死神と呼ばれた転生者 (連載版 全11話 エゥーゴルート) 作:masakoba(正博)
俺達はまだマクロスFの世界にいた。
小惑星基地を出して中で実験を行っていた。
それはユーリのヅダ『マサムネ』みたいに俺達の機体が神化出来ないかと言うものだった。
やり方は簡単でユーリのステータスを俺達にコピーするだけの事だった。
言い出したのはユーリからだった。
まず自分のステータスを本にして作る。
そこにユーリのステータスを上書きする。
俺が最初にやってみる事にした。
腕輪に今の俺のステータスを本にしてくれと願いを込めた。
そしてステータスオープンと唱えると自分のステータスが出た。
ユーリが自分のステータスをこのステータスに上書きしろと言った。
リュウイチ「これで終わりか?」
ユーリ「違うよ。取り合えずはブルーに乗って操縦してみて」
俺はブルーに乗り小惑星基地から出て普通に操縦してみた。
いつもと何か違う反応が悪いのだ、故障かなと思い小惑星基地に戻った。
リュウイチ「ユーリ。ちょっと実験は中止だ。ブルーをメンテする」
ユーリ「反応が悪いんでしょう」
リュウイチ「そうだが、何故分かった?」
ユーリ「それはね。ブルーがもうリーダーの操縦について行けなくなっているんだよ」
リュウイチ「それじゃチューンアップしないとな」
ユーリ「もう無理何だ。リーダーは人間やめたんだよ」
そう言うとユーリは、いきなり拳銃で俺を撃った。
だが服に穴が開いただけで痛みが無い。
リュウイチ「お前俺を不死身にしたのか?」
ユーリ「違うよ。核ミサイル10万発直撃したら死ぬよ」
リュウイチ「不死身と変わらんだろうが」
ユーリ「まあまあ。それよりブルーに俺に合う自己進化をしろって腕輪で言って見て」
リュウイチ「ブルーよ、俺に合う自己進化をしろ」
するとブルーが歪み始めブルーディスティニー1号機になった。
リュウイチ「これじゃ進化じゃ無く退化だろうが」
ユーリ「乗ってみれば分かるよ」
ブルーディスティニー1号機のコックピットに座ると分かった、これは神化だ。
そして何かが頭の中で響いてきた。
???「神化したブルーディスティニー1号機は『グリム・リーパー』になりました」
リュウイチ「あははは。俺に似合いだぜ。グリム・リーパー『死神』だとよ」
リズ「大丈夫?」
リュウイチ「こいつの名前『グリム・リーパー』だってよ」
ユーリ「『死神』が乘る機体だからかな?」
リュウイチ「ユーリ。ありがとよ。気に入った」
ユーリ「うん」
リュウイチ「さて残った奴等挑戦する気の奴はいるか」
言ってから気が付いた、既に全員がステータスオープンしている事に。
ユーリ「全員だね。俺のステータス全員のステータスを上書きしろ」
次々と神化が始まり全員気に入った様だ。
ゼウスもクォーター級マクロスから初代マクロスに神化した。
1番驚いたのはコウタだ、あいつバルキリー派だと思ったらザクⅡS型しかもシャアバージョン。
そしてリズ達の科学工作部隊密かに機体を作って隠し持っていやがった。
グリム・リーパーで少し遊ぼうと機体の向きを変えると、ユーリのヅダが映った。
すると縮退砲や様々な武器を覚えたと言うのだ。
リュウイチ「ユーリ! グリム・リーパーがヅダからいっぱい武器を覚えたぞ」
ユーリ「うん。神化するとね、機体が気に入った武器を覚えるの」
リズ「全員、ヅダを見ろ」
全員の機体がヅダを見て気に入った武器を覚えた様だ。
ゼウスは自動迎撃装置が縮退砲に変わった、危なくて戦闘中は近づかないでおこう。
これだけの事をやったのだ、遊びたくて仕方が無い。
リュウイチ「誰でもいい。思いっきり遊べる世界へ行こうぜ」
ユーリ「じゃ劇場版初代マクロスがいいよ。巨大戦艦がバジュラの群れ以上に出て来るからね」
リュウイチ「反対の者いるか。いない様だな。じゃ全員ゼウスに乗れ」
ゼウスに全機乗り込むと、小惑星基地を回収し次元転移で劇場版初代マクロスに跳んだ。
地球は既に滅んでいた、劇場版だから仕方がないが仇は討ってやる。
光学迷彩を展開しマクロスが地球へ降下するのを見届けた。
リュウイチ「全機発進、戦闘態勢。地球の敵討ちだ、出てきたらぶっ潰せ!」
暫くするとゼントラーディ艦隊がデ・フォールドして来た。
リュウイチ「潰せぇ!!」
縮退砲が嵐の様にゼントラーディ艦隊を襲った。
4000km級が軽く消し飛んで行く。
宇宙での戦闘に気が付いたマクロスが上昇してきて驚いた。
地球人サイズの戦闘メカがゼントラーディ艦隊を次々葬っているのだ、
しかもマクロスがもう1機いて戦っているのだ。
その不明部隊から通信が入って来た。
リュウイチ「こちらはゼウス。地球人だがこの世界の者ではない。だが同じ地球を滅ぼされて頭に来ている、危険だから介入は止めてくれ。戦闘後話そう以上」
ユーリ「要塞級が出て来たよ」
リュウイチ「艦長、任せる」
艦長「了解、マクロス突っ込め!!」
マクロスは要塞級へ転移で突っ込み中で自動迎撃装置の縮退砲が撃ちまくられた。
要塞級は崩壊していった、またゼントラーディ艦隊も既に消滅していた。
リュウイチ「よし、終了。これから地球を出来るだけ元に戻す。行け」
ゼウス全機が散らばり、緑や海など自然を作り出し都市等も作った。
リズ達は細胞を回収しクローンの動物を出来るだけ多く作り地球に放った。
だが失われたものの方が多かった。
リュウイチはリズを連れてマクロスに着地した。
リュウイチ「済まないが我々でやれるのはここまでだ、物資は数10年分保管してあるので使って欲しい。それとリズ例の物を」
リズ「このディスクには将来貴方方が作る技術を収めています。有効にお使いください」
グローバル「ありがとうございます。これらは必ず有効に使います」
リュウイチ「では我々はこの世界から旅立つ、後はよろしく」
グローバル「はい」
ゼウスは又宇宙へと上り転移した。
転移先はユーリが指定した場所に。
ユーリ「さてゼントラーディ艦隊を簡単に潰せた、ゼウスのみんなに提案があるんだけど」
リュウイチ「言ってみな」
ユーリ「世界をまだ回り続けるのか。もっと巨大な世界で戦うのか決めて欲しい」
リュウイチ「つまりジオン軍の一員になるか。小さい世界を回り続けるのかってことだろう。これは1人1人の問題だ。俺は決めている。だがそれを押し付ける真似はしない」
220人中20人は世界を回りたいと言って去って行った。
200人は大きな戦いに興味がある様だ。
ユーリ「じゃ呼ぶね。ギレン兄帰ったよ。仲間もいるし」
ギレン「今回は割と多いな。帰るぞ、早く乗れ」
リュウイチ「乗れって、何処だ?」
ギレン「見えんのか。目の前に止まっているだろうが」
ユーリ「艦長、少しだけ操舵を貸して」
リュウイチ「艦長、此処はユーリに任せよう」
ユーリ「じゃゼウス転移」
転移にしては時間が掛かる、そんなに遠くなのだろうかとみんなが思った時に着いた様だ。
ユーリ「乗ったよ、ギレン兄」
ギレン「では、出せ」
急に周りの星が流れ星の様に動いて見えた。
いや実際に動いている、何か分からない物が物凄いスピードで動いているのだ。
リュウイチ「ユーリ、これは何だ?」
ユーリ「ただの駆逐艦だよ」
リュウイチ「駆逐艦って何も見えんぞ」
ギレン「ユーリ。目の見えない者は使い物にならんぞ」
リュウイチ「何だと、てめえ!」
ユーリ「待って、待ってリーダー囲まれているんだから大人しくしてね」
リュウイチ「囲まれているって、何にだ?」
ユーリ「うちの兄貴の親衛隊のMSに」
リュウイチ「へー。分かった。よーく分かった」
ユーリ「分かってくれた、良かった」
リュウイチ「転移」
ブルーに転移で乗るとゼウスから発進させた。
そしていきなり縮退砲を辺り構わずぶっ放した。
ユーリ「リ、リーダー、ストップ、ストップ」
リズ「駄目ね。完全に切れているわよ。私もちょっとね!!」
ユーリは対応を間違えたのである。
ゼウス全員が今や爆発寸前でそれが何故かをユーリは理解していなかった。
ゼウス全員はユーリ達に馬鹿にされていると思っていた。
何も見えないのに駆逐艦だのMSだの言われ兄弟でコケにされていると感じていた。
だがユーリは2000年の年月で極当たり前になっておりみんなが何故怒っているかを忘れてしまっていた。
もっと丁寧に説明するべきだったのだ。
ギレン「懐かしいな、昔はそんな矮小なMSで戦争ごっこをしていたのだな」
リュウイチ「ユーリ! てめえの兄貴ぶち殺す」
ユーリ「何で、何でみんな怒っているの?」
ギレン「馬鹿者は2000年経った方が酷くなるな。お前この者達に詳しい説明をしたのか。こやつらの怒りは当然よ、いきなり宇宙大戦用のスケールの中に連れてこられたら今迄の自分がどんなに矮小であるか分かる筈も無いわ」
ユーリ「・・・・・・みんな、ごめんなさい。俺の説明不足でした」
リズ「多少分かって来たわ。ユーリあんたもう地球人じゃないわね。2000年の長さでもう地球人のスケールを忘れている。つまりあんたの今の感覚で説明されても私達に分かる筈が無いでしょう」
ギレン「その娘は多少理解できた様だな。そう馬鹿者は今君達をどんなスケールの世界に連れてきているのか全然理解出来ておらん。私が代わりに謝ろう。すまなかった。簡単に説明すると今君達は銀河系そのものに乗っている、だから地球人のスケールで見ていると見えなくなる」
リズ「でしょうね。私も感覚でしか分からないけど、今乗っているのが宇宙大戦用の戦闘艦と言う事ぐらいは理解したわ。おい、『死神』いい加減に気づけ縮退砲をそんな所で撃っても届いてもいないし、当たっても汚れにもならないわよ」
リュウイチ「・・・・・・くそったれ!!」
ユーリ「本当にごめんなさい。俺がゼントラーディ艦隊を簡単に潰せた人達だからって、手順もすっ飛ばしていきなりこんな所へ連れて来たから」
リュウイチ「・・・・ユーリもういい。俺達がミジンコにすら見えない世界って言うのは分かった。だが手順は1からやって貰うぞ。こんな世界にいきなり入ったら死ぬだけだ。だからと言ってもう知ったからには、宇宙大戦参加するこんな楽しそうな戦いをいつか遊んでやる」
ギレン「うむ。楽しいぞ。不老の我らでもまだ宇宙を40個しか支配出来ておらん。宇宙は無限にある、待っているぞ」
リュウイチ「ユーリそんなに楽しいなら早くやりてぇ。急いでレッスン1だ、早くしろ」
ユーリ「うん。じゃギレン兄、大夫遅れるけど、帰るから他のみんなに言っておいて」
ギレン「さっさと連れて来い。気に入ったから任せたい宇宙もある。それから・・・・もうよいわ。来るのを楽しみにしている『死神』」
リュウイチ「ああ、出来るだけ早く行く。待っていろ、ギレン総帥」
ギレン「呼び名等どうでもよい。ユーリ、行け!」
ユーリ「うん。ゼウス転移」
まず俺は神様に連絡を取り宇宙大戦に参加したい転生者を集めて貰った。
結果全部で500名確保できた。
新しく入って来た奴等をいきなり神化させゼントラーディ艦隊を2・3個潰させた。
でないと無限に湧いて来る敵に精神がやられるから鍛えたのだ。
それからようやくユーリの授業が始まった。
まずMS等の機体を大きくして慣れる事を始めた。
ユーリの持つ空間工廠に行き、まずは木星サイズの機体を腕輪で作った。
その機体に神化した機体を同化させ、空間工廠内で模擬戦闘をやった。
ゼウスはもう既に太陽系並みに大きくなった。
そして銀河系並みの機体を作り、それも同化させて操縦に慣れる事をした。
ゼウスはもう比較できるものが無かった。
これでようやく小型の宇宙大戦用戦闘艦と言うから戦艦はどうなるのか楽しみだ。
ユーリはまずこの機体を使いこの宇宙の敵と戦うと言って来た。
暗黒黒色宙域連邦と言うところが、今の俺達と同サイズの敵だという。
この敵はバルキリーみたいな機体で襲い掛かって来た。
それもゼントラーディ艦隊を40個ぐらいまとめたのが1個艦隊と言う。
そんなのと30年戦った。
途中抜ける奴もいれば、神様が気を利かしたのか1000人近い新規の転生者が入って来たりして30年でようやく相手が降伏してきた。
ユーリからまだこれ以上が4つあるからと言われた時にはマジで焦った。
空間工廠で機体も比較対象が無くなる程大きくなり、ゼウスはもう宇宙大戦の戦艦でも最大クラスだよと言われた。
この宇宙最大の勢力とぶつかる時がきた。
それは何と転生者達が作り上げた勢力だった。
転生者とは言え地球人では無いが。
チート対チートのぶつかり合いだった。
Σ装甲なんて過去の遺物になった。
ユーリが宇宙大戦用の装甲を使い機体を強化すると相手も同じ様に新しい装甲、武器を用意する。
ユーリ自身がこいつら宇宙大戦慣れしていると言ったので俺はやる気が出まくった。
相手の数無限、こちらはようやく3000を超えたぐらいそれで300年戦いを続けた。
ようやく相手の精神を折って、俺達が勝った。
俺は相手に仲間になって宇宙大戦で遊ぼうぜと言ったら相手はOKしてきた。
一気に勢力が拡大もう管理出来ん程の勢力となった。
相手は既に2個宇宙を支配していたのでそれも俺達の共同管理となった。
この宇宙も敵対する者がいなくなり3個宇宙を手に入れた事になった。
宇宙大戦用の機体を新しく全員で作る事になった。
50年かけてユーリが驚くようなでかい機体が出来上がった。
ゼウスはもう完全に姿が見えなくなった。
まあ、新型の機体も見えないがね。
これでようやくギレンのジオン帝国に参加できる。