とある高校生が提督になるまでの話 作:santoku0704
「おはよう廻よく眠れた?」
そう言われて朝6時に起こされた
いつも7時に起きてる俺にとっては大分キツかった
「おはよう陸奥」
と言って二度寝しようとしたら陸奥に布団をひっぺ剥がされた
「ダメでしょ廻あなた自衛隊の幹部になるんでしょ?」
そう言われると何も反論できず起きたが、不満はあったから陸奥に嫌味を吐こうとしたらスマホから緊急アラートが鳴った
「えっ。何?え?」
と俺は混乱していたが陸奥は冷静だった
「早く逃げるわよ親御さん起こして!」
俺は急いでその言葉に従って親の部屋へ向かった
「父さん!母さん!逃げなきゃ!」
俺はこう叫んだでも親は違った
「どうせいつもみたいなやつだよすぐ無くなるから家にいても大丈夫だって」
俺は食い下がってもう1回言おうとしたら不意に甲高いエンジン音が沢山聞こえた
そこで親も異常だと思ったのだろうか少し慌て始めた
そこで俺は親にこう言った
「早く逃げるよ!死ぬよ!」
そうすると親は急いで着替え始めた。自分も自分の準備があったから自室に戻ろうとしたら、ダララッと機関銃の音が鳴り響いた
そこで僕はパニックになりかけたが、陸奥がその前に軽く頬を叩いてくれて目が覚め冷静になった
「あなた何してるの!?早く逃げるの!ここでパニックになってちゃダメよ!大事なものも何も守れやしないわ!」
そこで僕は非常食を詰め込んだバッグを背負い親の部屋に向かった
「父さん!母さん!準備できた!?」
「あ、あぁ。準備できたがこれは一体なんだんだ!?」
珍しく父さんがイライラしていたがそんなの関係なく俺はこう言った
「今誰もこの状況は理解できてない!だから先に逃げるよ!死にたくなければ!」
そうすると納得したように親は俺の指示に従って逃げる為玄関に向かった
「陸奥!?何処へ逃げれば良いんだ!?」
と命令口調で陸奥に聞こうとしたら陸奥はいない
「陸奥!?陸奥!?」
俺は叫んだが返事は無い仕方が無いので安全な地下鉄の駅に逃げ込んだ
そこから4日間地上からミサイルが飛ぶ音、機銃の音、飛行機が墜ちて爆発する音、人の叫び声
が聞こえまんま地獄絵図のような世界だと想像できた。
そして四日後、ラジオから緊急事態が収まったと、流れたので地上に出た。そしてでた瞬間にそこは想像した通りの地獄絵図だったが、ちょくちょく人の死骸では無いものも転がってた。それは黒く禍々しくこの世のものでは無いと直感的に感じた
そしてその横をふと見ると、墜落した戦闘機の窓が割れていて中のパイロットが見えた。その人はもう息絶えてこの世には居ない存在になってしまっていた。しかしそのパイロットは笑っていた。それに不気味さを覚えてふと黒く禍々しいものを見てみると、それには沢山の機銃痕がついていた。そして僕はひとつの結論にたどり着き唖然とした。
自衛隊の人はこんなことが出来るのか?と俺には到底できない。守るために命を差し出す?とても怖い考えたくもないと1人考えているとふと懐かしい声が聞こえた
「廻大丈夫だった!?」
「陸奥!?」
俺はもうダメだった涙腺が緩み涙が沢山出てきてしまった。しかしそんなのを陸奥は気にせず優しく慰めてくれた
「ありがとう。もう大丈夫」
と僕は立ち上がったそして陸奥に
「この惨状を目に焼き付け脳にやきつけたいそして覚悟を決めたい。」
そうすると陸奥は無言で頷き一緒に着いてきてくれた
町は荒れ果て通ってる学校に関しては悲惨なものだった避難してきた人が無惨に殺され防衛に当たってたであろうの人に関しては頭がない人もいた
もちろんその学校に避難した人達の中には友人、恩師、近所の仲良い人も居た。俺は吐かずによく耐えたと思うそしてなぜこの人たちが…というやるせなさが心から溢れ出ていた
そして町の中心部には人型の黒い禍々したものの死骸があったそれを見た瞬間陸奥が思いっきりそれを蹴りつけた僕はその光景を見て唖然としてすぐ止めた
「やめろ!陸奥!」
しかし陸奥はこう言った
「こいつらが町の人を殺した!犯人なのよ!」
俺はそれを聞いて黒く禍々しいものに憎悪を覚えたが、それはすぐに引いたそして陸奥に聞いた
「陸奥、質問があるこの黒い禍々しいものはなんだ?そしてこいつらは何が目的だ?答えてくれ」
そう問いかけるとむつは答えてくれた
「これは深海棲艦と言って、私達の中ではそう呼称しているわ。目的は不明よ。それ以外はまだ何も分からないわ」
「そうかありがとう」
俺はそれで覚悟を決められた
「陸奥ありがとう、未熟だけど俺は戦うよ。君たちと国のために」
激重であると思います
お待たせしました3話です遅くて申し訳ない
次回も気長に待っていてくれたら幸いです