【カオ転三次】今更転生ごちゃまぜサマナー   作:ふーじん

13 / 52
13話:ほーんとこいつら頭修羅

 大気に満ちる濃密なMAG。階層ごとに激変する環境への適応を強いられ、随所に仕掛けられた悪意に満ちたトラップの数々。

 出没する悪魔の平均レベルはゆうに40を越え、一体で国を滅ぼしてお釣りが来る個体が群れをなして襲ってくることもざら。

 時には場違いに強い高位悪魔(FOE)すら現れ、敗れれば魂を奪われ死すら安息になりえない地獄の玄関口。

 しかし本当に恐ろしいのは悪魔などではなく――

 

「こんにちWAR!!」

「いい天気ですね死ねぇ!!」

 

 仮面に腰蓑、節くれだった棍棒を片手で振り上げた蛮人が出会い頭に挨拶を交わす(【ぶちかまし】)

 見るからに元気いっぱい(HP満タン)な様子で繰り出される一撃は、その活力が乗って最大威力を発揮しカバーに入った防衛人形を盾ごと粉砕。

 ヒットストップの僅かな隙に乗じて命子が中空に飛び、人形を操って各種属性魔法とデバフ(三種のンダ)を放つ――が。

 

「持っててよかったデクンダの石!」

蛮人(ゴリラ)のくせにいっちょ前にアイテム使いやがってよぉ……弱点もしっかり埋めやがってからに!」

「知らんのか? ゴリラは賢い」

 

 即座に解除され、魔法も然程通じていない様子から力・体特化のフィジカル前衛と推測し舌打ち。

 状態異常も装備で対策されているだろうことを考えると圧倒的に不利。

 飛行によって得られた地の利も、蛮人――棍棒ニキが繰り出す投げ縄に捕まれば露と消える。

 

「フハハハハ、どうしたどうしたカス子ネキ! 自称天才はその程度か!? だったらこのまま中層の恐怖を教えてやるぜ~~~~!!!!」

「うるせー!! 死ねーっ!!」

 

 ここは修行場異界中層。

 才人犇めくガイア連合の転生者の中でも、一握りの強者しか潜れない修羅の巷。

 その風説の如くこの領域に到達した者は"修羅"と呼ばれ、他とは隔絶した戦闘力の持ち主として畏怖と尊敬を集めている。

 ――が、その実態は"挨拶"と称して出会い頭のPvPが常態化した、バトルジャンキー共のフェスティバル会場であった!

 

「ほーれほーれもう逃げ場は無いぞぉ~~? ……にしてもカス子ネキ、エッグい下着穿いてんのな。黒Tって攻めすぎじゃねぇ?」

「特製勝負下着*1だよこの野郎! もう許さねぇからなぁ!?」

 

 投げ縄を繰り出しながら牽制の【マヒ針】で的確に命子の択を奪っていく棍棒ニキ。

 見た目に反して小器用な真似をするがその精度は熟練しており、蛇の如く空を裂いては命子を絡め取らんとする。

 捕縛の概念が宿ったそれに触れればたちまち拘束され、その膂力で地に引き摺り落とされ棍棒で頭蓋を砕かれてしまうだろう。事実数多の飛行系悪魔を餌食にしてきた棍棒ニキ自慢の対空戦術である。

 

 命子は外套を翻し、縦横無尽に空を駆りながら反撃するが焼け石に水。依然有利は棍棒ニキにある。

 他の悪魔との交戦を避けながら回避に専念した結果袋小路に追い詰められた命子は、出血は不可避と判断して式神から数体の悪魔人形を繰り出した。

 相も変わらぬ極彩色の髑髏頭。衣装や装飾品以外で違いを見分けるのは難しい悪魔人形だが、それでも己のタフネスには通用せぬと棍棒ニキは笑みを深め。

 

「ククク、中層じゃあキミのお人形ちゃんは通用しないよ……おとなしく洗礼を受けて――ゲェーッ!?」

「今更気付いてももう遅いぜ! いくらタフだろうが()()()()()()は痛かろう――【特攻人形(スーサイドドール)】、突撃ー!!」

 

 アナライズで所持スキルを確認した棍棒ニキが目を剥くと同時、特攻人形が殺到し【自爆】*2を敢行、命を犠牲にした大爆発が立て続けに炸裂し棍棒ニキを呑み込んだ。

 

「グワーッ!?」

「おらっ、【ネクロマ】! 【自爆】! 【ネクロマ】!!」

「アバーッ!?」

 

 しかし彼のタフネスを理解していた命子はそれだけに飽き足らず、ネクロマで特攻人形を蘇生し更なる自爆戦術を実行。

 執拗に繰り返される割合ダメージの暴力の前には如何な防護とて役目を果たせず、HPを削りに削られた棍棒ニキはクレーターの中央で蹲るように倒れ伏した(ヤムチャした)

 未だ五体満足なのはさすがの耐久力だが趨勢は既に決した――命子の勝利である。

 

「いてて……死ぬかと思った」

「チッ、死んだらそのまま【ネクロマ】で盾にしてやろうと思ったのに」

「こっわ、FOEかよ。まぁ最後にちゃんと外まで届けてくれるならいいけどよ」

 

 勝敗が決し臨戦態勢を解くと、棍棒ニキはむくりと起き上がって景品を投げ寄越した。

 これも中層文化の一つ、返り討ちにされた場合は潔く褒賞を献上すべし。

 戦利品のチャクラドロップをその場で消費し消耗した霊力を回復した命子は礼儀として彼を回復しようとしたが、既に傷が塞がりつつあるのを見てげんなりとした表情を見せた。

 

「うっへぇ、自動回復持ちですかぁ……」

「タフネスが自慢なんでね、継戦能力には自信アリだぜ。ともあれグッドゲーム、いい勝負だった!」

「はいはいGGGG。ったくどいつもこいつも好戦的ですねぇほんと」

「実はネキが中層に挑戦してるって聞きつけた連中が先に潜り込んで待ち構えてたんだよな、大半挨拶で死んだけど」

「道理でなんかやたら遭遇するなって思ったわバーカ!!」

 

 棍棒ニキを含め既に五人もの修羅と交戦していた命子ががなる。

 飛丸も四人目との戦いで瀕死に陥り撤退しようとしていたところを彼に襲われたので、実のところ今の命子は割と満身創痍であった。

 そんな彼女の辟易とした様子を見て棍棒ニキはからからと笑う。

 

「ま、カス子ネキなら十分やっていけるだろうぜ。初挑戦で五人も返り討ちにできたなら上等上等」

「六人目がいないことを祈りますけどねぇ……剣キチネキとかいたらどうしよ」

「あ、それは大丈夫。アイツならついこないだ試験に合格して下層入りしたから」

「ぜってー手ぐすね引いて待ってんじゃないですかぁヤダー」

 

 話している間に復調した棍棒ニキと別れの挨拶(※物理ではない)を交わし、中継地点へ向けて歩いていく。

 幸いにも道中で他の修羅に出くわすことはなく、数体の悪魔を行きがけの駄賃にして命子は無事外界へ帰還した。

 

 

 ◆◆◆

 

 

 ★【おいでよ】修行場異界中層探索者の集い ◯◯集会目【修羅の国】

 

105:カス子

揃いも揃って襲ってきやがってこのカス共がよぉ……

 

106:名無しの修羅勢

お、カス子ネキじゃーん

どう? (中層)いけそう?

 

107:名無しの修羅勢

どうやら随分と可愛がりを受けたと見える……

 

108:カス子

>>106

半ばの触りくらいまでだったけど異界そのものは大丈夫

それよか問題は場馴れしたバカ共の襲撃だよ!!ジャンルが迷宮探索からサバイバルPvPになってんじゃねーよ!!

 

109:名無しの修羅勢

どうやらお楽しみいただけたようで(^U^)

 

110:名無しの修羅勢

割とみんなカス子ネキと戦ってみたーいっつってたからネ

 

111:名無しの修羅勢

だからって15人で待ち構えて共食いしてるのはバカだと思う(

 

112:名無しの修羅勢

別に協力してるわけじゃないからね、ちかたないね(

 

113:名無しの修羅勢

普段は一当てして終わりのところを、万全のネキと戦いたいからって邪魔者排除に傾いたせいできっちりトドメまで刺してて草なんだ

 

114:名無しの修羅勢

これはバカですね、間違いない

 

115:名無しの修羅勢

カス子ネキモテモテやん、よかったな(

 

116:カス子

お前らにモテても嬉しくないんだよなぁ……しかも聞いてもいないのに性癖語ってくるしよぉ

 

117:名無しの修羅勢

しゅ、修行場異界の先駆けであるセツニキたち発祥の文化*3だから……

 

118:名無しの修羅勢

レギュは先駆者に倣うってそれ一番言われてるから多少はね?

 

119:棍ボーイ

あいっけね、名乗りを上げるの忘れてた

俺の性癖はド下品衣装(コン◯ーム腰蓑ならなお良し)だ、覚えておきな

 

120:名無しの修羅勢

棍棒ニキもおったんか

相も変わらず度し難い性癖の持ち主よ……

 

121:名無しの修羅勢

記憶領域を犯すゴミのような情報

 

122:名無しの修羅勢

ここまで抜きに特化した性癖を掲げるのは相当熟練したオ◯ニストとお見受けする

 

123:名無しの修羅勢

こちらも抜かねば……無作法というもの……

 

124:名無しの修羅勢

拷問官「棍棒ニキで抜け」

 

125:カス子

>>119 いい趣味してんねぇ道理でねぇ! この蛮族がよ!!!!

でもそこそこええ身体しとったからままええわ、許したる(

 

126:名無しの修羅勢

そんなカス子ネキの性癖は?

 

127:カス子

筋肉とおっぱい、あと人形

 

128:名無しの修羅勢

割と普通だな?

 

129:名無しの修羅勢

まぁこれまでの言い振りでわかってはいたことだが

 

130:名無しの修羅勢

なんかこう……カスっぽくないっていうか、もっと余人には言えない度し難い性癖じゃないと満足できないっていうか……

 

131:名無しの修羅勢

実はネク◯フィリアだったりしない?

 

132:カス子

呪うぞテメーら

ネクロマンサーだからって死体が好きなんつー安易なキャラ付けは今時流行らんわ

 

133:名無しの修羅勢

それもそう(

 

134:名無しの修羅勢

人の性癖にいちゃもんをつけてはいけない、はっきり分かんだね(

 

135:名無しの修羅勢

ともあれお疲れさん

カス子ネキの戦術割とびっくり箱だから判断力が鍛えられて楽しい

 

136:名無しの修羅勢

ちょこちょこいる対応力が半端ないタイプやんね

 

137:名無しの修羅勢

例の悪魔人形だっけ

自分で使うには微妙なのは変わらんけど、本職が使うとまー厄介だったわ

 

138:カス子

ふふん、せやろ?

おまえらも大したもんだったと褒めてやろう……まぁワイのほうが"上"だったわけだが

 

139:名無しの修羅勢

本日のイキり

 

140:名無しの修羅勢

毎度調子こかないと気が済まないメスガキがよぉ……

 

141:カス子

せっかくのレベリングと素材回収をおまえらにことごとく邪魔されたんじゃ、これくらいええやろ!!

 

142:名無しの修羅勢

それに関しては本当に申し訳ないと思っている(参加勢)

 

143:名無しの修羅勢

でもカス子ネキ模擬戦も受け付けてくれないし、本気で戦り合うならこうでもしなきゃ……(参加勢)

 

144:名無しの修羅勢

カス子ネキの血潮を浴びたくて……(参加勢)

 

145:名無しの修羅勢

普段イキってるクソガキを合法的にボコるなら今しかないと思った、今では反芻している(参加勢)

 

146:カス子

>>142>>145

ほーんとこいつら頭修羅! 一部ガチモンの性癖滾らせやがってよぉ!!

ていうか>>144お前、私の首切って恍惚としてた変態やろ!!

 

147:刀キチ郎

確実に首を落としたと思ってたらなんか生きてたんだよね、怖くない?

 

148:名無しの修羅勢

貴方のほうが怖いです(

 

149:名無しの修羅勢

安定のムキラブかよ草

兄上なにしてんすか(

 

150:刀キチ郎

剣キチネキから話は聞いてたからな、この日が来るのをウズウズしながら待ってた

でもまさかワイが返り討ちに遭うとはね、まだまだ修行が足らんな

 

151:カス子

殺ったあとにハァハァしてなければまだ生きられただろうにのうワグナス……

 

152:名無しの修羅勢

草 まーたやってんよこの変態(

 

153:名無しの修羅勢

残心せいって何度も言われてんだろうがこんボケェ!!

 

154:名無しの修羅勢

そんなんだから後輩の剣キチネキに先越されるんだよなぁ……

 

155:刀キチ郎

半分は当たっている。耳が痛い

 

156:名無しの修羅勢

全部なんだよなぁ……

 

157:刀キチ郎

でも一つだけ言わせてもらうなら、生気を失って転がるカス子ネキはめちゃくちゃエロかった

 

158:名無しの修羅勢

草ァ!

 

159:名無しの修羅勢

相変わらずヤベーなこいつ(

 

160:名無しの修羅勢

まぁでもわかる、ネキは黙ってれば一級品だから……

 

161:名無しの修羅勢

カス子ネキのあのね

 

162:名無しの修羅勢

>>161

ナマモノネキ*4が既に描いてるんだよなぁ

 

163:カス子

アレ読んだわ、確かにクソエロかった

 

164:名無しの修羅勢

本人が読んでて草

 

165:名無しの修羅勢

えぇ……(困惑)

 

166:名無しの修羅勢

普通に読むんですか(

 

167:カス子

まぁワイはそのへん全然OKだから多少はね?

でもあのネキはいつかぜってー痛い目見るやろなとは思う(

 

168:名無しの修羅勢

それはそう(

 

169:名無しの修羅勢

なんなら今までに何度かそういう目に遭っても懲りないガチの者だからな

 

170:名無しの修羅勢

ちなみにどういう内容なん?

 

171:カス子

>>170

割とガチ目のリョナグロ系だったわね

画力高いから余計にエグい感じだけど、それがよりエロスを醸し出してた

ありゃあ同人に生涯を捧げた本物にしか出せないクオリティやね、正直脱帽

 

172:名無しの修羅勢

本人がレビューしてんの草ァ!

 

173:名無しの修羅勢

お前すげぇな!?

 

174:名無しの修羅勢

ナマモノネキも草葉の陰で喜んどる

 

175:刀キチ郎

あとで買ってくるか

 

176:名無しの修羅勢

兄上の興味引いてて草

 

177:名無しの修羅勢

こーのリョナ性癖がよ

 

178:名無しの修羅勢

さらっと流されてたけど兄上の一撃食らって死んでねぇのすげぇな?

兄上の攻撃って食いしばりとか無視するのに

 

179:刀キチ郎

ワイもそれで隙を突かれたよね

 

180:カス子

油断大敵ですねぇ……絶対死ぬなら死んでから蘇ればいいじゃないですか

そんなんじゃ甘いよ(

 

181:名無しの修羅勢

なるほどね?

 

182:名無しの修羅勢

どういう理屈かはわからんがそういう考え方もあるか

確かにPT戦なら誰かが死んでもサマリカームとかで戦線復帰できるもんな

 

183:名無しの修羅勢

個人戦だから蘇生は無いと思い込んだ兄上の怠慢と言える

 

184:刀キチ郎

お恥ずかしい

 

185:名無しの修羅勢

ちゃんと反省できてえらい

 

186:名無しの修羅勢

この経験を活かして次は確実に仕留めな

 

187:名無しの修羅勢

こうして混沌の坩堝がさらに煮詰まっていくんやなって

 

188:カス子

怖いなぁ、とずまりすとこ

 

189:名無しの修羅勢

おまえも同類やぞカス

 

190:名無しの修羅勢

一度足を踏み入れたからには二度と戻れない……

 

191:名無しの修羅勢

来るものは拒まないが去る者は決して逃さない

 

192:名無しの修羅勢

楽園のパレードへようこそ!

 

193:カス子

でもおまえら所詮中層止まりじゃん?

 

194:名無しの修羅勢

あーあ言っちゃったねぇ……

 

195:名無しの修羅勢

下層民を引き合いに出すのは犯罪ってママに教わらなかった?

 

196:名無しの修羅勢

下層に行きてぇけどなぁおれもなぁ(

 

197:名無しの修羅勢

下層試験がまーじでむずいねんな

単純な殴り合いなら下層民にも引けを取らないっつー自負はあるんじゃが

 

198:名無しの修羅勢

その殴り合いに持ち込むための最低限の地力を求める試験だからねぇ

 

199:名無しの修羅勢

しかも個人個人に合わせて試験が用意されるから他人の試験内容聞いても参考にしにくいっつー

 

200:名無しの修羅勢

剣キチネキはようやったわ、あれこそ殴り合い宇宙だろうに

 

201:名無しの修羅勢

剣キチネキといえば結局邪視ネキはムキラブに入ったんか?

 

202:カス子

>>201

そこのリョナラーが得物に舌舐めずりしてるの目撃して回れ右したよね

 

203:名無しの修羅勢

草ァ!

 

204:名無しの修羅勢

なーにやってんすか兄上(

 

205:名無しの修羅勢

人目のあるところで性癖を晒すなと何度(ry

 

206:刀キチ郎

よもや来客があるなど露とも思わず……

 

207:名無しの修羅勢

完全にオ◯ニー態勢に入ったときの親フラ

 

208:名無しの修羅勢

これだから変態同士で凝り固まっている集団は困る

 

209:名無しの修羅勢

>>206 お前のせいでまともな会員は風評被害に悩まされてるんですが???

 

210:刀キチ郎

お恥ずかしい

 

211:名無しの修羅勢

本当に恥ずかしいよお前(

 

212:名無しの修羅勢

†悔い改めて†

 

213:名無しの修羅勢

でもそんな風評に塗れても尚脱会しない自称まともサイドにも問題があるのでは?

 

214:名無しの修羅勢

それもそう(

 

215:名無しの修羅勢

本当にまともならとっくに抜けてるはずだよなぁ?

 

216:名無しの修羅勢

語るに落ちたな(

 

217:カス子

こうして見るとワイはまだまだノーマルやなって

世の中こんな人間でも生きていけるんだから懐が深いで

 

218:名無しの修羅勢

否定したかったけど兄上のザマを見たあとだとそうかも……ってなった

 

219:名無しの修羅勢

カスはここでの言動がカスなだけでリアルだとまぁまとも……か?

 

220:名無しの修羅勢

少なくとも倒錯してはないからセーフとしておくか……

 

221:棍ボーイ

でも服はもうちょいまともなの着たほうが……なにあのボンテージスタイル

そこまで原作再現しなくても(

 

222:カス子

あれは有志が造ってくれた専用装備だから性能ええねん、着心地もいいし

あと服装に関してはお前が言うな(

 

223:刀キチ郎

正直あんな薄着で興奮するなというのも無理がある

 

224:名無しの修羅勢

こいつ反省してねぇな?

 

225:名無しの修羅勢

処置なしや、放っておこう(

 

226:名無しの修羅勢

スレがインモラルに傾いてきた

 

227:名無しの修羅勢

ミナミィネキが湧く前に話題変えるか

 

228:名無しの修羅勢

んまぁ話戻すとして、改めて中層はどうだった?

 

229:カス子

>>228

実入りが上層までとはダンチでやり甲斐ありますねぇ!

単純なレベリングもそうだけど、外では絶対見られない悪魔とか環境で良い意味で油断できないってのが楽しいわね!

 

230:名無しの修羅勢

せやろ。これが中層以降の魅力なんだよなぁ

 

231:名無しの修羅勢

レベル的にも一気にやれることが増えるというか、オリジナリティを発揮できるようになるのがこのレベルからだしね

 

232:名無しの修羅勢

14で例えると極コンテンツっていうか、エンドコンテンツに向けての前準備として秀逸やねんな

 

233:名無しの修羅勢

割とちょくちょく元ヒカセンおるよなここ(

 

234:名無しの修羅勢

前世のライフワークの一つだったから……

 

235:名無しの修羅勢

んまぁ14は置いといて、中層で思う存分稼いで戦力を拡充していくとええで

 

236:名無しの修羅勢

次の壁はLv50だからな……ここまで来るとなかなかレベルも上がりにくいが

 

237:名無しの修羅勢

全体を見渡すと中層と呼ばれる区分って案外短いんだけど、実際に挑んでみると結構長いこと足踏みするからね

 

238:名無しの修羅勢

そういやカス子ネキはFOEとはもう遭遇したん?

 

239:カス子

>>238

ウチのワンコで索敵はした

軽くアナライズしたけど流石にまだ挑めんかったわね、手も足も出ないってことは無さそうだったけども

まーリスクも考えると交戦するのはもうちょい先かな。今はとにかく自分にできることを確認していくわよ

 

240:名無しの修羅勢

えらい

たまに考えなしで突っ込んで魂パクられるやつもいるからな

 

241:名無しの修羅勢

あれはあれでレイド戦みたいになって楽しいんだが、失敗するとシャレにならんからなるべくなら起こってほしくはないしね

 

242:名無しの修羅勢

万が一救援要請が飛んだらカス子ネキもできる範囲で協力してくれると助かる

殺し合いは中層の華じゃが、完全ロストは誰も望んでないからね

 

243:カス子

んむ、そこは留意しておこう

一応見かけたら魂持ってないかの確認もしとくわ

 

244:名無しの修羅勢

助かる。こういうとき魂の観測に長けてると有用やね

 

245:名無しの修羅勢

動けるのが脳筋しかいないときなんて手当たり次第に殴っていくしかないからな……

 

246:名無しの修羅勢

それやると一時的に湧きが少なくなってレベリングに支障が出るからやりたくない

 

247:名無しの修羅勢

やることないからってPvPしだすのは我ながら馬鹿だとは思うが(

 

248:カス子

程々にしとけー?

くたばってるの見かけたらネクロマでワイの盾にしたるからな

 

249:名無しの修羅勢

鬼畜で草

 

250:名無しの修羅勢

肉体の損傷激しいと蘇生率下がるからヤメロォ!!

 

251:カス子

大丈夫大丈夫、エンバーミングも得意だから

 

252:名無しの修羅勢

どこでそんなの習ったんですか(震え声

 

253:カス子

フェイスレスニキに教わってな

生きてる人間の治療は流石にできんけど、死体の修復くらいならお手のもんよ

 

254:名無しの修羅勢

医術班仕込みならまぁ問題はないか……

 

255:名無しの修羅勢

ならいざというときの回収役も期待してええ?

 

256:カス子

>>255

ええで。しっかり謝礼はいただくけども

 

257:名無しの修羅勢

それは当然

 

258:名無しの修羅勢

謝礼で蘇れるなら安いもんよ

 

259:カス子

まぁ死なんに越したことはないけどな。私も必ずしも対応できるとは限らんし。本分は修行だしね

 

260:名無しの修羅勢

それもそう。端から他人をあてにしてるようなやつは上層からやり直すべき

 

261:名無しの修羅勢

ともあれ頼りになる同輩が新たに生まれたのは喜ばしい

 

262:名無しの修羅勢

これから毎日悪魔を殺ろうぜ?

 

263:名無しの修羅勢

今度は俺とも戦ってくれよな~~~~

 

264:刀キチ郎

次は殺る

 

265:棍ボーイ

俺も俺も。次は負けねぇからなぁ~?

 

266:カス子

ペペペッ、雑魚が調子乗んなよ! 次も余裕で私が勝つわ!!!

 

*1
『【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく』より

*2
D2仕様。敵全体に、対象の現在HPの30%の割合ダメージを与えた後、自身は死亡する。

*3
『【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録 』より、「特別試験:星祭神社本殿利用許可書を手に入れろ!」から

*4
『【カオ転三次】TS^2ようじょの終末対策 』より




・カス子
中層の洗礼を返り討ちにして生還した。
さすがの天才も中層ともなれば手こずり始めているが、それが楽しいと好感触。
Lv30の壁を越え、同格以上に揉まれた結果更に戦力を増した。
何らかの蘇生手段を持ち自力で蘇られる模様。ネクロマンサーとして着実に腕を上げている。

・棍棒ニキ
DQ3のシャーマンみたいな格好をした修羅。
専用式神は棍棒――ではなく仮面の方。脳筋スペックを補うような便利機能を多数搭載。
本体は力・体特化のゴリッゴリの前衛ビルドで、自動回復パッシブによる継戦能力に優れる。
10話で邪視ネキに嫉妬していた棍棒装備はこいつ。

・刀キチ郎
ムキラブを代表する三狂人の一人。刀フェチの居合剣士。
重度のリョナラーであり、彼との戦闘は間違いなく凄惨を極める。
性癖に正直すぎるのが仇となり、カス子を一度仕留めたあと興奮していた隙を突かれ、背後から奇襲した飛丸に喰い殺された。
見た目が鬼滅の‎継国巌勝にそっくりなので兄上と呼ばれるが一人っ子。


どのタイミングで半終末に移行しようか悩みますね。
半終末以前と以降じゃいろいろとレギュレーション違うとこありますんで。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。