今回から諸事情により開幕のセレンちゃんのお歌はブルアカ音楽のみになりました。
プロフィールが番外編で最後に置かれている都合のせいなのですが、
変な順番で更新して申し訳ない。
タッタッタラっ♪
タタタラタッタラ♪
タタタラタタラタ♪タタタラタラッタ♪
ラッタッラッタラ♪
タラタラタッタラ♪
タラタラタタラタ♪タタラタラ♪
let's go!
なんかこの前に、またブラックマーケットに来たアルちゃんを眺めてたらどこからか流れ出してきた音楽なんだよね、これ……
そういえばアルちゃん、何かに追われてたり爆発してたりしたような……?
レッツゴーってだれか叫んでたような気がしたからきっと正しい歌詞なんだろうなぁ。
読者の皆さんこんにちは、セレンだよ!
僕は今、アビドスにあるカイザーPMC基地に来ています!
え?なぜって?
え?理由はわかる?
まぁまぁ聞いてよ、ボクがちゃんと教えてあげるからさ!
じゃ、説明行くよ?
なんかホシノちゃんが攫われた?らしくてさ、先生がボクにお願いしに来たんだよね!
あとで美味しいもの食べさせてくれるっていうからついてきたんだ!
説明終わり!
え?だいたい予想通り?
つれないなあ、もう。
さて、そんなボクは今、カイザーPMCの基地に来ています!
そして、基地全体を先生に頼まれて空から一望してるわけなんだけど……
すでに、戦闘は始まってるわけなんだけどさ……?
なんか、トリニティの砲兵とかゲヘナ風紀委員とか見えるんだけど気のせいかなぁ……
あっ、風紀委員長の空崎ヒナと目があった……
うーん、目が鋭い……絶対何もないときだったら捕まえられてたよ……
ううーん……やだなぁ、関わりたくない……
ゲヘナの風紀委員会の委員長といえば、トリニティの正義実現委員会委員長、剣崎ツルギや、ミレニアムが抱えているらしいエージェント、噂に聞くダブルオーなんかと並んでキヴォトス最強の一人として知られてる人じゃん……
うーん、こわいなー
そう考えていると、先生から通信が入った。
『セレン?援護射撃してくれる?』
「んー?どこにー?」
『私たちが行く先に、敵が集まり始めてるように見えるんだ。それを散らして欲しい』
「りょーかーい!ボクのちからをしっかりみておくんだね!」
あ、なんで先生がボクの状況を把握してるかっていうと、ボクがカメラを持って上から偵察して、それを先生に届けてるからなんだよね。
普段は自分の目で確認しながら指揮している先生だけど、ボクのついてる先生は大局を見て指揮できるってわけ!
そして今、先生はアビドスの子達と一緒に移動してる。
たくさんの敵に囲まれながら突破してるし、アビドスの子達も平均的な強さが高いよね。
あ、ボクの方にも何機かドローンも来たけど、蹴れば落ちるし大したことはなかったかなー?
さて、先生に言われたし、とっとと支援攻撃するかな!
【小さき大海♪ 美しき濁湖♪♪無限の水滴♪♪♪】
水を圧縮して装填し、集まりだしている敵に向かって構える。さらに今回は、スペシャルバージョン。
【晴れ渡る霧♪ 快晴の豪雨♪】
弾丸の内部の密度を上げてさらに圧縮し、解放エネルギーを高める。これにより飛躍的に爆発範囲が広がるんだ!
「FIRE!」
放たれた弾丸が基地の北東、アビドスを包囲しようとしていたカイザーPMCの兵たちのいる場所に飛んでいき、凄まじい水蒸気爆発を起こした。
広範囲にわたって衝撃波が届き、爆心地近くの戦車は潰れ、兵たちを吹き飛ばした。
『う、うわ……』
先生のドン引きしたような声が聞こえる。
「ちょっとせんせー!やってって言ったのは先生だよ?」
『そ、そうだけど……やりすぎじゃない?』
「ふふん、こういう輩にはやりすぎてなんぼ!ってケルちゃんも言ってたんだよね!」
『ケルちゃん……?』
「ボクの大親友!今度おしえてあげる!」
『う、うん……と、とりあえず降りてきてくれる?私たちがホシノのいる建物に行くから、その援護をお願いしたいんだけど』
「ボク、銃はこれ以外持ってないから、近接戦闘しかできないけど……」
『それでも大丈夫!』
「ならおっけー!ボクの華麗な足捌きをとくと見よ!」
『無理はしないようにね!』
オデュッセイアではライブをしたら治安組織がきたからね……華麗な足捌きで伸してたのさ!
元の銃は取り回しが悪かったからねー、拾い物だったしビビッときたはきたんだけどさぁ……今の銃のほうがお気に入りだから、蹴りは今後も使いそうかな!
そんなこんなで、急降下して敵を上空から蹴り潰し、近くにいた敵を蹴り壊し、また飛び上がって蹴り潰し……というあまりにも容赦のない攻撃を敢行して10分。
流石に疲れたなぁ……と思いながら先生たちの入って行った建物を見るとあら不思議。
先生たちの入って行った建物がなんか爆発してるんですけど……?
あ、ギリギリ倒壊直前に出てきた!
ホシノちゃんは……担がれて出てきたね。
アビドスの子達がホシノちゃんに話しかけている。先生は後ろにいるままアビドスの子たちのやりとりを静観するつもりかな?
「──ただいま!」
うん、ホシノちゃんもにっこり笑顔!
何があったのかは知らないけど、よかったよかった!
ん、そろそろ撤収みたいだね!みんなが集まり出した!
ボクは地上に降りて、その先生を中心とした輪に寄っていく。
便利屋の子達は風紀委員長に目をつけられないよう早々に帰ったみたい……逃げ足早いね、ボクも見習お!
途中、先生と話し終わって帰る準備を始めたヒフミちゃんや風紀委員長のヒナさんに話しかけられた。
「セレンさん!お疲れ様です!」
「あ、ヒフミちゃん!今日は紙袋被ってるんだね!」
「い、いえ!私はヒフミではありません!トリニティともなんの関係もありません!ここにいるのはただのファウストです!!」
「い、いいの?それで……」
「……水面セレン」
「ピャッ!?……な、なんだ……ゲヘナの風紀委員長かぁー……ゲヘナの風紀委員長!?ボクを捕まえに来たの!?」
「……ちがうわ。あなたはゲヘナ生ではないし、シャーレ所属。連邦生徒会の直属なら話は変わったかもしれないけど、私はゲヘナの風紀委員長。ここは見逃す」
「……ふぅー……よかった!」
「あと、あなたは先生が弁明して指名手配を一時的に取り下げられているから」
「……えっ!?」
「……そろそろ時間ね。少しだけあなたと話せてよかった。先生があそこまで庇うあなたと話しておきたかったの」
「う、うん……気をつけてね」
「ええ」
……ヒナさん、思ったより怖い人じゃないかも……?
生徒たちの集まりの中心に辿り着いたボクは、わいわいと楽しそうなアビドスの子達を後ろから見ていた先生に後ろから飛びついた。
「やっ!せんせー!大丈夫だった?」
「うわっ!?ああ、セレン……なんとかね……」
「あーあ、煤だらけじゃん。シャーレ戻ったらちゃんとシャワー浴びなよー?」
ビルの倒壊からなんとか抜け出したから仕方ないとは言えね。
「うん、そうするよ……セレンも汗だくだね、お疲れ様」
その言葉に、顔が真っ赤になった気がした。
「ちょ、先生!?そういうのは指摘しないでよ!ボクだって女の子だよ!?」
「あっ……ごめん……デリカシーなかったよね……」
「そうだよ!もう、まったく!」
急降下はまだしも、飛び上がるのってかなり体力使うから……それに、アビドスは暑いから、汗かいちゃったんだよね……
ま、この後二人でシャーレに帰るし、気にしてても仕方ないんだけど……
気持ちの問題……?
そういえば今まで汗とか気にしなかったのに……?
うーん?
番外編は
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メインが完結するまでは最初にして
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一番最後でも良い