ヤベーイ奴と共に進化し続ける少年のヒーローアカデミア 作:ルオン
今回は翔平達の入学回です!
それでは本編をどうぞ!
「実技総合成績出ました!」
雄英の中にある会議室で、教師兼ヒーロー達による入試試験で行われた実技試験の結果について、議論が行われていた。
「今年は豊作じゃない?」
「一般入試で、
「今まで何人か挑む人はいたけど、ぶっ飛ばす人は久しく見てない。それも今回は彼だけじゃなく、他に
実技試験の結果が書かれた書類に目を通しながら、試験会場に設置されていたカメラで記録された映像を見る教師陣。
1人の教師の発言で、モニターの映像が変わる。そこに映っていたのは、仮想敵を撃退している翔平だった。
「もっとも凄いのは彼だね」
「仮想敵の攻撃を全て交わしてから持参した刀で撃退。個性と思われる赤い存在との連携に、ボトルらしき物での能力による攻撃と防御、高速移動など並のプロを越える強さ」
「この時点でも凄いのに、彼は0Pが出現した際に姿を変えて、0Pを上空に殴り飛ばして、跳び蹴りを喰らわせて破壊」
「おまけに翼の羽を飛ばして、怪我した奴の治療したり、まさしくヒーローじゃねぇか!」
「だが、戦いなれしている」
翔平の評価が好評の中、1人の教師が翔平の動きに疑問をもった。
「どういう意味だ?」
「個性を使ってただ仮想敵を蹴散らすのと、石動翔平の戦い方は違う。ただ個性を使うのとは違い、石動翔平は武器の扱い方、適切な対応に判断力。コイツの動きは、ハッキリ言ってプロ並だ。ただの中学生がこんな動き出来ると思うか?石動翔平だけじゃない。奴と同じ中学から受験に来ていた、五十嵐涼太、八神幸星、衛宮立香の3名も、石動翔平同様、プロ並の動きをしている」
「言われてみれば·······」
「確かに········」
1人の教師の疑問に、周りの教師達も同じ疑念を抱く。
その時、ネズミのような教師が口を開いた。
「それについては問題ないのさ!彼等については僕が保証するよ!」
「保証?」
「コレを見れば分かるのさ!」
そう言い、ネズミのような教師はテーブルの上に置いていた資料を、疑問を持った教師へと手渡す。
受け取った教師は、資料の内容を黙読する。
資料を読み進めていく教師だが、ページをめくる度にその顔は青ざめていき、途中で資料を読みのを止めてテーブルの上へと置いた。
教師の様子がおかしいと思った周りの教師達は、資料を手に取って一部の内容を目にする。
すると、先程の教師同様、全員が顔を青ざめた。
全員が青ざめ沈黙する中、オールマイトが怖ず怖ずとネズミのような教師に質問した。
「あ、あの、此方の資料に書かれている訓練メニューの内容·······間違いないのでしょうか?」
「うん!間違いないよ!この内容を考え、石動君達に実行した
『『『なっ!?』』』
『『『孫ぉおおお!?』』』
ネズミのような教師の言葉に、その場にいた全員が驚いた。
ここにいる教師陣の殆どは、翔平達4人の訓練メニューを考えた3人の人物に鍛えられた。
3人の訓練メニューはキツく、2度と受けたくないと思われる程である。
それはNo.1ヒーローのオールマイトも例外ではない。
「(ま、まさか石動少年達があの人達から教えを受けていたとは·······!?しかも石動少年はあのお三方の誰かのお孫さんだとは·······やべぇ、先生達に挨拶してねぇよ!怒られるよぉおおお!)」
翔平達の訓練メニューを考えた人物達に対し、苦手意識を持つオールマイト。
その時、オールマイトの携帯から着信音が鳴る。
画面に表示された名前を見たオールマイトは驚き、会議室から直ぐに出て、電話に出た。
『よぉ。久しぶりだな』
「お、お久しぶりです!せ、先生!」
『元気そうで何よりだ。それよりお前、後継者見つけたんだってな?』
「な、何故それを!?」
『
「ぐっ!!お、仰る通りです」
『だと思った。そんなんじゃ、
「ッ!?せ、先生は石動少年を知ってるのですか!?」
『知ってるも何も、今回翔平と同じ中学から受験した涼太、幸星、立香、そして翔平に稽古をつけたからな』
「な、なんと!?」
電話の相手の言葉を聞き、驚くオールマイト。
「ま、まさか、お三方だけでなく、先生からも教えを受けていたとは·········!?」
『はっきり言ってあの4人は別格だ。ダイヤの原石と言っても過言じゃねぇ』
「そ、そこまでですか!?」
『あぁ。話しか聞いてねぇから断言はできねぇが、恐らく今のままじゃお前が選んだ後継者はあいつ等に追いつく事はできねぇだろうな』
「ッ!?」
『だから3日後、テメエの後継者と会わせろ。場所は追って連絡する』
「えっ!?ち、ちょっと待っ―――て、切れてる」
電話を終えたオールマイトは溜め息を吐き、不安と恐怖を胸に抱きながら、会議室へと戻っていった。
それから数ヶ月の月日が流れた。
今日はいよいよ、翔平が雄英へ入学する日。
翔平は玄関で、姉である美空に持ち物チェックをされていた。
「翔平、ハンカチ持った?」
「持ったよ」
「財布とスマホは?あと鞄」
「持ったって(汗)てか、鞄は目の前で持ってるだろ?」
「不審者撃退用のノコギリは?」
「いやいらないよね!?てか、物騒な物持ってかせようとしないで!?」
『(どの世界でも、やっぱ美空はおっかね〜な)』
「とにかく、遅刻するとまずいから行くね」
「翔平!」
「なに!?」
「似合ってるよ!頑張ってきな♪」
「…………うん、行ってきます!!」
翔平は美空に見送られながら、玄関扉を開ける。
そこには雄英の制服を着た涼太、幸星、立香、束がいた。
「おっす翔平!」
「おはよう翔平♪」
「翔平、おっはよー!」
「ショウくん、おっはよー♪」
「おはよう、涼太、幸星、立香、束。4人とも、制服似合ってるよ♪」
「サンキュー♪」
「ありがとう♪翔平も似合ってる♪」
「カッコいいよ♪」
「うんうん!素敵だよ♪」
「ありがとう♪」
挨拶をし、制服姿を褒めあった翔平達は駅へと向かい、電車に乗って雄英へと向かう。
数十分後、5人は最寄りの駅で降りてから歩き、雄英へ到着した。
「ついに来たな!」
「うん!」
「今日から、俺達のヒーローになる為の第一歩が始まるんだな」
「えぇ」
「私はサポート科だけど、4人に負けないくらい頑張るぞー!」
翔平達は話をしながら校舎の中へと入っていく。
校舎へ入った翔平達は、廊下に張り出されているクラス分け表を見に行った。
「え~っと、俺たちのクラスは············」
「あった!私と涼太はB組!」
「私と翔平がA組か」
「私はサポート科だからH組だね〜」
「あちゃー、幼馴染み組、ついにバラけちまったか〜」
「仕方ないさ。昼休みや放課後にでも会おう」
「だな」
5人はその場を後にし、教室へと向かう。
やがて5人は、翔平と幸星のクラスであるA組の扉の前まで着き、扉の大きさを見て驚いていた。
「デカすぎ!?」
「バリアフリー·····なのか?」
「個性によって身長がデカくなった人用だろうな」
「かもな。そんじゃ翔平、幸星、また後でな」
「後でね〜!」
「まったね〜!」
「おう」
「あぁ」
涼太と立香、束の3人が各々の教室へ向かうのを見た翔平は、扉を開ける。
すると中では、試験内容の説明中に質問していた男子が、机に足を乗せている男子と言い争いしていた。
「机に足を乗せるな‼雄英の先輩方や、机の製作者に失礼だと思わんのか!?」
「思わねぇよ‼テメェどこ中だよ?端役が‼」
「ボ……俺は、私立聡明中学出身、飯田天哉だ」
「聡明~~~!?クソエリートじゃねえか‼ブッ殺し甲斐がありそうだなぁ‼」
「ブッ殺!?君ひどいな!?本当にヒーロー志望か!?」
などといったやり取りをしている2人の男子。
「なんだありゃ?」
「1人はあの試験内容の説明中に質問していた奴だな?」
「さっきからあんな感じだよ?」
「ん?」
翔平と幸星の会話に1人の人物が話に割って入ってくる。
声が聞こえてきた方へ顔を向けるとそこには、翔平が実技試験時に会った、芦戸、耳郎、葉隠、常闇、障子の5人がいた。
「芦戸、耳郎、葉隠、常闇、障子、久しぶり」
「ひっさしぶり~♪」
「元気そうじゃん」
「お互い合格できて良かったね〜!」
「久しいな、石動」
「元気そうで何よりだ」
「翔平、彼等は?」
「彼等は実技試験の際に知り合った、芦戸、耳郎、葉隠、常闇、障子だ。5人とも紹介するよ。彼女は幼馴染みの八神幸星だ」
「八神幸星だ。よろしく、芦戸、耳郎、葉隠、常闇、障子」
「うん♪よろしく八神♪」
「ウチもよろしく」
「よろしくね〜」
「あぁ、よろしく」
「よろしく頼む」
5人と握手を交わす幸星。
すると翔平の背後から、1人の人物が声をかけた。
「君はあの時の!」
「ん?」
翔平が振り返るとそこには、試験内容説明会の時に、眼鏡の少年から注意をされていた緑髪の少年がいた。
「君はあの時の」
「あの時は庇ってくれてありがとう!僕は緑谷出久!」
「石動翔平だ。別な庇ったつもりはないよ。ただ単に、言ってる事に納得しなかっただけさ」
「それでもあの時の事についてお礼を言いたかったんだ。だからありがとう」
「律儀だな緑谷は?どういたしまして」
緑谷からお礼の言葉を受け取る翔平。
すると緑谷の後ろから、1人の女子生徒が緑谷へと声をかけてきた。
「あ!そのモサモサ頭は!地味めの!!」
「えっ?あ!君はあの時の!!」
女子生徒の言葉に反応した緑谷は、女子生徒の顔を見るや驚いていた。
緑谷が笑顔で話しかけようとしたその時
「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ。ここは……ヒーロー科だぞ」
『(((((なんかいる~!?)))))』
廊下に、寝袋に入った男性が寝転がっていた。
突然の謎の人物の登場に静かになる生徒達の中で、幸星は謎の人物をスマホのカメラで写真を撮り、翔平は通話アプリを起動させる。
「おいそこの2人、何する気だ?」
「不審者がいるので、警察に通報しようかと」
「証拠の為に写真を撮った」
「待て!俺は不審者じゃない!教師だ!」
『『『(((教師!?コレがっ!?)))』』』
謎の男性の発言に驚き、静まる生徒達。
男性は立ち上がり、寝袋から体を出す。
「はい、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くね。とりあえず、俺が担任の相澤消太だ。よろしくね」
『『『(((((担任!?)))))』』』
「早速だが、
そう言って男性、
「な、何故ですか?」
「来れば分かる。待ってるぞ」
「待ちなさいよ、イレイザー」
「む?」
「(あれ?)」
「(あの人は)」
緑谷の質問に答えず、教室を出ていこうとした相澤だったが、スーツを着た女性に止められた。
その女性に、翔平と幸星は見覚えがあった。
2人の視線に気づいた女性はウインクをし、再び相澤に視線を向ける。
「イレイザー、何処に行く気?」
「········グラウンドで、いつものだ」
「はぁ~·····やっぱりね。ジャージは?」
「········渡した」
「まさか、寝袋に入れてたやつじゃないわよね?」
「····················」
「はぁ〜まったく··········」
相澤の行動に対しため息をついた女性は一度廊下へ戻り、ダンボールを持って教室へと入って来た。
「今から名前を呼ぶから、呼ばれた子はジャージを取りに来て。緑髪の子はそのジャージ使わなくていいから」
『『『は、はい』』』
女性は翔平達生徒の名前を呼び、次々とジャージを渡していく。
「全員受け取ったわね?更衣室まで案内するから、着替え終わった子からグラウンドへ来るように」
『『『はい』』』
翔平達はジャージを持って女性の後を付いていき、更衣室へと向かった。
更衣室へと着いた翔平達はジャージへ着替え、グラウンドへと向かうのであった。
これから起きる事を知らずに
to be next episode
今回はここまでです!
次回はヒロアカをご存知の方なら知ってるあのテスト回になります!
次回も是非読んでください!
主人公である石動翔平のヒーローコスチュームについて、皆さんのご意見をお聞かせください!(コスチュームにはアギトとエボルのライダーシンボルがつきます)
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作者の好きなようにしていいよ!