散りゆく陰と闇と天才への鎮魂歌(アーリーアクセス) 作:ただの厨二病A
第2話分岐3
デルタ「ボス、、、?ボスはどこ?」
アルファ(え、、、?)
イプシロン「う、嘘ですよね?どこかに身を隠していらっしゃるんですよね!?」
ガンマ「シャドウ様!!シャドウ様!?どちらにいらっしゃるのですか!?」
アルファ(また、タイムリープした、、、?)
ゼータ「、、、嘘だろ?主が、まさかあんな奴に、、、?」
イータ「跡形もない、、、」
イプシロン「シャドウ様ぁぁぁ!!!」
アルファ「っ、ぐ、、、あっ、、、」
ナイト(アルファが苦痛の声を出した。2回目のタイムリープか。違う分岐の俺よ、よく頑張った。何をやったのかは分からないが。)
ナイトがネスへと構えるのをやめた。
ネス(感情的な行動をとっていたのに、急に冷静になったな。まるで、それどころでは...)
・・・(また記憶が、、、?)
エックス(頭痛っい、、、)
ネス(いや、これは、、、それにこのマント、、、)
エックス(なるほど。これがこうやって融合されるのか。)
ネス「(エックス。)」
エックス(前回の分岐で話しかけてきたりはしなかった。つまり、)
エックス→ネス[僕も記憶の継承は成功した。]
ネス「ふっ」
ナイト(ん?なぜ唐突に笑った?)
デルタ「アルファ様!?」
アルファ「デルタ、、、あなた、、、生きて、、、」
デルタ「がう!?アルファ様が倒れたのです!」
ガンマ「シャドウ様のことが、それほどショックだったんですね、、、七陰で1番長くお傍にいて、彼を支えていらしたのは、アルファ様だから、、、」
アルファ(戻って、これた、、、デルタを手にかけてしまう、前に、、、)
デルタ「アルファ様、、、うう、、、大丈夫なのです!ボスはアイツに負けたりしてない!かくれんぼしてるだけなのです!」
ガンマ「デルタ、、、」
ゼータ「1番現実が見えていないのは、このバカ犬みたいだ。」
デルタ「なんだと!?」
ゼータ「いい加減、現実を見ろ。死んだとか、そういうのを、何度も口にしたくはない。」
フレイヤ「喧嘩している場合でも、嘆いている場合でもありません。時は一刻を争います。奴には恐るべき能力があるのです。」
オリヴィエ「ああ、面倒な能力だ。」
デルタ「お前、なんなのです!?アルファ様みたいな顔して!」
オリヴィエ「アルファ、、、?違う。私はオリヴィエだ。」
アルファ「、、、自己紹介をしている時間はないでしょう?」
オリヴィエ「ん?ああ、そうだな。」
フレイヤ「奴は相手の魔力を吸収して己の力に変える能力を持っています。今はあの男の膨大な魔力を変換しているところです。完全に吸収を終える前に、奴を...」
オリヴィエ「ディアボロスを討たねばならない。」
ベータ「ディアボロス、、、?」
ゼータ「ディアボロスって、魔人ディアボロス、、、?1000年前に死んだはずの、、、?」
ガンマ「理解できません、、、それに彼女たちの姿、、、特に、オリヴィエという名前の彼女は、、、」
イプシロン「あの、オリヴィエってこと?」
リリ「オリヴィエさん、お知り合いですか?」
オリヴィエ「んー、、、知らん。」
デルタ「お前たち!!ヘンなことばっかり言うな!ボスは生きてるのです!死んだりしない!」
アルファ「デルタ、、、」
・・・(シャドウが死んだと、現段階で事実を突きつけてしまえば、さっきと同じことになる。混乱したからといって、デルタがなぜああなってしまったのか、それは分からないけれど、、、なんとしてでも防いでみせる。)
・・・「みんなこっちへ。」
ガンマ「は、はい、、、」
ネス(デルタが魔人化するのを止める為に生きている事にすると言ったところか。)
イプシロン「シャドウ様が、生きてる、、、?」
ベータ「ほ、本当なのですか!?」
アルファ「ええ。もっとも正確には、シャドウは復活できる、だけれど。」
デルタ「ふっかつ、、、ふっかつ、、、がう?でもそれ、ボスが負けてるってこと...」
ナイト「デルタ。復活を計画に織り込んでいるということは、まだシャドウとディアボロスの決着は決まっていない。」
アルファ(またナイトがフォローを入れた。どんな時にも冷静に判断をしている。流石ね。)
デルタ「、、、がう?」
ナイト「簡単に言えば、まだ戦っていると言うことだ。腕を斬られたからって、降参しない限りは負けないだろう?」
デルタ「まだ戦っているから、負けじゃない、、、がう!わかったのです!」
ナイト「よし。あと、この話は秘密にしておけ。」
デルタ「はいなのです!ボスは生きてない!生きてないなのです!!」
ガンマ「本当にわかっているのかしら、、、?」
ゼータ「アルファ様とナイトの判断を疑いたくはないけど、バカ犬にまで告げたのは、間違いだったんじゃない?」
ナイト「デルタにディアボロスへと突っ込まれたりされる訳にもいかない。」
・・・「さて、とりあえずこの場は離れた方が良さそうだな。」
・・・「お前らも撤退するだろう?」
オリヴィエ「ん?」
ナイト「吸血鬼の軍勢が迫っている。ディアボロスも強力になっている上に、吸血鬼の軍勢を相手にするなど、少なくとも今の我々はしないな。」
オリヴィエ「・・・」
フレイヤ「オリヴィエ、ここは退きましょう。対策を練ってからでも遅くありません。悔しいですが、吸血鬼達の脅威に晒されるのは昨日今日のことではないのです。あと少し討伐が伸びたとしても被害は変わりません。」
オリヴィエ「ああ、そうだな。」
・・・「全員に引くよう伝えてくれ。」
リリ「あの、どこまで撤退しますか?」
ペンテ「あなたたちはどこへ行くつもりだったの?」
ナイト「お前達が残る選択肢をとっていたのなら、適当な方角に進んでひとまずディアボロスと距離を取る予定だったな。だが、お前らも撤退するのであればその拠点について行くつもりだ。」
リリ「なら、あの方角に進んで森を抜けた先にリリ達の拠点がありますよ。」
フレイヤ「では、そこへ参りましょう。」
ドゥーエ「っ、吸血鬼の軍勢の姿が見えてきた、、、!」
オリヴィエ「急ぐか。」
リリ「動けない人には手を貸してください!」
ゼータ「追われるなら、全員で移動するのは危険だ。別れて退いて、拠点で落ち合おう。」
ナイト「そうだな。各自気をつけて撤退しろ。」