【第一部】~吉良吉影は静かに生き延びたい~/【第二部】~Saint Babel Run~   作:どくたあちょこら~た

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第六話 今にも荒れだしそうな空の下で 前編

 日もすっかり沈み、妖怪のお客様を迎える支度に忙しく賑やかな人里。その忙しげな物音からそう遠くない寺子屋は、昼間の生徒たちの騒ぎ声が嘘のように静まりかえっていた。その明かりの見当たらない玄関の引き戸が、静かに開かれた。

「…………」

開かれた引き戸の間から、妹紅が音も無く家に入った。ただいまの一声もなくフラフラと2、3歩進んだかと思うと、バタリと倒れこむ。彼女がただいまと言わなかったのは、別に帰宅が遅かったことを慧音に怒られたくなかったからではなく、声も出ないほど弱りきっていたからだ。

「ゲホッ…ゴホッ…、ゼェ…」

妹紅は苦しげに咳をした。彼女の息は引き戸の隙間から聞こえる表の居酒屋のオヤジの声をかき消すほど荒く、激しかった。

開いた引き戸から鋭い光が玄関を控えめに照らした。淡い明かりの中倒れ込む妹紅の服は、顔は、髮は、血に染まっていた。長く艶やかな彼女の白髮は今では固まった血によって赤黒く変化している。

ふっと彼女の伏せた顔を照らしていた光が、影にすり変わって消えた。ピクリと妹紅が顏をあげ、衰弱した身体を強引に使役し、震えながらもなんとか振り返る。

引き戸の隙間には、玄関への射光を遮った影の所有者の姿があった。彼の自慢の背広からは大量の鮮血がレインコートの上であるかのように弾かれてポタポタと流れ落ちていた。

 「か…川尻…」

 逆光によって影になっている顏からはその表情を読み取ることはできなかったが、その口が獣のような荒い息づかいを刻んでいることは見るまでもなかった。

「川尻…川尻…か…勘弁してくれ…」

妹紅が懸命に声を絞り出す。その悲痛な響きが聞こえているのかいないのか、彼はユラリと引き戸の隙間を抜け、なにかに取り憑かれたようなフラリフラリとした足取りで動けない妹紅へとにじり寄った。影が妹紅の足元から膝、腰、胸、顏へと、ゆっくりと覆い被さるように彼女の四肢に重なっていく。ガクガクと震え喘ぐ妹紅の目前に吉影が迫り…その場で崩れ落ちた。

 

 

「ガフッ…ゼェ…ハァ…ゼェ…ハァ…だ、だから何度も言っただろう…と…飛ばしすぎだ、って…!」

「ハァ…ゴホッ…だって…日も暮れてしまったし…急がないといけなかったから…それに、時間がかかったのはか…川尻が、無視していい妖怪まで相手してたからだろう…?」

「あ…あれは君のアクロバット飛行を止めさせようと…」

そう、二人は日没後の森の上空を人里目指して飛んで帰っていたのだが、それと同時進行して夜になって活発化した妖怪共との壮絶な死闘を繰り広げていたのだ。吉影を背負っているため思うように戦えない妹紅と、霊夢の件でイライラがピークに達していた吉影。二人のモチベーションの相違が波瀾万丈の夜空の逃避行を演出したのは言うまでもなかった。

二人はそのまましばらく玄関に倒れ附し、荒い息を整えていた。床が妖怪共の返り血で汚れるのも構わず。

「そう言えば…慧音は、どうしたんだ?」

「明かりがついてなかったから、多分買い物かなにかで外出してるんだろ。」 息が鎮まってきた二人が寝転んだまま会話する。

「あ~あ、血でべとべとだ。慧音に怒られるぅ…」

「全くだ、早いとこ洗い流して乾いた綺麗な服を着たい…」

「ど~かん…。早くひとっ風呂浴びて風呂あがりに酒を一杯…」

ザッと二人は同時に立ち上がり、さっきまでの瀕死状態は見る影も無く、我先にと風呂場に向かって走りだした。この時間なら慧音はすでに風呂をわかしているはずだったし、二人共お互いに長風呂であることは知っていた。早く全身の血錆の臭いから開放されたい二人は、相手より先に風呂場へ滑り込む必要があったのだ。競走は飛び疲れて走ることしかできない妹紅に比べて、キラークイーンの脚を使える吉影の方が有利に進んだ。コーナーをザザ~ッとドリフトする吉影、その後ろに食い付く妹紅。バタバタと大人げない争いを繰り広げて風呂場へ向かう二人。さあ、勝者は…

 

 

吉影だった。彼は妹紅を僅かにリードし、ラストスパートをかけて風呂場の入口にたどり着い…

「ひゃあっ!?」

「…ッ!!」

ザザ~ッと急ブレーキをかけ風呂場の入口を覗き込んだ吉影が見た光景は、一糸纏わぬ姿で佇んでいた慧音だった。吉影は驚きに目を見開き、慧音は突然の出来事にバスタオルで身体を隠すことすら忘れていた。慧音の肌は血色がよく赤みがかっていて柔らかな質感を付加し、頬は上気し艶やかな肌と胸の谷間は健康的な彼女の四肢を一層美しく見せていた。さらに身体から立ち上る湯気、滴るお湯は甘い香りを拡げ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。

そんな健全な男子なら酩酊すること必須の状況下で慧音は言い知れぬ動悸がしていた。彼女の心臓が一気に跳ね上がり、身体が真夏の直射日光を浴びているかのように熱を帯びる。ドクン…ドクン…、鼓動が耳の奥で響く。そして…

「―すまなかった。」

その状況は一瞬で消え失せた。吉影は慧音に気付いた瞬間顏を背け、ばつが悪そうにそう言うと、いとも淡白に立ち去っていった。ひとりぽつんと残された慧音はしばらく呆然としていたが、正気に戻ると、

「…なんだ、この敗北感は…」

すっかり凹んで長い溜め息をついた。

 

 

「おいおい川尻、あんた慧音の裸見ても何も思わないのか?」

だいたい状況の予測はできている妹紅がからかい半分驚き半分で吉影に話し掛ける。

「思春期はとっくに過ぎているからな。」

「いや、それは多分関係ないと…」

「慧音が服を着るまでの間、着替えを持ってくることにする。」

吉影はそそくさと自分が貸してもらっている部屋へと向かった。

彼が慧音の裸体を見ても心が動かなかったのは、彼の特殊すぎる嗜好のせいだ。知ってのとおり、彼は女性の手首に性的魅力を感じる独特の趣味がある。つまり、彼にとって女性の最も魅力的な部分は手首であり、一般的な女性はそれらを恥じることなく露出させているため、今更衣服の有無など問題ではないのだ。ある意味、羨ましい男である。

 

 

「―――――――――というわけだ。」

「…まさか霊夢が…博霊の巫女ともあろう人間が…」

「なんだ川尻、そんな大変なことだったならやっぱりあの時に…」

「いや、いくら闘いで打ちのめしたとしても彼女が首を縦に振るとは思えないし、何より君は彼女に勝てるのか?」

「………………」

妹紅が悔しそうに俯いて黙り込む。

あの後、吉影、妹紅の順に風呂に入り、遅めの夕食をとった後、三人はちゃぶ台を囲んで話をしていた。吉影は博霊神社で起こったことを、自分を悪者にせず、なおかつ二人をあまり刺激しないよう、オブラートに包んで話して聞かせた。吉影の話術はうまくいったようで、二人は激昂するのではなく霊夢の異常に狼狽した様子だった。

「―――――――――ところで、話を逸らして悪いが、君の能力というのは…」

慧音が興味を持ったのか問い掛けた。

「ああ、わたしはそれを【キラークイーン】と呼んでいる。精神エネルギーの具現化というべきかな。容姿は…こんな感じだ。」

キラークイーンに筆で紙に自画像を描かせた。精密動作性が上がったおかげで、かなりうまく描くことができた。

「ほう…これが【キラークイーン】、君の能力か…」

慧音と妹紅が紙を覗き込んだ。その猫とドクロを合わせたような、不気味な顔を持つ人型の異形をまじまじと凝視する 。

「これを使って少し離れた物を持って来たり、物を壊したりできる。特殊な能力は…そうだな、幻想郷風に言うなら…『花火を作る程度の能力』かな。」

「花火?」

「そう、音と光を出すことができる。」

「なるほど…」

二人が顏を上げ、吉影に目を向けた。彼はすまなさそうに、

「悪かった、君達を騙して…。」

「いや、謝る必要なんてない。外の世界で【能力】を持っていたらどうなるか、君がどんな人生を送ってきたか、うっすらとなら分かる。こちらこそすまなかったな、君の心の傷に気付けなくて…」

「……………」

「他の人物には、言わないでおくよ。君が決心をつけるまで…」

「…ありがとう、慧音。」

「当然だ。君の安全は、私が責任を持つ。だから安心してくれ。」

 

 

ひとしきり会話が終わり、残る話題はひとつ、最も大きな問題だった。

「…あのさあ、そんなお金どうやって貯める?」

妹紅が仕方なく切り出した。吉影と慧音は押し黙る。妹紅も慧音もそんな大金はない。

「…働いて地道に稼いでいくしかなさそうだな。」 吉影が憂鬱そうに呟く。他の二人は俯いていたが、慧音がパッと顏を上げ、

「そうだ!私の寺子屋で教師をやってみないか?」

「教師…?」

「そう、私は歴史が専門で、他の教科はあまり得意じゃないんだ。川尻なら数学や外の科学を教えられるだろう?」

「いや、まあ、確かにできないことはないが…」

「じゃあ、話は決まりだ。早速明日からやってくれ。」

「…分かった、頑張れるだけやってみよう。」

吉影は渋々承諾した。彼は二流で文系とは言え大学卒だし、あれだって本当はもっと上を目指せたが、あえて抑えたのだ。数学なら問題ないし、科学も簡単な素材で実験はできる。彼にとって問題なのは、人里の子供に注目されることだ。彼はどちらかと言うとあまり子供が好きではないし、その親にも注目されることになる。だが、いつまでも謎の外来人でいてはそちらの方が目立つ。ここはあえて危険を冒して自分を好人物だと人里の住民達に思わせるべきだ。彼は決心した。もう人里の中では『クソガキ』という言葉を使わないことを。

「しかし、そうなるとわたしの給料は君が負担してくれるのか?そうなら君に迷惑じゃ…」

「大丈夫、寺子屋の経営費はすべて人里全体が負担している。君の給料なら人里が負担してくれるはずだ。」

「そうか、ならいい。」

 「じゃあ、早速明日の授業の予定をたてようか。私の部屋へ来てくれ。妹紅、君は…?」

「ああ、今日は疲れたから泊まっていくことにするよ。空いてる部屋で勝手に布団敷いてもう寝ることにする。」

「そうか、じゃあ、川尻、付いて来てくれ。」

「あ、ああ…。」

吉影も早いとこ眠りたかったが、慧音について部屋を後にした。

 

 

―――――――――翌日

「さあ、お前達、こちらが今日から数学と科学を教えてくださる川尻先生だ。くれぐれも迷惑にならないように。」

「はぁい、先生~。」

吉影は教卓に立っていた。彼は生徒達の好奇心の視線集中砲火の中、気を落ち着けて自己紹介を始めた。

「わたしは川尻浩作、皆知っているだろうが外来人だ。今日から君達に…」

「あれ、川尻先生~?」

 最前列の生徒が声をあげた。吉影が目を向けると、その生徒はニヤニヤ笑い、

「『わたしは慧音先生の夫になる男だ』が抜けてるんじゃない?」

吉影が首をかしげるが、生徒達は爆笑して

「よかったね慧音先生!いい男が外からやってきて!」

「川尻先生優しそうで物静かそうだしね!」

「何となくエリートって感じするし!」

「だいたい、先生も未婚なんてもったいないと思ってたんだよ、前から!」

「ねえねえ、慧音先生とはどこまでいったの?」

吉影はどう扱ったものかと慧音に目を向けたが、彼より彼女の方が慌てふためいていた。

「うるさい!川尻先生の初授業だぞ!変な質問をするんじゃない!早く宿題を提出しろ!」

顏を真っ赤にして怒鳴る慧音を見て生徒達も満足したのか、後ろの席から前へとノートが回されていく。慧音は最前列の生徒からノートを集めると、

「じゃあ、後は任せた。頑張ってくれ。」

そそくさと教室から立ち去った。

教卓に残された吉影は、予定通りに準備を進める。

「先生、それなに?」

静かになった生徒達が、吉影が取り出したものを見て質問する。

「ああ、これは銅線を正方形に曲げたものだ。」

吉影は言いながら着々と準備をしていく。回路を繋ぎ、最後に人里の診療所、竹林の薬剤師の病院支部で買った塩酸をセットする。

「よく見えない者は前に出て来なさい。」

後ろの席の生徒が教卓の周りに集まる。生徒達の期待が高まる中、吉影は塩酸に銅板と亜鉛板を入れた。ブクブクと泡ができ、銅板と亜鉛板に銅線で繋げたモーター(ちゃんと磁石を配置してある)が、クルクルと回った。

「おお~!!」

生徒達が感動の声を漏らす。吉影はスイッチを切ってモーターを止め、またつけて回すということを何度か繰り返す。生徒達の目は好奇心で輝いていた。

「先生、どうしてなにもしてないのにコレは回るの?」

「ああ、それは簡単に言うと、電気が流れるからだ。」

「デンキ?」

「そうだ。君達が見たことあるのは、例えば雷や静電気――――――――冬に服を着る時のビリッとくるやつがそれだ。」

「ええっ!?雷は神様の力なのに、あんなセコイいたずらにも使われてるの?」

慧音に『あまり子供達に幻想郷の概念を壊すようなことは教えないでくれ』と言われていたので、吉影は適当に答えることにした。

「雷は神様が電気を使って起こしていて、ビリッとくるやつはただの自然現象、この実験の電気はこの液体から出ているんだ。」

「ふ~ん、雷って冬のアレを神様が使い方を変えて起こしてたんだ。」

納得顏をする生徒達。「ねえ、なんでその『デンキ』が流れるとコレが回るの?なんで『デンキ』ができるの?」

「ああ、説明できるが、多分聞いても分からないぞ。」

「それでもいい!教えて!」

「…分かった。じゃあ…」

黒板に図を描き、説明を始める。

「まずどうやって塩酸から電気が流れるかだがそれは塩化水素HClが水中で水素イオンと塩化物イオンに電離していて亜鉛は銅よりイオン化傾向が大きいため塩化物イオンの電子に引き寄せられて電子を残して塩酸中に溶け出しその残された電子が亜鉛板から銅線を通って銅板にたどり着きその電子を水素イオンが受け取って水素が泡となって出て来るんだ。そして何故モーターが回るかというと電気が流れると磁界が変化するという性質があって磁場と電流の相互作用【ローレンツ力】による力を利用して回転運動を出力、半回転しブラシによって電流の向きが変わるからさらに半回転、また向きが変わってさらに半回転…と繰り返して連続回転するんだ分かったか?」

「……………………………………………………………………………………………………………………」

生徒達の頭上には、大きく『?』が浮かんでいた。

 

 

 

「どうだった、初めての授業は?」

「ああ、成功だ。科学は理解させることはできなかったが、興味を持ってくれたようだし、数学も文字式――――――――外ではaだとかxだとか使うところをカタカナに置き換えて教えたらすぐに理解したようだった。この調子だと、三日くらいで方程式を教えられるだろう。」

「そうか、それは良かった。」

吉影と慧音の二人はちゃぶ台で向かい合って夕食を食べていた。

「今日はまだだが、明日からは宿題の答え合わせをしなければならないから、忙しくなるぞ。」

「そうだな。」

「宿題ノートはその日の内に返すのが一番良いから、私が授業をしている間に答え合わせをしてくれ。」

「…そうだな。」

「ノートには一言ずつコメントを書いて欲しい。それがあると生徒達のやる気が大分違うんだ。」

「…………」

「…川尻、どうしたんだ?ずっと俯いて。」

ハッと吉影は顏をあげる。

「い、いや、明日の授業はどうしようか考えててね…」

嘘だ。彼はずっと鑑賞していたのだ、慧音の手首を。ゆるみかけていた頬を慌てて引き締め、彼は誤魔化す。

「そうか、熱心で何よりだ。」

慧音が微笑む。

「そりゃあ、これから7、8年は続けていかなければならないからな…」

しばし沈黙が流れる。生活費は慧音が負担してくれるので余計な買い物をしなければ給料はそのまま貯えになるが、それでも霊夢の要求した金額に達するにはそれだけの年月がかかるのだ。

「なあ、川尻…」

慧音がそっと顏をあげ、慎重に言った。

「ここで暮らしていく気はないか?」

「…は?」

吉影は呆気にとられた表情を浮かべ、慧音を見る。

「いや、違うんだ!そういう意味じゃなくて…!!」

  慧音は顏を真っ赤にして慌てるが、吉影は別に誤解してなどいない。

「それじゃ本末転倒じゃないか。わたしは外に帰るために働いているというのに…」

慧音が自分の深読みに顏を赤らめ、焦りつつも言う。

「今すぐじゃなくていい。でも、少し考えておいてくれ。」

「…すまないが、わたしは何年かかっても外に帰るつもりだ。わたしには帰らなければならない理由がある。親の面倒をみなければならない。」

「…そうか、すまなかった…」

慧音がまた俯き、会話が途切れ食事を再開する。吉影も箸を動かすが、彼は実際には味なんて感じないほど上の空だった。

「(ああ…美しい…【君】はなんて美しいんだ…)」

吉影は【彼女】に目を落とす。その滑らかな指が、上品かつ妖艶な動きで箸を操る様子を観る。その柔らかそうなすべすべの白い肌が醸し出す、背徳的なまでの魅力を、五感で感じる。

「(わたしは…わたしは絶対に【君】を連れ帰るぞ…

たとえ何年先になろうとも、『君』をわたしの【恋人】にして、外に連れ帰ってやるぞ…

だから、それまでどうかそのままでいてくれ…今のままの、綺麗で若々しい姿でいてくれ…)」

吉影は心の底で、固く硬く決心し、願った。

 

 

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