転職したら、転職先が予想以上に楽しい仕事だった件(後上司が可愛い)   作:魔王零

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やめろ、リネ君は何もしていない!悪いのはコーウェルだ!

今日は、リネとリネットのマジックをフリーナ様とともに見に来ている。

 

「ありがとうございます。こちらのパフォーマンスにはご満足いただけましたか?」

 

さて、リネ君に頼まれていたことをやろうかな。

 

「フリーナ様、俺は少しだけ席を外します」

 

そして俺は席を外す。

 

実はこの後リネに成りすましてほしいと、そう頼まれたのだ。

 

"家族"との約束は守りたいと思っている俺は、楽屋に向かう。

 

そしてリネと全く同じ顔にうまく化粧とかをしてなる。

 

「んん゛、あ~あ~、よし!」

 

今のセイバーの姿はまったくもってリネと同じだ。

 

技術は何でも屋時代のものだ。

 

そして俺は地下に向かう。

 

「それじゃあ、頼んだよ」

 

「任せておけ」

 

そしてリネは諭示機のコアがある地下へと向かった。

 

俺は箱のすぐそばで待機しておく。

 

ガコッ!

 

なんか嫌な音が鳴ったような気がするな。

 

まあいいか、とその音を無視して俺は声を出し続ける。

 

しばらくして、カウントダウン残り10秒のところで、リネが帰ってきた。

 

結構早かったが気にしないでおこう。

 

俺はそのあとすぐに舞台裏に行く。

 

そして、リネがマジックを成功させ、拍手が巻き起こる。

 

ただ、あの紐、一部だけ素材が違うな。

 

っ!?花火が引火した!?

 

「くそがっ」

 

水槽が箱の上に落ちそうになるが、それを俺は何とか蹴り飛ばして止めた。

 

観客からはどよめきが起こる。

 

リネ自身も驚いている。

 

俺だって驚いている。

 

「公演中止だ!医療スタッフは私についてこい。警察隊は現場を保護し、すべての演出者を取り押さえろ。歌劇場の出入り口も一時的に封鎖する!」

 

そして俺も含めた演出者は事情聴取を受けることとなった。

 

まあ俺は人が死ぬのを回避させたこともあり、俺自身はかなり早く聴取を終えた。

 

そして、俺は被害者の素顔を見て、見覚えがあった。

 

「............やっぱりこいつ、"ロシ"の密売人の一人か」

 

それだけを確認し、俺は歌劇場の舞台に戻った。

 

戻ったころ、ちょうど少女連続失踪事件の話になっていた。

 

この際とりあえずリネが疑われてることは置いておこう。

 

「ヌヴィレット様、被害者の素顔を確認したのですが、かつて俺が"ロシ"案件での依頼で始末できずに逃がしてしまった者の一人で間違いありませんでした」

 

「そうか、コーウェルの荷物を調べろ」

 

「え?なぜですか!?」

 

警察隊の一人がそう聞く。

 

「昔彼には"ロシ"関連について調べてもらっていた。そしてあと一歩のところで彼はその"ロシ"の密売人を逃してしまった。だけど彼は密売人の顔を覚えている。そのうち一人の顔と一致したのが今回の被害者だ」

 

「な!?」

 

「とりあえず、このことは内密に頼む」

 

「は、はい!」

 

さて......早急にもう一人も見つけないとな。

ハーレムの三人目と四人目はどうする?(投票多い順に二人)

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