いくら何でもヤバすぎない?
「…………いくぞ!!轟ィィィィ!!!」
「藤丸ゥゥゥ!!!!」
俺が召喚したのは5体。
ローさん、ウツシ教官、城之内、フォルゴレ&キャンチョメ、そして……
「ぃよーし!!この世界で初めてのマスター君と初陣だー!!!」
武蔵さんである。
実は、前日あのカフェで帰る間際に武蔵さんに呼び止められたのだ。
〈回想〉
「藤丸君。ちょっといいかしら?」
「? はい。なんですか?」
「実はね、私、英霊でもあるのよね。」
「え!?」
「だから、君と契約することができるの。
もし何かあった時とか君を守れると良いんだけど…。どう?契約してくれる?」
「………。はい!お願いします!!」
「よし!!それじゃ、令呪を」
「令呪?」
「あっ、そっか藤丸君は違うんだっけ?どうすれば契約できるの?」
「え?」
「……え?」
と、ちょっと変な空気になったものの、監視していた神様が俺の脳内に直接話しかけてきて、
この手のケースにおける『契約』の仕方の手順をレクチャーしてくれた。
その結果、こうしてこの場に召喚できるようになったというわけだ。
「凍れ!」
5体同時召喚されたとき、轟君が氷を放った。
しかし、この程度でやられる英霊ではない。
「『シャンブルズ』。」
「
「翔蟲!」
「破っ!!」
ローさんは能力で回避。
城之内は英霊になったことでカードの能力が具現化できるようになったので、それで回避。
ウツシ教官は、翔蟲で華麗に回避。
武蔵さんは、迫りくる氷を斬り、回避と言うより迎撃し、相殺した。
そして……
「カチーン!!」
「うあぁぁあぁ!!フォルゴレーー!!!!」
フォルゴレ&キャンチョメは、普通にくらった。
「まずは一人か。」
「あらら!彼、大丈夫なの!?」
「問題ねぇ。それよりあのガキを無力化するぞ。」
「なら、このカードを伏せるぜ!!」
城之内がデュエルディスクにカードを置くと、床に人間と同じ大きさのカードが出現した。
この時、轟君は突然現れた謎の物体に警戒し、離れた場所からカードを凍らせようとした。
しかし、それが悪手だった。城之内が伏せたカードは、『
「へへっ!焦ったな!?
「!?」
「今から、サイコロが振られる。テメェはそのサイコロの出目分の弱体化を受けるぜ!!」
そして、小悪魔のような見た目の小人がサイコロを投げた。出た出目は……
『6』
「ひゅー!!お前、運がいいな!いや、この場合だと運が悪いだな!!」
その瞬間、フォルゴレを捕まえていた氷がドロドロと溶けてしまった。
「お!氷が溶けたようだ!」
「フォルゴレー!!大丈夫?」
「あぁ!カツヤ!ありがとう!!」
「気にすんな!それに、お前はなんか他人じゃない気がしたからな!!」
「あぁ!俺もさ!!…さて、いくぞキャンチョメ!」
「まっかせてよ!フォルゴレ!!」
一方、轟君はかなり動揺していた。
自分の氷の力が相当弱まっていたのだ。
イメージしているほどの高火力でなく、しょぼい威力しか出てない状態だ。
「『悪魔のサイコロ』の効果はしばらく続くぜ!
まぁ、一生そのままってわけじゃねぇから安心しな!!」
「……チッ!!」
轟が焦っているのもつかの間、轟君の死角からウツシ教官が奇襲を仕掛けていた。
「ッシ!!」
「!? くっ!!」
「君の相手は彼らだけじゃないぞ?俺達もいることを忘れないでほしいね!!」
紙一重で躱したが、更なる強襲が轟君を襲う。
「タクト!!」
ローさんの能力で、部屋に置いてあった木片などが轟君めがけて文字通り飛んでいった。
「っ!!おぉぉおぉ!!!」
その時、轟君に向かっていた物は消し飛んだ。
いや、
「! これが轟君の全力!!」
見ると、彼の半身は炎で包まれており、もう片方は微弱だが氷を出している。
「みんな!気を付けろ!轟君は『炎』と『氷』、二つの力を使う!!」
俺は、皆に注意を促した。
「言われなくても見えてるよ。…チッ。厄介な能力者だな。」
「『炎』と『氷』の二属性!?古龍並みに珍しいな!!」
「炎~!!?おいおい!!ヤバすぎんだろ!?」
「ふぉ、フォルゴレ…。」
「フッ。なぁに。大丈夫さキャンチョメ!俺達にかかれば楽勝さ!」(膝ガクガク)
「炎と氷!なかなかの強者じゃない!」
ある者は厄介だと感じ、ある者は興味と強者と戦えることに興奮し、ある者はビビったりしていた。
「轟君…。」
「あの勇次郎とかいうおっさんの言葉で、気付いたよ。
俺はある男を超えたい。だが、俺のこだわりは邪魔でしかなかった。
俺の個性は俺の物だ。半分がアイツのものだからとかそういうのは
もう一切気にしねぇ。俺は、
その目は、顔つきは、最初に彼を見た時とは変わっていた。
何がどう変わったのかは上手く表現できないが、それでも心で理解できた。
「行くぞ!藤丸!!」
「……!よしっ!!来い!!轟k」
『そこまでーーーーー!!!!試合終了ーーーー!!!!』
「「…………は????」」
どういうことか、二人が見るとそこには、
核に触れた勇次郎がいた。
「悪いなぁ。これ以上はここら一帯ぶっ飛ばしそうだったからよ、止めさせてもらったわ。」
「ちょ、ちょっと勇次郎~!!!」
「ハハハハ!!!まぁ、オメェ等、前より良ぃ面構えになったじゃねぇか。」
そう言うと、勇次郎は俺と轟君に笑いかけた。
「精々、
そう言って、彼は去って行った。
「………藤丸。」
「……何?」
「今度、お前と戦う時になったら、その時は初めから全力でやる。
だから、お前も遠慮せずに強いヤツを召喚しろ。良いな?」
「…………あぁ!もちろんだ。」
そして、俺達は硬い約束と握手を交わした。
「ん~!漢の友情って奴ね!!いいわ!!」
「うむ!愛弟子、もといマスターがこんなに立派に成長してくれて嬉しいな!!」
「なぁ、今回、俺ら出番少なくね?」
「一緒にするな。この中で出番が少ないのはテメェくらいだ。」
「ダーー!!?テメェ言いやがったな!!馬鹿にしやがってー!!」
「お、俺、凍らされただけ……。」
「フォルゴレ~……。」
訓練後、勇次郎は静岡一帯を好き勝手散歩し始めました。
単独顕現ってすげぇ!!
神様の藤丸志郎の英霊契約レクチャー!!
1.契約相手の了承を得る。
2.呪文を唱える。
「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
3.呪文を唱えて5秒以内に握手する。
4.契約成立!
ただし、この方法で契約した相手が
戦闘不能(もしくは死亡)になった場合、再召喚の実行は不可。
再召喚するには、転生特典で対象を引き当てるしかない。
(一度転生特典で当てた人物は戦闘不能で退去しても
数日置いて再召喚が可能。再召喚の場合、週1新規召喚にカウントされない。)
特異点は大体インターン辺りに組み込もうと思います。
ヒロアカ世界のヒロイン決めます!
-
麗日お茶子
-
芦戸三奈
-
蛙吹梅雨
-
耳郎響香
-
葉隠透
-
八百万百
-
トガヒミコ
-
拳道一佳
-
その他(コメント欄)