【一発ネタ】エイリアンは非術師に入りますか? 作:かりん2022
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「普段、弱腰の日本が君を取り戻す為に力を入れているらしいが、心当たりはあるかね?」
「そもそも、あの寒村で何をしていたのかしら?」
「宗教系の学校なので、お祓いをしていました」
少し悩み、これぐらいならいいだろうと、表向きの用事をいう。
表向きも何も事実なのだが。
「夏油はジャパニーズ巫女なの?」
「巫女は女性しかないので……私は除霊しかしないので」
「ふぅん。お化け見えるの?」
「見える見えないではなく、人々の安心が大事なんですよ」
「そんなものなのね」
そんな会話をしていると、基地が揺れた。
「襲撃よ! 傑、こっちへ!」
機械生命体が基地を襲う。
襲ってくる敵を倒しつつ逃げる。
兵士達は身を挺して夏油を庇った。
『神は私一人で良いのだ!』
機械生命体を率いて宣言するロボット。
そこに、シュラやババロアが駆けつけた。
「マザーは神ではない。君は偉大なるマザーではあるが、ただ一体のロボットでもあるのだ。……私はもう間違えない。もう君を置いては行かない!」
「俺の神は俺一人で良い! お前など、弱虫ミラのままで十分だ!」
怪獣大決戦である。
色々あって、夏油は生命の石の力を込めて邪神をぶん殴った。
邪神はあからさまに取り憑かれていたので。ついでに呪霊操術が作用して支配下に置いてしまったがささやかな問題である。エイリアンも呪霊に取り憑かれるらしい。
『私は……一体何を……』
「ミラ……まさか正気に戻ったのか!?」
「ミラ!!」
大団円。
「私にはわかる。夏油様こそ真の王の中の王! 我が神だったのだ! 忠誠を受け取ってください」
「ええ……?」
「ええい、極端から極端へ! いい加減にしろ、ミラ!」
それらを無視し、夏油は傷ついた兵士に駆け寄る。
「大丈夫ですか!?」
「気にするな。俺達兵士は、地球の平和の為、誰も知らないところで死んでいく。でもな。地球の平和が、何も知らない平和ぼけこそが、俺達への報酬なんだよ。その為に命掛けてんだ」
それは夏油に刺さった。
ボロボロと涙を溢す。
自分たちだけじゃなかった。
世界には、誰も知らない場所で平和を守らんと必死で戦っている人たちがいた。
わかっている。わかってはいるのだ。
それでも……それでも。
夏油には、それが耐えられなくなってしまったのだ。
兵士が夏油の頭を撫でて、その手が落ちた。
「夏油傑。全てわかった。君はあからさまに戦闘訓練を受けている。そして、国が執拗に取り戻そうとしている。それに、あまりにも速やかで完璧な隠蔽工作。日本国内での大規模戦闘が、単なるガス爆発として報道されている。君は、日本国の有するエージェントだったんだね。ジャパニーズ忍者……それが君の正体だ」
「……」
「君にお願いがある。ジャパニーズ忍者、夏油傑。日本も秘密国際地球防衛軍に人を寄越してくれないか。地球を守る為なんだ」
「何を言っているのかわかりませんね。でも、一度学校に戻りたく思います」
夏油は、にっこりと笑った。内心は汗だくである。
指示を……指示をください!
とりあえず、帰還は叶いそうである。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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夏油はこの後
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教祖堕ちラスボス化
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バレないように頑張るU‘・x・`U