Magic game   作:暁楓

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第五話

 竹太刀についていき、辿り着いた時には、試合場所からそれなりな離れた距離になっていた。

 

「いやぁ、すまへんなぁ。こないなとこに呼び出してもうて」

 

「別にいいさ。で、何の話だ? ……つっても、どうせ指令についてなんだろ」

 

「……やっぱり、気づいとったか」

 

 竹太刀は含み笑いを浮かべた後、コホンと一つ咳払い。そして話を始めた。

 

「確かにわいらは転生者や。も一つ言えば、わいは自分のことあの場所で観察してたんよ。神様に対してあの態度、おもろい思うてな。そんで携帯よう見るから、わいは携帯ん中にルールがあるのに気づけたんや。ようあないなとこ見つけたなー自分。開封済みにしとくとかやらしーやろあの神」

 

「……わい()? ……じゃあ、あいつは?」

 

「ああ、和也か? あいつはとっくに三つ使うたわ。あいつはこの世界に降りた後、チームの仲間集めよー思うて歩き回った時に会うて――というか、襲ってきてなぁ。わいのチップ狙って。適当にあしらった後、ルール聞かせてチーム組んだんや。ちなみにチーム名は『名付けがたいコンビのようなもの』」

 

 チーム名はほっとくとして、実力――主に行動力はいいみたいだな。周囲への観察、俺達の行動から情報分析、そして地上に降りて仲間集め……もし海斗がいなかったら地上に降りて家を確認した後、俺もまずは仲間集めに動いていただろう。このゲームはチームでいる方が断然有利だ。

 

「全く、和也と来たらルールを見ようとせえへんし、勝手な行動ばかり取るし、計画性皆無やし偉そうやしで大変やわー。チームについてもただ稼ぎが良くなるかもってだけしか考えとらんし。わいも聖祥行かそー思うとってたけど高くて無理や言うたら逆ギレするしで適わんわー。結局塾行きゃ会えるってことで堪忍してもろうたけど」

 

「ああ、やっぱ聖祥行かそうと思うか? 俺もそう思ってたけど、結局金がないからなぁ。それなのに海斗は余計なところに金使おうとするんだよなぁ」

 

「あー、綾やったか。やっぱその心配あるんか? わいも何度も言い聞かせとるのに、和也が聞かずに何でも買うんよー」

 

「困ったもんだよなー。海斗にはバイト行ってもらって、俺も近いうちにバイト行こうと思うけど」

 

「あー、やっぱ歳偽装してやっとるんか? そうしないとやっぱあかんかなぁ……」

 

 あれ、これ主婦の愚痴みたいになってね? いかん。話を戻すべきだ。

 

「ゴホン。話を戻すが、それで俺に何の用だ?」

 

「おお、あかんあかん。すっかり話逸れてたわ」

 

 俺の咳払いで気がついた竹太刀がすまんすまんと謝って、本題の方に戻る。

 

「話ゆーんは他でもない、今出ている、ジュエルシードを三つ以上集めろゆう指令や。ほぼ無力、もしくはなけなしのチップで叶えてもろうた程度の貧相な力で挑むこの鬼畜ゲーを、自分はどう見とるか。それを聞いてみとうてな」

 

「……まず、あんたの意見を聞かせてくれよ」

 

「そうやなぁ。転生者百人中半数以上はふるい作業や思うてるやろな。せやけどほんの一部――わいや自分みたいに気づいとる奴もいるやろ? あいつがほくそ笑んだんを。つまり神はわいらにクリアさせる気があらへん。そもそも無理やろ、仮に転生者百人がチーム組んで探したとしても実質取れる数が十個程度しかない中から三つ見つかるかわからへんし、十二時間も持ってられへん。なのはちゃんやフェイトちゃんのええ的や」

 

 あの笑いに気づいたのは、俺だけじゃなかったんだな……。

 それにしてもやっぱりやるなこいつ。行動力といい分析力といい、さすがと言うべきか。

 けど一部足りないのは、単に情報が足りてないからか……。

 

「さて、わいは言うたで。綾の意見、聞かせてもらおか」

 

「ああ、そうだな。大体お前と同じだ。俺はそれに補足意見をさせてもらう」

 

「ん、補足?」

 

 俺は携帯を取り出し、あるメールを開いて竹太刀に見せた。

 

「このメール、知ってるよな?」

 

「ん? ……ああ、失格者の知らせやな? 知っとる。最初の指令が来て一日半で来たから随分早く落ちたなあ思うとったけど……これがどないしたん?」

 

 彼の言った通りこれは失格者が出たことを知らせるメールで、指令が来て一日半……三十六時間後に来た。書かれていたのは、失格者二名の名前と、残り九十八人という表示。

 

「指令が届くより前に、俺は転生者二人組に襲われて一時スターチップを奪われた」

 

「何やて? それって、違反行為やろ。即失格の」

 

「ああ。知らせに時間がかかるのか、ルールに気づかせないようにするためかははっきりしないが、こいつらはその違反者だ。そいつらはその時即刻失格となって、チップは手元に戻った……お前、失格者がどうなるか考えたことはあるか?」

 

「そういや……自分は見たんやろ? どうなったんや?」

 

 やはり、知らないらしい。

 俺はこの目で見た現実を口にする。

 

「消されたんだ。光の粒子みたいになって……消される前には周辺の物質に干渉できないようにする何かをされたらしく、俺に触れた途端にその部分が蒸発した」

 

「―――――」

 

「これでお前も見えてきただろ、俺の意見が……あいつは、俺達が断末魔上げるのを見て楽しんでる」

 

 絶句してるのかと思って見てみると、しかし竹太刀はそれを現実として受け入れようとしているみたいだった。

 

「……疑わないのか?」

 

「そないなこと、嘘吐いてどうすんねん」

 

「俺ならまず疑う。相手からの情報は立証できなければ気が済まない」

 

「わいだって基本はそうや。てな訳で立証して」

 

「断る。死にたくないし死ぬ訳にはいかない」

 

「なら信じる他ないやろ」

 

 ごもっともだ。

 

「最初っからこの難易度だ。今後これ以上のレベルのものが来ると考えていい」

 

「……で、自分はどうするつもりなん?」

 

 この質問は、いかにしてこの状況を切り抜けるかという意味だな。切り抜けなければ、消されるだけなのだから。

 

「手段まで言わないが、俺はこの指令でジュエルシード二十一個全部集める気だ。俺達、チーム名は『反逆者』だからな」

 

「ほぉ……そのうち、殺るんか? あいつを」

 

「おう。そのつもりだ」

 

 一瞬、沈黙が流れる。

 風が吹き、辺りの草花を撫でてサラサラと音を立てた。

 

「……ふぅ。あんたには適わんわ」

 

「何言ってんだか。どうせ前の世界では成績優秀だったんだろ?」

 

「そういう自分もやろ。わいは進学校のトップ五やった。ちなみに高二や」

 

「十分優秀だろ。俺は高三で、進学校の首席だ」

 

「首席な上に先輩か。やっぱり適わへんわ。……で、首席の綾先輩に頼みがあるんやけど」

 

「今更先輩言うな。気持ち悪い……で、なんだ」

 

 訊いてみると、竹太刀はいきなり拝んできた。

 

「頼む! そっちのチームに入れさして」

 

「断る」

 

 即断で断った。

 

「……なして?」

 

「チームの掛け持ちはできない上に一チームに四人までってルールを知らない訳じゃあないだろ? つまりお前は和也を切り捨てることになる。仲間を簡単に切り捨てる奴を信じる程俺はお人好しじゃない。後、単にこれ以上人数が増えたら、守りきれなくなりそうだしな」

 

「……なんや、結局お人好しやんか」

 

「うっせ。とにかくお前をチームには入れれない」

 

 そう言うと、竹太刀はがっかりするどころか安堵したような表情を浮かべた。

 

「安心や。ここで承諾するような軽い奴やと、こっちも不安になるとこやった」

 

「何だよ、今更試してたのか?」

 

「悪かったって。せやけどアドレス交換せえへん? もしもの時は助け合いっこや」

 

「期待、し過ぎんなよ?」

 

「わーっとる」

 

 説明の後しまっていた携帯を再び取り出し、互いのアドレスを交換する。

 

「これでよしっと……ほな早速、助け合いせえへんか? 試合の時、自分は気づいとったやろ? 試合後なのはちゃん達と別れた後に来るで」

 

「ああ、そうだな。早速共同戦線と行くか」

 

 軽く拳をぶつけ合う。

 チームではなく、同盟を結んで、俺達は試合の方へと戻った。

 

 

 

   ◇

 

 

 

 俺と竹太刀が戻った時には、試合はすでに終わっていた。

 そしてその場で解散し(なのは達についていこうとする海斗を俺が、和也を竹太刀が押さえた)、話の前に俺達五人は人気のない場所を探し移動する。

 

「なあ、どこ行くんだ?」

 

「静かに歩け」

 

「ったく、なんで俺がこいつの言いなりに……」

 

「黙っときぃ」

 

 スタスタスタ。

 

「あの……綾さん。どうして翠屋へ行かなかったんですか? 翠屋JFCのチームの子がジュエルシードを持ってるのを、なのはちゃんが気づかないうちに私達のなくしものとして回収もできましたよね?」

 

 由衣が小声で話しかけてきた。確かに、それも不可能ではない。

 だが、

 

「ジュエルシードを手に入れるのは、まだ先だ」

 

 今ジュエルシードを手に入れても、カウントが一個増えるだけ。それではダメだ。

 ジュエルシードを手に入れるのは今じゃない。二十一個手に入れるためには、今はまだ動かない。

 そのまま歩き続け、人気がない路地裏に到着した。路地裏、といってもそこまで狭くない。とりあえず両腕を広げる余裕はある。

 

「ここならいいか。……出てこい! コソコソついてきてるのはわかってる!」

 

 戦場として使える場所と判断し、俺は後ろに振り返って声を張り上げる。

 するとゾロゾロと、俺と変わらない、もしくは少し若い程度の少年達が出てきた。全員デバイスを展開し、バリアジャケットを纏っている。

 それが前後両方。数は、合わせて約二十人程。

 

「へへ……よくわかったなぁ……」

 

「そう言えばカッコいいとか思ってるみたいだけど、バカ以外にはもうバレてたぞ」

 

「おい! 由衣ちゃんまでバカ扱いすんのか!」

 

「あの、海斗さん……私は気づいてましたよ?」

 

「え? マジで?」

 

「おい! なんで言わなかったんだよ!」

 

「自分が阿呆やったっちゅー何よりの証拠や」

 

「ゴチャゴチャ喋ってんじゃねえっ!」

 

 俺側の最前列の少年が杖型のデバイスを壁に打ちつけた。ガンッ! という鈍い音に由衣の身体が強張る。

 それから少年はデバイスを持ってない方の手をこちらに差し出す。

 

「お前ら、スターチップ持ってんだろ? 全部寄越せ」

 

 手首を縦に動かし、要求を表すジェスチャーも取る――が、すでに俺の眼中にはなかった。

 

「竹太刀、お前って格闘技関係はどうなんだ?」

 

「わい、あまり身体動かすのは好かんなぁ」

 

「ああ、そっか」

 

 ブチッ。何かが切れる気配がした。

 続いて、こちらに走ってくる足音。

 

「てめぇっ、無視してんじゃ――」

 

「じゃあ――」

 

 後ろを振り返り、敵の行動を確認。

 デバイスを振りかざす少年を確認して即座に、振り下ろされたデバイスをキャッチ、デバイスを回し持ち主を巻き込んで地面に倒すと同時にデバイスを取り上げる。

 デバイスを竹太刀へと放る。

 

「鉄パイプ代わりだ。由衣を頼む」

 

「高性能な鉄パイプやなぁ。ほんなら、首席さんの指示通りに子供達の護衛でもしてるわ」

 

「海斗ー、そっちは頼むぞ」

 

「おう。加減は?」

 

「後で説教のつもりだからな。意識さえ飛ばさなけりゃどうでもいい」

 

「な……なめんじゃねぇ!!」

 

 竹太刀や海斗とのやりとりに腹が立ったのか、少年達――違反者予備軍と呼べばいいか。ルール見てないんだろうし――が一斉に襲いかかってきた。

 

「おら……よっ!」

 

「ぐあっ!」

 

「うわあっ!?」

 

 俺は最前列の少年を躊躇いなく蹴り飛ばす&そいつが持っていた杖型デバイスを奪取。そこそこの幅があるとは言え、倒れた人間という障害物に躓き、後続の奴らが足止めを食らう。

 

「ほら次ぃっ!」

 

「がっ!!」

 

「ぎゃあっ!」

 

 そこに奪ったデバイスで殴る。気絶しない程度に容赦なく、頭を狙って。脳を揺らす加減を間違えなければ、意識を刈ることなく無力化できる。

 順調に躓いた奴らを無力化させていると、最後列にいたために躓くことなく無事だった奴が一人、俺にデバイスを振るってきた。こちらもデバイスを盾に防ぐが、その隙に一人が脇を通り抜ける。

 狙いは、竹太刀と二人の子供達。

 

「貰ったぁ!!」

 

 カァン! 乾いた音を立て、襲った方のデバイスが(・・・・・・・・・・)吹っ飛んだ。

 

「へ?」

 

 竹太刀に攻撃を仕掛けた少年が気の抜けた声を出した。

 

「ああ、言うてへんかったか? わい、身体動かすんは好かんけど、成績はいつもエリートやったで?」

 

「な……てめっ、騙し……」

 

「言葉履き違える自分が悪いんやろ」

 

 言って竹太刀はデバイスで少年の頭を殴った。

 軽い脳震盪を起こした少年はその場に倒れ、意識はあるが動かない。

 

「『嫌い』と『苦手』は別物や。よう覚えときぃ」

 

「ホント、その間違いする奴多いよな。というか海斗がよく間違えてるんだよな現在進行形で」

 

 最後の一人の無力化も終え、違反者予備軍をひとまとめにする作業をしながら竹太刀の台詞を話題に話をする。

 ちなみに纏めながら違反者予備軍のデバイスを回収。ひとまず取り上げ、ルールのことを告げた後に返すつもりだ。

 なお、先にこいつらの沈静化を計ったのは、以前説得に失敗した経験に加え、数の差で不利という状況からだ。とりあえず数の多い方についた方が安全。そう人間……特に日本人は考える。

 

「ええ? 『嫌い』と『苦手』は一緒じゃねーのかよ。『嫌い』な食べ物はその人にとって『苦手』な食べ物だろ?」

 

 俺に名指しされた内容に納得がいかなかったか、海斗が反論してきた。この脳筋が……。

 ちなみに海斗の方はすでに沈静化されていた。デバイス同士でぶつかり合った音は聞こえなかったから、全部素手で殴り飛ばしたんだろう。

 

「お前なあ……例外だってあるだろーが。得意だけど嫌いとか、逆に好きだが苦手とか」

 

「そう言われてもなあ……まあとにかく俺は身体を動かすのは好きだし得意だぜ。逆にウダウダと考えるのは嫌いだし苦手だ」

 

「とんだ脳筋やなぁ……」

 

 面目ない。

 無力化させた違反者予備軍を一カ所に纏めて座らせる。人数は十八人。五分の一近くになるのか。

 

「よくもこんな人数集められたな。これじゃあ俺達のスターチップが足りないぜ?」

 

「う……うるせぇ……俺のデバイス返しやがれ、この悪魔が……」

 

 脳を揺らされまともに動けない状態でも反抗的なのは、最初に俺に殴りかかった少年だった。

 だが俺はそんな奴の言葉に耳を貸さず、携帯を開いて操作を始める。ちなみに、俺のじゃない。

 

「元の世界じゃ何歳か知らねーけど、今は十八歳未満だろお前。年齢不相応なもん待ち受けにするなよ」

 

「てめっ……! 返せ俺の携帯っ……!」

 

 そう、さっきのこいつのだ。

 奪い返そうと伸ばしたトロい腕を難なくよける。よけられた少年はバランスを崩してうつ伏せに倒れた。

 そんな少年の眼前に、俺が彼の携帯で開いた画面を見せる。

 

「あ……?」

 

「このゲームのルールだ。他の奴らにもちゃんと開封済みメールとして存在する。死にたくなければ、全部見て把握しろ」

 

 そう言って携帯を置き立ち上がる。デバイスは近くに纏めて置いといた。動けるようになれば自分で持って行くだろう。

 もうここに用もなくなった俺達は、違反者予備軍を置いてこの場から立ち去った。

 

 

 

   ◇

 

 

 

「あの……よかったんですか?」

 

「ん?」

 

 違反者予備軍との沈静化を済ませ、竹太刀・和也コンビと解散し三人で歩いていると、不意に由衣にそう言われた。

 

「失格者はこの世界から消されることです。ルールにない話なのに、綾さん、言わなかったですよね?」

 

「あー、そうだな」

 

「なんだよ、忘れてたのか?」

 

「お前じゃあるまいし」

 

 ちなみに海斗は運動系のルールはすぐ覚えるくせにそれ以外だとよく忘れる。どういう頭してんだ……。

 

「下手に真実を教えて絶望されたら、それこそそいつらは終わりだ。だから敢えて伏せた……まあ、責任逃れの言い訳にしかならないけどな」

 

 あいつの言った通り、確かに俺は悪魔なんだろう。中途半端な情報開示は、より最悪な状況を招く可能性もある。

 だがそれでも、すでにチップを使い、三つ持ってない奴らには、頑張ってクリアする以外に生存の手段はない。そのためにも失格=死のこの現実で絶望させるのはまずい。

 現実を教えて絶望させないがための言い訳であっても……そうするしかない。

 

「……そうですか。綾さんって冷たい印象に感じることもありますけど、ちゃんと思いやりのあるいい人ですね」

 

「……どうだかな」

 

「あー、いい感じかもしれないところ悪いけど……」

 

 ふと、海斗の声が後ろから聞こえた。振り向くと、前を歩いていたはずの海斗がいつの間にか後ろで立ち止まっていた。しかも、口元が引きつっている。

 

「お前達、すっげー大事なこと忘れてねーか……?」

 

 ズゥゥン……。

 

 鈍い音……揺れる地面……地鳴りだ。

 一体どこから? それは、この日ということを考えればあれしかない。

 

 ズズゥゥゥン……!

 

 音と振動が大きくなっている……こっちに来ている!

 

「……走れぇぇぇっ!!」

 

 叫びは通ったが、叫び終わる前に巨大な木の根がコンクリートや家屋を砕いて姿を現した。

 ――ジュエルシードが発動された。




 竹太刀くんが第二の天才だということが判明しました。
 日本語の間違いってありますよね。自分も間違えないように気をつけなければ。

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