腹減り少女はSEED世界で爆発少女にレベルアップする   作:サボテンダーイオウ

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お気に入りありがとうございます。誤字修正報告ありがとうございました。
大暴れのアマキにシンはヤバいやつがいる認定してます。
そして厄介そうな敵の予感…!


PHASE-02戦いを呼ぶもの

アマキは大暴れしていた。

やりたいから暴れているわけではない。そうしなければやられるからだ。

だからザクで単身無双しているがいかんせんアマキのスペックについていけていない。そもそもザクは量産型である。元々スペックの高いガンダムで慣れているアマキにとっては物足りない機体だ。しかも想定外の行動をするのでザクの方に負担がかかりすぎている。

 

そしてシン・アスカは異様な光景に息を呑んだ。まさか、ザクが大暴れしている瞬間など目の当たりにしたことなどないからだ。そしてその大暴れの張本人であるパイロットがまさか憧れの君であることなど彼は知らず、コイツヤバいやつと心で認定していた。だが呆けている場合ではない。

 

『ハアァァ!』

 

戦闘に介入しなければ。その気合を込めた声で乗り込む。

インパルスガンダム。シンの愛機であり最新鋭の機体であり、デュートリオンビーム送電システムを採用している。

そのため、ワイヤレスでエネルギーを供給でき、活動時間も大幅に増えている。

そして

 

『…なんだこれは!?』

 

事前に情報に乗っていない機体の介入にステラ達には動揺が走り意識がインパルスへと向けられる。スティングがモニターにインパルスを映し出しながら、情報を集めようとする。

 

『あれも新型か?ガンダム?どういうことだ…あんな機体の情報は…アウル!』

 

『くっ!』

 

『なにっ!こいつっ!』

 

アウル、ステラと奪取し損ねた機体があることを知らず、不意打ちに現れた機体に戦意がそがれる。

そしてミネルバでは通信でシンへアーサーから捕獲命令が下されるが、その口調は急かされる様子が伺えた。

 

『シン!命令は捕獲だぞ!解ってるんだろうな!あれは我が軍の…』

 

『解ってます!でも出来るかどうか分かりませんよ。大体何でこんなことになったんです!』

 

八つ当たり気味にシンも怒鳴り返す。常に冷静に物事を下すレイが近くにいなければ暴走しがちなシンを今止めるすべはない。

だが敵の猛攻は止まることを知らない。特にステラは執拗に狙いにかかる。邪魔されたことに苛立っているのだ。

 

『でぇぇっ!』

 

『なんだってこんな簡単に!敵にっ!』

 

シンも防御しながら愚痴を飛ばすとすかさず艦長からお叱りが飛ぶ。

 

『今はそんなお喋りしてる時じゃないでしょ!演習でもないのよ!気を引き締めなさい!強奪部隊ならば外に母艦が居るはずです。そちらは?』

 

『グラディス等にも言われなくても解っている!余計な口を出すなと言ってやれ!』

 

そのとばっちりは他司令官にも向けられ、言われた当人も負けじと言い返す。

 

 

そしてあるところでは条約違反となっているミラージュコロイドを用いたガーティ・ルー級の戦艦を動かす別動隊が動き始めた。司令官となる男はなぜか黄金のベネチアンマスクをしていてひと際目立っていた。その仮面で普段から過ごしているのであだ名は黄金大佐とも揶揄われているが本人はいたって真面目である。

彼の名は、スノウ・カンザキ大佐。怪しげな風貌で見た目は年若い青年であるが、どこか惹かれる要素があり、部下にも意外にも慕われている。

 

「フム、では行こうか。派手に、と言いたいところだが慎ましやかに進めよう」

 

気障にも指先で号令の合図を出すとオペレーターがそれにこたえるように順次に指示に従う。

 

「ゴットフリート1番2番起動』

 

「ミサイル発射管、1番から8番、コリントス装填」

 

「イザワ機、ハラダ機、カタパルトへ」

 

ガーティ・ルーはザフト艦の後方に回り、

 

「主砲照準、左舷前方ナスカ級。発射と同時にミラージュコロイドを解除。機関最大!」

 

副官であるイアンが発射を指示し、後ろめがけて強力な一撃をお見舞いする。

 

「ゴットフリート、てぇ!」

 

それにより不意打ちを突かれたザフトの戦艦は大破し爆破される。なんというあっけなさに皆、息を呑む。

ミラージュコロイドを解いたガーティ・ルーは姿を露わにし、先手の攻撃を仕掛けていく。

 

「ハーセル被弾!」

 

「フーリエにミサイル接近、数18」

 

「不明艦捕捉!数1、オレンジ25、マーク8ブラボー、距離2300!」

 

オペレーターの報告に将校たちは驚きを露わにし、画面にくぎ付けとなる。

 

「そんな位置に!」

 

「ミラージュコロイド!」

 

「地球軍なのか!?」

 

「熱紋ライブラリ照合、該当艦なし!」

 

「迎撃!艦(ふね)を出せ!モビルスーツもだ!」

 

慌ただしく迎撃の準備に追われるナスカ級にたいして追撃の手を緩めないガーティ・ルー。

 

「ナスカ級接近、距離1900」

 

「モビルスーツ発進後回頭20、主砲照準インディゴ、ナスカ級。あちらの砲に当たるな」

 

ガーティ・ルーからMS部隊が出撃し、ナスカ級に容赦ないビーム砲撃を喰らわせる。

 

「うわっうわぁ!」

 

ナスカ級からディンやザクが出撃するが、予想を上回る動きに翻弄され一体一体と撃ち落とされていき、軍港から出撃しようとする戦艦を待ち受けていた地球軍MS二機が容赦なく不意打ちで正面から戦艦を撃ち落とす。

 

「ぁああ!…うわぁぁ!」

 

軍港の外側で待ち構えているとも知らず、戦艦は出て間もなく攻撃を受けその余波で司令官室も巻き添えを食い大きな爆発を起こして多数の犠牲を出していく。その後も絶え間なく地球軍MSによる攻撃が繰り出され軍港は壊滅状態へ陥られる。その振動は待機していたミネルバ内にも伝わり、皆に動揺が走る。

 

舌打ちしながらアマキ達にもその振動は伝わった。こちら側に不利になるという状況はよく伝わる。

 

「外にも敵がいるのか。厄介だな」

 

『アスラン!アマキ!』

 

『外からの攻撃だ。港か?』

 

アスランの脳裏にヘリオポリスでの惨劇が垣間見え、あの惨状をまた繰り返してしまうのかと焦りが産まれる。だが今は目の前の敵に集中すべき。

 

「アスラン!今は目の前の敵だっ」

 

『くっ!』

 

アマキに指摘されアスランは意識を目の前の光景へ引き戻す。

 

インパルスは四足獣型のMA状態のガイアに執拗に攻められ続けていた。

 

『こいつーッ!』

 

『くっそ!演習ではこんなっ!』

 

実戦での経験はほとんど皆無に近い状況でシンには不利に近い。防御に回るだけで精一杯だった。

頭上ではディン相手にアウルが確実に撃ち落としていた。どうやら先ほどの振動は前もって伝えられていた作戦の一つのようだ。

 

『スティング!さっきの!』

 

『分かってる。お迎えの時間だろ?』

 

『遅れてる。バス行っちゃうぜ?』

 

『分かってると言ったろうが!ぇぇぃ!』

 

アウルに言葉で急かされスティングは苛立ちを込め怒鳴り返す。目の前の光景にはガイアが一方的になぶるようにインパルスに執着して攻撃している姿がある。

 

『大体あれなんだよ!新型は3機のはずだろ!』

 

『俺が知るか!』

 

『どうすんの?あんなの予定にないぜ…くそ、スノウのやつ…ぜってぇわかってるよな、これ』

 

左手で機器を操作しながらここにはいない上官へ八つ当たりに悪態をついた。

 

『けど放ってはおけないだろ!追撃されても面倒だ。ん!』

 

『ハッ!首でも土産にしようっての?カッコ悪いってんじゃねえそういうの!』

 

アビスが好機と崩壊したビルの隙間から飛び出て不意打ちでインパルスへカリドゥス複相ビーム砲をぶっ放す。

 

『クッ!』

 

擦れ擦れで避けるも次なるカオスがインパルスを狙って上からクローで叩き斬ろうとするが、後方へ避ける。だが隙を逃さずカオスがビームを近距離でぶっ放す。

 

『うわぁぁ!』

 

『ステラ!』

 

流石というべきか阿吽の呼吸で連携してガイアがインパルスをビームサーベルで弾き飛ばす。

 

『でえぇあぁ!』

 

『うわぁ!!』

 

盾で防御しきれずに飛ばされるインパルスは地面に投げられ尻餅をついてしまう。そこへアビスが鎌を装備して嬉々として背後に回り込み襲いかかる。

 

『もらった!』

 

『あぁ!?』

 

そこへ躍り出るように飛び出てきたのはアマキが乗るザクだ。

 

「どりゃあぁぁぁーーー!!」

 

『なにっ!』

 

タックルでアビスに突撃しインパルスを身を持って庇う。無論、中にいるアマキにも衝撃がいき、ベルトをしているもののその反動は強く、尻もちついたアビスからの

 

『このぉ!』

 

怒りのビーム砲により、盾と左腕を負傷しビルに叩きつけられる。

 

「ぐぅぅ!」

 

『アマキっ!』

 

「来るなっ!」

 

下手にこちらに来ればカガリが怪我をする。牽制の意味を込めてアマキはアスランに怒鳴り返した。シンもザクに庇われたことを気にする余裕が今はなく、アビスへやり返しに行くがひらりと避けられる。

 

『そんな好き勝手っ!』

 

『このぉッ!』

 

ガイアが入れ違いで飛び込んできてインパルスと激しい火花を散らし鍔迫り合いをする。

 

『させるもんか!』

 

戦闘は空中戦へ移行し、インパルス対三機と厳しい戦いとなる。それでもなお食いついていくインパルスにカオスのパイロットであるスティングはそのしつこさに焦りを感じていた。あくまでこの作戦の目的は新型の機体三機の奪取で、これを無事にスノウの元へもっていく必要がある。ここでやられるわけにはいかない。

 

『くっそーこの新型!』

 

『カオスもガイアもアビスも!ん!』

 

下方からガイアがビームサーベルで斬りかかろうとするが、インパルスは素早く回避し、一向に落とせないことにステラは苛立ちを露わにした。

 

『こいつ!何故落ちない!』

 

『何でこんなことになるんだ!』

 

フラッシュエッジビームブーメランを取り出しガイアに向かって投げつける。ブームランが当たる直前に防御を取り跳ね返し入れ違いでアビスが3連装ビーム砲を放つ。

 

『ええい!このッ!』

 

『ぁ…ん!』

 

インパルスはそのビームを腕で防御することで地上部隊にそのビーム砲が降り注ぎ二次被害が出てしまい、シンは意識がそっちに持っていかれる。機嫌をよくしたか、さらに3連装ビーム砲を撃とうとしたその時!

 

『もういっちょ!うわっ!』

 

『アウル!』

 

ビームライフルを連発して撃ってくる赤いザクと白いブレイズザクファントム。

増援としてレイ機とルナマリア機が駆けつけてきた。散々やられっぱなしで先ほどまで手も足も出せない状態だったのだ。

ルナマリアの憤怒は相当なものだろう。レイは常に冷静である。

 

『このぉッ!よくも舐めた真似をっ!』

 

新たな機体にこのままでは分が悪いと判断したスティングはアウルとステラに指示を出す。

 

『ええい!離脱するぞ!ステラ、そいつを振り切れるか?』

 

『うん!』

 

ガイア、カオス、アビスが続いてその戦闘を離脱にかかる。だがシンはいち早く動き出す。

 

『あっ!』

 

『逃がすかっ!』

 

『ぁええっ!?』

 

レイもシンの後を追いかけるが、ルナマリアはこれ以上高度の高い場所へ行けず、見送る形でリタイアとなる。

 

◇◇◇

 

その頃、先ほどの戦闘から離脱したアスランとアマキはザフト兵達が入り乱れ医療班も動き出している戦闘の慌ただしさの中、ザク二機がその場にとどまる。ザク内ではカガリを気遣うアスランの姿があった。主に戦闘はアマキが率先して出ていたのでカガリが怪我を負うこともなかった。終わりよければすべてよしとアマキならいうだろう。

 

「大丈夫か?」

 

「ああ…大丈夫だ」

 

するとアマキから通信が入る。

 

『カガリ、怪我は?』

 

あれだけ暴れていたアマキも護衛対象であるカガリの無事はしかと確かめる気遣いはある。アスランに戦闘中はまかせっきりだったが、むしろ戦闘面は任せろと豪語していたのでアスランも多少不安はあるが任せていた。

 

「ああ、ないよ。それよりお前無茶しすぎだ」

 

カガリからの苦言をアマキはあっけらかんと受け流す。

 

『しょうがないっしょ。カガリ優先なんだし。議長もお咎めしないってこれくらいじゃ。たぶん』

 

「あのなぁ~」

 

自分を守る為とはいえ、外交問題に繋がると危惧し、別の意味で頭を抱えるカガリだった。アスランは仕方ないと肩を落としたが、気を取り直しアマキにも先を促す。

 

「とにかく…直ぐに安全に降りられる場所を探すぞ」

 

『りょーかい』

 

負傷させてしまったザクの扱いに戦々恐々しながら二機はとりあえず戦艦ミネルバに向かって歩き出した。

 

◇◇◇

 

噂の的であるガーティ・ルーではザフトとの交戦中であり、奇襲作戦は成功に終わったものの、これ以上この領域にいてはハチの巣にされてしまう。

 

「ナスカ級撃沈」

 

「左舷後方よりゲイツ、新たに3!」

 

「アンチビーム爆雷発射と同時に加速20%、10秒。1番から4番、スレッジハマー装填、モビルスーツ呼び戻せ!」

 

首尾よく機体を奪取できたか、それとも。

スノウは静かに作戦の要である子供たちの動向をオペレータに尋ねる。

 

「彼等は?」

 

「まだです」

 

「ふむ…」

 

顎を一撫でして考え込むしぐさをするスノウ。

 

「失敗ですかね?港を潰したといってもあれは軍事工廠です。長引けばこっちが保ちませんよ」

 

イアンからの苦言に確かにと頷き返す。

 

「そうだな。だがあの子たちなら無事に持ってくるだろう。たまたま問題が発生しただけだろうさ」

 

「…」

 

それでも納得しかねるといった様子にスノウは苦笑して思い立ったようにひらりと席を立った。

 

「まぁ、そう顔に出すな。私が出よう。艦(ふね)を頼む」

 

「はっ!格納庫!エグザス出るぞ!いいか!」

 

上官自ら戦場に出るならば切り口があるかもしれないとイアンは整備班を急かしにかかった。

エクステンデットのパイロットには何の感情もないが、スノウ大佐に対しては畏敬の念を抱いている。あの若い相貌からは似つかわしくない老僧のような考えには思わず頷いて納得してしまうし、何より軍という立場において彼は切り捨てるべき所はあっさりと捨てるが情に篤いのだ。その辺もギャップ萌えというのだろう。

 

◇◇◇

 

デュランダル議長が必然的にミネルバに乗船したことにより、主要メンバーが揃い始めた。アマキ、アスラン、カガリもまた避難先にミネルバを選び、エクステンデットの三人もスノウ大佐との合流のため、荒業ともなるが壁に穴をあけ直接宇宙空間へ飛び出る所業に及んだ。そしてシン達も三機を追いかけることで宇宙へと飛び出ることになる。結果、ミネルバはインパルスを追いかけるため発進へと至った。

 

全て組み合わさって運命の歯車は回りだす。

 

◇◇◇

 

ザクから降りてきた三人の姿を見たザフト兵らと赤服の少女から制止の声を掛けられる。事態が事態なので警戒されることは想定内だが、アマキは面白くはないなとサングラス越しに思った。

 

「動くな!何だお前達は。軍の者ではないな!何故その機体に乗っている!」

 

アマキとアスランはカガリを庇いつつ、アスランが代表して名乗りを上げた。

 

「銃を下ろせ。こちらはオーブ連合首長国代表カガリ・ユラ・アスハ氏だ。俺は随員のアレックス・ディノともう一人」

 

「ぁ…」

 

「デュランダル議長との会見中騒ぎに巻き込まれ、避難もままならないままこの機体を借りた」

 

「オーブのアスハ…」

 

「代表は無事だが議長はこちらに入られたのだろ?お目にかかりたい」

 

アスランの剣幕に困惑した少女の構えられた銃口は自然と下がっていった。多少の行き違いはあったが、議長の元へと案内を受けている最中のことである。ミネルバが発進するという放送に一同は耳を疑った。

 

「「「え!?」」」

 

『パイロットは直ちにブリーフィングルームへ集合して下さい』

 

オペレーターからの指示により、戦艦が出撃するという状況はすぐに分かった。だがアスランは表情を険しくし、ルナマリアに問い詰めた。

 

「戦闘に出るのか!?この艦は!」

 

「え?」

 

「おー、やばいねー」

 

アマキは他人事のように言った。そこでカガリがつい、アスランの名を言いそうになる。

つい、衝動的に設定を忘れていたのだ。うっかり。

 

「ア!ぶっ」

 

だが咄嗟にアマキがカガリの口に手を当てて途中で遮ることに成功する。しっかりと釘をさすことも忘れずに。

 

「アレックスね、アレックス」

 

「……」(ナイスだ、アマキ)

 

アスランが静かに親指を立てていることにルナマリアは気が付かず、謎のやり取りに首をかしげる。

 

「?」

 

カガリもアマキの手を自分で外し、冷静さを取り戻した。

 

「そうだな、アレックスだアレックス!」

 

「そうそう。アレックスね、アレックス!」

 

あははと互いごまかし合い笑い合いで何とかその場を乗り切ろうとする姿にルナマリアからの疑念が含まれた視線をやり過ごしながら、とりあえずと部屋を案内された。

 

そして連戦ばかりで疲労感が増しているシンの方では問題の年齢詐称疑惑のスノウとの戦闘が始まろうとしていた。

MAと馬鹿にしていたが、その動きは歴戦を生きてきた者の動きであり、経験の数がものをいう一方的な戦いとなる。

 

「くっ…どこから?」

 

『さて、老いぼれのお相手をしてもらおうか。若人(わこうど)よ』

 

『シン!』

 

シン、レイ共にどう立ち向かうのか。

この見た目若いが中身は相当曲者相手にどう立ち回れるか。次へ!

 




スノウ・カンザキ

地球連合軍第81独立機動群ファントムペインネオ隊の指揮官。
階級は大佐。目立ちたがり屋ではないが、見る者の目線を引くということで黄金のベネチアンマスクをしている若い見た目の変人。軍の間では『黄金大佐』の通り名がある。
一癖どころかかなりの曲者で、意外にも部下からは慕われている。
時々年寄り臭いことを言うが、たいていスルーされている。

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