転職したら、転職先が予想以上に楽しい仕事だった件(後上司が可愛い)   作:魔王零

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主人公の情報
名前:ダイン・セイバー
出身:フォンテーヌ
職業:何でも屋→フリーナ様の秘書



第零章・始まり
仕事疲れた.......そうだ、転職しよう!


”炎”と”風”をまとった二つの短剣が肉を裂き、焼く.......

 

血飛沫を上げながら崩れ落ちるそれに目もくれず、次に狙いを定める。

 

「お前が連続殺人事件の犯人か」

 

「く、くそがっ!お前は何なんだ!!」

 

殺人鬼のその言葉に、俺は.......

 

「ある者から依頼だ。お前の命をここで断ちに来た」

 

「ふっ、ふざけ」

 

その言葉が最後までつながることはなかった。

 

ターゲットの殺害が完了した俺は身体とお別れをしたそいつの頭を放り投げ、左手に持った刃の血を払って腰に納めるとぐるりと周りを見回す。

 

そしてその身に一滴の汚れもないままその部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

「ご苦労だったね。これで連続殺人は当分の間起こらないだろう。現場の後処理はこちらでやっておこう」

 

「もう死体は灰も残らないように燃やしましたから.......アルレッキーノさん」

 

そう言い、今回の依頼人.......って言っても全部この人だが、ファデュイ執行官"召使"アルレッキーノさんはくすりと微笑んだ。黒のオシャレなパンツに包まれた御御足が組み直され、赤いクロスが入った特徴的な瞳でこちらを見る。

 

「とりあえず、俺はしばらく休暇に入ってもいいんだろうか.......新しい武器ができるまで」

 

「いいだろう、困ったことがあれば、いつでも言ってくれて構わない、私たちは家族なのだから。そうだろう?メイル」

 

「わかりましたよ」

 

そして壁炉の家を出てフォンテーヌ邸の中をてくてく歩く。おもむろに自分の手を匂いを嗅ぐと、しっかり洗って無臭のはずなのに血の匂いが感じる気がして口の形がへの字になった。

 

「はあ.......ホントどうしよう.......」

 

マジで今の仕事、疲れるんだよな、精神的に.......転職したい......

 

ふと顔を上げると、フリーナ様が、何やら困っているような顔をしていた。

 

「フリーナ様、どうしましたか?」

 

そうするとフリーナ様は顔を上げ.......

 

「いいところに来たね!」

 

「へ?」

 

「君!僕の秘書になってくれるかい?」

 

「え?あ、はい」

 

結構グイグイ来るので、思わずハイと答えてしまった.......

 

「それじゃあ今から僕についてきてくれるかい?」

 

まあ、仕事はしばらくないし、大丈夫かな.......

 

そしてついていった先は、パレ・メルモニアだった。

 

「明日から君にはいろいろやってほしいからね!パレ・メルモニアの部屋ぐらい覚えてもらわないと!」

 

もう覚えてますけど!?だって俺に依頼をするの”姉貴”とヌヴィレットさんだけだもん。

 

ヌヴィレットさんとは依頼の話してる時に散歩一緒にする感じだからなんとなく部屋は覚えとるんよ。

 

「何度か来たことあるんで覚えてますよ」

 

俺は正直にそのことを話した。

 

ハーレムの三人目と四人目はどうする?(投票多い順に二人)

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