黒い銃弾とは何だったのか   作:黄金馬鹿

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この馬鹿作者は終盤が近くなると、つい書いちゃうんだ☆

皆が嫌うあいつを鉄拳制裁タイムです


フォーティンパンチ

決戦の夜。聖天子は違うルートから会談場所へと向かっている。

自分がやるのは、幼き暗殺者を止めること。

さぁ狙撃しろと言わんばかりにルート上にポンとあるビルの上に、ティナはいる。距離は1km。肉眼で確認できている。

驚愕の表情を浮かべるティナの携帯に向けて自分の携帯から電話をかける。ティナは出てくれた。

「よう、ティナ。わざわざ引っかかってくれたな。」

『蓮太郎さん……』

蓮太郎の横には夏世がいる。だが、夏世は今回手を出さない。手を出す必要がない。

『やはりここはスカでしたか。』

「おう、そうだ。」

『……ここであなたを殺して私はすぐに聖天子の抹殺に戻らせてもらいます。それに、私がここがスカだと気付かないとでも?』

「まさか。そこまで馬鹿じゃないだろ?」

『……拳銃の一つも持ってないあなたにとってここはまさに地獄。銃撃のオンパレードです。』

そんなのここに来た時から『分かっている』。

もう、何丁か何かに従うように動く対物ライフルが見えている。おそらく、シェンフィールドで捕捉した敵を蜂の巣にするための物だろう。

ティナの考えは一発ずつなら必ず防ぐ術が蓮太郎にはある。だから、全方位からの対物ライフルでの乱射で一瞬で蓮太郎を蜂の巣にするという物だった。

自らの力は分かっている。それなりに白兵戦も出来るが、一番得意なのは狙撃。そして銃火器を取り扱って行う攻撃。

故に、この距離はティナの距離。

「……なぁ、ティナ。なんで、人を殺すんだ?」

僅かに言い淀むティナ。

『……これしか、私の存在意義はないんです。こうすることしか……』

「……人を殺す事が存在意義の人間か……悲しいな……」

『私は……人間じゃない。』

「人間だ。お前は、立派な人間だ。」

ギリッと歯軋りの音。

『私は呪われた子供たちです……そんな私が人間な訳ありません……私は化け物なんですよ!!』

「違う。お前は本当の化け物を知らない。」

『なら本当の化け物は何だっていうんですか!』

「俺だ。」

『……ふざけてるんですか?』

「この戦いで見せてやる。本当の化け物の力……人という粋をぶっちぎった『人外』の圧倒的強さを。」

蓮太郎の目はスコープ越しのティナの目を見ていた。

「お前を助ける。そんな腐った仕事、もう受け入れなくていいように。」

『……無理ですよ。私は敗北したら自害します。それが、命令だから。』

「なら俺はお前にかかった命令全てを実行させない。絶対に助けだす。それが、俺の『正義』だ。」

正義という言葉を強調する蓮太郎。

沈黙を保つティナ。

『……なら、やってみてくださいよ。そのちっぽけな『正義』とやらで、私に勝ってみてくださいよ!!』

マズルフラッシュ。弾丸が対戦車ライフルから発射される。狙いは、蓮太郎の額。

だが、当たらない。蓮太郎は当たる寸前に顔を逸らした。

本来、そんな避け方をしたら頬に傷の一つでも出来るか髪の毛がそこだけ根こそぎ切られるかだが、蓮太郎の体には傷一つついてない。

「断言する。お前は、俺に弾丸の一発も当てられない。そして、一分以内にお前を倒す。」

蓮太郎は返事を聞かずに夏世に携帯を投げ渡す。

夏世はそれを受け取り通話を切り、ポケットにしまった。

さぁ、始まりだ。助けを求めぬその手を、今から無理無理に引っ張りに行こう。

己の正義を拳に乗せて、走り出そう。

それを執行するためのその言葉。叫ぼう。開戦の狼煙だ。

「正義ッ!執行ッッッ!!」

その道を邪魔をするものはない。

 

 

****

 

 

ティナは焦っていた。蓮太郎を殺してしまうのではないかと。

本当は殺したくない。だって、彼は東京エリアにいた自分に唯一優しくしてくれたのだから。

だが、もう終わりだ。彼は、物言わぬ肉塊となる。

蓮太郎が携帯電話を隣のイニシエーターに投げ渡し、叫んだ。読唇術で読み取ると、正義執行と叫んでいた。

それが開戦の狼煙だと気付いたティナはトリガーに手をかけた。

これを放つと同時に蓮太郎は接近してくるだろう。だが、距離は1km。例え接近を許しても重機関銃で蜂の巣だ。ティナはさよなら。と一言言い放つと、トリガーを引いた。

その一秒か三秒か経った頃か。自分の体は空を舞っていた。

「がはっ……?」

口から血が出る。何故。何で自分は空を舞っている。

シェンフィールドは。他の対物ライフルは。

だが、シェンフィールドからの映像は送られてこない。シェンフィールドと連動した対物ライフルも動いていない。

回転する体と視界。そこで捉えたのは拳を上に振り抜き滞空している蓮太郎だった。

「……What?」

思わず母国語が出てしまうほどだったが、ティナは頭から屋上の床に落ちた。

 

 

****

 

夏世は開戦の後すぐに双眼鏡でティナの様子を確認した。それはまさに馬鹿げていた。

隣から蓮太郎が消えたと思ったらティナの真下の床を殴り砕きながら昇○拳をティナの顎にぶち当てた後の蓮太郎が見えたからだ。

なんかもう、物理法則的に可笑しいが、ハハワロスと真顔で言って完結させた。

さて、蓮太郎に追い付くかとショットガンを担いで歩き出す。

だが、安心しきったからこそ気づけなかった。背後で響く銃声に。

 

 

****

 

 

蓮太郎のした事は至極単純。虫の羽音のような音を出すシェンフィールドをソニックブームで地面に叩き付けて、指弾をぶち当て破壊し、見える範囲の対物ライフルを音速で移動しながら殴って破壊し、その最中に見つけた対物ライフルを指弾で破壊し、ティナの真下に潜り込んで、

「○龍拳ッ!!」

昇龍○と叫びながらアッパーカットを繰り出しながら飛んだだけ。勿論その上にある壁を全て粉砕して。

まさに全てをワンパンで終わらせた。

「がはっ……?」

何が起きたか分からないような声を出しながら頭から屋上の床に落ちるティナ。

「はい俺の勝ち~」

そこまで力は入れてないから顎にヒビは入ってないと思われるが、脳震盪は確実だろう。

「で、どうだ?一瞬で負けた気分は。」

ティナの側に近寄って笑いながら話しかける蓮太郎。対戦車ライフルは遠くに吹っ飛んでる。

「……化け物ですね。ほんと。」

「だろ?」

蓮太郎はティナの髪の毛をわしゃわしゃと撫でる。脳震盪による吐き気やら何やらで思うように立てないティナはされるがままだ。

「さて、お前を聖天子様に引き渡す。大丈夫だ。俺が土下座して罪を軽くするように言っておくから。」

「……なんでそんな私のために土下座を……?」

「俺はこんなに関わった子供を見捨てる趣味はねぇよ。」

「……なら、私を助けた責任、とってもらいますからね。」

「とっちゃるよ。」

蓮太郎はティナを世間で言うお姫様だっこという持ち方で抱き上げる。

「ひゃっ!?」

「下へまいりまーす。」

そして、自分の開けた大穴から一階へと降り立つ。

その間にティナが言葉にならない悲鳴をあげながら蓮太郎に抱き着いていた。

ドスンッ!!と音を立てて降りた蓮太郎は取り敢えず建物から出た。

「……マジですか。」

「何が?」

「いや、私達でさえあの高さは受身を取らないと足が痺れるのに……」

「ま、俺だからな。」

蓮太郎は建物の壁にティナを寄りかからせた。

「ちょっと夏世を連れてくるから待っててくれ。」

「はい……」

さて、とっとと夏世を回収してくるかと伸びをしてから歩き出す。夏世には自分が走ったら歩いてでもいいからこっちに来るように言ってある。

どこらへんにいるかなと思考して歩き出した。思考してたから反応が遅れた。背後の銃声に。

「ッ!?」

「……え?」

パァンッ!と響いた銃声。蓮太郎はそれに気づくのが遅れ、振り向く。

ティナの胸元が赤く染まっている。そして、自分の真後ろにそいつはいた。

「殺し屋如きが手こずらせおって!」

後ろにいたそいつはティナに近づくと、ティナを蹴り飛ばした。

横に蹴り飛ばされたティナが力なく倒れる。

「やす……わき…………貴様ァァァァァァッ!!」

後ろで拳銃を構え、ティナを蹴り飛ばしたのはあの無能、保脇だった。

ティナは口から血を吐いた。

「全く……会談が終わる頃には戻らねばならんから、こちらも忙しいんだ。」

「貴様!抵抗する気力がないやつに向かって銃を撃つなんて人のする事か!!」

「ふん、貴様の代わりにゴミを一つ処分してやったんだ。感謝されるくらいだと思うね。」

「……殴り飛ばすッ!!」

「おっと、このガキがどうなってもいいのか?」

保脇が横に向かって拳銃を向ける。護衛官に両手を拘束されながら連れてこられたのは夏世だった。

両足と両手、そして腹部から血が流れている。

「夏世!!」

「すみません…………しくじりました……ごふっ……」

夏世の口から血が吐き出される。

保脇は夏世の頭に拳銃を突き付ける。

「れん……たろうさん…………はやく……そのこをつれて……」

「ティナ!喋るな!」

蓮太郎がティナに近付こうとする。だが、後ろから他の護衛官が蓮太郎の両手を拘束する。

「待ってろ!助けてやる!」

「なぁ、ここで一つ生体実験でもしてみないか?この化け物が鉛玉何発で死ぬかな。クックックッ……ハッハッハッハ!!」

その時、蓮太郎の中で何かがキレた。

「……やっちまったなぁ……」

「は?」

「やっちまったよ保脇……お前は俺を怒らせた。」

「ふん、それが何だ。」

「全身粉砕骨折しても……文句は言わせねぇぞ。」

「言っておけ。この化け物を殺したら次は貴様を……次にこのガキを殺して三人仲良くあの世に送ってやる。」

保脇が他の護衛官からもう一丁拳銃を受け取り、ティナに向ける。

「まず一発目だ。」

トリガーに指がかけられ、引かれる。

銃声と共に弾丸が発射され、ティナに向かっていく。

だが、その弾丸はガァンッ!!という音と共に弾かれた。

「なっ!?」

「……鉄拳制裁タイムだ屑野郎!!」

それを弾いたのはほんの一瞬で拘束を抜け出した蓮太郎だった。

「な、何をしている!取り押さえろ!!」

保脇の指示。先程まで蓮太郎を拘束していた護衛官が走って近寄ってくる。

「オラァッ!!」

蓮太郎の気合いの込めた叫びと共に不可視の速度で振るわれる拳。

それは、護衛官二人の人中に当たり、骨が砕ける音を何回も響かせながら吹っ飛ばす。

きりもみ回転しながら吹っ飛んだ護衛官二人の顔は拳大に凹み、上顎の歯は全て折れ、鼻の骨も折れていた。さらに、腕と足も本来曲がらない方向に曲がっていた。

それ程威力のある拳。威力を外に逃さず、体全体に響かせる。まさに、人外の技。

「死んじゃいねぇよ……」

蓮太郎の拳には血は付着していない。血が付着する前に殴り飛ばしたからだ。

「き、貴様!」

保脇が二丁の拳銃を夏世に突きつける。だが、その瞬間拳銃は保脇の手から吹き飛ばされる。蓮太郎が一瞬で殴り飛ばした。

「テメェらも同罪だ!!」

蓮太郎が夏世を拘束する四本の腕を神速で殴り、叩き折る。さらに、一人に拳をぶち込み、そのまま地面に叩きつける。さらに、もう一人は体を起き上がらせながらアッパーで顎を打ち抜く。

デカいクレーターが出来上がり、アッパーで打ち抜かれたもう一人はグシャッと音を立てて落下した

「ひ、ひぃっ!?」

「テメェは楽に気絶させねぇ……」

蓮太郎が拳を構え、保脇に近付く。だが、その時、いきなりリムジンが走って近くで止まった。

「里見さん!これはどういう……」

中から出てきたのは聖天子だった。保脇は助かったという顔をしている。

「……聖天子様……あんたでも今回は邪魔させねぇ……こいつはこの子達に銃を向け引き金を引いた……俺は殴らなきゃ気がすまねぇ……」

「せ、聖天子様!僕は無実です!黒幕はこいつで……」

「……分かりました。里見さん、殺さないのでしたら私は今回の件について目を瞑ります。」

「なっ!?」

保脇の顔色が絶望に染まる。

聖天子は顔を伏せ、目を閉じている。

「……ありがとう。聖天子様。」

蓮太郎は拳を構え、保脇を睨む。

「一発じゃ済まさねぇ……俺はネットだとワンパンマンって言われてるようだが……今回はワンパンで終わらせねぇ……」

保脇は尻餅をついて蓮太郎から遠ざかろうとしている。

「全身骨折……どんな痛みか興味ねぇか?……お前の体で思い知らせてやるよッッ!!」

「ひぃぃっ!!?」

蓮太郎が、動く。

風を切り、蓮太郎の体が下に下がり、上へ持ち上げると共にアッパーを繰り出す。

バキィッッ!!と聞くだけで痛い音。だが、それだけでは済まない。

保脇がアッパーにより滞空してる間にさっき使った右拳を引く。その間に神速の左フックを三回。保脇の右腕の二の腕、腕の関節、腕にぶち込み、その後に右拳のフックで左腕の同じ場所を殴る。バキゴイゴシャッ!!と骨が砕ける音。さらに、四回目のフックを手のひらにぶち当て、指の骨に繋がる骨を殴り砕く。

さらに一発目のアッパーでさらに浮き上がった保脇の足を腕と同じように殴り砕く。同じように骨が砕ける音が響き、蓮太郎が飛ぶ。保脇の胸に目掛けて拳を振り落とし、地面に叩きつける。背骨が折れ、肋骨が折れる。

「ぶっ飛べやァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

そしてバウンドした保脇の顔面に拳を叩き込む。

ゴキバキメシャッ!!とまた骨が砕ける音。さらに、拳を回転させて捩じ込む。さらに、骨の砕ける音。

そして、思いっきり拳を振り抜く。

保脇は地面を何度もバウンドしながら近くの瓦礫に叩き付けられ、クレーターを作って沈黙した。

腕と足の関節を二つずつ増やし、肺や心臓に刺さらないように肋骨を折り、さらに背骨も折る。そして顔面の骨を粉砕。

「…………ふぅ……」

「聞いてない……私は何も聞いてない……」

聖天子は目の前の惨状に目を向けず、耳をふさいでいる。

「ま、死なないように殆どの骨を叩きおった。放置しない限り死なないだろう。」

「アッハイ……」

蓮太郎の心の中は穏やかとは言えないが、大分スッキリしていた。

「ってかあんた、なんでここにいるんだ?会談は?」

「ひっ……え、えっと……保脇さん達が居なくなったので不思議に思って……それで他の護衛官の方にここに連れてきてもらったのです。」

聖天子は蓮太郎が本当に敵にならなくて良かったと内心で全力で思いながらも言葉を絞り出す。

「……すまん、俺がとっとと終わらせておけば……」

「いいえ、これも私が彼等の事をちゃんと見ておかなかったから招いた惨状です。なので、あなたの家族を傷付けてしまった謝罪がしたいのですが……」

「……ならさ、せめてティナが普通の生活を遅れるようにしてくれ。序列剥奪でも何でもしてくれていい!頼む!!」

蓮太郎は地面に両手両足をつけ、地面に額をぶち当てる。

クレーターが出来る程の威力。それは、土下座。

「ちょっ!?」

「あんたを暗殺しようとしたことがどれだけ罪の重いことかくらい俺だって分かっている!!だけど、こいつは命令されてやらされてたんだ!!頼む!!頼むからこいつが日の下でちゃんと歩けるようにしてくれ!!俺の腕を切り落とせと言われれば切り落とす!!足を砕けと言われれば砕く!!目を抉りだせと言われたら抉りだす!!だから、頼む!!聖天子様!!」

「さ、里見さん!?私、そんな残虐非道な事はしませんよ!?」

「だったら俺を牢屋にぶち込んでも構わない!!序列剥奪だってされたっていい!!だから!!」

「わ、わかりました!こちらでティナさんの事はなんとかしてみます!」

「本当か!?」

「は、はい!だからあんまり近寄らないでください近すぎです!!」

「あ、すまん。」

鼻と鼻が接触しそうな程に一瞬で接近した蓮太郎だったが、すぐに聖天子からの言葉で離れた。

「えっと……今回で暗殺者であるティナさんを捕まえてくれたので、里見さんは私の権限でIISOからの辞令をスキップして序列千番から三百番に序列をあげます。」

「そ、それだけでか?」

「本来あなたは三位だったのを私が私怨で千番に落としたのですから。ちょっとした近道ですよ。」

「……分かった。じゃあ、俺はティナと夏世を病院に連れていく。」

「分かりました。後の事はこちらで。」

「すまない、後始末なんかさせて。」

「いえ。構いませんよ。」

蓮太郎はティナを抱き、夏世を背負って二人に負担のないように病院に向かって走った。

 

 

****

 

 

翌日。

「まさか木更さん、延珠、夏世、ティナが全く同じ病室で入院させられるとはな……」

「私だって意外よ。ってか、子供達はすっかり打ち解けてるわね。」

蓮太郎が運んだ病院は木更と延珠も入院してる病院で、即入院となったのだが、延珠と夏世とティナは同じ病室でバッタリ会ってから数分後にはわいわいきゃっきゃと打ち解けていた。

「そうそう、里見くん。里見くんが来る前に聖天子様からの使いの人が来て、ティナちゃんは序列剥奪して私達の方で引き取れって。」

「知ってる。で、どっちが引き取る?」

「里見くん。」

「知ってた。まぁ、あんたと一緒じゃティナが栄養失調で倒れかねん。」

「何ですって!?」

「現に栄養失調で倒れてるんだからあんた、何も言えねぇぞ?」

「ぐぬぬ……」

蓮太郎はふと夏世のベッドに集まっている三人に目をやる。

三人とも天誅ガールズの格ゲーをワイワイと遊んでいる。

「また、騒がしくなるな。」

「そうね。それじゃあ、皆退院したら記念に鍋パーティーでもしない?それぞれで具材を持ち寄って。」

「おっ、いいな。やるか。」

そんな訳でこれにて一件落着。これから天童民警会社はティナを加えてワイワイがやがや。そして蓮太郎の部屋はロリ三人の男一人。ロリコンと言われても何ら不思議ではないだろう。

「さて、俺は部屋の掃除と事務所の掃除してくるよ。」

「頑張ってね~」

「はいはい。」

蓮太郎はまた賑やかになる毎日を想像するとちょっとだけ笑って病室を出ていった。

え?保脇?全治一年以上で顔面は整形しないといけないほどになりましたけどなにか?




なんか感想でティナちゃんが放火系ヒロインとか言われてるんですけど、天童民警会社燃やした方がいいですかね(錯乱)

そしてティナはワンパンK.O。保脇は全身の骨叩き折ってデストローイ

書いててスカッとしたのは言うまでもない

次回はドラマCDかそのまま猫耳天使とスパイダーガール登場の話に移行するか……それは気分で決めます

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