俺の転生特典『英霊召喚』がちょっとおかしい   作:ガンロウ

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英霊の何人かが大食いなので、平日の夕食の食材の買い物は、
基本的に志郎が担当になっているんだそうです。


お買い物と運用する英霊にはご用心

今日の授業も終わり、俺はいつも通り、買い物に行くため、商店街を歩いていた。

ただ、下校前に見た目いじめっ子全振りの奴がいたので、いい気分はしない。

止めに入ったらメンチ切ってきたし。ホント怖いわ。最近の子って。

 

 

「おぉ!!シロウではないか!!奇遇だなァ!!!」

「あっ。どうも。」

「買出しに行くのだろう?余も行くぞ!!」

「良いですけど、余計な物買わないでくださいよ?」

「分かっておるわ!ガハハハハ!!!」

 

この人が好さそうな筋肉だるまは、イスカンダル王。

俺が召喚した英霊30人の内の1人だ。

あの『征服王』アレクサンドロス三世だ。

だが藤丸家一同は、彼を『買物王』と呼んでいる。何故かって?それは

 

「おぉ!?なんだこの陶器は!!是非とも欲しいな!!!」

「あーもう!!言ったそばから!!買物王!!余計なものは」

「おぉそうだった!失敬失敬!!」

 

そう。このように目についた物を何でも買いたがるのだ。

何にでも興味があるというのは、彼の良い所だが、それが悪い所でもある。

おかげで、一時金欠で藤丸家が崩壊しかけたこともあるのだ。

 

「いやぁスマンスマン!!どうにもあの陶器は興味をそそられる形を」

「言い訳なんか聞きたかねぇよ!!!クソッ。倹約家の英霊さえいれば…」

 

ぶつくさとぼやいていると、近くで巨大な爆発音が鳴り響いた。

方向的には、目的地である精肉店付近だろう。

………ん?()()()()()()()()()

 

「嘘だろ!!?まさか!!!」

「ふぅむ。爆発は精肉店あたりからか?」

「のんきに言ってる場合じゃねぇ!!今日の晩飯野菜だけになっちまいますよ!!?」

「ム!!?それはいかんな!!!シロウ!!すぐに向かうぞ!!!」

 

言うや否や、俺を神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)に投げ込むように乗せ、

猛スピードで精肉店へ向かった。

 

そして………

 

精肉店付近は火の海に包まれていた。

そして、その火の海の中には少年を人質にしている(ヴィラン)がいた。

 

「あちゃあ………。シロウ。コイツはもう手遅れだ。諦めて……シロウ?」

「…………さん。」

「ム?」

「絶対に許さんぞ!!このくそったれの(ヴィラン)がァ!!!

 生半可な死に方は絶対にさせんぞ!!!覚悟しろォォォ!!!!」

 

周りのヒーローは、てんで使い物にならない案山子状態だ。

だからこそ!!俺が!!!裁く!!!!

 

「『英霊召喚』!」

「うぉっ!!いきなり召喚するのか!?」

 

今週分の英霊は召喚していなかったため、すぐに召喚ができた。

できれば、買物王の戦闘スタイルに合う奴が来てくれればいいんだが……。

 

その瞬間。周囲は凄まじい光を放った!!

 

「!? いつもの召喚と違う!?」

「この気配……!!シロウ!コイツは恐らくエクストラクラスだ!!」

 

そこには、マッシブかつメカニカルな図体をした

バッタのような姿の人間が、そこに立っていた。

 

「………別人格/別側面(アルターエゴ)で現界した。時間が無さそうだな。手を貸そう。」

「あ、あんたは、まさか………!?」

 

俺が彼の真名を聞く前に、火の海の中に誰かが突っ込んでいったのを見た。

 

「は!?」

「む!!少年が飛び込んだぞ!?」

「!!」

 

俺は別人格/別側面(アルターエゴ)………いや、

 

 

 

()()()()()()()()に指示を出した。

 

 

「1号!!頼む!!あの(ヴィラン)をぶっ飛ばして、民間人の救助を!!!」

「了解した。それと、一つ訂正しておく事がある。」

「?」

「今の俺は、『仮面ライダー()()()()』とでも呼んでくれ。」

 

 

そう言うと、あの巨躯からは想像できない跳躍をした。

そして、俺に呼びかける。

 

(マスター)!宝具の使用許可を!!」

「! 宝具の使用を許可する!!!」

 

すると、()()()()()()()()()()()

 

「は???」

「おぉすまんなシロウ!少し奴の宝具使用許可に便乗させてもらったぞ!」

 

????

何言ってんだコイツ?宝具使用は俺が許可しないと使えないはず

 

 

「シロウよ。宝具の使用許可をする時は、()()()()()()()()()()()()

 宝具の使用を許可するか否かを決めるのだぞ?そのくらい常識であろうが?」

 

………………や、や、や

 

「やっちまったァァァァァァァァァァ!!!!?」

 

「………宝具、『原点の一撃・再臨(ライダー・キック)』!!!!」

「いざ、遙か万里の彼方まで!遠征は終わらぬ。我らが胸に彼方への野心ある限り……

 勝鬨を上げよ!『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』!! AAAALaLaLaLaLaie!!」

 

「お前らやってる事ムチャクチャだぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ!!!??」

 

 

 

 

こうして、商店街の一部分は崩落したのだった。(※民間人は奇跡的に全員無事でした。)

 




詳細

イスカンダル(☆5)

クラス:騎兵(ライダー)

筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運A+ 宝具A++

身長/体重:212cm・130kg
出典:史実・Fate/Zero(Type-Moon)
地域:マケドニア
属性:中立・善 副属性:人
性別:男
征服王、勝利すれど滅ぼさず。制覇すれど辱めず。

キャラクター詳細
イスカンダルとはアレクサンドロス3世のペルシア語における呼称であり、
双角王(ズカルナイン)の異名でも知られる。
東方遠征によってイスラム世界に鳴り響いたその武勇は数多の英雄伝説へと派生し、
アジアに伝播することとなった。
あと、FGOファンの一部からは『買物王』というあだ名をつけられている。

クラススキル
対魔力D
騎乗A+
神性C

スキル
彼方に向かう者たちA
制圧軍略A
雷の征服者EX

宝具
王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
種別:対軍宝具

人こそ宝。無類の勇者たちとの勲こそが王の証。

そう言えばヒロイン決めてなかったな。そうだ!皆に決めてもらおう!!

  • ヒロアカ世界現地人
  • 英霊
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