ジェタークパレス編、クライマックス!
オタカラ目指して警戒MAXなパレス内をかっ飛ばしたり謎が明かされたりする31話、はーじまるよー!
レンが起動させたイセカイナビによって足を踏み入れたその瞬間から、これまでのジェタークパレスとは
屋内、屋外を問わずに警戒心を
現実のヴィムは既に予告状を読んだ。――“お前のオタカラを今から奪う”という宣戦布告を。それによって限界まで引き上げられた彼の警戒心の影響が、このパレスの変化を
だが、ここまで来てそんな事で
「第一優先はオタカラだ! 雑魚には構わず見つからず、最短で行くぞ!」
そう威勢良く、されどきびきびと鋭く動き回るシャドウ達に気づかれぬように声量を抑えつつ
幸いにして、警備の巡回ルート自体はこれまでと変わらないらしい。
なので、これまで以上に慎重に、素早く警備の目を掻い
そこから地下道を抜け、食堂内の
そして――。
「――おい、見ろ!」
「何かある? もしかしてアレが――!」
――遂に一行の前にオタカラは姿を現した。
「……これが、父さんのオタカラ?」
格納庫奥の扉を開くや、差し込んだ光に目を
小格納庫の中央―― 一昨日時点ではまだ実体化していなかったオタカラを見つけた場所に新たに出現した、二つの黄金の
上部に設けられた輪を介して二つを繋いでいる銀色の鎖共々、見る者を圧倒せんばかりに眩い輝きを放つそのホイッスルにミオリネがエリクトと共に呆気に取られる中、そうだ、とレンが動じる様子無く返答する。
「これがジェタークのオタカラだ。――これを奪い取れば、このパレスは消滅して、奴は改心する」
「ああ、ジョーカーの言う通りだ。――にしても」
はぁ~、とモルガナが
輝くホイッスルを見上げるその顔はミオリネ達のように
「良いなぁ……久しぶりに見たけど、やっぱ良いなぁ……目に染みるような、この
再び、ニャはぁ~、という深い息がモルガナの口から吐き出される。
その奇妙な――強いて近しいものを挙げるならば、マタタビに酔った猫のような――様子の彼の方に意識が向いたミオリネは、何、どうしたの、と困惑の声を
「これこそ、オタカラ……この美しさこそ、人間の、欲望――」
「モナ」
レンが鋭い声で呼び掛ける。
それで我に返ったように、はっ、とモルガナが肩を跳ねさせる。
「う、うぉおお、いけねぇ……! ワガハイとした事が、またもや……!」
ブルブル、と頭を振ったモルガナが、続けて、い、いや違うぞ、と振り返って何かを言い
「ワガハイだって
「いや、何なの急に?」
当然ながら、そんな風にモルガナが唐突にトリップし出した理由も必死に言い訳する理由もミオリネやグエル、エリクトには皆目不明なため、三人揃って怪訝な視線を向けるしかない。
そんな彼女達の様子に、自分が大分滑稽な真似をしていると気づいたのか、あ、と目を点にして固まったモルガナが、暫しの沈黙を経てから、ごっほん、とワザとらしい咳払いをする。
「――それじゃあ、遠慮なくオタカラを頂いちまうか」
「いや、厳しくないソレ」
無理矢理な軌道修正を図ろうとするモルガナに、すかさず半目のエリクトが鋭いツッコミを入れる。
一拍置いて、うるせー、とバツが悪そうに叫び返すモルガナを後目に、レンがその先を引き継いで説明する。
「もう一度言うけど、オタカラをパレスの外へ運び出せばジェタークは改心する。だが、それだけじゃ今回の俺達の目的は達成出来ない」
「ウチのクソ親父狙った事黙らせておくために、レーベの親父のシャドウを説得する必要がある――よね?」
「そうだ」
ミオリネの言葉をレンが肯定する。
単に改心させるだけでは現実のヴィムはデリングの暗殺未遂の件まで白状してしまいかねず、それではグエルは結局破滅する事となる。それを防ぐためにはシャドウを説得する必要があり、言葉に耳を傾けさせるためには戦闘はほぼ避けられない。
よって、次はシャドウヴィムとの会敵が目的となる。
とはいえ、既に予告済みだ。そちらはいずれ向こうから現れてくれるだろう。
「それまでにオタカラだけはこっちで確保しておこう」
パレスから運び出さないにしても、手元にあれば戦闘も説得もいくらかし
そう告げ、輝くホイッスルへとレンが手を伸ばす。
しかし、その瞬間――。
「ぽっぽーぉ!!」
部屋中に響き渡るその声を上げながら、目にも止まらぬスピードで
反射的に飛び退く一同。
その間に
後には何も残らない。――つい先程までそこにあった筈の
「しまった! オタカラが!」
「さっきの声はまさか――! クソッ!!」
程無くして彼女達を出迎えたのは、
「よくもやってくれたなぁ、賊共ッ!!」
広大な格納庫内に
「父さん……!」
格納庫の中心辺りに仁王立ちする父の姿を認めて身構えたグエルに、フン、とシャドウヴィムが苛立ちの
「その様子を見るに、体調が悪いなんてのは嘘だったようだな? 仮病を使ってそんなゴミのような連中と一緒になって、
「――俺はただ、俺の夢や誇りを失いたくないだけだ」
怒りと
「俺の
ハッキリと宣言するグエル。
それに続けて、
「レーベだけじゃねぇぞ」
モルガナとエリクトも前に進み出る。
「ワガハイらだって、お前のレールとやらなんかに一々気ぃ回しちゃいられねぇんだ」
「目的があってボク達は
「ましてや、ジョーカーなんてもう二度も決闘に勝ってる。障害物みたく
「そうよ」
更に二人に続き、ミオリネも前へ。
「決闘に勝てば許そうって最初に言い出したのはアンタで、私達はただその通りにしただけ。それを
「その通り」
そして最期に、レンが。
「まだ俺はここでやらなきゃいけない事がある。まだ去るワケにはいかない。よって――貴方の手の中で輝くそのオタカラ、頂戴させてもらう!」
赤い手袋を
その宣言に締め括られたグエル達の言い分を、
「精々
そいつが、掛けられた問い掛けに返答する。
――
「ええ、
そいつの視線がグエルの方を向く。
これまでこのパレスの中で見て来たジェターク寮生達と同じ、大小のブロックを組み合わせたようなゴツゴツとした体。アスティカシアの制服を模した緑と黒、赤。
当然だ。
そいつは――その認知存在の元となった人物はヴィムにとって、顔や名前すらまともに覚えていない他の寮生達とは一線を
そして、それはグエルにとっても同様だった。
だから、彼は苦虫を噛みつぶしたように仮面の下で顔を歪めていた。
「―― 一体何を考えているんだ!?
自分達からオタカラを奪い取ってシャドウヴィムの元へと運んだ下手人にして、ずっと彼が
「……
弟、ラウダ・ニールに。
「戻って来て、兄さん!」
だが、如何に現実のラウダにそっくりといえど、
決定的に違う。
現実の彼そのままの顔と対照的な、似ても似つかないシルエットを描くその身体が。
そして何よりも、
「僕達が走るべきレールは父さんが敷いてくれるじゃないか! 今までも、これからも! ドミニコスに入るなんて
「ほら、聞いたかグエル!? ラウダも俺の方が正しいと言っている! そんな連中と一緒になって、
「いいや」
勝ち誇った笑い声と共にシャドウヴィムが差し出して来た手を、確とした否定の意思を
「ラウダは俺の夢の事を知っている。俺のドミニコスのエースになる夢を、昔からずっと応援してくれていた」
あの二度目の決闘の直前だってそうだった。
蓋を開けてみれば彼もヴィムのイカサマに
「ドミニコスのエースは諦めてないんだろと、あの時もアイツはそう言ったんだ。そのラウダが、俺の夢を
そう言い切ってしまえる事それ自体が、目の前の
加えてそれは、ヴィムが現実のラウダを
そして恐らくは、グエルに対しても。
「――父さんは、俺やラウダの事を何も分かっていない」
分かろうともせず、
だから、まともな面識の無いジェターク寮生達だけでなく、
「なぁ、どうしてだよ? どうして、そうまで俺達の気持ちを、意思を
問い掛けるグエルのその声には、悲痛さが
ジェターク社のCEOとしてのヴィムの多忙さや課せられている責任の重さは、グエルも理解している。それ故に多少のすれ違いや無理解は止むを得ない事もあると分かっているし、甘んじて飲み込まねばならない事もあると思っている。
だが、これはもう多少で済まない。理解しようとする意志はあるが出来ないのと、理解しようとする意思すら無く望む在り方を強要しようするのとでは、まるっきり話は違って来る。
かつてはそうでなかった筈だ。
昔の、彼やラウダが今よりもずっと小さかった頃のヴィムは多忙ながらも、責任に追われながらも、それでも二人との時間を大切にし、息子達の言葉に耳を傾けようとしてくれていた。厳しくはあったし、男手のみだったためか余裕が無い時もあった。自分の意見を押し通すような時もあったが、それでも心から子供の事を思いやり知ろうとする、尊敬すべき父親だった筈だ。
それが何故、こうも独りよがりになってしまったのか? 何故、自分の意に沿わない者の存在を許せない嫉妬心に囚われてしまったのか?
「どうして、俺達をそんなにレールの上に乗せたいんだよ!? 父さん!!」
在りし日の父から今の彼への
それに対し、
「――なぁ、グエル?」
真顔になったシャドウヴィムが逆に問い掛ける。
「
「――え?」
あまりに唐突で、あまりに理解し難い質問を。
「お、お袋……だと?」
グエルにとって、母親というのはあまり思い出したくない存在だ。
当然だ。彼にとっての母親とは、幼少の時に自分と父を置いてどこぞへ消えた身勝手な女でしかないのだから。
ラウダも同じだ。父の愛人であった弟の母親も、同じように彼を捨てて蒸発した。それを切欠にヴィムが連れて来た事で、自分に弟がいたと初めてグエルは知ったのだ。
そんな彼ら兄弟にとって
それ故に言い
「
『!?』
グエルのみならず、二人の会話を見守っていた他の面々も驚愕せざるを得ない予想外の答えを。
「……し、死んだっていうのか?」
驚きのあまりに強張った口から、どうにかそれだけ絞り出すグエル。
その問いに答えるというよりも、
「俺は、いつだってお前達の母親の事を想っていた。ジェターク社CEOの妻として、愛人として、何不自由無く幸せでいられるように、いつも気を配っていた。――だがある日、アイツらは俺から離れると言い出した。何でも勝手に決めようとする、
そこでシャドウヴィムの言葉は途切れたが、続く言葉が何であるのかは想像するまでも無かった。
グエルは、絶句する他無かった。母達がそんな事になっていたなどとは、
だが、そこまでだ。全く予想外の母達の末路には驚きはあれど、親としての役目を父一人に押し付けた彼女達の死に対する悲しみは
だから、すぐに気を取り直した彼は叫び返す。それが何だっていうんだ、と。
「お袋達が死んだ事と、父さんが俺達を自分のレールの上に走らせようとする事に、一体何の関係があると――」
「お前も見た筈だ!」
そうグエルの言葉を
微かな金属音を立てて揺れた黄金のホイッスルを握るその手が示すのは、元々それがあった小格納庫の入り口だ。
「あの中に入ったならば、お前も見た筈だ! 俺が敷こうとしてやったレールから脱線したアイツらの
「――まさか!」
ヴィムの言葉に対して思い当たるものが、グエルにはあった。
小格納庫の隅で横倒しになっていた、あの二両分の
まさか、あれらが母達だというのか?
信じ難い話であった。
が、そうであると考えれば
あの二両がスクラップ同然の有様だったのも、元となった母達が既に死んで
それに、
「アイツらのために敷いてやったレールから、アイツらは
熱の籠った声でそう語るシャドウヴィムの腕が震える。握られたホイッスルが、ちゃりちゃりと銀の鎖を鳴らす。
強い念がそこにあった。
「だから俺は
そのためのレールには余計な障害などあってはならない。余計な分かれ道などあってはならない。その全てを徹底的に排除しなければならない。
ただ一本だけの道を。ただ
「
「……ああ」
ホイッスルの鎖を手の内に入れたまま固く握った拳を震わせる父の言葉は、正にそういう決意だった。
そう理解した瞬間、視線を下げていたグエルは、そうか、という得心の言葉を自然と
「……言われてみれば、
ふと、
思えば、ヴィムがラウダを連れて来たのも
だとしたら――。
「――分かったよ、父さん」
すっとグエルは視線を上げ、シャドウヴィムの金色の双眸を真っ直ぐに見つめる。
「父さんが、ずっと父さんなりに俺達の事を考えていてくれたって事が」
ずっとヴィムは厳しかった。特にレンとの最初の決闘で負けてからは、言葉を使った
それは現実の父が言っていたように、ジェターク家の人間がジェターク社のMSで敗北するなどあってはならないから、会社の信用に大きな傷を付けたから、というのもあっただろうが、それ以上に、
父は、自分達よりも会社の方が大切なんじゃないか? 会社のためなら、自分達なんてどうでも良いんじゃないか? ――そんな疑いが、異世界の存在を知る前からずっと心の
だが、そうじゃなかった。父はちゃんと、自分達の事を想ってくれていた。大切に想うからこそ、父なりに幸せを願ってくれているからこそ、ああも
それが知れただけでも、ここまで来た
同時に――。
「父さんが――
――
「――何だと?」
シャドウヴィムの双眸が鋭く細められる。
刺し貫かんばかりのその視線を、グエルは一歩も引かず真正面から受け止める。
「結局のところ、父さんが俺やラウダの事をちゃんと見ていない事に変わりは無い」
自分の敷いたレールの上を走らせる。
だから、そのレールの上に障害や不安があれば何としても排除しようとする。――
だから、余計な横道があれば何としても排除しようとする。――会社を継ごうとせず、ドミニコスに入ろうとしているグエルの夢を聞き入れなかったように。
とどのつまりはそういう事。――
それに――。
「父さん、自分で気づいているか?」
「?」
「父さんがレールに
母達の末路と、そこから続く決意を語るシャドウヴィムの言葉には強い念が感じられた。
後悔、決心。そして――
そうだ。ヴィムは嫉妬している。別れ際に自分の好意を否定し、挙句当てつけの様に二人で一緒になった母達に。
だから証明したいのだ。自分が彼女達に
「冗談じゃない。俺達は、父さんの正しさを証明するための道具じゃないんだ!」
息子達の事を想うがために、その息子達を
同時に、息子達の幸せを離れていった女達を見返すための材料にしようとしている。
そんな矛盾や個人的な感情を当然とし、自分の考え意外を認めない今のヴィムの在り方は、例えその根底にある真意や愛情を知ったからといっても、受け入れる事は出来ない。
「俺の意思は変わらない。――俺は、俺の夢と誇りを
キッとヴィムを仮面越しに睨み付けたグエルは、真っ直ぐにその指を突き付けて宣言する。
「俺の為にも、ラウダの為にも。そして
「……ここまで言っても分からんか」
やれやれ、とシャドウヴィムが頭を振る。
「そこのクズ共に影響されたか、それとも本当に俺のレールが一番だと認めたくないだけかは知らんが……お前の
頭に乗せた制帽の
それに対し、ハッ、とミオリネが吐き捨てる。
「こっちも呆れ果ててるわよ、アンタのその
「要は、自分が女を引き留め切れなかった後悔をレーベ達に押し付けているだけで、それにお前が気づけていないだけだ」
愛した女達にフラれた挙句
しかし、度が行き過ぎている。
息子達の幸せを願うあまり、そうなれると
加えて、先程グエルからも指摘があった通り、女達への嫉妬心もまたその背景である事も、それ故の押し付けである事もまた間違いではない。
ミオリネに続けてモルガナもそう指摘するが――二人の声は当のヴィムには届いていないのか、彼は反応する事無く、ただ、ククク、と肩を震わせるだけだった。
「それなら仕方ない」
目元を制帽の鍔の下に隠したまま、忍び笑い混じりにシャドウヴィムが呟く。
「どれだけ言葉を尽くしても理解出来んというのなら、後はもう
変わらず制帽を抓む手の後ろに顔を隠したままそう告げたのを皮切りに、その身体が揺らめき出す。
――いや、違う。
赤黒いエネルギーのようなものが、その体から
「俺のレールこそが正しいという事を、お前の夢とやらの先にはアイツらのと同じ哀れな破滅しか待っていないという事を」
徐々に、しかし確実にその濃密さを増していく禍々しいエネルギーがシャドウヴィムを覆い隠していく様に他の面々が動揺する中、レンはモルガナと共に警戒を高め、身構える。
そうして遂に、
「その身に刻み込んで分からせてやろう! グエルッ!!」
ガバリ、と顔を上げ、これまで以上に激しい光を金色の双眸から放ったシャドウヴィムをエネルギーの
泡が割れたように、赤黒い液体が広範囲に飛び散って巨大な液溜まりを作り上げ、その液溜まりが中心からうねる様に渦巻き出す。――これまでに相対したシャドウ達が
否、正に
それを示す様に、液溜まりが鉄砲水のように激しく噴き上がる。巨大な液柱がその場に立ち上がり、すぐにその勢いを失って液溜まり諸共消滅する。
そして入れ替わりに、
「うおおおおおおぉぉぉぉッ!!」
「俺のレールを塞ぐ
そう雄叫びを上げる
ただし、しいて何かに例えるならば、だが。
確かにその姿は――現実と遜色無い形状の真紅のモノレールを繋いで構成している様は、
だが、単純に連なっているだけでなく、そこから枝分かれするように横方向にも連結する事で形成した
そんな列車と蛇が組み合わさったような
「これ以上貴様らの好き勝手にはさせん! グエルは
「そうだそうだッ! 父さんのレールを目茶苦茶にして兄さんをたぶらかした賊共は、僕と父さんが成敗してやるッ! ポッポーッ!!」
その体躯はざっと9、10m程度。
多分にノイズが混じってこそいたが、それでもその声が誰のものであるかを考える必要は無かった。
「と……父さん……なのか……?」
声はヴィムのもの。
すなわち、グエル、ミオリネ、エリクトの三者が一様に驚愕に見開いた目で見上げるその列車の化物の正体は、シャドウヴィムなのだ。
「俺は常に勝ち続けて来た男だ! その俺に
そう言い放った後、その身を大きく震わせて天を仰いだ列車の化物――シャドウヴィムの真の姿たる“ヴィム・エンヴィー・ジェターク”が、格納庫全域を揺らす凄まじい雄叫びを上げる。
それに対し、降り掛かるその音圧を
「そうはならないさ。何故なら――」
シャドウヴィムの金と緑のバイザーを見上げ、不敵に口角を吊り上げる。
「――
その言葉を合図に、レンとモルガナ以外の面々が気を取り直して構える。
その言葉を合図に、
「その
シャドウヴィムが列車が連なって出来た右腕を振り上げ、猛スピードでレン達目掛けて振り下ろして来る。
瞬時にその場から飛び退くレン達。黒い軌跡だけを残して誰も居なくなったその場に落とされる、叩き潰し。
それが床を砕き、粉々になった
※推奨BGM:Blood of villain → Blooming villain
次回、VSヴィム・エンヴィー・ジェターク!
こうご期待!