東方黒狼譚   作:黒狗

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目が覚めると

 目が覚めた。見渡すと周りには何もない。僕以外の誰のいない。まだ少し眠いや…。もうちょっと眠ろう。

 目が覚めると土だけしか見えなかった場所に草木が生えていた。僕以外に動物が少しだけいた。動物は僕を怖がっているのか近づかない。僕は今どうなっているのだろう。ずっと眠っていたからわからないや。のどが渇いてきた。近くで水の音がする。僕はそこへ向かうことにした。歩行はどうやら四足でらしい。前足を見る限りでは僕は真っ黒だ。

 水の音がした場所は川だった。僕は水を飲んだ後顔を確認した。犬みたいだと思ったけど別の種族だ。多分狼だろう。大きさからみるにまだ子供だ。前足だけかなと思ったけど僕の全身は真っ黒だ。

 暇なので僕は旅に出た。ここはどこなんだろう。僕はとりあえずまっすぐ歩いた。何か面白いものでもないかな。なぜか動物たちは寄ってこないしどうしてだろう?僕は一応狼だから何か言っているのはわかるけど離れているのでとぎれとぎれにしか聞こえない。動物たちは「怖い」と言っているのはわかっている。でも何が怖いかまでは聞き取れなかった。怖がっている相手に近づいても何も話してくれなそうなので何もしないことにした。僕は月が昇り始めたので眠ることにした。綺麗な満月だった。




主人公の名前はまだないです。
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