BanG Dream!! ~rose of shadow~   作:tora酸

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序章 出会いそして結成
第一話 星と影


少女が立っている。 鮮やかな茶色の一つ結びをした少女が立っている。

 

 僕はその子を見つけると、うれしくなって走りだす。一歩また一歩と近づいていく。

 

 そして、彼女の肩に手をかけ、「●●●ちゃん。」と話しかけた。

 

 彼女がこちらを向いた。

 

 

 

「逞帙>繧�。」 

 

「うわあ!」

 

彼女の顔を見て、僕はすこぶる恐怖を感じた。生きている人間とは思えない。

 

 そう思えるほど、彼女の顔は損傷していた

 

 よく注視してみると、体の至る所が血まみれで 腕や足は曲がるはずのない方向に曲がってしまっている。

 

 彼女がぼろぼろの片足を引きずりながら、近づいてくる。

 

 「な・・ん・でたす・・・けて・くれ・・なかっ・・・・たの?」

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」

 

問いかけられた言葉に恐怖と罪悪感で僕はひたすら彼女への謝罪の言葉を口にしていた。

 

 

 

 

 ”僕があの時気づいていれば”。

 

 

 

 

 「はっっ!!」 

 

ピピピピ、ピピピピ。 なんだ夢か。最悪の悪夢だ。

 

 「優、朝よ。起きてる?」

 

ガチャと扉を開け、母が入ってくる。

 

「って、汗だくじゃない!」

 

 僕の母月島まりなにそう言われ、自分が汗だくなことに気づく。あの夢のせいだな。

 

 「うなされてる様な声もしたし、もしかして、”また”あの子の夢を?」

 

母が心配そうに尋ねる。

 

 「大丈夫、たぶん少し暑かったのかな。」

 

 「そう・・。」

 

 母さんには悟られるわけにはいかない。もうこれ以上迷惑も心配もかけたくない。

 

 「なら、ちゃっちゃと準備しなさい。遅れるわよ。」

 

 「はーい。」 僕は支度を済ませ家をでる。

 

「いってきます。」

 

「いってらっしゃい。」

 

 「さあて、今日も頑張るか」僕はいつも通りの行き慣れた通学路を通る。

 

 駅の近くを通っていると。

 

 「っ!!!」 

 

水色に少し緑がかった髪をした女子高生と目が合う。

 

ベージュ色のセーラー服、ここの近くにある女子高 ”花咲川女子学園”の制服だ。

 

 「優くっ。」

 

彼女の言葉を無視して、素通りする。

 

 もうあの人と関わるつもりはない、いや関わってはいけない。 僕と関わったらあの人は幸せになれない。

 

 そう思い僕は、歩く速度をいつもより早めにその場所を去った。

 

 

 

キーンコーンカーンコーン。

 

 

下校のチャイムが流れている。

 

「よし、今日もCicrle(サークル)に行くか。」

 

Cicrle(サークル)とは母さんが勤めているライブハウスだ。

 

僕はよく学校の放課後にCicrleに行って少し手伝いをしたりしている。

 

手伝いと言っても楽器のメンテナンス程度なので、大体はそこで開催されるライブを見たりがほとんどだが。 

 

僕が足早に道を進んでると。

 

 「うん?なんだあの人?」 

 

猫の耳?の様な髪をした女子高生が星のシールをはがしていってる。

 

あれは花咲川の制服か?僕はその制服に覚えがあった。そう今朝出会った水色髪の女子高生と同じ制服である。

 

あの人と同じ高校なのか? いや、そんなことはどうでもいい。なんで星のシールが道の壁にあるんだ?

 

というか、あの人なんで剥がしていってるんだ?それが何故か気になってしまいその人の後をつけてしまった。

 

しばらくつけていると、和風の家が見えてきた。近くの看板には”流星堂”と書いてあった。

 

 ”流星堂”?

 

店なのかな?ここは。 って!あの人勝手に敷地に入ってる。

 

 流石にわざとはではないとはいえ不法侵入はまずい。

 

「止めないと。」 

 

僕は走って女子高生を追う。敷地どころかおそらく店の物と思われる蔵に入っていった。

 

「なにやってるんだあの人。」

 

普通人の家の倉に勝手に入るか?どういう考えしてるんだあの人。

 

「だめですよ!人の家に勝手に入ったら。」

 

僕は勢いよく扉を開け、彼女にそう放った。

 

「うわっ!」

 

彼女はケースの様な何かを抱えながら驚いてこけそうになっていた。

 

 

~優が跡をつける数分前~

 

 

 私は戸山香澄。私は小さいころ、妹の明日香と見た流れ星から星の鼓動を聞いたの。

 

 高校に入学してキラキラ☆ドキドキできるようなことを毎日探してるの。

 

 「うーん、色々な部活にいってみたけど、どれもドキドキッとするんだけど何かが足りないなぁ。」

 

思い悩みながら歩いているとキラキラ光っているものが見えた。

 

「うん?これって、星のシールだぁ!」

 

すごい!なんでこんなところにあるんだろ。

 

「えへへ、持って帰ってあっちゃんに自慢しようッと。」

 

一つ剥がし終えると。

 

「あっ!こっちにもある、あっちにも。」

 

私は道なりシールを剝がしながら進んで行く。

 

 進んで行くとある家に着いた。

 

「あそこに続いてる。」

 

さらに進むと蔵を見つけた

 

「すみませえん。」

 

私は中に誰かいるのか尋ねてみる。 

 

「誰もいないのかな?」

 

確認しようと中に入って見る、あれは。星のシールが貼ってある何かのケース?

 

「なんだろこれ?」

 

何なのか確認しようと持ってみたら、

 

「だめですよ!人の家に勝手に入ったら。」

 

「うわっ!」

 

わたしはびっくりしてケースを落としそうになった。

 

誰なのか入り口の方を確認する。

 

「男の・・子?」

 

小学校高学年?ほどの小さい眼鏡をかけた男の子が入り口に立っていた。 

 

その子の目は一見普通を装ってはいるが、何故か底知れぬ不気味さを感じさせる。

 

そう、まるで光を失った影のように。

 

 

 彼女は「男の子?」と僕の方を見てつぶやいた。

 

彼女を間近で見てみると、猫耳の様な髪型に紫の瞳そしてその瞳の中にはまるで星が存在してるかの如く、真っすぐで綺麗だった。

 

 

これが僕が最初に出会った、夢を追い走り続ける少女たちの一人だった。

 

 

 

この少女との出会いの後、僕は音楽の頂点を目指し走り続けているある少女と出会う。

 

そして自分の”過去”と向き合うことになっていく。

 

 

 

 

 

そうこれは、影の薔薇が蒼き薔薇となって頂点に咲き誇るまでの物語である!!




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キャラクタープロフィール
No.1
月島 優 (つきしま ゆう)

11歳、誕生日2月17日

好きなもの ポテト、唐揚げ

嫌いなもの トマト、ナス
 
本作の主人公。月島まりなの一人息子。

心優しい性格で自分の大切なもの何があっても守るという信念を持ち合わせている。

一見普通の小学生だが、時折何か深い闇を覗かせる。年齢の割には少しだけ大人びている。

実はかなりの大食いで大食いのチャレンジグルメレベルの量を普通にたいらげる。

そのせいで月島家の食費がかなり高くなってしまっているのを少し気にしている。

元々ポテトは普通ぐらいだったのだが、ある人物の影響で現在は大好物の一つとなっている。

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今回初めて投稿させていただきます。

tora酸です。

これから 連載頑張っていくのでジャンジャン感想をくださると嬉しいです。

あと私自身あんまり語彙力が高いわけではないので、

拙い文なっているしれませんが温かい目で見てくれると幸いです。

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