ポケモンを追究し続けし者   作:月読 政宗

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 時系列は新無印の前になります。


カントー地方
第一話  帰郷


 シンオウ地方から飛行機でカントー地方へとやってきたシノは現在クチバシティに到着した。

 

「ふう…やっと着いた。久しぶりだな」

 

 今回は約一年ぶりの帰省となった。普段は仕事でシンオウ地方以外へも行くのでなかなか帰ってこれていなかったのだ。

 

「行こうか。出てきてくれ,サザンドラ」

 

 

 シノが呼び出したのはきょうぼうポケモンのサザンドラだ。3つの頭を持っていて、中央にメインの頭,両腕のように2つの頭が存在しており背中には6つの翼がついている。

 

 サザンドラは嬉しそうにシノにすり寄ってきた。本来は悪,ドラゴンという育てるのに苦労するタイプでサザンドラも一般的には凶暴で言うことを聞かないことが多いのだが、シノは昔,イッシユ地方で進化前のモノズのときにお腹をすかせていたときに食べ物をあげて、献身的に世話をしたことでなつき、さらにはサザンドラになった時に普段滅多に露わにしないのだが喜んだところそれ以来、サザンドラはシノに背中に乗ってもらおうとするのだ。

 

「サザンドラ,荷物があるから少し重いかも知れないが宜しく頼むよ」

 

 任せろといわんばかりにひと鳴きしたサザンドラに乗ってシノは空へと飛び上がった。

 

 

 

 

 

 数十分程飛んだところで目的地が見えてきた。

 

「サザンドラ,あの当たりに着地してくれ」

 

 サザンドラはある家の前で着地した。

 

「ありがとう、サザンドラ。ゆっくり休んでくれ」

 

 

 シノはサザンドラをひとなでしてボールに戻した。

 そして一つのボールからポケモンを呼び出した。出てきたのは全身が黒の体毛でしたところどころに金色の円の模様のあるげっこうポケモンのブラッキーだった。

 ブラッキーはシノの最初のポケモンで相棒なのだ。

 

「久しぶりだな、ブラッキー。オーキド研究所だぞ」

 

 シノが帰ってきたのはマサラタウンにあるオーキド研究所で周りにほとんど建物のない環境でポケモン研究の世界的権威オーキド博士の研究所だ。

 

 階段を登った先のドアの前で立ち止まって、呼び鈴をならした。

 

「はーい,どちらさまですか?」

 

 出てきたのはタレ目でオレンジのヘアバンドをした少年だった。

 

「久しぶりだな、ケンジ元気だったか?」

 

 彼の名はケンジ,ポケモンウォッチャーで現在はオーキド博士の助手をしている。

 

「おかえりなさいシノさん,ブラッキーも」

 

「ただいま,博士はいる?」

 

「博士なら今,あいつが帰ってきているので話を聞いていますよ」

 

「そうか,あいつもう帰ってきていたのか」

 

 ケンジの後に続いて中にはいると白衣をきた初老の男と赤い帽子をかぶって肩にピカチュウを乗せた少年が会話していた。

 

「ただいま帰りました博士」

 

「おお、シノお帰り」

 

 この白衣をきた男性がオーキド博士である。そしてシノは実はオーキド博士の養子なのだ。シノの両親はともにポケモン研究をしていてオーキド博士の後輩だったが研究中に不慮の事故で亡くなってしまった。シノはその当時からオーキド研究所に来ていてその日もたまたま遊びに来ていたのだ。他に身よりのないシノをオーキド博士が引き取った。

 

 そしてもう一人の少年がシノの元へとかけ寄ってきた。

 

「シノさん,お久しぶりです」

 

「ああ、久しぶりだな“サトシ”」

 

 そうこの少年はマサラタウンのサトシ、相棒のピカチュウとともに旅をしている。

 シノが今回帰郷した理由の一つはサトシに会う為だったのだ。

 

 

「アローラリーグ優勝おめでとうサトシ,強くなったな」

 

「ありがとうございます」

 

 そう先日サトシはアローラ地方のポケモンリーグに参加して、見事に優勝してアローラの初代チャンピオンとなったのだ。

 

「サトシ、俺は今回一週間程滞在する。お祝いに何でもたのみを一つ聞いてあげよう」

 

「本当!?うーん、どうしようかな~?…決めた」

 

「もう決まったのか?」

 

「シノさん,俺とバトルして下さい」

 

「そうか,分かったいいだろう」

 

「ヨッシャー、ピカチュウバトルできるぜ」

 

 相棒のピカチュウと大喜びのサトシを見て変わらないなとシノは思った。

 

 ピンポーン

 

 呼び鈴がなった。そして入ってきたのはサトシの母,ハナコだった。

 

「サトシ,そろそろ晩ご飯よ帰ってらっしゃい。あら?シノ君じゃない,大きくなったわね」

 

「ごぶさたしてます。サトシのママさん」

 

 

「ママ、あのねシノさんがバトルしてくれるって」

 

 興奮した様子で語るサトシだったがハナコは冷静の告げた。

 

「今日はもうダメよサトシ,もう夕方だから明日にしなさい」

 

「はーい」

 

「今日はごちそうを作ったんだからね」

 

「はっ!そうだった早く帰らなきゃ」

 

 しょんぼりしたかと思えばごちそうと聞いて一瞬で元気になるサトシにそのばにいた全員が苦笑いしていた。

 

「そうだはよかったら3人とも家で一緒に食べませんか?張り切って作りすぎたので」

 

「おお、それはありがたい。それではお言葉に甘えてお邪魔しようかシノ,ケンジ」

 

 

 こうしてサトシの家で5人で晩ご飯を食べた。そして楽しく過ごした後はオーキド研究所へと帰って行った。

 

 

 いよいよ明日はサトシとのバトルをする。結果はいかに?

 

            To be Continue




 シノ…オーキド博士の養子として育った。ゆえにポケモン研究への憧れを持って育ち、現在は若きポケモン博士として注目されている。相棒はブラッキー

 オーキド博士…シノの親代わり。ポケモン研究の第一任者である。


 サトシ…アローラの初代チャンピオン


 ブラッキー…シノの最初のポケモンでシノの幼い時にタマゴから生まれた。


 サザンドラ…シノがイッシユ地方で出会った。最初は暴れていたがシノが木の実をあげて怪我を直してあげるとなついた。背中に乗ってもらうのが嬉しい。



 次回はバトルします。



 パーティーはまだ決まっていないのでアンケートをお願いします。

 伝説,幻,準伝説はいれる予定はございません。(ウーラオスはストーリーを構成しやすいのでいれます。)

 

控えポケモン

  • バンギラス
  • ゾロアーク
  • ゲッコウガ
  • オーロンゲ
  • マスカーニャ
  • ガオガエン
  • タチフサグマ
  • ワルビアル
  • ウーラオス(一撃の型)
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