音楽が好きな君(仮)   作:君の半分を食べたい

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7話 日常を。

勉強って予習復習をちゃんとやれば授業をちゃんと受けなくても大体出来るって俺は思ってる、思ってるんだけど、俺の隣の女は昨日と同じで授業なのにあいも変わらず気持ちよさそうに寝ている。昨日虹夏に聞いたんだけど、リョウは寝てても一夜漬けで勉強すればテストで点数が取れるんだと聞いた。うんうん、一概に言ってこいつ天才なのでは?嫌だなぁ〜。うらやまけしからん。

そんな事してる内にお昼の時間になっていた。今日俺は寝ず真剣に授業を受けてたからリョウに起こされずに済み、俺が今日ぶち起こそう思う。

 

バンバン!!!!「起きろー!!!リョウ!朝だぞー!!」

 

俺はリョウの目の前まで行きリョウの机を叩き大きな音を出して起こそうとしたら、本当に起きた。こんな雑な起こし方でも起きる山田リョウって一体…。

 

「…ッん〜、おはよぅ。もう朝…」

 

「いや?昼だけど?」

 

「…ん…?理久が起こしてくれたの?ありがと…」

 

「いや、いいよ。飯買いに行くと思ってたからとりあえず起こしただけだよ」

 

「でも、ありがとう」

 

リョウが御礼を言ってすぐ俺達の教室のドアが勢いよく開いた。ドアの方を見てみると綺麗な黄色の髪をサイドテールに纏めている女の子がいた。それはもう綺麗な髪をなびかせていた。

 

ガラガラ「理久くーん!!来たよ!!」

 

「よ!虹夏!」

 

「お昼食べよ」

 

お弁当2つ持って俺の席の前に他の席から椅子を持ってきて座った。そして俺にもう1つのお弁当を差し出した。

 

「食べよ食べよ!はい!これ理久くんの分」

 

「虹夏、私のは?」

 

「ないよ〜、これは理久くんの分だから取っちゃだめだぞ?」

 

今にも死にそうな顔をしていたリョウ。はぁ…何か見てらんないや。しょうがないなぁ…。俺はリュックかに入れていたメロンパンを取り出しリョウの目の前に出し、あげる事にした。

 

「しょうがないからあげるよ。本当にしょうがないからだかんね」

 

「あ、ありがとう」キラキラ

 

施しを与えたら凄く目を輝かせてお礼を言ってきた。ん〜やっぱりこの子は食べ物には目がないのだと確信に至った。うん、もういいから俺も食べよう〜っと。お弁当箱を開くと唐揚げに卵焼き、ミニトマトと美味そうなもんばっかり入ってた。

 

「うわ〜!うまそ~じゃん!!」

 

「そ、そうかな?」

 

パク「ん〜…美味すぎる…」

 

「はぁ~よかった〜…」

 

虹夏の作って来てくれたお弁当のおかず全てが美味しすぎて箸が進む進む、ご飯はおにぎり2つ。食べてみると中身は昆布と鮭。ん〜凄く美味しすぎてすぐ食べ終わってしまった。

 

「あぁ…終わっちゃった…、名残惜しく感じるくらい美味しすぎた〜」

「虹夏はいいお嫁さんになるな」ナデナデ

 

「えへへへ〜そうかなぁ〜//」

 

頭を撫でながらリョウを見てみると凄く大切そうにさっきあげたメロンパンを大事そうにちょっとずつ食べていた。

 

「あ、でも私は理久くんのだからね!」

 

「うん、そうだね〜」

 

『『『何なんだこのバカップル。』』』

 

周りから見たら周りを気にせずにイチャイチャしてるようにしか見えなかった。だってそう、イチャイチャしてるんだからそう見えて当然。

 

「2人周り気にした方がいい」

 

「「いや、平気でしょ(だろ)」」

 

時間っていうのは有限だから一緒にいる時は楽しむのが一番だから気にしてちゃ駄目でしょ?と俺は思ってるから本当に気にしてないのである。

 

「てか、いつの間に虹夏にお弁当頼んだの理久」

 

「あぁ〜それは虹夏から昨日ロイン作ってきていい?って連絡が来たんだよ!ね〜?虹夏」

 

「う、うん。前理久くんの家に行った時に道具はあったけどその道具が新品だったから作らないんだろうと思って作らせていただきました」ペコリ

 

「まぁ簡単な料理ぐらいなら作れるけどさ、虹夏のように美味しいものは作れないから助かってるよ」

 

「私も作ってほしい。」

 

「どうしようかな〜リョウを甘やかし過ぎると今よりもっと駄目人間まっしぐらだしな…」

 

ん?俺はふと疑問に思った。親に作ってもらえばよくね?って。でもそれを聞いて返ってくる答えが大体分かるから聞く事をやめる事にした。

 

「でも、リョウってクズだからな〜」

 

「、え?そうなの?万年金欠野郎って事は大体分かるけどクズなのか…ちょっと納得しちゃう俺が嫌だ」

「あ、そして変人だよな」

 

「…えへへ、てれる//」

 

「うわ…そう言う所がthe変人、山田リョウ」

 

「あまり褒めないで、理久。褒められすぎても何も出ないよ」

 

「リョウは昔から変人だからあまり気にしないほうがいいよ理久くん」

 

「うん、そうするよ」

「てか、もう少しで昼休み終わるじゃん」

 

俺はふと時間が気になり教室に付いてる時計が目に入り見てみたらあと5分で昼休みが終わる時間だった。

 

「てか、リョウ次の授業なんだっけ?」

 

「体育だった気がする。あぁ…寝れない授業。いやだ…。」

 

「あ、私達も同じ時間に体育だ!理久くん達と合同なんだね〜嬉しいな♪」

 

「そうだな!てか、体育館で何やるのか知ってる?俺転校してきて間もないから体育で今何やってるとか知らないからさ」

 

「ん~何だっけ?バレーだったっけ?」

 

「違うよリョウ、バスケットボールだよ!私着替えないとならないから教室に戻るね!じゃ次の授業でね」

 

「うん、またね」ポンポン

 

俺が頭をポンポンと撫でると「うん!」といい笑顔で自分のクラスに帰っていった。俺は虹夏の頭を撫でるのが好きみたいでタイミングや場所とか関係なく気づいた時には虹夏の頭の上に俺の手があり、優しく撫でてるんだ。撫で心地がいいと言うか、撫でられてる時の虹夏の可愛い表情が最高に可愛いと言うか、贔屓目に言って世界一可愛い俺の彼女優勝であると言っとくよ。ま、気になる事が1つあるとするなら嬉しい時、頭を撫でられてる時に一緒に連動してアホ毛がブンブンと左右に動いてるのが気になるけど、可愛いから全然いいと思う。そして今やっと気づいてしまった。陽キャで優しく可愛い天使の虹夏とクズで変人のリョウのコンビはいい具合に調和とバランスがとれてて最高のコンビ何じゃね?って例えばカレーにはご飯が必要な感じ?ん〜ま例えば自分で考えてて合ってるのか分からないけど多分正しいと思う。

 

「俺も早く着替えないと遅れちゃうや…」

 

俺は、パパっと体育着に着替えシューズを持ち体育館に向かった。この学校体育館は多分だけど他の学校より多少デカくて新しい感じだった。普通に移動してたら体育館に着いたから中には入ってみるともう準備は万端って感じだった。小さいコート2つでバスケが出来るように真ん中でネットが区切られ分かれていた。

 

授業始まり、準備体操に二人組で軽くパス練。男子は男子で全部ごちゃまぜで4チームに分かれた。俺は大体のスポーツは普通以上に出来るから体育では適当に流そうと俺は思う。最初の試合に出来ることになりコートに出てたら気づいたら試合が始まっていてすごく出遅れて感を感じた。

 

「へい!」

 

俺は少しやらないと成績が下がるなって思ったから同じチームのボールマンにボールを要求したらパスが来たから俺はたまたま3Pラインにいたからそのままシュートを放おった。すると、リングに当たらずスパッとシュートが入った。それが結構すごかったのか周りからの歓声がすごかった。

 

それからボールをもらったドリブルを突かずシュートを打った。打っては入る。打っては入る。それはそれはこれは公式の試合か?ってくらいあに歓声が上がった。「すげぇ〜よあいつ」とか「神崎すげぇ!!」とか女子からは黄色い歓声が飛んできて俺はすごくすごーく上機嫌でバスケをしてたらいつの間にか試合が終わっており、俺のチームが余裕の点差で勝っていた。試合が終わり次のチームがやるから俺はコートから出て休憩する事にした。とりあえず水を飲みに水道に行ったら休憩してる女子がいた。会話してたから見えない場所で会話を聞く事にした。

 

『隣のクラスの神崎くんだっけ?本当に凄かったね〜』

 

『確かに、運動神経がいいしかっこいいし彼女とかいるのかな?』

 

『いないなら私が立候補しちゃおっかな〜なんてね』

 

うんうん、何か俺を褒めてくれるの聞くのはいつ聞いても嬉しいな。まぁ立候補されるのはお断りしたいけどね…。俺は水を飲まず体育館に戻り、休憩する事にした。中に戻ったら授業の終わりのチャイムがなる5分前になっており、先生が授業を終わりにする為に俺達を整列させ授業を終わりにした。

 

それから6時間目の授業は体育終わりの授業だからかすごく眠く気づいたら寝ていて、起きた時には放課後になっていて目の前には俺の寝顔を眺めていた愛くるしい彼女の虹夏がいた。

 

「おはよう、理久くん!帰ろっか!」

 

プイ「う、うん、帰ろう…」

 

俺は夕日に照らさせた虹夏の笑顔が凄く綺麗すぎて直視出来ず顔を反らして返事に戸惑ってしまった。俺は席を立ちリュックをせよい教室を出た。それに付いてくるように後ろから虹夏も来ていた。階段を降り、下駄箱まで行き靴に履き替え外に出て学校の校門を出た。出るまでずっと俺と虹夏は他愛のない話をしてたんだけど会話は途切れなかった。

 

「てか、やっぱりリョウは俺を起こさずに帰っちゃっただな」

 

「う、うん。まぁ…私が起こすから先に帰っていいって頼んだんだけどね……」

 

うんうん、聞こえてますよ〜全部。まぁ多分俺と一緒に帰りたいから待ってたとかでしょ?多分。

 

「うん?何か言った?」

 

「う、あぁうううう、ううん?何もおっしゃりませんでしたわよ?」

 

「ぷっあはははは!!喋り方かいつもと違って変、虹夏やっぱり面白いね!」

 

「もー!!!私の事からかってそんなに楽しいのか?楽しんでるでしょ?ふ〜ん!もういいよーだ!」プクッ~

 

虹夏は頬を膨らませ怒ってしまった。まぁ可愛いからもっとからかいたくなる気持ちはあるけど、その気持ちはとりあえず置いといて…俺は虹夏の手をそっと握り帰る事にした。そうちゃんと恋人握りと言うやつで。

 

「虹夏ちゃんの怒ってる顔も確かに可愛いけど、僕は虹夏の笑ってる顔がみたいな〜」

 

と虹夏ちゃん呼びをしてみたり、俺を僕つて言ってみたりと普段しない事をやってみたら虹夏も同様同様するかなって思ったら虹夏は俺の方を見て笑顔でこう言いました。

 

「怒ってないよーだ」ニシシ

 

してやったりといたずらっ子が浮かべる様な笑顔で言ってきて俺は逆にやられた。

 

「ふんっ。もういいから帰ろ」

 

俺は虹夏と繋がってる手を引いてずんずんと帰った。虹夏は「ねぇねぇ、照れてるの?」「ねぇ照れてるんでしょ?」とこれ見逃しにからかってきてそれを俺は内心『可愛いな…こいつ。』と思いながら帰っていた。

 

俺達は家に帰らずそのままの足でSTARRYに来ていた。帰り道に虹夏のスマホにリョウからロインが来ていてSTARRYに来てとのロインが来たらしく俺も一緒に来た。STARRYに入ってみるとリョウと赤髪の見るからに陽キャぽい女の子がいた。

  

これが赤髪陽キャのきたちゃんこと、喜多郁代との初めての出会いである。

 




投稿しました。お気に入りしてくれた方々ありがとうございます。多くの方々に読んでもらえて嬉しいです。下手くそですがこれからもよろしくお願いします!
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