東方庇護録   作:まほろばのーぶる

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第6話:狼男と銀髪少女

 


Fallen werewolf perspective.

 

『では――君のこれからの運命に、期待しているよ』

 

 伯爵の言葉が耳に残る。

 その余韻の中、私は宙へと投げ出された。

 

 瞬間、世界がねじれ、視界が砕け散る。

 さっきまで見ていた光景が、足元から一瞬で消え失せ、すべてが白に溶けていった。

 

 やがて、空間は歪み、身体は重力から解き放たれたように宙を漂い始める。

 まるで魂そのものが虚無へと吸い込まれていくような、不思議な感覚だ。

 

 転移魔法なんて、もちろん初めての体験だ。

 ――でも、ふと先生の言葉を思い出す。

 

 「もし、狼さんが転移魔法を使えるようになったら~転移の直後は感覚のズレで酔いやすくなりますので~目を閉じて落ち着いて対処してくださいね~

 

 ……あのとき先生は、私の尻尾をだらしない顔でクルクルとご機嫌に弄り倒しながら教えてくれたっけ。

 

 転移の違和感で身体がふわふわし始めた私は、先生の教え通りに目を閉じ、深呼吸する。

 

 すると、次第に冷たく湿った空気が肌を撫で始めた。

 どうやら転移は無事に完了したらしい。

 

 そっと目を開けると、深い緑に包まれた森がぼんやりと視界に映る。

 転移酔いも軽く済んだようで、ぼやけていた景色が少しずつ鮮明になっていく。

 木々が風に揺れる音が静かに耳に届き、夜露が頬を伝う冷たい感触が、現実に引き戻してくれた。

 

「ここは……どこだ?」

 

 目の前には、底知れぬ闇に包まれた森が広がっている。

 頭上、高く伸びる木々の隙間からは、忌まわしい月の光が容赦なく差し込んでいた。

 

 ――そうだ、今日は私にとって呪われた満月の日だった。

 

 ……この光は、過去の苦い記憶を呼び起こし、人狼に変化できない無力感を容赦なく突きつけてくる。

 今夜の月は、いつも以上に私を照らしつけている気がする。

 まるで、追放された私をあざ笑うかのように。

 

 満月の光は、月の力を得られない私にとっては、まさに呪いそのものだ。

 目に入るたび、狼としての本能がじわじわと理性を侵食し、獣へと堕ちていく予感が胸を締め付ける。

 

 ――でも、それ以上に今、私の心を支配しているのは、圧倒的な喪失感だった。

 

 今まで私を孤独から救ってくれていた【スカーレット家の加護】が、もう私を守ってはいない。

 

 その事実を自覚した瞬間、身体の奥から何かがじわじわと削り取られていく感覚に襲われる。

 肌がざわつき、妖力が目減りしていくのが、手に取るように分かった。

 

 加護があった時は、こんな不安とは無縁だった。

 だが、スカーレット家から追放され、ただの孤独な妖怪となった今――。

 

 世界から【私という存在】が忘れ去られ、妖力の霧散とともに自我の消滅が、刻一刻と迫っているのを肌で感じる。

 心の奥底に燻る焦燥感が、じわじわと私を飲み込もうとしていた。

 

 ……まずい。

 加護を失い、孤立無援となった状況で、妖力の供給源を見つけて生き延びることができるのか。

 打開策なんて、今の私には何1つ思いつかない。

 

 

 キ゛ィィィア゛ア゛ァァァァア゛ァ

 

 

「っ!」

 

 突然、遠くから甲高い鳴き声が森に響き渡った。

 

 聞くだけで背筋が凍るような、恐ろしい鳴き声だ。

 思わず全身が強張り、身構えてしまう。

 

 ……だが、次の瞬間、その鳴き声に込められた魔力の波動を感じ取り、私は正体に気づいて少しだけ安堵する。

 警戒心も、ほんの少しだけ和らいだ。

 

 この鳴き声、間違いない。館の蔵書で読んだことがある――人間の精神を錯乱させ、恐怖を煽ることで畏れを糧にする妖怪、【バンシー】の仕業だ。

 

 人間たちから長年にわたり畏れを集め、肥大化した妖力を持つ危険な妖怪バンシー。

 妖怪の殲滅を掲げる【ワルプルギス教会】は討伐対象の危険度を5段階で分類分けしている。

 バンシーはそのうち上から3番目の危険度――【化物】に指定されているほどの強い力を持った妖怪だ。

 

 長年退治されることなく人間を喰らい生き延びてきたバンシーは、人間の集落でも【森のタタリ神】の伝承として語り継がれるほど畏れられている妖怪。

 その強大な妖力は、並の妖怪退治者では到底太刀打ちできないと古い蔵書に記載されていた。

 

 ……それに確かこの妖怪は伯爵の館周囲に広がる広大な森【まどいの森】にしか生息していないはずの妖怪だ。

 

 人間たちにはその森の土地神扱いされているほどに畏れを集めている妖怪だが、土地神と称される妖怪はその地に畏れが集まるようになるためその地から離れられなくなるという制約がある。

 

 つまり、バンシーがいるということは――。

 

 ここは、間違いなく【まどいの森】の中なのだろう。

 

 

 キ゛ィィィア゛ア゛ァァァァア゛ァ

 

 

 「……」

 

 バンシーの魔法の鳴き声が、さっきからしつこく私に干渉してくる。

 けれど、この手の精神汚染は、妖怪である私には通用しない。

 

 バンシーの鳴き声による精神汚染は、対象の家族にまつわる残酷な幻覚を見せるものだ。

 つまり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()にしか効果がない。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()には、まったくの無意味。

 だから、鳴き声そのものはそれほど警戒する必要はない。

 

 ……だが、鳴き声に影響されないからといって、油断は禁物だ。

 もしバンシー本体に狙われれば、一瞬で捕食され、妖力を根こそぎ奪われてしまうだろう。

 

 しかも、ここは夜闇に包まれた【まどいの森】。

 この森には、名も知れぬ危険な妖怪たちが徘徊し、弱者から妖力を奪おうと目を光らせている。

 中には理性すら持たず、ただ飢えに従って人間や妖精、弱い妖怪を襲うだけの妖怪もいる。

 

 そんな連中に出くわさないためにも、常に周囲を警戒しておかないと。

 

 鼻腔を広げ、深く息を吸い込む。

 【嗅覚探知】は、こういう状況では必須の能力だ。

 

 空気中の微細な匂いの粒子が次々と感覚に届き、周囲の状況が頭の中で立体的に浮かび上がってくる。

 

 幸い、この森は人間たちから忌み嫌われている場所だ。

 獣避けのための焚き火や、嗅覚妨害効果のある罠も、この周辺には無いようだ。

 この調子なら、少しの時間でこの辺り一帯の【嗅覚探知】は完了できそうだ。

 

 それまでは、できるだけ妖力を消費しないように、大人しく待つことにしよう……。

 


 

 ……【嗅覚探知】を使い始めてから、もう5分ほど経った。

 けれど、この周囲5kmの範囲には、獰猛な妖怪たちの匂いはまったく感じられない。

 幸運と言えば幸運だが、だからといって気を抜くわけにはいかない。

 

 なにしろ、数多の無名の妖怪が生息しているはずの森で、()()()()()()()()()1()()()()()()()()()なんて、どう考えても異常だ。

 こういう時は決まって、どこかにとんでもない強者が潜んでいるものだ。

 

 ……それに、もうひとつ奇妙なことがある。

 危険な香りがしない一方で、不自然なほどに目立つ、まるで花のように優しい香り――()()と思しき匂いが、ぽつんとひとつだけ漂っているのだ。

 

 今は真夜中。

 暗闇に包まれた森は、人間にとっては死地でしかない。

 ましてや、恐怖の森とまで呼ばれる【まどいの森】に、なぜ人間がたったひとりでいるのか?

 

 もしかすると、あの人間は【ワルプルギス教会】のような組織に属する、並外れた力を持った者なのかもしれない。

 その存在に危険を感じて、無名の妖怪たちが避けている――だから探知に何も引っかからない、という可能性もある。

 

 ……とはいえ、妖力がどんどん削れていくこの状況で、人間から畏れを得て妖力を回復できるチャンスは滅多にない。

 この機会を逃せば、妖力はさらに減り、最後には存在ごと消えてしまう。

 

 選択肢はないし、葛藤している暇もない。

 ……賭けごとは得意じゃないが、ここは自分の命を賭けてみるしかない。

 

 そう覚悟を決めた私は、この付近では吸血鬼に次ぐ俊足を誇る狼男の本領発揮で、人間の匂いのする方角へと駆け出した。

 およそ2分ほど走り続け、匂いの元に近づいたところで、今度は気配を消し、慎重に距離を詰めていく。

 

 やがて、草の垣根をかき分けて森の中の開けた場所に出る。

 

 そこには――

 

 幼い人間の少女が、ぽつんとひとりで立っていた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 その少女は、木々の枝葉に遮られほとんど届かないはずの月光が、なぜか彼女のもとだけに集まっているかのように、淡く白銀に照らされていた。

 美しく滑らかな銀髪と、全体的に白が際立つ服装のせいか、夜の暗闇に包まれた森の中で、ぼんやりと浮かぶ幽霊のように儚げな印象を与える。

 

 その瞳は、まるですべてを見透かすかのような深い紫色。

 気配を消して近づいていたはずの私に、しっかりと気づき、じっと見据えてくる。

 

 しかし、その瞳の奥には確かに恐怖の色が揺れていて、私の【機微を悟る程度の能力】でも、少女が私を怖がっているとハッキリ感じ取れた。

 ……これは、まさかの大チャンス。

 珍しく賭けが当たったかもしれない。

 

 人狼の集落では監禁されていたし、館の番犬をしていた時も、人間の襲撃者なんて一人も来なかった。

 人間の姿を見るのも、人狼の集落によく訪れては私に無駄に嫌味を言ってきていた人間以来の()()()だ。

 だから、人間についてはほとんど知らないし、どうやって驚かせればいいのかも分からない。

 

 それでも、ここでこの少女を怖がらせて妖力を得なければ、私は確実に消えてしまうだろう。

 

 だが、ここでこの少女に恐怖を与え妖力を得られなければ確実に私は消滅してしまうだろう。

 

 ……ここは伯爵に会いに時たまに突然館に訪れる客人の()()()()()()に教えてもらった、古代の怪物【ていらのさうるす】が獲物を捕食する前に獲物に対して発すると言われている恐ろしい言葉をそのまま参考にして脅してみよう。

 

 「おまえ、うまそうだな

 

 そんな私の恐怖を駆り立てる言葉はしっかりと少女に届いたようで私に対する恐怖の心情が強くなっていくことを能力でも感じられた。

 

 ……よしよし!

 ちゃんと怖がってくれているみたいだ。

 あとは、そのまま飛びかかって捕食するふりをして恐怖のどん底に陥れてやろう。

 

「グルルルルルァァァァ!!」

「ひわぁぁぁぁ!?」

 

 飛びかかろうとした瞬間、少女が可愛らしい素っ頓狂な声で叫ぶ。

 その反応が、なんだか妙に楽しい。

 

 今まで人間を驚かせたことはなかったけれど、妖怪としての本能なのか、こういうの――ちょっとクセになりそうだ。

 

 ……と、そんな危機感のないことを考えていた、その瞬間。

 

 目の前で恐怖に立ちすくんでいたはずの少女の姿が、ふっと消えた。

 

 「……は?」

 

 あまりの出来事に、思わず間抜けな声が漏れた。

 慌てて嗅覚探知で少女の匂いを追うと、なんとここからおよそ三キロ先まで一瞬で移動している。

 

 ……嫌な予感が頭をよぎる

 

 視界に捉えられないほど遠くへ行った少女の方角に向けて、遠見魔法【クレアポンス】を発動した。

 

 その瞬間、私は理解した。

 

 ――彼女は人間じゃない。

 

 自分がしでかした最大級のミスに、口が開いたまま塞がらなくなる。

 

 少女は振り返り、こちらを見ている。

 もう一度、遠見魔法【クレアポンス】でその瞳を覗き込むと、すべてが分かった。

 

 紅い瞳――吸血鬼の証。

 そして、遠見魔法越しにようやく見える悪魔のような翼。

 

 だが、彼女の場合、その瞳は本来の紅色に深い青が混じる()()で、肉眼では見えない()()()()()()()()()まで持っている。

 

 そんな特徴を抜きにしても、魔法もなしに一瞬で三キロも移動する身体能力。

 

 もう、考えるまでもない。

 

 ――彼女は、間違いなく吸血鬼。

 それも、かなりの上位個体だ。

 

 吸血鬼にとって力の象徴である翼を、さらに上の力で隠せる吸血鬼なんて、聞いたことがない。

 

 ……さて。

 そんな怪物に喧嘩を売った私は、どうすればいいのか。

 

 振り返った彼女は、遠見魔法を使っている素振りも見せず、こちらに小さく手を振り、にこりと微笑んだ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 ……見惚れてる場合じゃない!

 

 私は即座に地面に膝をつき、頭を垂れ、できる限りの大声で叫んだ。

 

 

「申し訳ありませんでしたぁぁあ。吸血鬼さまぁぁ!?」

 

 

 生まれて初めての命乞い。

 

 それが、無謀にも吸血鬼の彼女に襲いかかってしまった私の、生き残るための最後の手段だった。

 

 








【あとがき】

第6話です。


今話ではちらりと【ワルプルギス教会】の討伐対象となっている妖怪の危険度の区分が登場しました!
以下にちょろっと【教会】の説明とその【教会】で制定されている区分を記載しておきます。(今後設定資料としてまとめたものを投稿する予定です)

【ワルプルギス教会】
 妖怪から人々を守るために太古より妖怪退治を生業としていたとある【聖人】が作った組織。
 構成員は人並み外れた力を持ち、主に霊力、魔力によって妖怪たちに立ち向かっている。
 組織のトップである【教皇】は組織が作られてから今まで一度も変わらず創始者である【聖人】が努めている。
 そのため、組織の構成員の中には太古から生き続けている【聖人】を【怪人】として異端扱いするものも一定数存在している。


❍教会に対する敵対性や教義に反する行為等による区分(敵対の度合い)【三段階】

最下級:〖背教者〗
 〖教会〗に賛同しないありとあらゆる存在、つまり〖教会〗に協力しない人間も含む全ての存在がこの【背教者】というカテゴリーに含まれている。
 〖教会〗の構成員に遭遇すると警告及び速やかな排斥の対応を取られる。

中級:〖異端者〗
 〖教会〗に対して直接的または間接的に敵意があると見なされた全ての者が振り分けられるカテゴリーであり、時には武力による制圧といった物騒な対応を取られる事がある。
 物語上、スカーレット伯爵はこの〖異端者〗というカテゴリーに分類されているが、過去に武力衝突した際に何かがあったらしく、その時に相互不可侵の契約を結ぶ事になった為少し特殊な立ち位置となっている。

最上級:【神敵】
 〖教会〗が名指しで敵と認定した存在であり、〖教会〗のトップの〖教皇〗とその幹部達の合議によって抹消するべき脅威として判断された場合に認定される。
 〖神敵〗と認定された存在は他の存在よりも優先的に、〖教会〗が行使出来るありとあらゆる手段により、徹底的にその存在を抹消される事になる。(言わばバスターコ・・・ゲフンゲフン)
 物語中に〚神敵〛認定された対象は現在では【人狼の集落】のみである。
 なぜ〚神敵〛認定されたかは謎に包まれている。


❍教会に敵対している存在の影響度による区分(危険度)【五段階】

最下級:【妖(あやかし)】
 最も低い危険度の存在。
 人間に対していたずらしたり、軽い怪我をさせたり、驚かしてきたりなどの小さな悪影響を与える程度で、初心者の退治者や、一般の人々でも対応可能な場合が多い。
 脅威としては小さいが、放置すると【妖怪】へと変化し被害が増えることもあるため、【教会】としては見かけ次第討伐の対象になる。
 妖力を持たない獣、付喪神や妖精などがこれに該当している。

下級:【妖怪】
 人間の畏れによって生み出される存在全てを指す。
 一体でも一般人にとっては危険な存在となりえるが、少量でも霊力を扱える退治者や魔力を扱う魔法使いがいれば対処できるレベルの存在。
 周辺の村や町に被害をもたらすことがあるが、その村や町の守護者だけで十分に対処可能な場合がほとんどである。
 もちろん【教会】からすれば見かけたら即滅殺に動く討伐対象である。
 ここまでの物語では【狼男】などの【無名の妖怪】がこれに該当している。

中級:【化物】
 【妖怪】の中でも強力な存在で、地方や都市に甚大な被害を与える可能性がある。
 小規模な【妖怪のコミュニティ】もこの分類に含まれる。
 霊力を扱える退治者か魔力を扱う魔法使いを含む小隊規模の戦力による対応が必要で、対応を間違えると大きな被害が出る。
 【教会】の構成員は主にこの【化物】を討伐するために小隊規模で世界各地を警備巡回している。
 物語上では【バンシー】や【人狼】の集落がこれに該当している。

上級:【怪物】
 高度な知性と強大な妖力、または魔力を持ち、人間社会に大きな脅威を与える【妖怪】または大規模な【妖怪のコミュニティ】がこの分類に含まれる。
 討伐には熟練の退治者や魔法使いが必要で、複数人の協力が必要な場合が多い。
 村や町の守護者では対処できないことが多く、村や町が襲撃された際、【教会】の構成員は部隊長などの指揮のもと大隊を率いて討伐を目指す事が多い。
 しかし、大抵は戦闘となった際の被害の大きさからあまり刺激しないように専守防衛的な対処を取る場合が多い。
 物語上では【吸血鬼】や複数体の【悪魔】の集団、暗闇の怪物【ジャバウォック】などがこれに該当している。

最上級:【厄災】
 【教会】が分類する中で最も危険な存在。
 人間国家全体を脅かす力を持ち、その出現は天災や戦争に匹敵する。
 討伐には国家の全力が求められ、【教皇】や【教会】の幹部などの最精鋭が対応する。
 出現は極めて稀だが、出現した場合には人間社会に壊滅的な被害をもたらす。
 物語上では【真祖の吸血鬼スカーレット卿】が所属している【コミュニティー】がこれに該当している。
 ただし物語開始時の関係性では相互不可侵の契約を結んでおり、その勢力が人間に影響を与えることがないようにする代わりに、伯爵が支配している地域(まどいの森近傍)への関与を禁止されている。
 その他にも地域によって複数の【厄災】に分類されている妖怪たちの集団などが存在している。
 あちこちに点在している【家名を持つ吸血鬼のコミュニティー】なども、その影響度から【厄災】認定されていることが多い。


少し長いあとがきになってしまいましたが、教会についての説明でした!

最後にxにて更新報告やごく稀につぶやいたりもしてるので良ければフォローお願いします!

https://twitter.com/mahoroba_noble

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