音楽が好きな君(仮)   作:君の半分を食べたい

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1話 帰国。

俺の名前は神崎理久。俺は今日久しぶりに日本に帰ってきた。何故久しぶり何かと言うと今までアメリカに留学していたからである。

 

「ん〜久々の日本はいいね〜!あいつ等も元気してるかな?」

 

小6の頃、両親が経営する仕事の都合でアメリカに引っ越す事になり幼馴染と暫しの別れになったのだが俺も大きくなり高校からは日本に戻っていいと両親からのお許しを得たので幼馴染がいる日本に戻ってきた。その際に、俺が日本で暮らすと言ったら両親は高層マンションの一番上の部屋を一括で速攻で買い、アメリカから日本に戻るための飛行機なんて一番高いいい席を取ったりとすごくお金を俺のために使ってくれた。俺の為に、両親はお金を惜しまない考えの人達で喜んでいいのやら?罪悪感を抱いたりと…でも、そんな事どうでもいいくらい俺は久々の幼馴染と会える事に心も体も高揚感に満ち溢れてた。

 

とりあえず、自宅に向かう事にした。空港を出てタクシーに乗り目的地は…

 

「何処に向かいますか?」

 

「とりあえず…下北までお願いします。」

 

俺が生活する為に必要な日用品や荷物は全てマンションの部屋に送ってあるだから、俺は今財布と携帯以外手ぶらでタクシーに乗った。俺はタクシーに乗った途端眠くなり寝てしまった。

 

…………………………。

 

「俺さ……引っ越すことになった…」

 

「え?…いつ?」

 

「…明日には下北にはいない…」

 

俺が言った瞬間、金髪の幼い女の子は泣き出した。

 

「あんまり泣くなよ……永遠の別れでもないんだし、また会えるでしょ?」ナデナデ

 

俺は泣き止ませる事に精一杯で何をすればいいのか分からなかったけど、取り敢えず頭を撫でる事を思いつきそれを泣き止むまで続けた。

 

「ほら~、あんまり泣いてると可愛い顔がどんどんぶちゃいくになっちゃうぞ?」ナデナデ

 

「…ん〜、りくくぅゥ゙〜ん…。」ダキッ

 

「んっとと…あぶっねぇっ…」

 

金髪の俺の幼馴染は勢いよく抱きついて来て俺は受け止めるので精一杯で、可愛い幼馴染に抱きつかれたって言う男なら物凄く嬉しいって思うはずの気持ちを考える暇すらなかった。

 

「じゃあ俺と約束しようか!」

 

「ん…?どんな約束?」

 

幼馴染は俺の服に顔を埋めながら答えた。抱きついて表情が確認できなかったが、それはそれは涙で顔がぐちゃぐちゃ何だろうね。

 

「そうだな〜、俺がいつか日本に帰ってきてもし仮にお前の隣に大切な人が居なかったら俺がずっと一緒に居てやるよって約束だよ!」

 

「ほんとっ???」ニコッ

 

かなり嬉しかったのか凄い勢いで埋めていた顔を上げた。その表情はさっきまで泣いていたのが嘘みたいな曇り一つない太陽の様な笑顔でいつしか俺は魅了されていた。そうこの子のこう言う笑顔が大好きだ。

 

「本当の本当の本当に?」

 

「あぁ…本当だよ、だから約束しようか」

 

俺は左手の小指を差し出し、それに気づいた幼馴染も左手の小指を出し俺の小指に絡めて約束した。

 

「「指切りげんまん、嘘ついたら針千本の〜ます!!指切った!!」」

 

この約束に深い理由も本当の意味で仁義を尽くすようなものでもないのかもしれない。下手したら幼い子供の可愛い戯言にしか周りには見えないのかもしれない。でも、俺とその幼馴染の女の子にとっては凄く大事な約束。

 

「俺も引っ越した先で頑張る。だから、お前も頑張れよ?虹夏!」ニコッ

 

「…ッうん!私も頑張る!」ニコッ 

 

そこで俺の見ていた夢は終わった。

 

……………………。

 

「…さん………ください。…お客さん…ださい。お客さん、起きてください。付きましたよ。」

 

目的地の下北の高層マンションの目の前についていたらしい。タクシーの運転手に起こされた。

 

「はぁ…。起こしていただきありがとうございます。」

 

「ーーーー円になります。」

 

「じゃあちょうどで。ありがとうございました。」

 

俺はお金を払いタクシーをあとにした。俺はマンションの中に入りマンションのロビーに挨拶をし、自分の部屋の鍵を受け取る事にした。親が言うには、マンションの一番上の部屋自体は購入したもののマンション自体は購入してないから、このマンションを管理する人がロビーでマンションを管理する人がいつもいるらしい。本当はマンションごと購入してもよかったらしいが、俺に面倒事を押し付けたくないらしく、部屋だけを購入したと言う親からの話。俺はロビーで鍵を受け取り、そしてエレベーターにのり最上階のボタンを押し自分の部屋に向かった。エレベーターは2分位で最上階についた。鍵を受け取る時にロビーの人が言うには全ての荷物は部屋にもう運んであると言っていた。仕事のできる人達で本当に優秀だと思い知った。俺は鍵を開け中に入ってみるとすごく高級な家の玄関が露わに、そして靴を脱ぎ目の前のドアを開けてみるとすごく素晴らしいだだっ広い部屋がそして窓の外は下北を見渡せる景色が広がっていた。

 

「うわあ〜!!すんげぇ〜!!」

 

最上階からみる景色は昼間でも中々いいもので少し感動していた。

 

「んっと、感動に浸ってる場合じゃなかったんだった…俺にはやることがあったんだった〜っと」

 

俺はアメリカでも練習していた愛用のギターを肩に掛け財布とスマホを持ち、家を出たのだった。

 

 




投稿しました。自己満で書いていて思った事、それは自分に語彙力と文章を書く能力があまりにも無いということに気が付きました。でも、自分が書きたかったので書いていきます。これからもよろしくお願いします。
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