有里栖の実家で二人っきりの勉強会が終わった。二人でのんびりくつろいでいる。
「うーこれあまーい! お口の中がとろける!」
「お昼前なのにお菓子とか食べて良いのか? 可純さんからまた何か言われないか?」
有里栖がキャンデーを摘んでる。脳が疲れたから糖分補給は必要と言い訳し、どこからか菓子を持ってきた。紅茶でも用意すればと言ったが、今はとびきり甘いものが欲しいと譲らなかった。
「大丈夫だよ。今は甘いもので糖分補給してるだけ。このお菓子、可純さんに見つからないように上手く隠してたんだ。見つからなければ平気だもーん」
「それフラ……」
「有里栖お嬢様?」
どこか棘のある声にびくっと俺と有里栖が振り返る。そこには鷺澤家のメイドさんである可純さんが仁王立ちしていた。隣の有里栖は額から冷や汗を流しながら、俺の体に隠れる。だが俺に有里栖を守れる力はなかった。可純さんの笑顔が怖い。
「うう……せっかく上手く隠してたのに食べてる最中見つかるなんて……思わぬ落とし穴だよ」
こっそりお菓子を食べたことに怒られた有里栖。わかりやすいくらい落ち込んでいた。
「有里栖がお菓子好きなのはわかるけどな、可純さんは有里栖のこと考えて怒ってくれてるんだぞ。不規則な間食は健康に悪いって。もう少し控えたらどうだ?」
「うん、わかってるよ……可純さんの気持ちはわかってるけど……でもね。どうしても我慢できない時もあるの! とびっきり甘いものが欲しくなることがあるんだよ!」
有里栖にも譲れないものがあるということ。俺は有里栖を慰めるように体を抱きしめて、背中を鼓舞するように優しく叩く。
「まあまあ昼食を食べて、気分を変えようぜ」
「うん……そうだね」
気を取り直して可純さんが用意してくれた健康的な昼食をいただく。健康的といっても美味しく食べられるような工夫が随所に見られる。あと、味付けが全体的に甘めにされてるのが、有里栖への気遣いを感じる。旨い、素直に俺はそう思った。有里栖はさっきの説教を気にしてるのか、少々食べるのに躊躇していたが、俺の食べっぷりを見ていて我慢できなくなったのだろう。一口食べると表情がすぐに変わった。
「……美味しい」
「ありがとうございます」
有里栖の感想に可純さんが敬礼する。
「さっきはその……ごめんなさい」
有里栖は皿に落としていた目を可純さんに向けた。
「もう何回目でしょうか。その謝罪は?」
「う……」
有里栖が図星なのか再び俯く。
「今の発言は少々意地悪でしたね。申し訳ありません。ですが私は有里栖お嬢様に意地悪をしたくて、注意しているわけではありません。そこはわかってほしいです」
「と言うと、何か理由があるんですか?」
俺の問いかけに軽く頷くと可純さんは語りだす。
「私がここまで口うるさく言うのは、私の父が糖尿病だったからです」
「糖尿病?」
糖尿病。生活習慣病の一つという知識くらいしかない。
「父は食生活が昔の有里栖お嬢様とそっくりで、子供の頃からお菓子や色々な食べ物をたくさん食べたそうです。結果、五十代で病気になり入院生活を余儀なくされました。今は治療が間に合って元気ですが」
詳しくはわからないが食生活が乱れると、遅かれ早かれ健康を害するということだろう。可純さんは優しげな表情で、有里栖に目を向ける。
「有里栖お嬢様には父と同じ苦しみを繰り返してほしくない。そう思って仕事に望んでおります。有里栖お嬢様は本意ではないでしょうが……」
「ううん、可純さんの気持ちは嬉しいし勉強になったよ。もし将来病気になったら、一澄や家族に迷惑かけちゃうもんね。今度から気をつけてみるよ」
「有里栖、気持ちは嬉しいがそんな安請け合いして大丈夫か? あれだけ甘いもの好きなのに、簡単に控えられるとは思えないぞ」
「うう……いきなり心折れそうなこと言わないでよ」
人間は簡単には変わらない。あの有里栖がお菓子を食べないなんて別人だと疑いそうだ。
「少しずつ変えていけば良いと思います。例えば最初は食べるデザートの量を減らすとか、お菓子を一品控えるなど、小さな努力の積み重ねが体を変えていきます。私の父の教えです」
「……それくらいなら実行できるかも」
「急にお菓子を全く食べないなんて決めても、ストレスが溜まってどこかで爆発しそうだしな」
それから有里栖のお菓子減量期間が始まるのだった。
一日目
「一品減らすくらいどうってことないよ」
「その分、夕ご飯のおかずを増やしておきますね」
「わーい、やったあ!」
三日目
「うーん可純さんの料理は美味しいんだけど、何か物足りない……はっ、危ない危ない! 無意識にネットでお菓子を調べてた。自分のために、一澄のために……減量! 減量!」
五日目
「一澄最近ね、私よく夢を見るんだ」
「夢? どんな?」
「お菓子の家に住む夢やケーキバイキングの夢。他のものをたくさん食べてるはずなのに……どうしてだろうね……あああ、あの甘美をどかっと食べたい!」
「思った以上に重症だなこれは」
一週間目
「今日でちょうど甘味を減らして一週間目だな」
「うん何だかんだ言って、この状況に少し慣れてきたかも。これなら……」
「みんなー依頼者から感謝の印としてケーキの貰い物だよー」
「け、ケーキ! 駄目だよひよりん! 私を誘惑しないで……ここまで我慢してきたんだから」
「鷺澤が段々とケーキを食べたくなーる」
「うにゃああああああ! 誘惑に負ける前に私帰る!」
「常坂兄どうしたんだい? 鷺澤が甘い物を控えるなんて……もしかしてダイエットとか? あの鷺澤が信じられないけど」
「ダイエットとは少し違うが、今訳ありで有里栖は甘い物を減らしてるんだ」
「ふーん、恋するって大変なんだね。常坂兄は食べる?」
「いや、有里栖が我慢してるのに俺が食べたら悪い。先に帰るな」
「鷺澤を頼むよー」
「ラジャー」
後日、可純さんから有里栖に内密に呼び出された。
「有里栖お嬢様がこのままではまずいです。昨日から呪詛のようにお菓子食べたいと連呼してます」
「お菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたいお菓子食べたい」
台所の隅で壊れた機械のように有里栖は自らの願望を呟き続けていた。
「私の思った以上に重症でした。なので別案を提示します。常坂さん何とかお嬢様の説得をお願いします」
「なるほど。わかりました」
有里栖お嬢様、健康化計画と書かれた紙に目を通し、俺は頷く。早速、夕飯を終えて話ができそうなタイミングに有里栖を呼び出し話をする。
「有里栖、スポーツジムに俺と一緒に通ってみないか?」
「一澄、急にどうしたの?」
「ここ一週間、有里栖の様子を見てお菓子を制限するのは、有里栖の負担になると思った。だから発想を変えて、毎日運動をしてお菓子を減らなくても大丈夫な体作りをするんだ」
「……そっか、運動は盲目だったよ」
有里栖にスポーツをする有用性を解く。下半身を鍛えると体の代謝が良くなるとか、色々健康に良いらしい。
「健康にも良いのはもちろんだが、体を動かした後の食事や水分補給って妙に美味しくならないか?」
「うん、空腹は美味しくなるスパイスだよね! 何でそんな単純なことに今まで気が付かなかったんだろう……」
有里栖は運動神経だって良いし体を動かすのも嫌いでもない。よくよく考えれば減量なんかせず、最初からそうすれば良かった。流石可純さん。有里栖と長年いるだけはある。
「それでジムだけど一ヶ月無料体験コースというのがあるから、まずはそれを一緒に試してみないか?」
「うん、一澄と一緒ならやってみたいとは思うけど……えーと一つだけ気になることがあるんだ。鍛えたら腕や足がムキムキになったりしないかな?」
女子ならやはりそこは気にするよな。だがちゃんと回答を持ってる。
「筋肉を太くするホルモンが女の子にはあまり無くて太くならないらしい。ここまで全部可純さんが考えてくれたんだ」
「可純さんがここまで……うん、やってみよう。運動を続けたらどんな風に料理が美味しくなるのか気になるし。新しいことに二人で取り組むって恋人らしくって楽しそうだよね」
「ああ、俺も楽しみだ」
こうして可純さんの策略通り、俺たちはスポーツジムへ通うことになった。
「はぁはぁはぁ……」
スポーツジムにてルームランナーで走る有里栖。何というかかなり必死な姿だ。俺も隣で並走するが、走り続けると自分の体力の無さを痛感。15分も走るともう止めたくなった。だが有里栖の必死に頑張る姿に励まされ、30分まで粘ることができた。コーチからストップを掛けられ二人で休憩することに。二人で手近のベンチに座る。
「いい汗かいたね」
「ああ……」
有里栖は笑いかけるが俺は生返事だ。走った直後はあまり会話がない。お互い疲れてるからだ。普段なら有里栖のトレーニングウェア姿の露出に釘付けだがそんな余裕はなかった。足がパンパンで辛い。
「大丈夫?」
「大丈夫と言いたいところだが、けっこう……来てるな。日頃の運動不足がモロに出てる。あ、サンキューな」
有里栖が俺の太ももをモミモミとほぐしてくれる。幾らか楽になった気がした。俺も有里栖をほぐそうと手を伸ばす。
「お返しだ」
「やっ……そこいいかも」
有里栖が色気のある声を漏らす。興が乗って手を、有里栖のお太ももの上へ上へとスライドさせていくとペチンと阻まれた。
「はーい、もうストップだよ! ここではお預けです!」
「わかってるよ。往来でこれ以上事には及ばない」
「本当かな。一澄ったらエッチな手つきだったよ」
疑り深い顔で覗き込む有里栖。
「気のせいだよ。気のせい。それにしても有里栖は俺より体力あるんじゃないか? 俺ほど疲れていないみたいだし」
「そうでもないよ。私も普段運動なんてしないから、実はけっこう堪えてる」
「そうなのか?」
「もし一澄が余裕があるように見えたのなら、気合いだけは十分に見えてたのかな。お菓子も健康的に食べ続ける体作り。私の夢を叶えるためには必要だと思ったから」
そう語る有里栖の横顔は、いつもになく真摯だった。
「世界中には様々なお菓子もあるし、食べ物だって無数にある。それらをできるだけ食べて回りたい。それが昔からの私の漠然とした夢だった。でも今は少し変わったよ」
「何が変わったんだ?」
俺を真っ直ぐ見つめながら手を掴んだ。深く手の指を絡ませて。
「一澄とずっと一緒にいたい。一緒に美味しいものを食べて色々感想を言い合いたい。他にも色々やりたいことはあるけど、これが今の私の夢だよ」
「有里栖……俺も有里栖となら何でも経験したい」
「ありがとう。これから一澄とずっと一緒に過ごすには、何よりも健康は大事、体が不自由になったらどこにも行けないし自由に飲み食いできないよね。可純さんから忠告されて痛感したんだよ」
有里栖が深い溜め息をしながら立ち上がる。
「だからしっかり鍛えようね。私たちには世界にあるお菓子や美味しいものが無数に待ってる。不健康なんかになってる暇はないんだよ?」
「ああ、二人で世界中の珍味を制覇しようぜ」
「うん、珍味制覇のギネスに乗っちゃおうね!」
一回、有里栖の手を離し今度はがっちり手を握って誓う。
「次のトレーニングメニューは水泳らしい」
水泳のトレーニング。運動しながら有里栖の水着姿を拝める。まさに一石二鳥だ。
「一澄また変な想像してない?」
「気のせいだ」
「ふーん怪しいなあ……あ、良いこと思いついた!」
有里栖が訝しげ、俺に悪い笑みを含んで近づいてきた。嫌な予感がする。
「今私にどんな想像した? 白状しないとこちょこちょの刑だぞー」
「ちょ、有里栖止め……!」
「ほらほら、早く言った方が一澄の身のためだよ?」
そんな和気藹々な出来事を挟みつつ、運動する日々は過ぎ去っていく。有里栖と筋肉痛で苦しんだり、色々あったが、何とか続けられ体験コースから本入会へ漕ぎ着けられた。それから数日したとある日。スポーツジムで、更衣室から出たところで可純さんに出会う。
「あら常坂さん、有里栖お嬢様は着替えですか?」
「ええ、すぐに合流できると思います。可純さんは有里栖の様子見ですか?」
「それもありますが……常坂さんにお礼を言いたいと思いまして」
「お礼ですか?」
俺は首を傾げる。そんなお礼を言われるようなことした覚えはない。スポーツジムの提案は可純さんのものだし。
「有里栖お嬢様、運動を始めてから以前よりも食欲も旺盛になりましたが、ちゃんと腹八分目に抑えています。理由を聞くと常坂さんのために我慢を身につけるとおっしゃっていました」
「そうですか。有里栖が……」
「何よりも常坂さんのためにを意識しだしてから、お菓子などの節制が無理にしてるように見えないんですよね。楽しく立ち向かっている、とにかく前向きなんです」
どうやら有里栖も自身の夢に対して本気で取り組むことに決めたようだ。可純さんが頭を下げてきた。すごく丁寧なお辞儀だ。
「ありがとうございます。常坂さん。有里栖お嬢様がここまで生き生きしていられるのは、常坂さんのおかげです」
「可純さんに比べればそんな大層なことしていません。可純さんこそ有里栖のこと好きなんですね。あそこまで色々考えるなんて……まるで二人は姉妹みたいですね」
「有里栖お嬢様と肉親とは嬉しい例えですね。それにしても姉妹ですか。昔はそんな事まるで考えなかったですね」
可純さんは感慨深そうに目を細め、天井に目を向ける。言葉通り遠い過去を思い起こしてるようだ。
「実は私、鷺澤家に仕え始めは有里栖お嬢様には慕っていなかったんですよ」
「え、そうなんですか?」
意外な話に俺は可純さんを二度見する。
「ええ、幼い子供のお守りをする。大学を卒業したばかりの私には、思った以上の仕事の大変さに最初は辞めようかなって何回か考えていました」
「そうだったんですか……」
「そんな私を惹きつけたのが、幼い頃の有里栖お嬢様だったんです」
「有里栖が?」
「ええ、有里栖お嬢様は私の出した食事を毎回残さず食べてたんです。いつも美味しそうに。そんな彼女の姿を見てるときだけは安堵していて。今考えれば最初から私が有里栖お嬢様に心が救われていたんですね」
想像はできる話だ。幼い頃から有里栖はそうだったのかと少しおかしくなる気持ちもあるが。
「以前お話した私の父親が倒れた時期の話ですが、余裕もなく仕事をしていた日に、いつも通り食事を作って有里栖お嬢様に食べさせたのですが、その料理を食べた有里栖お嬢様は私にこう言ってきたのです」
俺は黙って可純さんの続きを待った。
「可純さん何かあったの大丈夫?って有里栖お嬢様が悲しそうな表情で私に聞いてきたんです」
「有里栖がそんなことを……」
「もちろん有里栖お嬢様には気づかれないように表情は隠していました。なんでという私の疑問に有里栖お嬢様は特に考える素振りもなく、ご飯の味がいつもと違うからって答えたんです」
幼き有里栖は可純さんのご飯の味の変化を敏感に察知し、心配になって聞いてきたのか。
「ただマニュアル通りに作った、私の料理を有里栖お嬢様はしっかり覚えてくれたんだと思うと、私はその場で崩れ落ちてしまいました」
「そんな事があったんですね……」
だからこそ、可純さんはあそこまで有里栖を大事に想ってるのか。料理から察するところが、有里栖らしいといえば有里栖らしい。と、ここで可純さんが咳払い。
「ふふ、今の話の私の気持ちは有里栖お嬢様には内緒ですよ。長い過去話に付き合っていただいてありがとうございました」
「は、はい。俺こそ有里栖の話を聞かせてもらえてありがたかったです」
「それでは今後とも有里栖お嬢様をよろしくお願いいたします」
話が切れるのと同時に有里栖が更衣室から出てくる。タイミングがバッチリだ。
「あれ可純さんも来てたんだ。どうしたの?」
「お嬢様がちゃんとトレーニングしてるか監視しに参りました」
「信用ないなあ。一澄も何か言ってやってよー」
ぷくうと頬をふくらませる有里栖。
「心配いりませんよ、可純さん。有里栖はちゃんとトレーニングしていますよ」
「そうですか。常坂さんがそうおっしゃるなら事実なのでしょうね。改めてお嬢様をよろしくお願いします」
頭を下げて可純さんはスポーツジムから出ていく。最後に残した笑顔が本当に嬉しそうだった。
「可純さん笑ってたけど、どうかしたのかな?」
「有里栖が可愛いって思ってたんじゃないか。有里栖と可純さんはずっと一緒にいるんだろう?」
「うん、可純さんはいつもお世話してくれて、料理も美味しくて、優しくて、お姉ちゃんのような存在だよ」
可純さんと有里栖は支え合っている。主従関係を超えた、家族のような関係性だ。俺と有里栖も、いつかは本当の意味でそんな関係になりたい。可純さんの気持ちに応える意味でも。今回の件でそう強く思えた。
「じゃあいつかは可純さんには恩返ししないとな」
「もちろんだよ。今の私には何ができるかはわからないけど……可純さんに喜んでもらいたいね」
「そのための一歩として、ジムトレーニングを頑張るか」
「うん、一緒に頑張ろうね。一澄」
有里栖がにっこり笑いかけながら、手を繋いで歩き出す。トレーニングの先に明るい未来があると信じて。俺たちは歩み出す。例えどんな苦難が待っていたとしても。
数時間後、帰り間際。
「一澄……お腹すいた……もう歩けない」
さっきの俺の言葉にいつも以上に張り切ってトレーニングをした有里栖。すっかりエネルギーを消費しきってしまったらしい。更衣室から出てきた有里栖はふらふらだ。俺が支える。
「帰るまで我慢だ。俺に摑まって」
「うう……ありがとう。腹ペコは辛いよ」
気力は空腹には勝てなかったらしい。人は簡単には変わらない。ふとそんな言葉を思い出す。こんな有里栖を見てると多少は心配だが、何とかなるはず……だよな? 有里栖の前途多難状態に、思わずそう自問自答してしまった。
有里栖の夢の下りや可純さんの過去話はオリジナル設定です。有里咲が魔法を極めるなら、有里栖は食べ物を制覇しようぜというお話。有里栖と可純さんは何かしらエピソードがあってもいいと思う。せっかくの主従関係なのに。
あとどうでもいい話ですが、有里栖の影響で作者の私がクレープ好きになりました。好きな子の影響を受けるって本当のようですね。