散りゆく陰と闇と天才への鎮魂歌(アーリーアクセス) 作:ただの厨二病A
ベータ「ひとまずは、何ごともなく到着できましたね。」
アルファ(ここは、、、)
イータ「、、、遠距離移動は、面倒、、、」
エックス(やべ、確か次、僕のセリフだったじゃん。)
・・・「上に同じく。」
・・・(ふー、これでアルファにバレずに済むかな。もしバレて説明を求められたら少し厄介なことになりそうだし。)
イプシロン「普段閉じこもってばかりだから、この距離の移動を面倒に感じるのよ。」
イータ「、、、距離は、関係ない。そもそも、、、移動は面倒、、、」
アルファ(また、戻った、、、アーティファクトが使われたのね。)
・・・(ここは、拠点のある街に到着したところみたい。エックスの説明を借りるなら、この地点がセーブポイントになっているのね。)
・・・(もっとも、本人は私にアーティファクトの説明をしたことを、覚えてはいないのでしょうけど、、、)
・・・(ドゥーエ、、、さっきはガンマの流れ弾に当たって即死したけれど生きている。)
・・・(目の前で死んだはずの人間が生きているのは、なんだか不思議な感覚だわ。死すらも恐れなくていいなんて)
・・・(そうだわ、、、!)
・・・「ガンマは?彼女はどこ?」
ナイト(ループ後か。)
ネス(ふむ。今回もデルタの時のようにガンマの魔人化を止めるつもりか。もう既に手遅れのようだがな。)
ベータ「アルファ様?どうなさったんですか?」
ゼータ「ガンマなら拠点の倉庫を調べに行ったよ。バカ犬はイノシシがどうのって飛び出したけど、こんな状況でもそれって、本当にバカだよね。」
・・・「ナイトはひとまずそれについていったみたい。ナイトの手を煩わせるなんて、これだからバカ犬は。」
アルファ「倉庫はどこかしら?」
ゼータ「ガンマに何か用でも?」
アルファ「シャドウが復活する件について話すわ。彼女にも聞いてもらわないと。」
ベータ「シャドウ様の、、、!いったいどうやって、あのお方は復活なさるのですか!?」
アルファ「それは全員そろってから・・・」
デルタ「アルファ様~!」
・・・「イノシシ捕まえたのです!ショクリョウ!」
ネス(まぁ良い。手遅れだと分かりやすく教えてやるとしよう。)
アルファ(デルタが狩りから戻ってきた。確かさっきはこのタイミングで、、、)
・・・(ネスが路地の方に視線を向けた、、、)
・・・(まさか、、、!)
突然、アルファが路地裏に向かって飛び出した。
ナイト(ん?デルタが匂いで気づく場面がなかった。前回のループで何かあったのか?)
イプシロン「アルファ様?」
そして、魔人化したガンマとアルファが剣でぶつかる。
ガンマ「くっ、、、!」
アルファ「させないわ。」
ナイト(とはいえ、ガンマ戦に支障はなさそうか。ひとまず、応戦しよう。)
クレア「な、なんなの?」
イプシロン「アルファ様が攻撃を防いだ、、、って、もしかして、あなた、、、?」
イータ「ガンマ、、、?」
ベータ「その姿は、、、なんですか?どうして、そんなネスのような禍々しい魔力を、、、!?」
ネス(先ほどは気にしなかったが、ネスとしての俺の魔力はこれと同じく禍々しく見えるようだな。ふむ。少し、考えておくか。)
イプシロン「それに、なんで剣を?その剣で何をするつもりだったの!?」
アルファ(ループした時から薄々感じてはいたけれど、杞憂であって欲しかった。)
・・・(セーブポイントが設定されていた時点よりも前に、ガンマはこうなってしまっていた、、、)
ガンマ「どうして、、、防がれてしまったのでしょう、、、この力があったとしても、わたしは最弱のままなの、、、?そんなはず、、、そんなはずないわ、、、!!私は最強になったはずなのに、、、!全部、おぶっ壊して差し上げられる、最強なはずなのに、、、!どんな天才も、剣で心臓をぶっ刺されたら死んじゃう!そんなの、赤ちゃんでもわかるはずなのに!私、赤ちゃん以下なの!?あ、あかちゃーーーん!!!!」
その直後、ガンマが剣を薙ぐ。
イプシロン「なっ!?ガンマ、やめなさい!」
ゼータ「くっ、、、なんて、、、、力だ、、、これまでのガンマとは比べ物にならない!」
デルタ「ぐるる、、、っ!ガンマのくせに、、、!」
エックス「天才なら、僕のように人を使うとかすれば良いじゃんっ!」
ネス「お前は天才を勘違いしているようだな。本当に天才であるならば、剣で心臓を刺されないように立ち回ればいいだけの事。天才ならば簡単だろう?」
ガンマ「いつも私をバカにして、、、許さない!!」
・・・「あははははっ!ははっ、はははははっ!天才の心臓、ぶっとーばせー!!!!」
ナイト「ひとまずガンマを制圧する。ベータ、イプシロン、イータと俺は4方向からガンマを包囲し、遠距離からガンマを牽制。他にも遠距離攻撃が得意な者は距離をとって戦え!」
エックス「遠距離戦なら僕の専門やな。」
ネス「殺さない程度に手加減した方が良いんだろう?ならば俺は遠距離攻撃に徹するとしよう。」
ナイト(ネス、、、要注意人物だからな。奴の戦闘スタイルには意識を向けておこう。)
ガンマ「作戦会議は終わったかしら〜?じゃ、いきますよ〜。そーれっ。」
ネス(闇式奥義、派生型『残像視』)
クレア「消えた?」
アルファ「避けて!」
ガンマ「ばa...」
その瞬間、ネスが血で対魔剣士ライフルを作ってガンマを撃って、クレアに爆風を喰らわせつつもガンマの攻撃を妨害した。
ナイト(スナイパーライフルか?にしては爆発の威力が高い。そもそも爆発する原理も不明だが、陰実世界において銃弾は魔力で簡単に防げる代物のはず。なぜそんなものを扱うんだ?いや、、、手の内を明かさないためか?それでも、本来クレアの左腕が吹き飛ぶはずだった攻撃を防げたのは事実。相当な実力か。)
クレア「っ!いつの間に、、、」
ネス「その程度の速度で俺の目から逃れられるとでも思ったか?」
ナイト「アルファ、デルタ、イプシロン、ゼータ。近距離から畳みかけろ!」
アルファ「分かったわ。」
デルタ「がう!」
イプシロン「はい!」
ゼータ「任せて!」
ガンマ「あら?4対1?別にいーけど、負けたらチョー恥ずかしいって分かってる!?」
ネス「恥ずかしい程度が何だと言うんだ?と言うより、お前らはいつも俺に対して数の利がある状態で戦っているじゃないか。そんなどうでもいいような事を気にして、馬鹿か?w」
・・・(それに、前衛を張るからと言って後衛を止めるわけではない。魔人化で『天才』の否定と『最強』の肯定に走った結果、頭が悪くなった可能性も考えるべきだな。)
ガンマ「ムキーーー!こうなったら、全部まとめておぶっとばして差し上げますわ!」
その後、前衛が全方位からガンマを惹きつけつつ、後衛がガンマの牽制をし続けた。
特に、エックスは魔力ハッキングでガンマの動きを鈍らせ、ナイトはガンマの攻撃をスライムの槍で阻害し、最終的にネスがガンマの足元へ血のナイフを飛ばして、それにつまずいたガンマが転んだ所を損害を出す事なくガンマを制圧した。
ガンマ「わ、、、あ、、、さすがに、この人数は、、、無理ぃ」
ナイト(オリヴィエが参戦せずとも制圧できたか。しかもイプシロンとかへのダメージもなし。強いて言うなら、ネスの攻撃の爆風でクレアが少し喰らった程度。予想以上に俺含む原作外の3人の戦力がデカい。今後どう動こうか、、、)
ネス(魔人化。教団の錠剤よりも効果は大きいようだが、いかんせん副作用も大きい。やはり慎重に動いた方が良さそうだな。)
エックス(ふ〜、なんとかなった〜。)
ドゥーエ「すごい、本当に無力化した。」
ペンテ「あの人たちもすごい、、、」
ナイト「さて。ひとまず、ガンマにはしばらく寝ていてもらうとしよう。」
オリヴィエ「そいつの暴走を止められたのなら、見張りでもつけて牢に放り込んでおけ。」