僕たちは晴明のもとで陰陽術の修行をした。僕は妖怪だけどそこそこ陰陽術が使えるようになってきた。妹紅はなぜか陰陽術よりも妖術のほうがうまく扱えた。蓬莱の薬の影響なのかな。主に僕は陰陽術を、妹紅は妖術で陰陽師としての仕事をした。同族殺しはあまりしたくないから退治であって殺してはいない。妖怪には幻想郷の紹介をして都から去ってもらった。最近聞いた噂で鬼が近くの山に住んで困っていると聞いた。鬼かぁ。朱炎ぐらいしか知らないしな。僕は興味もあるので晴明に許可をもらって鬼の住処に行くことにした。強い奴いるかな。
鬼の住処になっている山は結構大きかった。山に入ってきたときから何かしらの気配を感じる。
「そこにいるの誰?出てこないなら無理やり出てきてもらうよ」
「あやや。ばれていたんですか。結構隠れるのには自信があったのですがね」
「鴉天狗か」
「そうです。こんにちは清く正しい
「やっぱりわかるんだね。めんどくさくて妖気ダダ流しだったし。僕は黒楼楓。種族は無い」
「楓さんですか。よろしくお願いしますね。で、今日はここに何の用で来たんですか?」
「鬼に用があってきたんだ。用と言っても喧嘩しに来たんだけどね」
「ずいぶん自信ありますね」
「まあね。これでも僕は結構長生きなんだ」
「そうなんですか。では、案内します」
「ありがとう」
僕は文と一緒に鬼の居所までいった。
「あんたが私たちに勝負を挑む妖怪かい?」
「そうだよ」
「面白い奴だね。鬼に喧嘩売るなんてさ。私は
「僕は黒楼楓。通り名とかないけど今は晴明のもとで陰陽術を習っている。喧嘩売りに来た理由は時にない」
「面白そうなやつだね。勇儀、まず私から戦っていい?」
「構わないさ。今から半刻後に始めるから射命丸適当に妖怪あつめな」
「はっはい、畏まりました」
文はそういうとすぐどこかに飛んでった。速いなぁ。今から半刻か。少し符の準備でもしておこうかな。一応人間の状態でやるし。
「楓だっけ。よろしくね。やるからには全力でいかせてもらうからね」
萃香はやる気満々でそういった。自身大ありだな。
「僕もできる限り頑張って戦ってみるよ」
挑んだのは僕なんだし、やるからには全力でやるつもりだ。早く半刻経たないかな。僕は軽く体を動かしながら時間を潰した。