手種族の文化や、生活様式に馴染む過程すら、楽しみなのだろう。
でも、でもな!
「やだー! お嫁にいくんじゃなくて、お婿さんがきて!」
そうすりゃノルンはずっとお家にいるんだい!
サザエさん的家族構成でもいいじゃない。俺はカツオになるぞ。
そしてゆくゆくは生まれるルイシェリアがタラちゃんポジだ。
「ルイジェルドさんがうちで暮らす……!?」
ルーデウスの目が輝き、エリスが嬉しそうな顔をした。
期待をもって見つめると、ルーデウスパパはハッとして咳払いをした。
「コホン、いや、ダメだよ。ルイジェルドさんはあっちで大事な仕事をしなきゃいけないんだから」
「そ、そうよね。ペトラ! ワガママはやめなさい!」
ぬか喜びを誤魔化すためか、エリスに強めに咎められた。
依然不服な俺を、「まあまあ、ノルンちゃんも今日明日でいなくなったりはしないから」とシルフィが慰めてきて、その日の話は終わった。
そして、あっという間に挙式前日。
ビヘイリル王国への往来は一日二日ではきかない距離だが、こっちには転移魔法陣がある。
ゆえに前日でも、自宅でノルンはのんびりできるわけだ。
荷造りだって終わっている。
殺風景になったノルンの部屋は、今度ラノア魔法大学に入学する俺とルーシーの二人部屋になるらしい。
俺がいなければ一人で広々と使えたろうに、すまんね、ルーシー。
「のる、ノルンお姉ちゃ、いがな゙い゙でえ゙ぇ」
俺はというと、泣きに泣いていた。
ノルンの膝に顔を埋め、ギャンギャンと。
ノルンの困惑の気配、家族の「どうしよっか、これ」という視線も感じる。
前世は男とか精神年齢とか知るか。
精神が肉体に引っ張られて何が悪い。
俺はペトラ・グレイラット。
6歳の女の子なのだ。
「ペトラ! そうやって泣いてたら、お姉ちゃんが結婚できなくなっちゃうでしょ!」
ルーシーは手厳しく、しっかりしていた。
やっぱり彼女が姉の方なんだろうか……。
「おいで、ペトラ。ママとあっちでお話しよう」
優しくシルフィママが声をかけてくるが、俺はセミの如くノルンに張りついた。
学生生活を送りながら、ノルンはよく俺の面倒を見てくれた。色んな話をしてくれた。
アイシャやリーリャ、シルフィと比べると、手際は良くなかったかもしれない。
しかし俺に向けられるのは、紛れもない愛情であった。
ノルンママと呼んだっておかしくないくらい、俺は彼女の世話になったのだ。
初めは一キャラクターとして好きだった。
物語の人物という認識はとうに改め、今では家族としてノルンが大好きなのだ。
離れがたい。
「うっ……」
しかしノルンも好きピとの結婚を控えた乙女。
結局いってしまうのだろう。
そう思っていると、頭上からヒッと息を吸う音が聞こえて、俺は涙に濡れた顔を上げた。
「ひっ、うぅ~……!」
「ちょちょ、ノルン姉!?」
ノルンはボロボロ泣いていた。
驚いたアイシャが「目が腫れちゃう!」とハンカチで顔を拭いてやろうとするが、ノルンはいやいやをするように首を振り、俺をしっかとだき抱えた。
「ペトラも、連れていきます、兄さんがお父さ、んならっ、私だって、私だってぇ……!」
しゃくりあげるノルンと抱き合い、俺たちはおいおいと泣いた。
ノルンまでこうなるのは予想外だったのか、ルーデウスはメッチャ困り、なんならもらい泣きしていた。
なんと、結婚式前日なのである!
新郎新婦から両親に向けたスピーチもしていないのである!
冷静になると、この時の俺たちはだいぶ正気ではなかった。
実際居候しても、新婚夫婦の家とか身の置き所に困るわ。夜とか夜とか。
俺はノルン夫婦と同居はできないが、代わりに、ノルンは剣をくれた。手入れの仕方をまとめた小冊子も共に。
パウロの形見の剣だ。
彼とさほど関わりのない俺がもらっていいものではない。
そう思ったが、ノルンは「ペトラに持っていてほしいんです」と譲らなかった。
「兄さんと同じくらい、お父さんはペトラのことを大事にしたはずだから。お父さんのこと、忘れないであげて」
おけまる水産。
パパにもじいちゃんにも愛されてて困っちゃう。
というわけで、ノルンとルイジェルドの結婚はちゃんと祝福した。
スペルド族の伝統的な花嫁衣装をまとったノルンは女神のように綺麗で、俺はやっぱりまた泣いた。
ルーデウスといっしょに泣いた。
ルイジェルドおじちゃんは寡黙な男だったが、その実子供好きの良いおじちゃんだった。
ちょくちょくうちに遊びに来いよ!
「ペトラ、もう行くよ」
「はいはーい」
「はいは一回!」
真新しい制服に身を包んだ俺たちは、ドタバタと競うように自室を出た。
パウロの剣は、俺とルーシーの部屋の壁に飾られて、毎日俺たちを見守っている。
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さて、ラノア魔法大学の話である。
今日は記念すべき授業初日。入学式は昨日だった。
登校前の俺とルーシーを、玄関先でルーデウスが呼び止める。
心配性なルーデウスパッパの話を頑張ってきちんと聞くルーシー。
もう最初っから聞き流している俺。
姿見に映る俺は、どこからどう見ても幼い女子生徒だ。
くるっと回って指ハート。翻ったスカートがふわっと落ちた。
スカートか。
別にワンピースもスカートも、これまで普通に着てきたけどさ。
男と女で服装を分ける集団の中で、女子用の服を着て過ごす。
否が応でも俺のからだが女である自覚を持ってしまうものだ。
「行ってきます!」
行ってきますとただいまは元気よく。
俺たちは外へ飛び出した。
何度も練習させられた大学までの道のり。
二人いれば迷子になることはないが、もし行き方を忘れてもラノア魔法大学は有名な場所だ。
誰かしらに道を訊ねれば、あるいは同じ制服を着た人について行けば、辿り着けるだろう。
道中で、ルーシーはポツリと不安そうに零した。
「ねえ、ペトラ、パパはああ言ったけど……大丈夫だよね?」
「え」
どう言ってたっけ……。
ええと、もし誘拐されたら何をすればいいのか、いじめを見たらどうすべきか、みたいな内容だった気がする。
「うーん」
誘拐はともかく、いじめ云々については根拠もなく大丈夫! とは言えない。
大勢の人間がいるのだ。七年も通えば、嫌な奴にだって出会うだろう。嫌なことだってあるだろう。
俺の場合はどうだったかな。
嫌な記憶っていうのは、しつっこく残るものだ。
暗黒の学生生活を送った記憶がないということは、まあまあウェイつきながら気楽に過ごしていたんだろう。
ルーシーの緊張をほぐすため、俺は側転しながら登校するという凄技を見せてやった。
スカートは当然大いに捲れるが、下には見せパンを履いているから無問題である。
幼いなりにしっかりした子として振舞おうとするルーシーだが、7歳なんてまだ遊びたい盛りだ。
大人の目が届かない所ではっちゃけるのが楽しくないはずがない。
我が双子の姉は、キャハハと笑いながら俺と共に学校へ向かったのだった。
ルーデウスパッパがオルステッドの変装をして教室を覗きにくる事故はあったものの、一日目の滑り出しは上々。
あれで誤魔化せると思っていたのだろうか。
だって、コートとヘルメットこそオルステッドだけど、見るからにタッパが足りてねーんだもん。
同級生は年上ばっかりだったし、俺の知る7歳の子が通う学校形態とはまるで違うが、これから七年間世話になる場所だ。
入学時の年齢と、ストレートで卒業した場合の年齢を考えると、小学校と中学校が合体したような場ということになる。
それが親になったルーデウスにとってのラノア魔法大学なのだろう。
「ペトラ。今日の登校態度について、わたしからお話があります。いっしょに職員室まで行きましょう」
側転登校を目撃した生徒からロキシー先生に話が行き、登校初日に職員室に連行された。
何も言うまい。とにかく一日目は順調なのだ。
むしろ箔がついたな。
どうだ、俺は新入生にしてロキシー先生の寵愛を手にしたぞ。目をつけられたとも言うぞ。
「学校は楽しめそうですか?」
「はい!」
「よろしい。その元気な返事を、授業中でも聞かせてくださいね」
ルーシーとは一緒に帰れなかったが、代わりにロキシーが通勤に乗り回す家畜、巨大アルマジロのジローに乗って帰ることができた。
行きはよいよい帰りもよいよい。
楽しい帰路だった。
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嵐の日だった。
俺は雨風吹き荒れる庭に出て、風が吹きつけた瞬間にジャンプをすれば空が飛べるのでは? という検証をしていた。
途中、ララとアルスが仲間に加わり、検証はさらに加速していくかに思われたが、シルフィママとアイシャがすっ飛んできて俺たちは回収された。
違うんだ。
遊びじゃないんだ。大人の体なら不可能でも、子供の体重ならちょっとは浮くと思ったんだ。
そんな俺の弁明は聞き届けられなかった。
「この後はお説教だからね!」と三人まとめて風呂に放り入れられたが、俺たちは諦めない。
日々の不思議、好奇心を満たさずしてなにが人生か。
「またやりたい」
「うむ」
珍しく興奮の余韻に頬を紅潮させ、目を輝かせて言うララに鷹揚に頷き返し、俺はアルスのために空気を閉じ込めた布を湯船に沈めたのだった。
アルスはブクブク弾ける空気に爆笑していた。
空を飛びたい。
それは人類の夢だったように思う。
レフト兄弟……じゃなくて、ライト兄弟だって、原初の飛行機が飛ぶまで、何千という失敗を経ているのだ。
そこまでして空を飛びたかったから。
俺は気持ちの強さでは負けているだろう。
しかし、空を飛んでみたい、できれば魔術で、という気持ちそのものは間違いなく持っているのである。
物語によると、ルーデウスは空を飛ぶ魔術は開発していなかったんだよな。
ブエナ村時代から風魔術を使って色々模索していたように書かれていたが、結局、完結までの範囲では成功していなかった。
もっと歳を重ねれば飛べるようになる可能性はあるが、少なくとも今は未完成だ。
「オルステッド様は、空は飛べるんですか?」
正午を過ぎたくらいの時刻、俺はオルステッドの机の上にその辺で拾ってきた綺麗な小石を並べながら訊ねた。
学校はもう終わっている。授業数が少ない日だったのだ。
ここに来たのも今日がオルステッドに魔力をチャージする日だからであって、ただ遊びに来たわけではない。
ルーシーは先生に質問があるとかで、まだ学校に残っている。
「昨日、風に乗って飛ぼうとしたんですけど、うまくいかなかったんです!」
小さい頃はタメ口でも許されてたんだけどな。
分別がつく歳になったというのもあり、パパからはオルステッド様と呼びなさいと言われたし、俺自身もなんとなく敬語が使いたくなってくる。
だってよく考えたら、オルステッドはめっちゃすごい人だ。
作中公認の最強人物。
敬うべき人だ。
「既存魔術を応用すれば飛べんこともない」
「すげえ!」
おお!
やっぱり、オルステッドならできるんだ!
「どうやって飛ぶんですか!?」
「……」
オルステッドは渋面で社長椅子から立った。
扉のほうへ移動するオルステッドを眺めていると、彼は立ち止まってこちらを振り返った。
「見せてやろう」
いいの?
「魔力のムダ使いってパパが言いますよ!」
「その分お前が補填すれば問題あるまい」
「そっか」
やったぞ。空を飛ぶ魔術が見れるぞ。
どうやって飛ぶのかな。もしかしたら、龍族固有魔術的な何かで、オルステッドの背中から翼が生えてきて、それで飛ぶのかもしれない。
「オルステッド様! ……と、ペトラちゃん、どちらへ?」
「人類の夢をかなえに!」
すれ違ったアレクにそう言って、俺たちは外に出ることにした。
オルステッドの居城は郊外に建つ。
都心部より離れた、最寄りの森で、オルステッドは空中を駆け上ってみせた。
タタタタタッと。俺を背負って。
「うおー!」
黒足のサ〇ジだ!
実現可能だったのか!
下には木々。
右手にはシャリーア都心部が、左手には赤龍山脈の尾根が見えた。
空中城塞から見た景色は、なんやかんや前世でも飛行機に乗れば似たような景色が望める。
でも、これは。
前も後ろも左右も何もない。この世界だからこそできる体験だ。
たいそう開けた視野に俺は興奮し、いっそう強くオルステッドの肩にしがみついた。
やがて地上に近づいていき、空中歩行は終わった。
「すごかった!」
「そうか」
オルステッドの手を握り、減った分の魔力を注ぎながら、ぺらぺらと言葉を尽くして俺がどんなにか興奮したか伝える。
オルステッドは満足気だ。
大いに喜ばれたら、悪い気はしないだろう。
こんな事をしてもらえるのも、俺が神子で、本来は回復しないオルステッドの魔力を補充できるからだ。
ほんと、生まれてきてよかった。
俺が転生した理由はわからないけどさ。
確かに、前世ほどサブカルチャー的娯楽は豊富ではない。
しかし魔術にしかできないこと、魔術でしか実現しえない光景がある。
ファンタジーの領域に突っ込んでいる身体能力を行使する人々を見るのも楽しい。
こっちの世界にはこっちの世界の良さがあるのだ。
「手記によると」
魔術で空を飛ぶ原理を解説していたオルステッドは、唐突に話題を変えた。
「ラプラスは、龍神の秘術によって俺の魔力回復が著しく停滞することを知っていた。奴は俺に、自身の魔力を受け渡すことができる人物を用意していたようだ。……ヒトガミによって潰されたがな」
ああ、古龍の昔話ね。
俺が知識持ちだから通じるけど、ただの子供だったらついていけなくてポカーンだぞ。
オルステッドに魔力を渡すはずだった人物。
おそらく、いや、高い確率でロステリーナのことだろう。
ファンの考察ではロステリーナとエリナリーゼが同一人物だというのが定説だったけど、実際のところどうなんだろうな。
エリナリーゼは迷宮が生み出したロステリーナのクローンで、オリジナルはまだ深部で眠っているかもしれない。
秘術を調整してくれるラプラスはもういない。
誰にも起こされることはなく、一人で眠り続ける。
それは死となにが違うのだろう。
……。
よく考えると怖いから、やっぱりロステリーナ=エリナリーゼってことにしとこ。
ペルギウスの仲間に起こしてもらえてよかったね、ひいおばあちゃん!
「ラプラスの意志が成就していたら、それはお前の形をしているのではあるまいか。俺は時々、そう思うことがある」
「おう……?」
龍族の宿命は知識を探究すること。
それは宿命というよりは、半ば彼らの
どことなく楽しそうに、新しい発見をした学者のように、堰を切ったようにオルステッドは喋りだした。
「ありえない説ではない。対象の意識を奪ったまま生命を長く維持させるために、ラプラスは子宮、いや卵の構造をイメージして魔道具を作ったと手記にはあった。巨大な魔道具は放置されれば迷宮と化す。天文学的な確率でラプラスの秘術と迷宮結晶内部に閉じ込められた母胎の環境が一致していたとすれば──」
そしてオルステッドは言葉を切った。
川の流れのように滑らかな言葉をBGMにして爪のささくれを探していた俺は、唐突に途切れた流れに顔をあげる。
いや、空を飛ぶ話と関係ないし、長くなりそうだな、と思ったもんで。
ちゃんと聞いていないのがバレたか?
「すまんな。今のは忘れろ」
と、オルステッドは俺の頭を撫でた。
なんか忘れてもよかった話題みたいだ。
セーフ。
オルステッドに家まで送らせた俺は、見ない間にショートカットにイメチェンにしたナナホシと、シルフィママの前で正座しているルーデウスパパと鉢合わせた。
ショートヘアナナホシはそっくりさん人形らしい。
人形といっても、喋るし動くし、心があるのだとパパは説教の合間に小さくなりながら教えてくれた。
名前はアン。
今って蛇足編の時期にいるのか。
シルフィは詳細をぼかしたが、俺は彼女が怒る理由を知っている。
アンの製作過程で、股間部に精巧なあっちの機能も搭載したからだ。
うーん……。
本人に使う気がなかったとはいえ、だよ。
ママたち以外に向けられる父親のそういう部分を知るのって、けっこう嫌なもんだな。
「パパが悪い!」
「ほら! 娘にまでこんなこと言わせて!」
「すんません」
俺は助けないからな。
しばらくシルフィママの機嫌とりに奔走するがいいさ。
その晩、俺は夢をみた。
ゼニスばあちゃんを若くして、容姿をもうちょっとルーデウスパパに寄せたらこういう感じだろうなあ、という女の人が、目の前に立っていた。
つまり俺に似ているのだ。もう激似である。
俺は座っているのか横たわっているのか。
その人を見上げることしかできない。
何か喋りかけてもこず、動くこともせず。
まるで待機を命じられたアンのように、彼女はいた。
いつか見た悪夢と異なるのは、その夢は、起きても詳細を憶えていたってところだ。
真ペトラ→老デウス時空のペトラちゃん
偽ペトラ→TS転生者のペトラちゃん