シャンフロで商人プレイする奴の話   作:白詰

2 / 30


おかしい……気晴らしのはずが普通にできあがってしまった……。


ちょっとした設定集その2

 

 

商人とは

 

概要

商人とは、シャンフロにおける産廃不遇と名高いジョブである。

 

 

詳細

まず前提として商人ジョブを開放したい場合は、ファステイアの道具屋にて一定額のアイテムを売却する必要がある。

この際、対象のプレイヤーの好感度が一定以上であると商人へのジョブ変更が可能になるイベントが発生する。

商人へのジョブ変更を行うと、通常のクエストとは別の商人用クエストが発生する。ただし初期状態では商人としての名声が足りない旨を伝えられて受注できないものが多いため、大人しくファステイアから地道にこなしていくことを推奨する。

基本的には各街の道具屋、酒場、天秤商会、武器・防具屋にクエストが発生しており、露天商などからも受注できることがある。サードレマに極めて稀に出現する露天商からも受注できるため、おそらく金銭が絡む施設・人物には何かしらのクエストがある模様。

一定以上のクエスト、もしくは名声値を貯めることによってジョブクエストとして「新店舗開店」が発生する。この際、受注するNPCによって初期の仕入れに影響が出るため、なるべく売りたい、もしくは興味を持っているアイテムに関連するNPCから受けるほうが良い。なお、天秤商会からはこのクエストの受注はできないため注意。

クエストが終わると、街中限定ではあるが露天商としてNPCとの個人間での取引と専用のインベントリが解放され、他プレイヤー及び道行くNPCとも商品の売買ができるようになる。

専用インベントリは初期だと三種類までしか入らないが名声値をあげることで容量を増やすことが可能ただし、NPCは基本的に加工済みの商品以外は買ってくれないため、素材を売って名声値を稼ぐ場合は対応したNPCに持ち込もう。アプデによる変更により、素材のままでもNPCが買ってくれるようになった。

※NPCとの商売の際、迂闊な値上げによるボッタくりを行ってしまうと悪評が広まって多数のNPCと取引ができなくなるので注意

※商品の売値は有識者の話によると、その街のNPCの売値から1~3割引きくらいで売るのが良いとのこと。あまり安値にしすぎると逆に買ってくれないとのことなので注意。

NPCとの好感度、もしくは名声値がその街の関係NPCの値を超えないと客が少ないため、根気が必要アプデにより緩和され、名声値が低い状態でも客足が少し多くなった。

露天商の状態で売り上げが一定額を超えることによって、上位職業「大商人」への転職が可能になるといわれている。

大商人になった場合、そのクエストを受けた街に自分の店を出すことが可能になる。これはクラン機能で出店できる店と違い個人管理となり、維持費などは発生しない。(クエストの中で自分で買うことになるため)

この店にはNPCもしくは他プレイヤーを雇うことが可能であり、NPCの場合は人件費として一定額、他プレイヤーの場合はそのプレイヤーが会計した金額の総額から雇い主が割合で渡す金額を決めることができる。

 

 

総評

ここまでの記事を読んでお分かりかもしれないが、商人はだいぶ不遇なジョブである。

これには運営の調整も大きく関わってはいるが、その問題の大多数は先が見えないやたらとシビアな好感度調整を継続的に求められること、そして他ジョブと比べた際の効率の悪さにある。

NPCとの好感度調整に関しては個人間で差異が出るため割愛するものの、他ジョブと比べた際の効率の悪さは一目瞭然といえるだろう。

具体的にはファステイアにて露店でNPC10人に商品を売った際の総額を、レアドロップなどを抜いたとしても戦闘職ならボスモンスター1、2体のドロップ品で張り合えるほどである。

もちろん、後半の街に行くほど物資の単価や金銭に余裕のあるプレイヤーが増えてくるため、最終的な効率だけをみるのなら商人に傾くのだが、そこまでがあまりに苦行といっても過言ではない。多くのプレイヤーが挫折していった理由もそこにある。

ただし、個人で値段が決めれる店を持てる。というのは間違いない利点であり、プレイヤーとのアイテム売買と商品仕入れ自体は露店商の時点で可能になるため、見栄えや商品の種類を気にしないのなら露店商が解放されるまで上げて、その後はプレイヤー専門の商店として活躍するのは大いにありだと言える。

なので、初心者には決してオススメできるジョブではないが、レベルカンストした際や新大陸行きに向けてレベリングを行う価値はあると言えるジョブである。

 

 

 

 


 

 

アンバーの持つ個人商店について

 

 

アンバーのもつ個人商店は、上記に書かれた通常の大商人クエストではなく天秤商会とのユニーククエストで手に入る特殊なものです。

発生条件は4つ、大商人への転換が可能になる名声値であること。前提クエストである「天秤が揺れるとき」をクリアしていること。聖女イリステラ含む三神教関連NPC及び王族関連NPCとの好感度が一定以上であること。天秤商会と地元商店の諍いに5回以上遭遇しそのうちの半数以上を判定A以上でクリアすることです。

この条件を満たしていると、天秤商会に訪れた際に通常のクエストのほかにユニーククエスト「大旦那から親愛なる貴方に」が発生します。これを受注すると特殊なイベントが発生し、その時点において好感度が最も高い三神教関連NPCと王族関連NPCの推薦によって非戦闘時であればどこでも展開できる特殊な商店用デバイスを譲渡されます。

加えて、天秤商会からの好感度が一定以上かつイベント内での選択によってプレイヤーへの追加報酬として天秤商会との特殊な交易が可能になります。

 

 


 

 

とあるゲーム雑誌でのインタビュー記事

 

 

 

記者 :本日はシャンフロ特別インタビュー企画第五弾ということで、シャンフロの有名クラン「商い琥珀店」の方に来ていただけました。今日はよろしくおねがいします

回答者:よろしくおねがいします。

記者 :今回も募集した質問の中から、私が1プレイヤーとして厳選した様々な質問をご用意しました。

回答者:ハハ、お手柔らかにお願いします。

記者 :それではさっそくいってみましょう!

 

Q 商連はどういった経緯で生まれたのですか?

記者 :これは「商業相互連盟」という取り決めについての質問ですね。大多数がこの質問でした。

回答者:これはですね、実は最初は今みたいな大規模な生産職の取り決めというのを目指して始めたのではないんですよね。

記者 :そうなのですか?けっこうしっかりと作られている取り決めという印象を受けますが

回答者:じつはこれ、うちのリーダーがクランにいる生産職の人を喜ばせようとして作ったんです。判りやすい売買の基準を作るために仲のいいクランに価格表を持ち込んで、取り決めにそれっぽい名前をつけたんですね。

記者 :それがいつの間にか大きくなった、と

回答者:そうなんです。名前から勘違いされちゃったんでしょうね。気づけば参加するクランが増えてて……。なので、いつの間にかできちゃってた、というのが真相になるんですよね。

 

Q クランメンバーとはどんな活動をされてますか?

記者 :これは私個人としても気になるところですね。

回答者:よく驚かれるのですが、うちのクランは大体ソロで動いていることが多いんですよね。クランで動くってことはあまりなくて、個々人で素材集めて生産職に渡したりだとか、困ってる生産職を助けてたりはしていると思うんですが

記者 :それは皆さんのクラン理念である「快適な商売」を支援しているということでしょうか

回答者:はい、それだけは間違いないと断言できます。私たちはそのためにこのクランに入ってますので

 

Q クラン入隊はどうやったらいいのでしょうか

記者 :これはチラホラ見る質問でしたね。難しい、と噂されているとか?

回答者:そんなことはないですよ。クランリーダーの質問に答えればいいだけですから。私の時と変わってないのでしたら、しっかり自分が伝えたいポイントを見極めておけば大丈夫です。

 

Q クランの琥珀っていうのはどういった由来なのでしょうか

回答者:それが分かった方はクランに入れます。

記者 :そうなのですか?

回答者:はい。答えと言っても過言ではありませんね。

 

Q クラン内ルールはありますか

回答者:ひとつだけありますね。クランの生産職の人とフレンドにならないこと、です

記者 :それは……なんというか、珍しいですね。

回答者:リーダー曰く、肩入れを防ぐため。ってことだそうです。たしかに、私含めて身内を贔屓して問題になるのは目に見えてますから、正しい判断だと理解してます。

 

Q クランの生産職の人はどれくらいすごい人ですか?なぜ秘匿されているのでしょうか?

記者 :この質問が来て調べたのですが、たしかにクランの生産職の人は公開されていないのですね

回答者:うーん、答えにくいですね。プライバシーの関係で、というのが一番しっくりくるものですかね。色々と問題が起こるので。実力は間違いないですし、可愛さもあります。ええ、間違いなく可愛い。

記者 :そうなんですね、いつか会ってみたいものです。

回答者:もしかしたらすでに会ってるかもしれませんよ。

 

 

記者 :以上になります!今日はありがとうございました!

回答者:ありがとうございました。

 

 







ちなみにユニークは光属性忍者さんだった場合一瞬でSクリできます。インタビューの生産職は全部生産職(アンバー)だと思ってください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。