仮面ライダーとエイリアンヒーローとM.O.手術…   作:ビシャデスマーチ

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今もベン10好きな日本人いるんですね…嬉しい。


悲劇のライブ

前回のあらすじ

ノイズに触れても死なない男たち…

 

 

今、ここでは人気アイドルのツヴァイウィングがライブを行っていた。

だが今ではノイズが出現し、人々に襲い掛かっている。

 

 

「いやあぁぁぁぁ!」

 

 

「おいそこ退け‼」

 

 

「死にたくねえぇぇぇ!」

 

 

その光景は地獄絵図と言っていいだろう。

逃げる者は皆我先にと他者を押しのけるなり蹴落としたりしている。

そんな光景を見ている3人の男がいた。

 

 

「俺こういうの見ると人助けのモチベ下がるんだけど…」

 

 

「人助けってモチベで左右されるようなものじゃないと思うぜ燈。」

 

 

「そういうベンはこんな大事な時にヘラヘラしすぎなんだよ。」

 

 

3人が思い思いの言葉を発しながら変身の準備をした。

燈は手の平に錠剤を1粒乗せ、ベンはエイリアンを選んで押し込む所まで、翔真はデザイアドライバーを準備してマグナムレイズバックルを手に…

 

 

「人為変体!」

 

 

「ヒーロータイムだ!」

 

 

「変身!」

 

 

SETMAGNUMREADYFIGHT‼

 

 

燈の両腕は肥大化し装甲のようなものが付き、頭から触角が生え、手の先はボクシンググローブのようになった。

今回燈が使用した生物は『モンハナシャコ』だ。

ベンは、二足歩行の恐竜のようなエイリアンヒーロー『ヒュ―モンガソー』に変身した。

翔真は狐の面のような仮面をしたライダー『仮面ライダーギーツ』に変身した。

 

 

「今回は空手じゃなく、ボクシングスタイルで行かせてもらうぜ。」

 

 

燈は両手を前に構えると、ステップワークでノイズの攻撃を躱し始めた。

そして拳を突き出す構えに入った。

モンハナシャコの前2本の補脚をスナップさせ打ち出すこの一撃は水槽のガラスに穴をあけ、水中でダイバーの指を折り、体長15センチの時点で22キロ径の拳銃と同じ威力があると言われている。

考えたくもないが…

これが人間大で水の抵抗もなかった場合―!

 

 

ドカアァン!

 

 

燈の放った一撃は、ノイズをただ潰すだけでなくその衝撃だけで周りのノイズも蹴散らした。

 

ヒュ―モンガソーはその巨体から繰り出される拳でノイズを圧倒していた。

一度拳を突き出せば衝撃で地面がえぐれ、ノイズも壊されていく。

更にバク転したかと思うと尾に着いたトゲのついた鉄球を地面に打ち込みノイズを潰していった。

 

 

バコオォン!

 

 

その一撃は、地面に広大なクレーターを残した。

 

ギーツはMAGNUMシューター40xでノイズを1体1体確実に倒していった。

 

 

「はっ!」

 

 

ババババババババ!

 

 

そして今度はブーストレイズバックルを取り出した。

 

 

SET DUAL ON GET READY FOR

 

 

MAGNUMBOOSTREADYFIGHT‼

 

 

ギーツはマグナムブーストフォームにチェンジして、その超スピードから繰り出されるキックや銃撃でノイズをドンドン倒していった。

そうしていると…

 

 

「頼む!目を開けてくれ!生きることを諦めるな!」

 

 

そんな声が聞こえた。

ギーツが声のした方に向かうと、胸から血を流して倒れている栗毛の少女立花響を抱きかかえている奏だった。

 

 

「なーるほどねぇ…」

 

 

「っ⁉アンタは!?」

 

 

「その子、早く連れて行ってあげたほうがいいんじゃない?」

 

 

「んなこたぁ分かってるよ!大体…なんでアンタらがこんなとこにいんだよ。」

 

 

「いちゃ悪いか?」

 

 

「悪くはないけど…」

 

 

「だったらここにいるノイズは全て俺らに任せてその子を安全な場所へ連れてってやりな。」

 

 

「アンタらだけでできんのかよ!?」

 

 

「少なくともお前らよりは強い。」

 

 

「ぐう⁉」

 

 

別の場所では

 

 

「何故貴様らがここにいる!?」

 

 

「せっかくのライブが大惨事って聞いてよぉ~ノイズを倒しに来たのさ。」

 

 

「別に今までしてきたことと何ら変わりないだろう。」

 

 

「それはそうだが…」

 

 

燈とヒュ―モンガソーが翼とそんなやり取りをしてると、奥から巨大なノイズが2体出てきた。

 

 

「こりゃデカいな…燈、そちらのお嬢さん連れて先に行ってくれ。」

 

 

「あぁ、分かった。」

 

 

「ひゃあ⁉」

 

 

ヒュ―モンガソーの言葉に燈が頷くと、燈はお姫様抱っこで翼を抱えて行った。

 

 

「よしよし行ったな。」

 

 

それを確認するとヒュ―モンガソーは自身のオムニトリックスマークを左回転させた。

すると、ヒュ―モンガソーの皮膚が緑になっていき、頭部は兜で覆われた。

ヒュ―モンガソーはアルティメットヒュ―モンガソーになったのだ。

 

 

「行くぜぇ!」

 

 

ヒュ―モンガソーは巨大化し、ノイズと対等な大きさになった。

そして右手をミサイル砲に変形させ、ノイズを撃った。

 

 

ズドオォン!

 

 

2体いる巨大ノイズの内1体は倒された。

さて、残りの1体だが…ギーツが相手をしに行ってる。

 

 

「さぁ、打ち上げと行くか。」

 

 

ギーツはノイズの前に立つと、マグナムレイズバックルのリボルバーを回転させ、トリガーを引き、ブーストレイズバックルのハンドルをひねった。

 

 

 

BOOSTTIME!

 

 

ギーツは、空中を走るブーストライカー:ギーツモードに飛び乗り、必殺の構えを取った。

 

 

MAGNUMBOOSTGRANDVICTORY!

 

 

そのままブーストライカーから飛び降りノイズに向かってライダーキックを放った。

 

 

ダアァァァァァァン!

 

 

「これで終わりっと…」

 

 

「おーい翔真ぁ!燈も戻ってきたしそろそろ帰ろうぜ。」

 

 

「そうだな。この辺で帰らせてもらうか。」

 

 

ヒュ―モンガソーはオムニトリックスのマークを押し込み二足歩行する海亀型のエイリアンヒーロー『テラスピン』に変身した。

テラスピンは両手両足を回転させ、飛び始めた。

そのまま燈とギーツを乗せ、3人は去っていった。

 

 

数日後…二課の基地にて…

 

 

司令の弦十郎、研究者の櫻井了子、緒川慎次、オペレーターの藤尭朔也、友里あおい、そして翼と奏が3人の映像を見ていた。

 

 

「うーむ…見れば見るほどよくわからない奴らだ…」

 

 

「それにしてもどうやって位相差障壁を突破したのかしら。しかもあの格闘してる男の子少し生物の体になってるとはいえ生身の人間であることに変わりないと思うのに~」

 

 

「翼と奏は実際に会って何か感じたことはないか?」

 

 

「私を抱きかかえていった男は言ってました。「信頼できる友達が数人いればそれで充分」だと…」

 

 

「それにあいつらもアタシらと同じで人々を守るために戦ってるんじゃないかって思ったんだ。アタシらから逃げるのはただ単に信用がないからだと思う。」

 

 

「どうにかして信用を得られないだろうか…」

 

 

「まずは素顔が分かっているこの男を探すのが一番簡単かと…」

 

 

翼はそう言いながら燈の写真を指さした。

 

 

「そうだな…よし!当面の目標は、この男を探すことだ!」

 

 

燈は、二課から総出で狙われることになってしまうのであった。

 

 

 

 

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