BLUE ARCHIVE ZERO~THE BELKAN SCHOOL WAR   作:神宮寺志狼

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前書き

pixivで上げておりますエースコンバットZERO×ブルーアーカイブの二次創作小説です。


色んな概念を混ぜ込んでますがお許しください。

それと今作に関して一応タグに《オリ主》と《性転換》がありますが。

あくまで

『キヴォトスにエースコンバットZEROのストーリーを落とし込んだ』だけですので、サイファーやピクシーが性転換した訳ではなく別のキャラクターと認識してください。


オリキャラも殆どがエスコンの登場人物です。


以下本編



BLUE ARCHIVE vol.zero
#1 前章


BLUE ARCHIVE Vol.ZERO

 

THE BELKAN SCHOOL WAR REPORT

 

 

 

「先生!ミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部から依頼が来てますよ!」

 

とある日シャーレの事務所で書類を片付けているとシッテムの箱のOS、アロナがそう報告してきた。

 

 

ゲーム開発部....以前にも活動の危機として依頼され、回り回ってキヴォトスの命運のひとつを担う事になった少女達

花岡ユズ、才羽モモイ、才羽ミドリ、天童アリス、

4人の所属する部活である。

 

だいたい内容は想像がついたがあの部活で私に出来ることなんて限られている。

 

「"アロナ、読み上げてくれる?"」

 

私のお願いに対してアロナは「はい、先生」と返事をくれた。

 

 

『先生...お元気でしょうか...ユズです。

キヴォトスであの事件が起きてから初めて手紙を送っています...あ、先生も知ってますよね...ごめんなさい!

 

そういえばこの前、シャーレで爆発事故が起きたそうですが、大丈夫でしたか?

ニュースではほとんど無傷だと、聞いてはいるのですが.....

 

あ、ちょっとモm』

「...?? あれ?先生、文章が急に変わりました!!」

 

手紙の最初の書き手はユズだった。

 

そういえば地下生活者(ゲマトリア)の妨害でシャーレのガスパイプラインを弄られシャーレのオフィスその物が爆発して入院なんてこともあった。

当の本人である私はすっかり忘れていたが。

 

("色んなところに連絡しといた方が良かっただろうか")

 

読み上げるアロナが困惑しながら続ける。

ユズの最期の文字からしてモモイに手紙を取られたのだろうか...?

 

『やっほーー!先生、モモイだよ!先生忙しいから回りくどいの好きじゃないよね!簡潔に内容を書くね!』

 

("あれ....珍しいモモイがのんびりしていない....?")

 

私は先生として生徒と出来る限り寄り添う為に一人一人との時間を大事にしている。

それはモモイどころかゲーム開発部の生徒全員が理解してくれていると私は思っていた。

 

("忙しいのはモモイ自身なのかもしれない....")

 

私は集中してアロナの読み上げを聞くことにした。

 

 

『いやー、また例の算術使いから、「成果を出せー!!」ってうるさく言われちゃって、でも皆やりたいことがバラバラなんだ、そこでユズの提案で過去に起きた事件を元にしたゲームを作ることにしたんだ。

 

で1年前になんか学園同士の戦争があったらしいから、それを参考にしようと思ったわけ!

そう!まさに英雄の伝説みたいな?!

 

でも問題があって....その事件...あんまり情報が出てこないんだー。

 

当時の1年生とか2年生とかに聞いても何も話してくれないし、

ユウカに聞いたら血相変えて「貴方たちが知る必要はないわ!」って

だからこの天才、才羽モモイは思ったわけ!

この事件の裏にはとんでもない陰謀が隠されてるって!

 

先生にお願いしたいのはその戦争のお話...

 

えーっと.....ベルカ学園戦争の情報を調べて欲しいんだ、それに主人公に出来そうな生徒を何人かピックアップして情報も書き出して欲しいんだ。

 

期限は今月位でお願い!!

じゃあお願いねーー〜!!!』

「との事です、先生!」

 

大体把握した

それにしても「ベルカ学園戦争」なんて初めて聞いた。

私は少し考えたあととある生徒に電話をかけることにした。

 

『もしもし、あぁ....先生でしたか。』

かけた先は連邦生徒会長代理であり頼れる人物、七神リンだ。

 

『先生、急ぎの内容ですか?今私手が離せなくて。』

 

「"急ぎでは無いんだけど少し聞きたいことがあって"」

電話先からペンと紙が擦れる音が聞こえてくる。

書類を片付けながら私と会話してくれているのだろう。

 

『分かりました、ご要件は?』

 

「"忙しいところごめんね、実は....."」

 

ゲーム開発部から聞いた情報をリンに伝えた。

 

『なるほど...ベルカ学園による戦争の件ですか、概要だけでしたら私も知っています。

 

ですが詳細について期待はしないでください。

その件に関しては'あの子'が全て書類も抹消してしまったので ....』

 

リンの言う'あの子'とは連邦生徒会長の事だろう。

彼女が隠した事...つまり機密中の機密かもしれない。

 

「"リンちゃんこの情報って流出させちゃいけない代物?"」

 

私が質問すると「誰がリンちゃんですか!」といつものようにツッコミを入れてくれた。

 

『いえ、流出させてはいけない、と言うよりそこまでまとまった資料もデータも無いのでむしろ先生に情報を集めてもらって提出していただけるのであれば多少は問題ないかと。』

 

「報告内容によりますが」と彼女はつけ加えた。

 

『では、概要をご説明します。』

 

『1年前迄、アビドスとゲヘナの間には小規模ながらも軍事的にはかなり強大な軍事学校が存在しました。

 

それがベルカ軍事学園、通称ベルカです。

 

元はベルカ連邦学園という名前で色々な学園が合併された所が始まりでした。

 

ですが、このベルカはアビドスの東に位置しているため、砂漠化の問題をアビドス程でないながらも抱えており、また学園間の紛争を止めるため軍拡政策を行っていましたが、その結果経済危機に陥りました。

 

 

借金を抱えたベルカは各学園を制御しきれずに独立する学園が後をたたず、遂には連邦生徒会に助けを求めましたが、恥ずかしながら先生もご存知の通りシャーレが設立されるまでは各学園の事について踏み込んで手助けする者もおらず、結局ベルカは衰退していきました。

 

ですがある日ベルカから独立した学園の自治区内地下に相当量の資源が確認され、それを機にベルカは連邦生徒会や独立した学園、その他の学園に宣戦布告をして、戦争が始まったそうです。

 

 

最終的には連邦生徒会発足の連合軍によりベルカ軍事学園は崩壊し、所属していた各学園も霧散、

自治区は半分がアビドス、半分がゲヘナの管理下に治まりました。

 

連邦生徒会の落ち度から始まった戦争とも言えますね。』

 

自嘲気味に話をしたリンはキリッとした態度に戻り、

 

『私が知っている戦争までの経緯はこのくらいです。

後の詳しい資料は連邦生徒会長失踪と同時に紛失しています。

申し訳ありません、先生。』

 

頭を下げたリンに対して私は感謝を述べ、通話を切った。

 

 

思った以上に"戦争"だった。

 

毎度の事、(羽沼)マコトが何かしら文句をつけて風紀委員会の予算を削ったりしているのも、もしかしたらベルカの崩壊を目の当たりにしていたからかもしれない。

 

「先生、そろそろ時間です。」

 

もう1人のアロナ─プラナに促され時計を見ればそろそろ事務所を出てアビドスに向かわなければいけない頃合だった。

 

「今日はアビドスでの先日の列車砲(シェマタ)に関する会議でしたね先生!

 

上手く行けばホシノさんやヒナさんから何か聞けるかもしれません!」

 

今日の仕事は前日破壊した雷帝の遺産、列車砲シェマタの破砕処理に関しての会合だ。

 

「"そうだね、時間があれば聞いてみよう"」

 

私はリンの送ってくれた資料や列車砲に関する書類を持って事務所を後にした。

 




後書き
pixivからの移管は反応を見て決めようと思います。


エスコン×ブルアカの小説で読みたいナンバリングを教えてください(04、5、6、7)

  • 04、メビウス1無双が見たい。
  • 5、ZEROのねじ曲がったもう1つの未来
  • 6、ブルアカは群像劇だぞ?
  • 7、高性能ロボに苦戦する生徒達
  • もう満足
  • どこかの掲示板でスレ立ち上げたら?
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