散りゆく陰と闇と天才への鎮魂歌(アーリーアクセス)   作:ただの厨二病A

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第2話分岐2

デルタ「ボス、、、?ボスはどこ?」

アルファ(え、、、?)

イプシロン「う、嘘ですよね?どこかに身を隠していらっしゃるんですよね!?」

アルファ(これは、どういうこと、、、?何が起きて、、、?私たちは負けて、全滅したはずじゃ、、、?)

ガンマ「シャドウ様!!シャドウ様!?どちらにいらっしゃるのですか!?」

ゼータ「、、、嘘だろ?主が、まさかあんな奴に、、、?」

アルファ(それに、このやり取り、、、確か次はイータが...)

イータ「跡形もない、、、」

イプシロン「シャドウ様ぁぁぁ!!!」

ナイト(アルファのセリフがない。タイムリープした後か。)

ナイトがネスへと構えるのをやめた。

ネス(感情的な行動をとっていたのに、急に冷静になったな。まるで、それどころではないかのように、、、)

アルファ(さっきと、同じことが起きてる、、、?どうなっているの?私はこの先で何が起こるか知っている)

・・・(未来を視た?それとも...)

・・・(時間が戻った、、、?)

 

フレイヤ「残念ですが、彼は死にました。」

デルタ「お前、、、!!」

フレイヤ「しかし嘆いている場合ではありません。時は一刻を争います。彼には恐るべき能力があるのです。」

オリヴィエ「ああ、面倒な能力だ。」

デルタ「お前、なんなのです!?アルファ様みたいな顔して!」

ネス(ん?シャドウガーデンの奴らに意識を向けて、他の奴らにあまり意識を向けていなかったが、、、)

・・・「オリヴィエか。」

エックス「オリヴィエ。つまり、ここは1000年前と言う事?」

ガンマ「う、嘘みたいな、話ですね、、、」

ベータ「目の前にいるのが、あの、、、?」

リリ「オリヴィエさんのお知り合いですか?」

ゼータ「そういう、あなたは、、、リリ様?」

リリ「へ?どこかでお会いしましたか。」

 

フレイヤ「話は後です。時間がありません。奴は相手の魔力を吸収して己の力に変える能力を持っています。今はあの男の膨大な魔力を変換しているところです。完全に吸収を終える前に、奴を...」

オリヴィエ「ディアボロスを討たねばならない。」

 

アルファ「ディアボロス、、、?」

ゼータ「ディアボロスって、魔神ディアボロス、、、?1000年前に死んだはずの、、、?」

リリ「い、いえ、ディアボロスはずっと、吸血鬼を率いてこの世界を...」

デルタ「ボスは死なない!」

アルファ「デルタ?」

デルタ「こいつらテキトーなこと言ってる!ボスは死んでない!」

ナイト(アルファが倒れ込んでいないということは、まだ最初のタイムリープ。ここはアルファに魔人化の情報を落とす為にも、犠牲になるとしようか。)

リリ「あ、あの。現実を受け入れるのはツラいことかもしれませんが、あの方は...」

デルタ「うるさい!あんなヤツよりボスは強いのです!ボスは負けない!」

アルファ「いけないわ、、、このままだとデルタが飛び出して、さっきのように...」

ナイト「デルタ。落ち着け。」

デルタ「ナイト様!」

アルファ(ナイト?)

ナイト「それと、他の全員も落ち着け。難しいだろうが、状況というのをよく見ろ。」

・・・「シャドウは死んだ。」

ネス(やはり、妙に冷静だ。何かがあるな。)

ナイト「現実を受け止めろ。さもなくば、全滅する。」

ガンマ「ですが、、、っ!この怒りを、(むな)しさを、悲しみをどうすれば、、、!」

ナイト「シャドウが倒されたと仮定するならば、ディアボロスはかなりの強敵ということになる。そうだろう?アルファ。」

アルファ「え、えぇ。」

・・・「私だって、気持ちは同じよ。悔しくて苦しくて、、、飛び出していってしまいたい。だけど、彼が生み出したシャドウガーデンの存在意義と、私たちのすべきことを忘れないで!今は私情を捨てなさい!!」

ガンマ「くっ、、、っ、、、アルファ様が、そう仰るのなら、、、」

イプシロン「シャドウ様の意志を、守らないと、、、いけません、よね、、、」

アルファ「みんな、、、分かってくれて、ありがとう。これからの動きは...」

デルタ「違うのです!!」

アルファ「デルタ、、、」

デルタ「ナイト様、アルファ様うそつき!!」

デルタ「ボスは死なない!死んでないのです!!」

・・・「みんな、、、お前たち、ヘン!!なんでボスが負けたと思うのです!?ヘン!違う!ボスは死なない!!」

アルファ「デルタ、、、あなたにも分かるはずよ。シャドウは死んだ。今すべきことを考えなさい。」

デルタ「っ、、、違う、、、違う、、、!!だって、、、ボスは強くて、すごくて、、、ガルっ、、、っ、うう、、、うううう、、、あああああ!!!」

 

・・・「ガルルルァァ!!!」

ネス「聖域で殺した時にはこんな現象は起きなかった、、、1000年前の影響か?」

ガンマ「デルタ?どうしたの?」

ベータ「姿が変わった、、、?そ、それに、雰囲気も、、、」

ネス「ふむ。闇堕ちの気配だな。実に良いじゃないか!」

デルタ「ガアアアッ!!」

デルタがイプシロンへ攻撃を放つ。

イプシロン「な!?やめなさい、デルタ!!」

ゼータ「雰囲気が変わったと言うより、理性を失ってる感じだね。これじゃ、、、大バカ犬だ。」

イータ「すごい、力、、、当たったら、死ぬかも、、、」

デルタ「グルァァアアア!」

ネス(闇堕ちとは実に強力だ。利用しない手はない。)

 

今度はナイトへと攻撃してきた。

ナイト「デルタ。もう一度俺へと挑むと言うわけだな。」

ナイトがそれをスライムの盾で防ぐ。

・・・(魔人化デルタ。かなり強化されている。スライムの盾では防ぎきれなそうだ。)

エックス(魔力暴走の派生型かな?似てはいるものの、すぐには解けない、、、)

デルタ「グルァァアアア!!!」

リリへ向かっていったデルタの目の前に、スライムクロークさせていたスライムの壁を出現させ、デルタを受け止めた。

 

ネス「デルタ。確かにシャドウは死んでいない。だが、他の奴らは死んだだとか言っている、、、」

デルタ「グルァァアアア!!!」

ネス「おかしいだろう?変だろう?変なものは正さなければならない。」

デルタ「グルァァアアア!!!」

デルタがスライムの壁を突破した。

 

リリ「きゃあっ!」

ナイト(スライムの壁も突破されたっ、、、やはり、魔人化に対抗するのは難しいか、、、)

ネス「ハハハッ、良いぞ。そうだ!壊すんだ!おかしい奴ら全てをな!」

アルファ(まずいわ。ネスの言葉に乗せられて見境なく攻撃を、、、)

ガンマ「アルファ様、どうしますか?今のデルタは手に負えません!」

ベータ「こちらの声が届いていない、、、デルタはどうしてしまったんでしょうか?」

アルファ(このままだと魔力を吸収し終えた奴が動き出してしまう。デルタと両方を相手にできる?)

・・・(いいえ、無理だわ。そんなことすれば、同じ結末を辿るでしょう。だとすれば選択肢は...)

ナイト「全員、撤退だ!そっちの奴らも、動けない人には手を貸して、戦線を離脱する!集まれ!」

フレイヤ「みんな、彼の言う通り退きましょう。奴の状態が変わったのです。対策を立てる必要があります。」

オリヴィエ「、、、分かった。」

ナイトがエリアクロークを使って全員を隠した。

 

ネス(消えた?瞬間移動したのか?それとも、透明化する手段が?)

・・・(だが、問題ない。あちらにはサードとかが居るからな。)

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