この話も少し改修しています
「うっ……あっ……」
うっすらと目を開けると見慣れない天井が目に入った。上半身を起こして
「何処だ、ここは?」
『マスターの新しい家です』
「家? 新しい? ……ああ、転生したんだな」
『そうです』
体を軽く捻って動かし違和感を感じた
「体が縮んでいるようだが? どういう事だ」
『マスターの体は今9才になっています。小学3年生ですね』
「そんな事は、聞いてなかったな。何故その様な事をしたんだ?」
『それはですね……「その前に」……はい?』
話の途中で遮り顔を左右に振って
「お前は誰だ?」
『えぇ〜〜!? 今さらですか! 私は貴方のデバイスですぅ~』
「出歯亀?」
『助平さんじゃないですょ〜〜 デ・バ・イ・スです!』
「デバイス……何だそれ?」
『マスターの左耳を触って下さい』
言われて左耳を触ると十字型のイヤリングが付いていた。全く重さを感じなかったので気付かなかったのだ
「これが、お前か?」
『はい、そうです。私です』
嬉しそうに言うデバイス
「で、そのデバイスであるお前は何だ。ここが、私の新しい家で小学3年生は分かった。それ以外はどうなっている?」
『はい。まずは、デバイスから説明いたします。デバイスとは……………』
デバイスの説明を受ける泰斗
「デバイスを使うには魔力が必要。その為のリンカーコアと呼ばれるものが私の体に備わっているんだな?」
『そうです。それと……』
「魔力以外にレアスキルと呼ばれる能力も備わっているが、こんなに種類が備わるものなのか?」
『どうなんでしょうか〜? まぁ、有るに越したことはないですよ〜』
「(そう言うものか? )だいたい分かった。後、名前を決めるのか」
『はい。お願いします♪』
「じゃ……デバかイスかバイ」
『ひぇ!? まんまじゃないですか〜〜 違うのお願いします〜〜』
「アンポンタン」
『そんなお間抜けさんみたいな名前は嫌です〜〜』
適当に名前を付けている感じの泰斗に泣きそうになるデバイス
「んっ……ルミナ……」
『 ほぇ?』
「(何だその声は……)ルミナ、名前だよ。意味は"星の光"なんだがどうかな?」
『ルミナ……はい! 凄くいいと思います。私の名前はルミナで登録します』
「ああ……で、私の名前は」
『マスターは榊原 泰斗で認証いたします』
「で、次に今の状況だがどうなっている?」
『えーっとですね……まず、住まいは鳴海市の町外れにありますアパート今居る場所ですね……お風呂無しになってますけどいいんですか?』
「かまわない。ただ、近所に銭湯はあるか?」
『ありますよ。銭湯でいいんですか?』
地図を広げてルミナと確認する泰斗
「ああ、続けてくれ」
『はい。生活資金は親の財産と言う事でもの凄い額のお金が通帳に入っています。それと、マスターは今9才ですので、小学校に通学して頂きます。学校が聖祥大付属小学校です』
「イヤだ」
『って……えぇ〜〜!? まさかの拒否ですか〜!? 無理ですぅ。もう決まってますし通ってる事にもなっているんですよ。
それに原作の方々に会えるんですよ』
「それがな……介入して話変えてしまうのも不味いしな。それに、この容姿」
と自分の顔を鏡で見ながら言うと
『凄い格好いいじゃないですか。何処かいけない所ありますか?』
鏡に写る泰斗の顔は、まず髪はシルバーが主体の所々黒色が混じり耳にかかる位に整えられている
瞳の色は清んだ青色に見方によれば鮮やかな黒色にも見える不思議な色であり俗に言うイケメンなのだ
更に神の付けた特典で女性に好かれやすいフェロモンが出ている
「まぁ、なったものは仕方ない。町の散策がてら必要なものを買いに行くか」
『はい! 行きましょう』
「ルミナは耳に付けてないといけないよな。小学生が付けてるのはおかしいし……姿消したり出来るか?」
『出来ますよ。ステルス機能使いますね』
と言い姿を見えなくするルミナ
そして、散策と買い物に出かける泰斗とルミナである。町の中を見て回り生活に必要なものを買っている内に夜になっていた
その夜
銭湯に行き晩御飯を食べ終わった泰斗はある物を出していた
『マスター本当に着けるのですか?』
「ああ、目立ちたくないからな」
恐る恐る聞くルミナに答える泰斗
彼の手に野球キャップと渦巻きメガネがあった
『もったいない気はしますが、マスターのお考えですものね。明日の用意をして寝ましょうか』
「そうだな。炊飯器セットしてそれから………」
明日の用意をしながら何も起きない様に思う泰斗であった
―次―
紹介
榊原 泰斗(サカキバラ ヒロト)
神の手違いで死亡した本編主人公。本人は転生する気はなく渋々した。ゆえに原作関わる気全く無し。本人は中途半端にしかリリカルなのはを知らないのでデバイス等判ってない事のほうが多いかも。どうなる事やら……
ルミナ
泰斗のインテリジェントデバイス。女性のAIで性格は優しくのんびりしてるちょっと天然(?)
危うくアンポンタンと命名されかけた
待機時は泰斗の左耳にイヤリングで着いている