黒い銃弾とは何だったのか   作:黄金馬鹿

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やべぇよ、冬休み明けるのが6日なのに宿題に手をつけてないwwww

と、言うか一番不安なのは始業式の日にあるテストなんだよなぁ……やっべぇwww


トゥエンティーワンパンチ

アジュバンドを組んだ蓮太郎と彰磨はすぐに本部へと行き、アジュバンドの登録を済ませた。

これで完全に人外しかいないアジュバンドが完成した。完成してしまった。

テントに戻ると、夏世とティナが葬式ムードで空マガジンにひたすらショットガンの弾丸を詰め込んでいた。その不気味とも言える光景に思わず全員でドン引きして後ずさったのは仕方のないことだろう。

その後は全員でテキパキと弾丸を積み込むと、(主に人外二人のおかげで)数十分で弾丸を全て空マガジンに詰め込め終わった。

そしてそれが終わってすぐに遅刻組の片桐兄妹が合流した。

ついでにそこで自己紹介は済ませた。蓮太郎は夏世のせいで彰磨と玉樹にロリコンのレッテルを貼られそうだったが。

途中で何故かティナが退場したりもしたが、その後は7人で親睦を深めるために色々と会話をしていた。

「そういえば、翠のモデルは何なんだ?特徴的な外見でもないし。」

その瞬間、翠がビクッと体を一瞬動かした。

「翠、隠していたって乱戦になればバレる。今の内に見せておけ。」

彰磨は隣に座っている翠にそう言う。すると、翠は観念したのか被っていた魔女帽子を取った。

そして、そこからピョコンと出てきたのは文字通り猫耳だった。

「ご覧の通り、モデル・キャットだ。」

コンプレックスなのか、翠はすぐに帽子で耳を隠した。

「なぁ、蓮太郎。こんな事有り得るのか?」

「ん、まぁな。中には因子が濃く出て耳が生えたり羽根が生えたり尻尾が生えたりするイニシエーターがいるらしい。この目で見るのは初めてだがな。」

と、言うかつい先程彰磨が拳骨を落としてノックアウトしたイニシエーターにも動物の耳が生えていたのだが、どうやら眼中にも記憶にも留まらなかったらしい。

そして、そこでイタズラっ子夏世&弓月が何か思いついたのかそそくさと翠の後ろに移動する。

「どりゃっ!」

そして弓月が翠の両脇に手を入れて立たせる。翠はいきなりの事に困惑している。

そこからは早かった。

『そぉい!!』

弓月がスカートをズルっと下に下げ、さらに夏世がパンツを掴んでそのまま下ろした。

つまり、翠の下半身は一瞬ですっぽんぽん

「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

その瞬間、条件反射だったのか翠の爪が伸び、夏世と弓月の顔をガリっと引っ掻いた。

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

顔を抑えてのたうち回る夏世と弓月。そしてすぐにパンツとスカートを元に戻す翠。

「……武器は爪か。」

「は、はい……」

顔が真っ赤になっている翠はそそくさと彰磨の後ろに隠れた。

これは全面的に夏世と弓月が悪い。

「ってかお前らは何がしたかったんだよ。」

『し、尻尾は生えているのかな……と……』

「……はぁ。」

ちなみに延珠も同じ事をやろうと思ったが、やる前にやられたので引っ掻かれなくてよかったなぁ。と思っていたりする。

『ほら、謝れ。』

『すみませんでした。』

保護者二人の指示で夏世と弓月が同時に土下座をかます。

「も、もうしないのなら……」

『ありがたきお言葉。』

そんな何処かズレてるロリっ子三人を見ながら保護者三人は呆れ混じりの溜め息をついたのだった。

そして、もう陽も落ちて辺りは真っ暗になった。

もう寝る準備もしておくか。と寝袋をテントの中で敷いて残りは自由時間にした。

イニシエーターズが翠の猫耳を弄りまくってまた引っ掻かれたりしてるのを尻目に保護者三人組は近くの川を座って眺めていた。

「賑やかだな、里見。」

「まぁな。おかげで毎日退屈しねぇよ。」

「俺っちは幼女三人と同居してるお前にドン引きだがな。」

「里見、手を出したら俺がお前を刑務所に責任を持って突き出してやる。あ、翠に手を出したら殺す。」

「出さねぇよ。あとあんたマジで父親の顔になってるぞ。」

「……まだそんな年じゃないんだがな……」

「そういえば、薙沢の兄貴は何歳なんだ?」

「そうだな……酒はもう飲める。」

「おっ、マジで?なら飲まねぇか?結構持ってきてんだよ。」

「なら貰おうか。」

「彰磨兄ぃ、酒飲めるのか?」

「当たり前だ。」

玉樹から投げ渡される缶ビールを受け取って玉樹と飲み始める彰磨。

「んだよ、学生は俺だけかよ。」

「けっけっけ、これこそ大人の特権ってやつだぜ、ボーイ。」

「なに、あとたった四年だろう。そんなのあっという間だ。」

ボーイはこれでも飲んどきな。と玉樹から渡されたのはノンアルコールのビール。

まぁ、ノンアルコールならいいか。とプルタブを開けて口をつける。

「うげっ、苦っ……」

「この苦さがたまんねぇんだよ!くぅ~~!!」

「まぁ、要は慣れだな。」

「けっ、どうせ俺はまだ16のガキだよ。」

しかめっ面でノンアルコールのビールに口をつける蓮太郎。

横では既に玉樹が二本目のビールを飲み始めている。

蓮太郎が意地でビールを飲み干し、缶を潰して潰してさらに潰して。ほんの数センチまで圧縮する。

「うっわぁ……」

「なにドン引きしてんだよ。この方が捨てやすいだろ。」

「いや、普通できねぇからドン引きしてんだよ。」

「俺は出来るぞ。」

「薙沢の兄貴、アンタも人外か。」

彰磨が軽いドヤ顔で蓮太郎のそれと同じくらい圧縮したビールの缶を見せ付けてくる。

「彰磨兄ぃ。俺のアッパー受けて体育館の天井に逆犬神家してもすぐに復活したこいつはどうだ?」

「人外だな。」

「うっげぇ、人外に人外認定された。」

しかめっ面でそう言いながらも彰磨には二本目のビールを、蓮太郎には缶のコーラを手渡す。

「なんだ、コーラもあるんじゃねぇか。」

「あいつらとお前用にも買ってきてやったんだよ。これ終われば元取れるんだしな。」

「それもそうだな。」

カシュッと炭酸飲料の入った缶が開く特有音を聞いてコーラに口をつけようとしたが、ひょいっとそれは後ろから伸びた腕に奪われた。

「美味しそうなの飲んでるわね。貰うわよ。」

「き、木更さん!!?」

コーラを奪ったのは木更だった。

あまりの珍客に蓮太郎が驚く。今回も事務所でふんぞり返っているとすっかり思っていたからだ。

「ぷはぁ……おっ、ゼロカロリーじゃない。分かってるわね~」

「な、なんで……」

「そりゃ私も戦うからよ。」

木更が笑顔で腰に吊るしている刀をトントン。と叩く。

「俺のアジュバンドに入る気か?」

「えぇ。もう登録もしておいたわ。」

「俺の許可なしでか……ってかイニシエーターは?」

木更が無言でそこを退くと、木更のいた場所の後ろにはバレットライフルを抱えたティナがいた。

「ティナ!?お前、序列剥奪中じゃ……」

「こんな緊急事態だしね。聖天子様に直接お願いしてきて特別にライセンスを発行してもらったわ。順位は十万位からだけどね。」

「少しでもお役に立てたら、と……駄目でしたか?」

「……いや、逆に助かるよ。な、彰磨兄ぃ。」

「そうだな。木更がいればかなり楽になる。」

「なら異論は…………って彰磨くん!!?な、なんで!!? 」

「たまたまだ。」

「イニシエーターは!?」

「あそこだ。」

彰磨は翠を指さした。

翠はなんか耳を触られたり喉元を撫でられていたり爪を触られてたりと軽く玩具にされていた。

『何してんだァァァァァァ!!』

蓮太郎と玉樹の空き缶(内二つは圧縮済)ぶん投げ攻撃。延珠、夏世が恥も忘れて痛みでのたうち回る。弓月が軽く涙目になる。翠がホッとする。そして見知らぬ女性(木更)にビクッとする。

「……天使ね。」

「人見知りが酷いだけだ。」

なにやら木更が危ない発言をしているが気にしない。

「さて……里見くん。これからよろしくね?」

「あぁ。」

「……ふつくしい。」

「お、おい、片桐……?」

なお、玉樹が一目惚れしたもよう。

 

 

****

 

 

その数分後。蓮太郎達はこの何十ものアジュバンドを纏める団長、我堂長正の遣いから招集を食らった。

別段何かしたから、と言うわけではなく、ただの顔合わせというか、鼓舞らしい。

木更にその我堂について聞いてみれば、どうやら序列275位の民警らしい。イニシエーターの名は壬生朝霞。人間辞めてない(多分)のにそこまで行くとはそれなりに強いんだろうなぁ。なんて思いながら蓮太郎達はノロノロと招集場所に向かう。

途中で色んなアジュバンドに追い抜かれたり追い抜いたりしながらも招集場所についた。

ついてみれば、今まで見たこと無いほど大勢の民警と、ひな壇の上に立って民警を見下ろす初老かそれより少し若い程度の、だが幾つもの戦いをくぐり抜けてきたであろう男とその一歩後ろで刀を携え民警達を見下ろす延珠達と同い年くらいの少女が見えた。

二人とも鎧タイプの外骨格(エクサスケルトン)を装備している。

外骨格だけでもかなりの値段が張るのに、鎧タイプともなればさらに値段が張る。

それほどの金を集めれる程のガストレアを屠ってきたのなら、確かにこの血なまぐさい連中も纏めることが出来るだろう。

戦国時代で言うならば正しく将軍。という貫禄を持っている。

「なぁ、蓮太郎。妾もあれ欲しい!」

延珠が指さしているのは朝霞の外骨格。

「あれトンでもなくたっけぇんだよ。だから無理。ってか、あんなの無くたってお前はあいつらよりも序列が上の蛭子小比奈と互角、それ以上に戦ってたんだ。あんなの必要ない。」

「そ、そうか?」

ちょっと大袈裟に褒めてやると、延珠は頬

を緩めてえへへ。と声を漏らしている。

まぁ、買えないのも事実だが、外骨格が必要ない程延珠は超優秀なイニシエーターだと言うのも事実。

人間辞めてる奴等や改造イニシエーター、ゾーン突入イニシエーター等を除けば延珠のポテンシャルは上位に食い込む程だ。

そんな延珠の頭をちょっと強めに撫でてると、我堂が口を開いた。

「よくぞ集ってくれた、勇者諸君ッ!!」

マイクも無しに吐き出された声は場外にも関わらず辺り一帯に響いた。

その声の大きさにおぉ。と蓮太郎が声を漏らす。

「私が団長を務める我堂長正だ。諸君等はこの東京エリアを救う選ばれし者達だ。君たちと共に戦える事を誇りに思う!」

そこで我堂は一泊置く。

ただでさえ他人を見下しやすい荒っぽい民警すら我堂には一目置いている。そのため、冷やかし等は一切ない。

偶然その場にあったレールガンでステージⅤを倒したと思われている蓮太郎ならこうもいかなかっただろう。そんな我堂に蓮太郎も一目置いている。

「知っての通り、ガストレアは人を食う事に倍々ゲームで増えていく奴等だが、対処法さえ分かれば我々の敵ではない。この未曾有の危機に瀕している東京エリアを救う方法……奴等を殺せ!!蹂躙しろ!!父のため、母のため、兄弟のため、大切な者たちのため!全てのガストレアを蹂躙し尽くすのだ!!」

我堂が壇上に拳を叩きつける。そして、拳を振り上げる。

「勝つぞ!勝って我等が歴史の創始者となるのだ!!我々は二千ものガストレアを蹂躙し尽くし東京エリアを救った英雄として歴史書に名を残そうではないか!!散っていった英雄ではなく、生ける英雄として!!そのためにまずは……奴らを殺すぞ!!」

その瞬間、喝采が上がる。

周りの血なまぐさく荒っぽい男達が、その空気に飲まれてテンションが上がった子供達が。我堂の端的な演説によりその心を燃え上がらせる。

その演説に人外達は舌を巻いていた。この連中を纏めるのが上手い、と。その実力と男達の闘士を燃え上がらせる言葉を単純に、しかし沢山の意味を込めて叫ぶのが上手いと。

そして、その後は今後の作戦についてが告げられた。

東京エリア側は自衛隊と民警の混合部隊が二千のガストレアを相手する事になっている……のだが、自衛隊と民警舞台の距離が1キロや2キロではないのだ。

手柄を全部取ろうという自衛隊側の魂胆が目に見えている。

民警舞台は後衛を務め、自衛隊からの支援要請を受けてから出撃、交戦の流れになっている。

だが、この距離で要請を受けたところで辿り付けるのはせいぜい全体的なスペックで人間を辞めている蓮太郎、木更、彰磨、スピード特化の延珠程度だろう。勿論、そんな単体での行進を我堂は許すはずもない。それを抜けばギリギリ、ティナが最前線から脳に負担が掛かるのを覚悟でスナイプ出来る程度だ。

前の大戦で自衛隊はガストレア相手にほぼ完勝とも言っていい戦果を残している。

航空戦力での地上戦力の一掃。空を飛ぶガストレアはいても戦闘機のスピードには勝てない。故に、自衛隊は圧倒的アドバンテージを持ってガストレアに挑むことが出来た。

今回も戦闘機の爆撃と戦車による遠距離爆撃を主体とした戦いを行う事だろう。

だから、こんな配置にして手柄を全部取ろうとしているのだろう。だが、今回もその戦法が通用するとも限らない。

周りの者も一部が落胆の声をあげている。

我堂の何か質問がある者は?という声に誰も手を挙げなかったため、蓮太郎が手を挙げた。

延珠と木更が腹に手を当ててるが知ったこっちゃない。

「そこの君、若いな。何者だ?」

「序列300位、里見蓮太郎。」

周囲からどよめきが上がる。

「ほお、君が。歓迎する。今は一人でも力のある者は欲しいからな。」

「あぁ、歓迎、感謝する。だがあの作戦はなんだ。あれだと支援要請を受けてからじゃ間に合わねぇぞ。」

その言葉に我堂が鼻白む。

「……我々は自衛隊に後方にて陣を築き待機せよと命令されただけだ。」

「なら、10キロ後ろの『回帰の炎』記念碑まで陣を下げたらどうだ。こんな平原よりもゲリラ戦に向いてると思うが。」

「そうなっては迅速に支援に迎えん。」

「そんなの、来ると思ってるのか?」

「……」

我堂と蓮太郎は睨み合う。延珠が口を押さえ始め、木更が延珠を介抱し始める。

周囲の喧噪はもはや収集がつかない程だ。

だが、我堂はふと口元を緩め、翌日のスケジュールを簡単に伝えると、延珠に向けて何かを投げた。

よく効く胃薬だった。

 

 

****

 

 

「全く、里見くん。なに私達の胃に負担がかかることをしてくれてるのよ。」

分隊用テントへの帰り道。木更が持参の胃薬を飲みつつ蓮太郎を小突いた。

ちなみに延珠が投げ渡された胃薬は菫特製の胃薬よりはまだまだだが、延珠が以前までに使っていた胃薬よりもよく効く胃薬だった。なんで我堂が胃薬なんて持っていたのかは不明だったが。多分、何か苦労する事があったのだろう。

「だけど最もだろ?」

「そうだな。我堂団長の様子は可笑しかった。里見が聞かなければ俺が聞いていた。」

「まぁ、それは私も。」

「俺っちもだ。ありゃなんか可笑しかったぜ。」

人外共の思考は大体一致していた。

「でも兄貴。あれって自衛隊が全部なんとかしてくれるんでしょ?ならいいじゃん。服汚れないし。」

夏世や弓月辺りはガストレアの体液をモロに被る事も稀にあるのでそこら辺の心配もなくなるし疲れないしでいい事だろう。

「それもそうよね。私も服汚れるの嫌だし。あ、そうだ。里見くん、現担ぎみたいなのやらない?折角みんな起きてるんだし。」

「……それもそうだな。いっちょやるか。」

そうと決まればと、木更が薪を叩っ斬り、蓮太郎と彰磨が組み立て、玉樹が火を放とうとしたらティナが何処からか持ってきた火炎放射機で着火した。

玉樹が一緒に燃えたが、黒焦げになる程度だった。服も髪も無事だ。数秒後には元に戻った。

少し大きめの焚き火を9人で囲む。

「皆、俺の呼びかけに答えて集まってくれてありがとう。俺は……まぁ、言ってもいいか。俺は作戦が始まってから機会をうかがってアルデバランの暗殺に向かう。」

「おっ、ボーイ。なんかスッゲェこと考えてんじゃねぇか。」

「だろ?だから、そのミッションを遂行するために力を貸してくれ。」

蓮太郎がその右拳を掲げる。

「勿論だ。ガストレアに一泡吹かせるぞ、里見。」

彰磨がさらに右手を掲げる。

「そうね。私達の力でギャフンと言わせてあげましょうか。」

木更がさらに刀を鞘に入れたまま掲げる。

「やっぱお前について正解だったぜ、ボーイ。派手にやってやろうぜ!」

玉樹がチェーンソー付きの手袋を装着した手を掲げる。

「はい。派手にぶっぱなして蜂の巣を量産しましょう。」

夏世がショットガンを掲げる。

「焼却処分ならお任せください。」

ティナが火炎放射機を背負ったままバレットライフルを掲げる。おい、その火炎放射機何処から持ってきた。

「だったらバーベキューのお肉サイズにカットしてあげるよ。」

弓月も手を掲げる。

「わ、私も手伝います!」

(天使ね……)

邪念が入ったが、翠の手も重なる。

そして最後に延珠がひょいひょいっと蓮太郎の肩の上に肩車の形で乗っかり、手を掲げる。

「これだけの人外と優秀なイニシエーターが揃っておるのだ!負けるはずが無かろう!!」

サラッとここのプロモーターズを人外扱いする延珠。だが、人外と言われても最早何も言えないプロモーターズ。

「じゃあ、みんな一緒に頑張るぞ!えい、えい!」

延珠の音頭と共に9つに組まれたスクラム中央が陥没し、大きく天へと弾ける。

『オォ─────────ッ!!』

9人の大きな雄叫び。そして、笑い声が夜空へと吸い込まれる。

人外達の蹂躙も近い。




今回はキリがいいのでここまで

3巻はほぼマルっと準備みたいな話なのでなかなかガストレア蹂躙に入れない……

これ5巻と6巻の内容、何万文字になるんだろう……

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