今まで溜まってたモン吐き出してるだけさ。
来てくれた…!オールマイトが来てくれた!!
でも、奴らの目的はオールマイトだ…。
前にオールマイトは「力はどんどん失われてきてる」って言ってた。
オールマイトは……大丈夫なのだろうか……?
「!? ダヴィンチちゃん!明らかに
この世界の人物ではない人が現れました!?」
『落ち着いて!?その人はこの世界の人だよ!!…………多分!!』
マシュと名乗る少女は、ホログラムの少女、ダヴィンチちゃん(?)に、
オールマイトの存在が、明らかに世界観が違う人だと言っている。
確かに、明らかにオールマイトは画風がアメコミみたいだが、
正真正銘、誰もが知るNo.1ヒーロー、オールマイトだ。
「……えーっと失礼。そこの大ぶりな盾を持った少女よ。
君は何者かな?ヒーローではなさそうだね?聞かせてくれないかい?」
オールマイトはマシュに質問をする。
そして、マシュはその質問に丁寧に答える。
「申し遅れました。私は、マシュ・キリエライトと言います。
人理保障機関ノウム・カルデアと呼ばれる組織の者です。
本来は、ここに現界した
ある方から依頼され、この世界の、この時代に来ました。」
人理保障?カルデア?一体どういうことなんだ……?
「……ふぅむ。その言い方だと、君は最近創作物語でよく聞く
『異世界人』なる者だという事なんだが……合ってるかい?」
「そうですね。あなた方から見れば、そんな存在です。」
「Oh my god!!まさかそんな事が!?
しかし、君のその目は、顔は、嘘を言っていないと分かる!!
君、藤丸少年によって召喚された英霊ってわけじゃないんだろう?」
「!!?」
『!!』
ん?なんだ?マシュさんとダヴィンチって女の子が驚いてる?
『失礼!私は、レオナルド・ダ・ヴィンチ!
先ほどの貴殿の発言に関して問いたい!!』
…………え?
「ん?あぁ、構わないよ。レオナ…………待って。今なんて?」
『私の事は後でたっぷり教えてあげよう!
だから質問に答えてほしい!
貴殿は今、『藤丸少年』と、確かにそう言ったのか!?』
ホログラム越しなのに、すごい食い付くように、オールマイトに問いただす。
「イ、YES!言ったとも!アレ?もしかして知り合いだった?」
『!!』
オールマイトが答えると、ダヴィンチさんは花のようにきれいな笑顔を見せた。
そして、マシュさんは、髪でよく見えなかったけど、少し泣いてるようだった。
「セン………パイ………が?」
「? えっと…………良ければ後で紹介しようか?
今、うちの高校の生徒でヒーロー科なんだけれど。」
『
「っ!はい!!そうですね!!」
何だろう……。藤丸君の知り合いなんだろうけど……。
それにしては、まるで奇跡の再会みたいな雰囲気だ。
「
『平和の象徴』。それといけ好かねぇ盾女……!!」
死柄木 弔が怒気を帯びた声色で二人に話す。
加えて、オールマイトに殴り飛ばされた脳無も戻ってきた。
「マシュ少女!!君は後ろにいる生徒達に付いていてくれ!!
私は、あの
「はい!……えーっと」
「おっと!申し遅れたね!私は、オールマイトだ!頼むぞ!!」
「分かりました!オールマイトさんもお気をつけて!!」
そう言うと、マシュさんは倒れていた相澤先生を抱え、こちらにやって来た。
「あなた方が生徒さんたちですね?
私、マシュ・キリエライトが皆さんをお守りします!」
「あ、ありがt…………」
お礼を言おうとしたとき、死柄木 弔がマシュさんを背後から狙っていた!!
「危ない!!後ろ!!!」
「! フッ!!」
その言葉に反応したのか、それとも殺気を感じ取ったのか、
即座に振り返りながら盾で防いだ。
「ッ!!クソッ!!どうなってんだ!!俺の個性が効かねぇ!!」
「どうやら、あなたには何かしらの能力があるようですね。
ですが、私には通用しません。これは、人を、『人理を守る盾』ですから!!」
『人理を守る盾』………!すごい…!!
まるで、『ヒーロー』だ!!
「お待たせしました!!!1-A 飯田 天哉!援軍を連れてきました!!!」
声がした方を向くと、そこには、プロヒーローを
何人も連れて戻ってきてくれた飯田君がいた!!
「飯田君!!」
「飯田少年!!ナイスだ!!」
「あ、あの方々は!?」
マシュさんが困惑しているところに梅雨ちゃんが答える。
「あの人たちは、『プロヒーロー』。
私たちの先生で、全員が頼りになる味方よ。」
「チッ!!もう来たのか!!早すぎるだろうが!!」
「死柄木 弔!ここは退きましょう!」
「不本意だが、そうするしk」
死柄木たちが逃げようとすると、死柄木の頬を何かが掠めた。
それは、銃弾だ。それも地面が軽く抉れるほどの高威力のものだ。
「逃がしませんよ?わざわざここまで追い詰めたのですからねぇ?」
「! タマモヴィッチ・コヤンスカヤ!!」
その銃弾は、コヤンスカヤさんの銃から放たれたものだった。
「え!?こ、コヤンスカヤさん!?」
マシュさんが驚いたようにコヤンスカヤさんの名を言う。
…………あれ?なんでコヤンスカヤさんの名前を知って?
「あ~、失礼。カルデアの皆さま。今の私は味方ですので。
そこら辺、ご理解いただきたいのですが、よろしくて?」
と、次の瞬間!!
死柄木 弔と黒霧を中心に、妙な黒煙が充満し始めた!!
「う!?ゲホゲホ!?」
「クッ!?これは!?」
「Shit!!これでは、
「ッ!この黒煙……!!やってくれましたね!?あんのクソ坊主!!!」
コヤンスカヤさんがそう叫ぶと、どこからともなく声が聞こえる。
「ンンンンンンンンンン!!失敬!失敬!
カルデアとは二度と対峙したくはありませんでしたが、
我がマスターのため、彼ら
人を小馬鹿にしているような、その声の主は姿を見せることは無く、
また、死柄木 弔と黒霧を含めた
今回は、あまり
あの声の主は何者だったのだろう?(すっとぼけ)
声の主の『マスター』とは一体!?
そして、マシュとダヴィンチちゃんは藤丸とどんな関係が!?
色々謎やら伏線やらを残していきましたが、今回はここまで!!
続きはどっちが見たい!?
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微小特異点
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ヒロアカ原作本編