BLUE ARCHIVE ZERO~THE BELKAN SCHOOL WAR 作:神宮寺志狼
これ含め、後2話はサイファー視点でのお話になります。
あと申し遅れました。
話の都合上、エスコンゼロのミッションで端折ってるものがあります。
グラディサント要塞のBGMとか普通に好きなんですけどね、
核査察とか出来んわ。
どうも「キヴォトスに「核」に関連する情報」ないんですよね。
カヤが爆破しようとしたのも「IRBMに新型サーモバリック爆薬仕込んだもの」でしたし、あのミレニアムですら風力発電に頼ってますし。
あえて出されてないんだろうな。
まぁ「V2 」込で出すしかないんですけど。
失礼しました。
以下本編となります。
《緊急指令!
ベルカの各IRBM保有基地計6ヶ所からのミサイル発射の兆候を確認した!!
敵の狙いは十中八九連邦生徒会の中核を成しているD.U地区だろう!
これよりガルム隊もIRBMを保有している基地の一つを襲撃し発射を阻止する!!
至急出撃し!基地を制圧しろ!!》
地表から垂直に発射され、大気圏外で反転してから目標へ落下する弾道ミサイル。
威力に関しては聞かなくても大体想像がついてしまう。
フェリが居なくなった分の補充要員としてはP.Jが割り振られた。
CROW小隊はB7RでP.Jを残し全滅していた為だ。
《P.Jからガルム1サイファーへ、これより『ガルム2』として参加します。
これからは貴女の指揮下に入る。
いつでもご命令を!!》
緊迫した状況ながら、P.Jはいつも通りの口調で言った。
《ガルムのNo2か ......帰ったら
浮かれる理由も分からなくは無い。
SRTの部隊はその性質上、あまり表立って知られることはない。
しかし、ガルム隊は違う。
どの学園にでもある部活のようなもので、自分で言うのも何だがこれまでの功績から「私達」を知らない者は居なかった。
P.Jからの通信を私は敢えて黙って聞いている。
《あ~、ちなみに「P.J」って言うのは私の本名、「神宮寺ペロコ」の
趣味は
ほら!知りません?
あの、馬に乗って撃つ奴!!》
《........》
私はシカトを決め込んだ。
P.Jはその空気に耐えられなかったのかそのまま流した。
《ま、まぁいいです!
サァ!行きましょう!!》
《.........ッ!》
イーグルアイの通信から笑いを堪えるような声が聞こえてくる。
私の対応がそんなに面白かったのだろうか。
《P.J、自己紹介も良いが、今は急を要する重大な作戦任務中だ。
漫才をするなら後でにしろ!》
《えぇっ!?酷くないですか?!》
そういうイーグルアイだが、作戦開始前より随分態度が和らいだ。
P.Jは確かにムードメーカーとしての才能があった。
《.......見えた!
前方およそ1km先に、敵ミサイル発射場と思わしき施設!!》
《目がいいな....》
P.Jは私より先にミサイルサイロを確認していた。
《当然です!戦場では目や動体視力の良さが生死を分けますから!》
《.....お前、本当に2週間前に初陣を経験した生徒か?》
《あはは....カッコつけてみたかっただけです!!
それより来ますよ!!
敵防衛隊、約200くらい!!》
《いや、その後ろに100備えている!!》
P.Jの観測をイーグルアイが修正する。
《300対2だが、やれるな!ガルム隊!!》
《了解した。》《任せといて下さい!!》
大見得を切った私たちはサイロ制御棟を防衛するベルカ生徒と戦闘になる。
追い詰められた彼女達は想像以上に粘った。
〈ダダダダッ!!〉
〈ダダダダダダダダダッッッ!!!〉
20~30分は撃ち合っただろうか。
《イーグルアイ!!IRBM発射まで後どのくらいだ!!?》
私は叫んだ。
《ミレニアムからの計算結果ではもう時間が無い!!
ガルム隊急ぐんだ!!》
300人の生徒をダウンさせやっと基地のゲートをくぐった。
《おかしい!防衛陣地の構築が今までと比べ物にならない!!》
P.Jが弱音に似た感想を吐く。
なおもあちこちの施設から出てくるベルカ生徒。
『ガルム隊だけは押しとどめろ!!!』
『ここで足止めしろ!!』
ガルム隊だけ......つまりここに私達が来る事が予想されていた?
あの狸か?
いや、奴はD.Uという安全地帯から指示を出していた。
つまり現在もD.U、つまりIRBMの攻撃座標にいるはずだ。
つまり────
《私たちが居た基地から1番近いサイロに人員を配置した。
その情報を流せるのは
《何言ってるんです?サイファー!!!》
倒しても倒しても湧いてくる生徒達。
《こちらP.J!メインアームの残弾残り僅か!!》
何が、どうしてベルカ生徒達にここまでさせる?
そして、その時が来た。
〈〈ズガァァァァァァァァン!!!〉〉
絶望を表したかのような複数の轟音と共に大地が震撼する。
《な、なんだ!!!?》
《チッ!イーグルアイ!何が起きている!!!?》
イーグルアイへ通信を送る。
しかし、無線機から聞こえてくるのはノイズだけだった。
しばらくして揺れが収まる。
次に聞こえてきたのはベルカ生徒達の足音だ。
「目的は果たされた!!後はアイツらを叩けえッ!」
集団で襲いかかってくるベルカ生徒。
先程とは打って代わり、激しい攻勢。
《な、なんなんすか!!コイツら!!急に!》
任務である以上せめてサイロ施設の制御装置だけは確認しないと不味い......。
私はP.Jを見た。
《いいっすよ!気にしないで!!
私はサイファーに是が非でも着いていきますッ!》
《.....了解した!
残弾が無ければ倒した敵の銃を使え!!》
《了解です!任しといてください!!》
そうして、1時間ほど戦闘を行い、イーグルアイからの指示がないまま私達はミサイルサイロの地下制御ブロックに到達する。
そこのモニターには─────
《なんですか?これ。
ミサイルなんて......IRBMなんて!!》
そう、ミサイルサイロ内にIRBMは存在しなかった。
《どうなってんすか!サイファー。
じゃああの生徒達は存在しないミサイルの為に防衛してたって事ですか!?
じゃあさっきの轟音は何だったんですか!?》
そんな事を聞かれても分からないものは分からないのだ。
《どちらにしてもここにいても意味が無い。
基地に戻るぞ。》
《......何時になったらこんな争いが終わるんだ....。》
私達は重い足で基地に帰還する。
駐屯基地内は混乱しており、他のどこの学園とも情報のやり取りが出来ないらしい。
それどころか通話、通信、無人制御ドローンまでもが不調をきたしている。
そんな中、私のMomotalkに一通のメッセージが届いた。
P.Jが私の端末を覗き込む。
「『
これって!?」
私は携帯を握りしめ、虚空を見つめた。
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