Re:ゼロから始める異世界UC   作:リクライ

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第三十二話 その温もりは、ほんとうに暖かくて

 

 

 黒泥の中、ライトは目覚める。

 いや、本当の意味では目覚めてなどいない。情報が直接頭に飛び込んできた。

 泥のようにまとわりつく液体は、黒に見えてもなぜか自分の足までしっかりと見える。

 目線が下に行くにしたがい黒はより濃いものになっていて、底が見えない。

 瞬間、見えないのではなく無いのだと悟った時には体が勝手に動いていた。

 鮮烈なまでの死のイメージが体をゾクゾクとにじり込んできて、寒気が襲い体が強張る。

 水面まで残りわずかだ。まとわりつく力は徐々に増してはいるものの、全力でもがけばどうにかなる。

 が、

 

 ────!

 

 グッと、人一倍強い力がライトの体を泥の中に引き込もうとする。

 声が出ず、窒息してしまいそうな圧迫感がライトの心を削りに削って、中核にまで乗り込んで狙いを定めた。

 涙と止めどなく溢れ出る声にならない詰まった絶叫に苦しみライトは喉を掻きむしる。もうどうにもならないのかと、諦観がライトの首を下げ足元に瞳が落ちてしまい見た。

 足を華奢な両腕でしがみついて、暗い中でも一際色のついた鮮やかな水色の頭髪。その頭が、だんだんと持ち上がって、空虚な二つの穴がライトを見つめて三日月の笑みを浮かべる。

 絶句したのも束の間、グンと足に力が加わって水面から突き放されて暗い暗い底の知らない場所に誘拐されていく。

 

 ──いやだ。いきたくない。がんばるから、いやなことしないから、たくさんがんばるから。はなして……。

 

 擦り切れて、いつしか背丈の小さい体となってしまったライトは左手を伸ばす。ここから変わってしまった発端の姿に変貌したライトに情け容赦なく、無数の黒い手は男児の右腕に絡み付けて、首にまで纏わりつく。

 呑まれ溶かされ、いっぺんも残さず食いつぶされて最後には何も残らない。

 そう思えてしまうほど、ライトの心と体はとうに憔悴し切っていた。

 

「────」

 

 ふと、そんなライトの体の強張りが消える。

 体を芯から震えさせるような寒気が、怖気が、突然に払われたかのように。

 理由は、手だ。

 誰かが虚空に伸ばした左手を暖かに包み込んで握っている。

 混沌の狭間を漂うライトの存在を、誰かが現実側から触れて留めようとしていた。

 温かい感触だった。優しい感覚だった。慈しまれているのが伝わってきた。少しだけ救われたような気持ちになった。

 荒れ果てた心に穏やかな風が吹き込んで体が浮かび上がる。

 左手にまとわりつく残滓を生命が新しくしてくれるまま、上に上にと連れて行かれて──

 

 

 

 

「──…………ぅ」

 

 目を開けたライトの正面には、白い天井が映り込んでいた。

 入り込んでくる光は燃えるような濃いオレンジ色の光で、そろそろ夜の顔が覗き込んでくる時間帯だろうか。

 自分がベッドに仰向けになっていることと、意識をなくしていたことに同時に気付く。直前に何を考えていて、その最中に、呑まれるように意識を失ったことも。

 

「目を、覚ましましたね」

 

「…………ぁ」

 

 小さく疑念の息を漏らして、心地いいソプラノの音は変わらずとも不安に滲ませた声にライトの顔が向かう。

 反射的に目が歩くと、見えたのは大空に見紛うほどに綺麗な青い目に心配を浮かばせている青髪の少女。

 左手には柔らかい感触があって、ライトはそれが横で椅子に座って自分を献身してくれたレムに手を握られているのだとわかった。

 

「先ほど様子を伺いに戻ったとき、ライトくんがひどくうなされていたので……」

 

「手、を……? そうか。じゃあ……休憩はおしまいだな」

 

 西陽の光から察するに、時間はさほど経ってはいないのだろう。

 一刻も早く仕事に戻っていこうと、ライトは左手をするりと抜け出して布団を剥がし、上体を持ち上げる。頭痛は治ってはいないが、意識を失う前よりかは寸分マシだ。

 微笑を再び装備して無茶を虚勢で膨らませていれば、誰も心配なんてしない。だって大丈夫なんだから。

 しかし、

 

「レム、どうしたのさ」

 

 抜け出したと思っていた手は柔らかに、しかし放すまいという意志を宿した両手に掴まれていた。

 

「黙ってまた手なんて握ってさ。もしかしてリードみたいな? 変なことしないように見張る的な感じでさ。大丈夫大丈夫、俺は全然平気。耳鳴りも直ったし、頭痛は……まぁとにかく、なんともないからさ。だから……」

 

「ライトくん」

 

 だめだ、という自分の声が何度も何度も叫んでいた。

 呆れでも怒りでもない、レムは一つ呼びかけて痛ましげな目で見つめてくる。

 

 ──ひょっとしたら、とっくのとうにバレていたのではないのだろうか。

 

 焦燥が頭に走り込んできた瞬間、ライトは今までの出会ってきた人たちの顔を思い出す。

 真っ黒の影だった顔は紐解かれるように剥がれ落ちて、表情が露わになる。

 みんながみんな、ライトの心のありようなんて気づいていたのだ。無理をしていることだって、誰が見ても明らかなのに、それを振り解いてライトは見て見ぬふりをしていた。

 そんなことは、後悔を直視できてなくて、受け入れられなくて逃げていたみたいじゃないか。

 今更それに気づかれてしまい、ライトの空威張りが剥がれて微笑みは崩れる。代わりに、足掻くように眉に力がこもってライトの顔がレムから背く。

 人の顔を、誰かの顔を直視したくなかった。何より、ここではなかったことになっているとはいえ、見殺しにしたレムに今の顔を見られたくなかった。

 互いの間に無言の時間が広がる。

 ライトには言葉が浮上して来ず、レムもまた探すように目を迷わせていた。

 

 ──誰かに、みんなに失望される。突き放されるのが嫌だった。

 

 それがレムからだったら、なおさら消えてしまいたくなるくらい。

 だが現実は無常だ。虚に支配された脳みそでは何も思い浮かぶことなんてなくて、ライトはただ肩を落として待つのみ。

 縮こめる背中をより小さなものにするライトを見ながら、レムは床に落ちる自身の影を揺らすと、

 

「ライトくん」

 

「……何さ」

 

「少し、話をしましょう」

 

 そう言うと、レムはライトを有無も言わさずに腕を引いて近寄らせる。

 急に体を持ってかれてしまって、ライトは目眩で分身するレムに疑問符を付けないようにするには難しかった。

 

「では……まずは一思いに、息を吸い込んでください」

 

 真剣な面持ち、冗談とは思えない声の運びでレムが口にかける。

 何も思いつかない今、ライトにできることはギャップの激しい言葉に従うのみだったが、むず痒くなってしまって聞き返してしまった。

 

「なんでさ。それにもう急いで風呂の掃除とか……」

 

「それでしたら、ライトくんがレムたちの仕事を冷酷無残に奪ってくれましたので、珍しく暇ができてしまいました。なので平気です」

 

「あ……そうか、ごめんなさい。ロズワールさんにもらった仕事だもんな」

 

「はい。ですからライトくんは自責の念に駆られながら大きく息を吸い込んでください」

 

 ひどい言い様でライトは顔を引き攣らせてしまうが、訳は聞いた。

 今は黙って指示に沿って肺に空気を溜めよう。

 ライトは目を瞑り、鼻から空気を吸って肺を大きく膨らませる。暗闇にいつも映っていた映像は今はなぜか浮かび上がってくることはなく、瞼の裏は平穏そのものだ。

 ユニコーンと話しているときとは違う感覚。人ではないものでは作り出すことのできない雰囲気。

 それが、生きとし生ける人の気配が近くにいるからだとライトは感じ取った。

 

「では、次に吐きましょう。ゆっくりと、時間をかけて」

 

 荒れた脳を優しく、いたわるように撫でる声に従ってライトは口から徐々に空気を出す。

 冷えた体は空気が抜けたというのに、体温を取り戻すように熱が上がった。

 肺が空になり、新しい佇まいを欲するままライトは目を開けて息をしようとした。

 そっと、両手に影が重なる。

 

「レム……? その、大丈夫だよ。深呼吸のおかげで指の震えも止まったよ。助かった……本当にありがとう。だからこの手をさ、避けてくれると」

 

「強がらなくて、いいんですよ。ここにはレムとライトくんしかいませんし、今日あったことも忘れますから」

 

 膝に乗ったライトの手に重なった手が間に滑り込み、レムや壊れ物を扱うように掬い上げる。暖かくて優しい感触に、ライトは表情をこわばらせた。

 おかしい。今までのレムは、こんなにも誰かを気にかけてなんていなかった。なのに、今はどうして自分なんかを気にかけてくるのだ。どうして、自分を見てくれるんだ。

 

「はは……忘れるってそんな。……こんなことで、一日とか二日で、こんなになっちゃうなんてさ。でも大丈夫だから。これで疲れちゃうなんて今までなかったんだ」

 

「また、それですね。どれくらい、──大丈夫と言ったのか。ライトくんは覚えているんですか?」

 

 誤魔化しは温度のこもった声で遮られ、抗おうとする意志は手の甲を撫でる親指に止められる。

 レムのそれに、ライトは何一つ言い返せなかった。

 今日何回、言っていたのだろうか。心に念じていたのだろうか。

 今日だけではなかったかもしれない。昨日からだったのかもしれないし、前のループから。もしかしたら──ここにくる前からだったのかもしれない。

 鼓動のたびに頭脳が圧迫され、ライトはレムの手を跳ね除けて逃れようとする。レムの手指は、息詰まるライトの手を離さないでいる。

 見間違い、何かの間違いだと、心配なんてかけさせたくないと、誰かをこの中に入れたくないと。レムを、みんなを守ると晴天の日に誓ったあの日から張り続ける気だった。

 

「一回……とか、はは……レムちゃんは、そんな……俺、やらないと……」

 

 取り繕うとする精神は貧弱で、喉が詰まって、言葉が出てこない。

 差し迫り追い立てる黒の影。青い髪をした何かは、目の前で朗らかにする少女に手を撫でられることで切り離されてしまう。それが、よりライトの意識を夢中なものにした。

 

「……どうして、そこまでするんですか?」

 

「────」

 

 これまでも言われてきたことだ。目の前のレムにも言ったことだ。

 誰かに打ち明けることがこんなにも苦しいことで、こんなにも見せたくないことなんて。過去の自分が嫌になる。

 でも、レムは今ライトの扉に入って、こうして近くにいる。物理的にも、精神的にも。

 普段なら、ライトはそんな質問される前に払っていた。レムでなければ、こんなこと言ってなかったような気がする。言っていなかった。

 

「……俺、には。俺には、これしかないから」

 

 震える声で、喉に詰まってまた同じことを繰り返してしまった。

 でも、しょうがないじゃないか。これしか、これしかないのだから。いつからか、ライト自身がそう信じてきたのだから。

 

「────」

 

 答えはない。ただ黙って、レムは俯くライトの答えに何も言わない。

 前回みたいに、離れ離れになるように。

 

 ──これでいいんだよ……もう。

 

 諦観から来る納得か、はたまた投げやりで違う方向でもそれが正解だと盲信しているのか。息苦しさを、最初からそうだったとねじ伏せて思い込ませるように。

 

 

 

 

「──やめて、しまえばいいのに」

 

 

 

「──っ!」

 

 割り切れようとして思考がレムに跳ね除けられた。

 瞬間、感情が茹で上がったようにライトの顔がばっと持ち上がって、レムを射る。

 

「なんで……っ」

 

「そんなに苦しいなら、嫌なら、やめてしまえば……いいじゃないですか」

 

「違う……やめない、やめたくない。俺は、俺がやりたかったのは」

 

 どうして言葉とは裏腹に、レムの表情が苦しげに見えてしまう。

 でも、やらないと。──守らないと、無くしてしまう。取り返しがつかなくなってしまう。

 目が合う。混じり合う。晴天を内に秘める瞳と、夜空を呼び覚ますような瞳が。

 逸らせない。こんなにも自分を映す瞳から逸らせられない。

 

「や、やらないといけないんだ。……やらないと、守らないと失くしちゃう」

 

「…………」

 

「やらないと……取り返せないから。だから、苦しくても、辛くてもそうしなくちゃ、いけない。みんなの……そう、みんなのために……悲しくさせないために」

 

「それが、ライトくんの……」

 

 次第に、声が掠れ、喉がひきつる。最後まで言い切らず、答えは喉元にしまうレムにライトはゆっくりと首を縦に振った。

 泣きそうになるのを必死で堪え、浅く息を吐く。

 それでも、視界が滲む。涙が勝手に溢れそうになるのをライトは何度も瞼を閉じて、耐えた。

 いつだってそうだった。誰も彼も、みんなが泣いてた。母さんも親戚も、悲しみに体を沈ませて泣いていた。

 それが嫌で嫌で、たまらなく嫌で。普通の人ならいるはずの父さんのいない場所でこんな思いしたくないってそう思ったから。

 なにしろ、みんなから向けられる感情が自身にはとても耐えられなくて、だから頑張ってきた。──大丈夫だって。そう言って表情の真意を見ようとしないでいた。

 ぐちゃぐちゃな思考でぐちゃぐちゃな言葉の羅列。もう誰に向けて言っているのかさえ行方の知らないそれ。

 レムは肩を震わせて必死に顔を隠そうとするライトに両手を顔に伸ばして、

 

「──ぇ」

 

「その……こんなことするのは初めてで、不慣れかもしれませんけど……」

 

 声を上擦らせるライトの目が見開く。

 思考が削除されて考える暇を与えさせてくれないライトは従わざるを得ない力に引き寄せられて、

 

「じっと、しててください」

 

 気づいたときには、レムの胸元で頭を優しく撫でられていた。

 

「……だめ、だよ。ふっぅ、なんで……なんでっ、……どうしてみんな……そんなに優しいんだよ……っ」

 

 言葉にできないほどの感情を滲ませたレムの言葉に、ライトは飛び出そうになる涙が抑えられなくなった。

 ぽつり、ぽつりと目の端から雫が出てきて、溜まれば一筋の光となって頬を流れる。

 

「そんなに頑張って……そんなに想って、そんなに泣いてしまうくらい頑張ってくれて」

 

 そう言いながら、レムの指がそっとライトの頬をなぞった。

 目尻に溜まった涙の雫を拭うように。

 

「姉様も、レムもほんの少し、かなり少し、ささやかではありますが、それでもちゃんと助けになってるんです」

 

 ライトは目を見開いたまま、何も言えなかった。

 自分の中でずっと押し殺していたものが、慈しんで見下ろすレムには全てを見透かされたような気がして、

 

「……だから──ありがとう、ございます」

 

「────!」

 

 聞いたことがあるような気がした。いや、聞いたのではない。感じたのだ。確かに記憶の中に刻まれた気持ちが。

 あのときのレムは、どんな顔だったのだろうか。本当はもっと、目の前にいるように優しい面差しのはずだった。でも違うかもしれない。

 怖い。怖いけど、今どうしても多分見下ろしているレムの相好を確認したくて──

 

「……うん」『──うん』

 

「──ぁ」

 

 ──その瞬間、堰が切れた。

 見ていた。慈しむように見てくれていた。労るように、悲しませないように──赦してくれるように微笑んでいた。

 押し殺していた涙が零れ、嗚咽が漏れる。

 必死に声を押し殺そうとしても、肩が震え、涙が止まらない。

 

「ぅっ……ぅ、ぅ、ごめんってなんだよ……うぅ……ごめん、ごめん……っ」

 

 何に対する謝罪なのか、微笑んで逝ってしまったありしレムにか。今日まで心配をかけさせてしまったみんなに対してか。それよりも前に、見ないふりしていた人たちにか。

 自分でもわからなかった。

 すると、頭に乗っていたレムの手がそっと動き出した。

 

「────」

 

「大丈夫です、ライトくん」

 

 やさしく、髪を撫でられる。あたたかな指先が、ゆっくりと。

 強がる必要なんてないよと、手のひらが語りかけてくる。

 頑張らなくていいと、喉に詰まる想いを溶かして流してくれる。

 

「俺は、おれは、怖くて、辛くて……ほんとうは寂しかったんだ」

 

「はい」

 

「だから、だからさ……おれ、ここが良くて、初めて何かが始まりそうで……好きで、大切で。こんな、安らぐ場所……消えてほしくないから…………」

 

「大丈夫です。ライトくんのこんなにも優しい想い、十分に伝わっていますから……」

 

 一つ一つ、レムの言葉が癒してくれる。

 より紐解いて、安寧を送り込む。

 ──とくとくと、早足のリズムが耳元に響く。

 それはあのとき、冷たくなっていったレムの手のひら越しの鼓動とは違う。

 暖かくて、優しくて、生きている心臓の音。

 その音がライトの感情を深く揺さぶった。

 一度溢れ出たものは引っ込むことを知らないで、続々と虚勢を張る者の顔に、仮面で隠した傷だらけの面持ちに涙が濡れそぼつ。

 涙が止まらない。だが、こうしてくれるレムに嫌な思いをさせたくなくて、声を押し殺して鼻から垂れるものを我慢する。

 みっともない。情けない男だ。大の男が女の子の、それも胸に頭を押し付けて咽び泣きだ。

 

「ぅっ……ふ、ぅ……」

 

「感謝しています、ライトくん……。ですから、もう今日はおやすみになってください……」

 

 それでもライトの嗚咽を聞くレムの相槌は優しい。

 誰に向けたかわからないその言葉を、レムは割れ物を丁寧に拾うようにして解いてくれていた。

 届いていないことなんて、それこそわかりきったことだ。いやでも、違うかもしれない。本当は見えていて聞こえていたのだから、と。

 そう思いたいだけなのかもしれない。

 だがライトが今、熱──暖かみ、小気味良く奏でられる確かな鼓動に救われているのは事実だった。

 泣いて、泣いて、でも声を上げないように──レムを困らせなように泣くライトはやがて、すっと力が抜けていく。

 

「……また、明日」

 

 声にならないほどのささやき。けれど、確かに届く言葉。

 耳の奥に、レムの声が染み込んできて、まとわりついた重荷は重力に従って落ちて嘘のように離れる。

 暗闇の、温かい星空が瞬く夜空に消えていく。絡みついて拭おうとしてもしきれなかった縛りが、影が。

 一言が、日が落ちゆく夜の静寂に溶ける。訪れなかった朝日は青空が教えてくれて、明るく先を照らしてくれた。

 まるで、次に来る朝を告げるように──。

 

 




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