死神と呼ばれた転生者 (連載版 全11話 エゥーゴルート) 作:masakoba(正博)
北アメリカのジオンと連邦の最前線を、警戒パトロールをする3機のザクⅡJ型。
獲物だ、ザクⅡJ型等のろまな亀同然だった。
ブルーは3機のザクⅡに対し、ビームサーベルしか使わなかった。
全部コックピットに一撃し倒していった。
倒したザクは仲間が運んで行った。
ジオン物資補給基地襲撃ミッション開始。
守備はザクⅠ3機、ザクⅡJ型3機、グフ1機。
ブルーは素早くザクⅠ3機を倒すと、流石に気が付いた残りのMSが攻撃して来た。
ザクマシンガン120mm今は恐ろしくない、逆に相手が怯えているのが分かる。
ブルーは100mmマシンガンを持つと、相手に突撃しながら銃撃。
全部コックピットを狙いザクⅡ3機完了、残るはグフ1機のみ。
ヒートロッドがブルー目掛けて来るが、ブルーをかがませその姿勢からスラスター全開。
ブルーはヒートロッドの下をかいくぐり、ロケットの様にグフに接近した。
そのままビームサーベルを抜くと、勢いのままグフのコックピットを貫いた。
物資補給基地から白旗があがるが、すぐに赤色に染まった。
頭部バルカンを撃ったからだ。
ここの連中はこの機体を見た、全員死んでもらう。
30分後始末完了、仲間に連絡を入れ制圧完了の報告を入れた。
輸送用トラックが無数に来て、物資を奪って行く。
ブルーを搬送用トレーラーに乗せると、コックピットでくつろいだ。
奪った物資・MSは次の機体や、装備を作るのに使うそうだ。
俺には関係ない、次のミッションを決めてくれればいい。
それから何十ものミッションをこなした。
ある日のミッションはジオン攻撃では無かった。
RX―79BD―3『ブルーディスティニー3号機』の稼働テストだった。
俺はこいつを大いに気に入った。
1号機より俺の本気の操縦にかなり追従してくれるからだ。
ただしカラーリングは蒼色に変えさせた。
次は宇宙だそうだ、因縁のオデッサはレビル将軍が奪還したそうだ。
宇宙要塞ソロモンが次の目標らしい。
それで宇宙に上がるのに、ホワイトベースに回された。
俺達はブライト艦長に乗艦許可を貰い、ブルー3号機を積み込んだ。
宇宙に上がった途端、赤い彗星のシャアの追撃にあった。
前からムサイ3隻、後ろからシャアのザンジバル、この艦も俺と同じく呪われているらしい。
ムサイ3隻を突破する作戦に、俺にも出撃要請が来た。
リュウイチ「構いませんよ」
俺は連携等した事が無いので、単独で突っ込んだ。
カイ「何を危ないぞ!」
リュウイチ「・・・・・・・・」
リックドムを次々沈黙させる、当然コックピット狙いだ。
ムサイの対空砲火が上に撃ち出した、アムロのガンダムの攻撃だろう。
ブルーが最後のリックドムを始末した時、既にムサイ3隻は消えていた。
ホワイトベースに戻るとセイラさんが、俺に文句を言いだした。
セイラ「貴方正気ですか。みんなと連携もとらず。それとコクピットをわざと狙うはおやめなさい」
リュウイチ「何処を狙おうが宇宙で撃たれたら死ぬ。死に方が違うだけだよ」
セイラ「・・・・・・・・・・」
ホワイトベースは色々戦闘をやって来た為、修理が必要となった。
そこでサイド6にある宙域外ドックで修理しようとした所、宇宙攻撃軍コンスコン少将の艦隊に邪魔をされ宙域外ドックは破壊されてしまった。
ホワイトバースは再びサイド6へ逃げ込んだ。
俺達は外出もせずブルーの調整をしていた。
転生者の1人が能力でオリジナルGNドライブを作ったのを組み込んでいた。
これで『トランザム』が使える様になったらしい。
しかも後期型の解放された奴で、『トランザム』使用後にすぐ通常運転が出来るらしい。
それに触発された転生者たちが色んな物を取り付けた。
ファング、慣性蓄積コンバーター(ISC)、ツインバスターライフル、ツインビームデスサイズ、俺が知っているのはこれだけでまだまだ組み込んでいた。
翌日、ブルーの本体がジムからガンダムに変わっていた。
RX―78BD―4『ブルーディスティニー4号機』と名前が変わった。
しがもオリジナルGNドライブが2基になりツインドライブになっていた。
しかし考えてみたらサイド6って武器等修理出来ない筈だよな。
あいつらしらじらしく剥がして、貼り直ししゃがったな。
ホワイトベースがサイド6を出る事になった。
コンスコン少将戦力増強してやがった。
リックドム36機、3倍に増えている。
面白いアムロは3分で12機、今の俺とブルーならどれだけいけるかな。
サイド6の宙域外に出た、戦闘開始だ。
リュウイチ「『トランザム!』」
俺はいきなりトランザムを起動させ、敵に突撃した。
ツインビームデスサイズで先頭のリックドムを潰すと、ツインバスターライフルで30機リックドムを次々消滅させた。
リュウイチ「『ファング!』」
機体のバックパックから12基のファングが飛び出し、残り5機のリックドムを切り裂いた。
リュウイチ「30秒、記録大更新だな」
ツインビームデスサイズに持ち替えると、敵艦隊に突撃した。
ムサイ6隻を切り裂き沈めると、旗艦チベに向かった。
トランザムはまだ稼働しているので、対空砲火を易々と抜け艦橋にツインビームデスサイズを突き立てた。
リュウイチ「『沈めないと邪魔だな』
ツインバスターライフルを出すと、チベに狙いを付けた。
ブライト「やめるんだ、リュウイチ。もう相手に抵抗力は無い」
セイラ「おやめなさい。相手は降伏をしているわ」
俺は構わずチベを消し飛ばした。
リュウイチ「ここまでで2分。この機体も武器もいいな。帰投する」
格納庫に戻るとブライトが何か言ってきたが、仲間に出す報告書を書いて無視した。
次はソロモンか大勢殺せそうだな、そうだついでにアムロの将来のトラウマも消してやろう。
あいつら、いつの間にか俺の体を疑似ニュータイプにしたそうだ。
UC0079年12月24日
ソロモン攻略戦開始。
ソーラーシステムを展開するまで、ワッケイン大佐率いる第3艦隊が囮役となる。
ホワイトベースも一員だ。
味方のMS隊が次々発進する中を俺はフルスピードで抜けていく。
そのまま敵の中央まで来ると、ローリングバスターライフルを撃った。
周りが綺麗さっぱりした。
そう言えば誰かがバスターランチャーを装備したって言っていたな。
ツインバスターライフルをしまい、二つ折りになっているバスターランチャーを展開した。
カートリッジ式バスターランチャーにカートリッジを装填した。
まだ片隅でまとまっている敵艦隊へ照準を合わせた。
バスターランチャーの引き金を引くと巨大なエネルギー弾が撃ち出された。
敵艦隊は全てエネルギーの塊に飲み込まれ消滅した。
リュウイチ「敵がいなくなった、かといって味方のソーラーシステムに焼かれるのはごめんだ」
俺は新たな敵が出て来るか、ソーラーシステムの照射が終わるまで待つ事にした。
周りから苦情らしき通信が入って来るので、通信をOFFにした。
ようやくソーラーシステムがソロモンに向けて照射された。
要塞内攻略戦の開始である。
既に俺の居る宙域は敵が居ない為、第3艦隊のMSは要塞内へ突入していった。
俺はティアンム艦隊の方に急いだ、ビグ・ザムを潰す為である。
暫くすると残ったMSを集めビグ・ザムが姿を現した。
リュウイチ「『トランザム!』」
ツインビームデスサイズを手に取ると、ビグ・ザムの上をとりツインビームデスサイズを突き立てそのまま引き裂いた。
そのまま離れるとビグ・ザムは爆発し残りのMSを巻き込んで消滅した。
俺は敵が撤退を始めたのを見て、バスターランチャーを用意した。
そして撤退する敵を照準に入れた。
アムロ「やめてください。敵はもう戦意を失っています」
リュウイチ「死ね!!」
ガンダムが急いでこちらに向かって来たが、構わず引き金を引いた。
敵は塵一つ残さずに消滅した。
俺は淡々とバスターランチャーを仕舞うと、ホワイトベースに帰艦した。
アムロ「何故あんな酷い事をするのですか。リュウイチさん」
リュウイチ「酷い? 何がだ」
アムロ「戦意を失った敵まで殺す事は無いでしょう」
リュウイチ「あいつらが帰ったら再び敵となる。味方が死ぬ。俺はそれを阻止しただけだ」
次の準備を始めないとな、アムロ君のトラウマの抹殺だ。
確か遠距離のサイコミュはパイロットの負担が大きく2回で止める筈。
そして中距離に変えて来る、護衛はリックドム2機やるならその時だ。
仲間にブルーに『NT―D』を積めないかと聞いたらもうあるよだって。
ソロモン改めコンペイトウで亡霊話が出始めた、謎の爆発が起きているそうだ。
俺も周辺パトロールに出た。
確かサラミスに仕掛けて来る筈、俺の疑似ニュータイプに反応が出た。
急いでそちらに向かうと、エルメスを見つけた。
NT―Dが発動したが変形は起こらなかった、少し残念だ。
エルメスも気が付いた様で、ビットの準備をしている。
ビットが来る前に片付けるか。
リュウイチ「『トランザム!!』」
エルメスがビットを展開したが、もう遅いツインビームデスサイズをコックピットに叩き込みそのまま機体を引き裂いた。
ララアは宇宙へと散った。
護衛のリックドムを始末すると、ブルーにビームが掠めた。
赤いゲルググか、シャアの怒りのご登場だな。
シャア「貴様は、貴様だけは!!」
トランザムはまだ稼働しているし殺すか。
最後の楽しみが減るのでゲルググの両腕を斬り落とし、ホワイトベースに帰って来た。
さあ、後はア・バオア・クー攻略戦だな。
ああ、今ソーラレイが撃たれたなアムロが慟哭していたが、俺は嘲笑だけだ。
UC0079年12月31日
ア・バオア・クー攻略戦開始
総司令レビル将軍を失った連邦軍は、半ば力押しの物量作戦になった。
だからと言って俺に変化はない、ただ多くの敵を殺すだけだ。
また誰かがブルーを弄ったな、フルバーニアンがついている。
さあ『死神』最後の仕事だ、俺はブルーを発進させた。
流石高機動、トランザム無しでも充分早い。
ツインバスターライフルで敵を撃ち道を開けると、大型宇宙空母ドロワが見えて来た。
素早くドロアのエンジン、胴体の2発ずつ撃ち込むと、巨大な爆発が起こった。
ツインビームデスサイズを持つと、敵と言う敵を切り裂きまくった。
学徒動員兵であろうが、逃げ出す奴であろうがみんな平等に殺していった。
俺の感が機体を横滑りさせると、直後5連装ビームが通り過ぎた。
お怒りのシャアがジオングででてきやがった。
シャア「ララアの仇取らせてもらう」
リュウイチ「『ファング!!』」
ジオングの両腕にファングを手中させ、有線サイコミュを潰した。
そしてジオングの頭部コックピットにファングを突き刺しララアの下へ送ってやった。
心置きなく死ね、キシリアも俺があの世に送ってやる。
その後適当に周りを掃除すると、一旦ホワイトベースの護衛に回った。
ブライト達がどうなろうと知った事では無いが、転生者の奴等だけは助けんとブルーの世話係がいなくなる。
ホワイトベースの周囲を綺麗にすると、俺は又動き出した。
確か要塞の上でザンジバルが出て来る筈だ。
ほっておいてもサラミスに沈められるのだが、それでは面白く無い。
探していると紅いゲルググが1機何かを守っている。
あれは真紅の稲妻ジョニーライデンか、キマイラ隊の忠義か。
バスターランチャーを展開すると、ザンジバルが出て来た。
引き金を引いて忠義の騎士諸共ザンジバルを光の中へ消し去った。
さて俺の仕事は終わりかな。
だが『死神』これだけは俺を離さないだろう、この血塗られた俺を。
ア・バオア・クーは陥落した。
ホワイトベースも無地生き残った。
これで俺は他の転生者とおさらばだと思っていた。
だがこいつらも連邦軍でははみ出し者で、俺とまだいる事になった。
ジャブローに帰還すると、他のホワイトベースのクルーは何処かへ連れて行かれた。
俺達は特務部隊として、ジオン残党狩りを命じられた。
デラーズフリート事件等があったが、残党狩り部隊は今も健在だ。
ティターンズから勧誘があったが全員一致で断り続けている。