ポケモンを追究し続けし者   作:月読 政宗

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 始めてポケモンバトルを書きました。至らないところは大目に見て下さい。


第二話 vsサトシ

オーキド研究所の庭

 

 オーキド研究所の庭には、サトシのポケモンたちが住んでいる。その為いつも賑わっている。シノのポケモンたちもシノが帰る時にはいつも遊んでいる。

 そんな庭も今日は珍しく静かだった。サトシのポケモンたちは集まって一点を見つめていた。その視線の先には二人のトレーナーが向かい合っていた。

 

 サトシとシノであった。

 

 

「審判はボクがしよう。ルールは3vs3どちらかのポケモン3体すべて戦闘不能になった方が負けとなる」

 

 ケンジが真ん中に立ち,後は二人を待つだけとなった。

 

「サトシ~頑張んなさいよ」

 

「二人とも頑張るのじゃぞ」

 

 オーキド博士とサトシのママも見学しに来ていた。

 

「始めようか、サトシ!お前の力を見せてみろ」

 

「もちろんです。シノさん!」

 

「それでは、ポケモンを出して下さい!」

 

「頼むぞ、ブラッキー」

 

「ピカチュウ、君に決めた!」

 

 両者一斉にポケモンを出した。

 

 先発はブラッキーとピカチュウ,二人ともいきなり自身の相棒を繰り出した。

 

「それでは、バトルスタート!」

 

「先手必勝だピカチュウ!10万ボルト!」

 

「…ブラッキー,バークアウト」

 

 ピカチュウは得意の10万ボルトをブラッキーはバークアウトを放った。しかし、受けを得意とするブラッキーの火力では相殺までは行かずにわずかなダメージを受けてしまった。

 

「ピカチュウ,でんこうせっか!」

 

「ブラッキー,ねがいごとから受け止めてくれ」

 

 ピカチュウはでんこうせっかで猛スピードでブラッキーに迫ってくるのをみてシノはねがいごとをしてから受け止めることを選択した。

 

『さすがに以前よりも強くなっている』

 

 

 でんこうせっかを受けたものの,ねがいごとをしたことでブラッキーは10万ボルトのダメージも回復した。

 

「クソ、ブラッキーは硬いな。…だったら、ピカチュウ,エレキネットで捕まえろ!」

 

 ピカチュウは飛び上がってエレキネットでブラッキーを捕まえようとしたが、これにシノはほんのわずかな笑みを浮かべた。

 

「ブラッキー,チャンスだサイコキネシス」

 

 ブラッキーのサイコキネシスはピカチュウではなくエレキネットに当たり、そのままピカチュウへとエレキネットを返した。さすがのピカチュウも反応できずに空中でエレキネットに包まれたまま落下していった。

 

「ブラッキー,戻ってくれ。頼むよサザンドラ」

 

 シノはここでブラッキーからサザンドラへと交代して一気にピカチュウを倒そうと考えた。

 

 

「まずい。ピカチュウ,アイアンテールで切るんだ」

 

 サトシは慌てて指示するが、捕まった体勢が悪く抜け出すのに手こずっていた。

 

「サザンドラ,今のうちにりゅうのまいからりゅうのはどう」

 

 サザンドラはりゅうのまいで攻撃と素早さの両方をあげてからりゅうのはどうを向けて来た。

 

 身動きの取れないピカチュウにりゅうのはどうが命中して砂埃に包まれた。

 

「ピカチュウ~」

 

 サトシが声をかけるも、特に反応がなく戦闘不能かと思われたが、砂埃が晴れるとそこにはボロボロになりながらも立っていたピカチュウがいた。

 

「やるな」

 

「よし、行くぞピカチュウでんこうせっか」

 

「サザンドラ、ワイドブレイカー」

 

 高速で突進してくるピカチュウと尻尾にドラゴンのエネルギーを纏ったサザンドラがぶつかるもここはいたみわけとなる。

 

「ピカチュウ、全力で10まんボルト」

 

「サザンドラ、りゅうのはどう」

 

 凄まじ勢いの電気をサザンドラはりゅうのはどうでむかえ打った。互角の勝負になるかと思われたもののシノは少し表情を歪めた。

 

「…サザンドラ」

 

 シノが小さくサザンドラを呼んだ。

 そして徐々にサザンドラは押され始め、数秒後には10まんボルトが直撃した。

 そのままサザンドラは落下して、地面に激突

して、砂埃の中へと消えた。

 

 砂埃が消えるまでの間にシノは頭の中で考えを張り巡らせていた。

 

(ある程度の土台は決まった。しかし、サトシはその場の思いつきで動くから対応していくとしよう)

 

 数秒後、サザンドラは砂埃の晴れるより先に飛びあがって一鳴きした。しかし息はあがっており体力も残り僅かなのは見てとれた。

 

 

 そして、先に行動を起こしたのはシノだった。

 

「飛び回りながらりゅうのはどうを細かく」

 

「でんこうせっかで避けろ」

 

 りゅうのまいで素早さのあがったサザンドラは空中から、でんこうせっかの速度で攻撃を避けながら跳び上がり攻撃をするピカチュウの戦いは両者決着がつかなかった。

 

「これで決めよう。りゅうのはどう」

 

「ピカチュウ,10まんボルト!」

 

 爆発が起きた。

 

「サザンドラ,ピカチュウ、戦闘不能」

 

 そして2匹は同時に戦闘不能となった。

 

 シノはサザンドラをボールへ戻して。声を掛けて、次のポケモンの入ったボールを構えた。

 サトシは戦闘不能になったピカチュウのそばへ行き抱えて、自分の隣へと連れて行き寝かせた。

 

「両者,次のポケモンを出して下さい」

 

「頼むよブラッキー」

 

「フシギダネ,君に決めた!」

 

 シノは再びブラッキーを繰り出し,あくまでも最後の一体は切り札として秘密にした。

 一方でサトシはフシギダネをだした。

 

 両者にタイプ相性はないがブラッキーは先ほどのピカチュウとのバトルでフシギダネの苦手なサイコキネシスを使えることと、その他の2つの技も判明している為,五分五分といえるかもしれない。

 

「フシギダネ,つるのムチ」

 

「かわせ」

 

 ブラッキーはフシギダネの2本のムチをかわした。

 

「バークアウト」

 

「はっぱカッター」

 

 

 黒の音波と鋭いはっぱはぶつかり合い互いに相殺されるが、攻撃範囲の違いからはっぱカッターの一部がブラッキーへと当たり、僅かなダメージの負った。

 

「ブラッキー,サイコキネシス」

 

 ブラッキーは不思議な力でフシギダネを捕まえて宙へと浮かせた。

 ここでサトシが動いた。

 

「フシギダネ,ソーラービーム」

 

「何?ブラッキー,振り回して狙いを定めされるな」

 

「打て!ソーラービーム」

 

 

 シノが驚くのも無理はない。本来、ソーラービームはにほんばれ等を使って天候を晴れ状態にしなければエネルギーがチャージできずに不十分な威力のままだ。しかしサトシのフシギダネは普通よりも早くエネルギーをためて打てる個体だったのだ。

 凄まじいエネルギーがブラッキーを襲った。かろうじてサイコキネシスで少し射程をずらして直撃を避けたが不意を突かれたこととありかなりのダメージを負った。

 

 フシギダネはなんとかソーラービームは打てたものの、こうかばつぐんのサイコキネシスを喰らったこと、空中から落ちたことでこちらも少なくないダメージを負った。

 

 ブラッキーはギリギリの体力でたちあがりはしたがしかし…

 

「ブラッキー,ありがとう」

 

 シノの言葉を聞いたブラッキーは安心したかのようにゆっくりと地面に倒れて込んだ。

 

「ブラッキー,戦闘不能」

 

 ここで始めて差が出来てサトシがリードをとった。

 残りのポケモンはシノがもう一体と後がなく、サトシは体力の減ったフシギダネと残りの一体となった。

 

 

 シノは最後の一体として決めていたポケモンの入ったボールを手に取った。

 そして一息吐いてからボールを投げた。

 

「よろしく、キリキザン」

 

 シノの最後の一体はキリキザンだ。

 

「フシギダネ,つるのムチ」

 

「キリキザン,走って行きながらエアスラッシュ」

 

 キリキザンはつるのムチへと向かって走りながらエアスラッシュを放った。

 

「フシギダネ,はっぱカッターで距離をとれ」

 

 ところが、フシギダネはすぐには動くことが出来なかった。

 エアスラッシュの追加効果であるひるみが発動して隙が出来てしまった。

 

「つじぎり」

 

 タイプ一致のつじぎりを喰らったフシギダネは後ろへと吹き飛ばされて戦闘不能になった。

 

「フシギダネ,戦闘不能」

 

 フシギダネをボールに戻したサトシはいよいよ最後の一体の入っているボールへと手をかけた。

 

「シノさんこれが最後です。行くぞ、ゴウカザル君に決めた!」

 

 サトシの最後のポケモンはかつてシンオウ地方を旅していた時のエースであるゴウカザルだ。

 以前、サトシが事務巡りをしていた時はまだヒコザルだった。

 

 ちなみに、ゴウカザルはほのお,かくとうタイプでキリキザンはあく,はがねタイプと相性の面ではキリキザン非常に不利である。

 

 

「ゴウカザル,かえんほうしゃ」

 

「キリキザン,がんせきふうじでガード」

 

 ほのおを岩を出すことでガードしたもののキリキザンが防戦なのは明白だった。

 

「反撃だ、がんせきふうじ」

 

「ゴウカザル,マッハパンチで砕け!」

 

「そこだ!連続でエアスラッシュ」

 

 がんせきふうじをゴウカザルの頭上に落として、マッハパンチで砕いている間にガラ空きの胴体にこうかばつぐんのエアスラッシュを放った。

 

「さすがに強いや、でも俺たちも負けてないよな、ゴウカザル!」

 

 サトシの言葉に共鳴するかのように、ゴウカザルは力を振り絞り、とてつもない量の炎を纏った。

 ゴウカザルの特性、もうかだった。

 

「ゴウカザル,かえんほうしゃ!」

 

「キリキザン,メタルバースト」

 

 キリキザンは苦手な炎を前にしても一切ひるまずに受け止めた。

 そして,炎の中でキリキザンの体が銀色の光が輝いてゴウカザルを飲み込んだ。

 

「両者,戦闘不能よってこのバトルは引き分け!」

 

 二人はお互いのポケモンに労いの言葉をかけてボールに戻して、歩み寄った。

 

「強くなったな、サトシ」

 

「ありがとうございましたシノさん」

 

「またバトルしよう」

 

「もちろんです」

 

 

 こうしてシノvsサトシの戦いは引き分けで幕を下ろした。

 

 

           To be Continue




 シノ

 バトルスタイル…相手の技を見てから行動して、翻弄するなどあくタイプ使いらしくいやらし戦いを得意とする(理想は)

 ブラッキー    バークアウト
          ねがいごと 
          サイコキネシス
 
 サザンドラ    りゅうのまい
          りゅうのはどう
          ワイドブレイカー


 キリキザン    つじぎり
          エアスラッシュ
          がんせきふうじ
          メタルバースト



 サトシ…思ってたよりも出番少なくなってしまって申し訳ない。


 ピカチュウ     10まんボルト
           でんこうせっか
           アイアンテール
           エレキネット

 フシギダネ     つるのムチ
           ソーラービーム
           はっぱカッター

 ゴウカザル     かえんほうしゃ
           マッハパンチ
           


 もう少し上手く書けるようになりたいです。
 パーティーはそろそろ決めます。
 次回アンケートを取ろうと思っています。 
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