皆の意見や知識で動かせ戦国物語   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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1570年 家操37歳 織田幕府 そして未来へ

 1570年 家操37歳

 

 織田幕府開設(非史実)

 

 

 

 

 

 昨年孕ませていた淡、望、巴の3人が無事に出産し、今回は全員女の子であった。

 

 咲、愛、知(しる)と名付けた。

 

 そして出産して2ヶ月後には3人共に孕むことになるのだった。

 

 

 

 

 

 

 毛利元就の体調が悪化したらしく、交渉は更に進み、毛利家との和議が成立した。

 

 ただ抵抗が長引いたことで長門は取り上げられることになり、周防と安芸2国安堵という形で落ち着くのだった。

 

 信長様が長門を確保したのは関門海峡の海運を抑えるためらしく、このまま博多を抑えられれば日ノ本の商業都市を抑えたことになる。

 

 四国でも本願寺が降伏したことで本願寺に張り付いていた軍勢も投入され、三好は耐えきれずに、ろくな抵抗もできずに降伏。

 

 そのまま他勢力を飲み込んでいき、土佐を制圧した長宗我部氏と合流し、四国の占領が完了。

 

 期間にして3ヶ月半である。

 

 大友宗麟は西国同盟が崩壊していく中でも抵抗の姿勢を続ける中で、外交交渉で何とかならないかと足掻いていたが、キリスト教にドハマリしていることが警戒されていることを前回も指摘されていたが、今回は門前払いを受けて外交交渉が破綻したことで禁じ手を使い始める。

 

 外患誘致である。

 

 南蛮人に土地を譲り始め、奴隷貿易の規模を拡大したのである。

 

 流石にこれはよろしくないと感じた龍造寺が織田家と交渉していたこともあり、西国同盟を離脱して、西国同盟でも大友に不満を抱えていた者達を寝返らせる。

 

 そして島津家が北上を開始し、これに対抗するために大友宗麟は6万人の軍を動員して島津家討伐に日向国に向かったが、5万人を失う大敗をしてしまった。

 

 大友家を支えてきた重臣から次世代を担う若者を含め、大友宗麟の長男も失い、首脳陣が根こそぎ戦死という最悪な事態に陥る。

 

 こうなると大友家は織田家の侵攻を耐えられる体力が無く、九州征伐軍として任された木下秀吉軍と四国から九州中腹から殴り込みをかけた滝川一益軍によって追い詰められ、大友宗麟は豊後の府内城にて自害。

 

 大友宗麟の残った息子達や雷神と呼ばれた戸次鑑連等の島津征伐で生き残った重臣も後を追い、こうして北九州に覇を唱えた大友家は滅亡することになるのだった。

 

 信長様は大宰府に戦勝の報告をする参拝を行い、北九州諸大名に惣無事令(私闘を禁じる戦争の停止令)を発令し、そのまま京に戻ると征夷大将軍及び従二位の地位を朝廷から贈られ、織田幕府を安土にて開設することになり、1570年より戦国時代が終わり、安土時代が始まることになった。

 

 そのまま惣無事令を発令したものの、東北にて惣無事令違反があったとして相馬、二階堂、秋田、田村、岩城、宇都宮、佐竹等の大名が改易処分(蝦夷送り)、南部が領地縮小等の処分が行われ、抵抗する大名は俺が率いる津田軍により鎮圧された。

 

 秋頃には全ての軍事行動が停止し、ここに日ノ本の本当の統一となったのだった。

 

 

 

 

 

 織田幕府開設となったことで譜代家臣の国替えも積極的に行われた。

 

 北近江は幕府に近すぎる為に国替えとなった木下秀吉は博多は織田家の直轄地となったが豊前、豊後の2国に加増転付。

 

 同じく伊勢の滝川一益は四国の伊予、讃岐、阿波3国に加増転付。

 

 紀伊の丹羽長秀は淡路島を加増。

 

 徳川家康は備後、備中の2国に加増転付。

 

 柴田勝家は引き続き越前、加賀、能登の3国安泰。

 

 信包は下野、常陸2国に加増転付となり、畿内と近江、美濃、尾張は基本織田家直轄地となった。

 

 伊達のアニキは国替えで若狭の国が空いていたので若狭に国替えとなるが、1年の引き継ぎ期間が設けられた。

 

 真珠養殖を織田家が引き継ぐのに時間がかかるからという理由だったがその時間に陶磁器の職人の移動や移住を希望する農民や町民の移動が許され、若狭に移動することになった。

 

 俺は遠江1国を完全に任されたが、台湾も正式に領地に組み込まれることとなった。

 

 ただ銭座は津田家から取り上げられて織田家が全て管轄するという取り決めが行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうして織田幕府が始まり、久方ぶりの平和が訪れた日本。

 

 しかし、信長による拡張政策が行われ、スペインやポルトガルと時に戦い、時に交易しながらフィリピン、東のインドネシア諸島、ニューギニア島、そしてオーストラリアへと領土を広げていくこととなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヤッホー神様だよ!』

 

「ああ、神様。お久しぶりです」

 

『家操君頑張ったね。これで子孫がやらかさない限り織田家準一門として権力を保持しながら、台湾の開拓と日明貿易で大きな利益を確保できるね』

 

「ええ、頑張りました」

 

『子供もすごい数になったね。天下統一から更に奥さん増やして子供を孕ませて』

 

「ええ、台湾の統治を考えると一門が更に必要になりますからね」

 

『じゃあ君の目標は無事に達成だね! おめでとう!』

 

「ありがとうございます」

 

『私と話すのはこれで最後になるけど、残りの余生を楽しむと良いよ。君の人生はまだまだ続くからね』

 

「はい!」

 

『じゃあね!』

 

 

 

 

 

 

 

 ホームセンターを貰って転生した男の戦国物語……ここに完結。

 






作者です!

これにて津田家操の戦国物語は完結になります。

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございます!

そしてここから何話か外伝を書いて終了となります。

外伝も良ければ読んでくださるとありがたいです。

アンケートやキャラ募集、行動案を書いてくださった皆さん!本当にありがとうございます!

とても励みになりましたし、ここまで書けたのも皆さんのお陰です!

感謝感激です!

ではまた何処かでお会いしましょう。

バイバイ!
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