俺のヒーローアカデミア(仮) 作:本の虫
春、それは新しい一年の始まりと出会いと別れの季節。
春と言っても人それぞれだ入学、進学、入社これ以上上げだしたらきりがない。
え? なんで自分のクラスの前でこんな話をしているかって? それはね?
「机に足をかけるな! 雄英の先輩方や机の製作者に申し訳と思わないか!?」
「思わねーよテメーどこ中だよ端役が!」
「俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ」
「聡明〜!? クソエリートじゃねぇかブッ殺し甲斐がありそうだな」
うん、入りづらいんだよなぁ、ほら見ろよ俺の前にいる緑谷くんがすごい顔してるでしょ。
お、飯田に気づかれたウケるそしてクラス中の視線が注がれてるわ、ついでに麗日も来たな。
今なら…出来るよね。
「そこの君も! 俺は私立聡明中の飯田天哉だ、よろしく頼む」
「え、あうん、俺は反町悠人よろしくね…飯田くん」
気づかれたよちくしょう、はぁ〜これだから飯田は
ヤンキーにカツアゲされるんだよ。*1
…そろそろ来るかな相澤先生が、てか毎回思うんだけどその位置、麗日のスカートの中身見えてないか?
「お友達ごっこしたいのなら他所へ行け」
「ここは…ヒーロー科だぞ」
なんか!!いるぅぅ!!
A組初めての共同作業いっちょう!!入りましたぁ!!
「ハイ静かになるまで8秒かかりました、時間は有限君達は合理性に欠くね」
先生!!?
だよねぇやっぱ、みんなそう思うよねうんうん。
緑谷くーん! 一言お願いしまーす!
「てことは…この人もプロのヒーロー…?」
「担任の相澤消太だよろしくね」
担任!!?
うーん知り合って間もないクラスメイトと三回もハモらせるなんて芸術点が高いね。
「さっそくだがこれ着てグラウンドでろ」
そう言って相澤先生は一足先に教室から去っていった。
俺は静まり帰った教室に特大の爆弾を投下した。
「……ところでさぁみんな、更衣室とグラウンドの場所知ってる人いる?」
「「「「あっ…」」」」*2
いやーおもしろかったわ〜みんな大慌てで教室から走り出して行って。そして走り出して行った方向とは逆の方向に更衣室あると言うオチつき。
「個性把握…テストォ!? 入学式は!? ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間はないよ、それとなんでお前ら少し疲れているんだ」
「まあいい、雄英は自由な校風が売り文句、そしてそれは先生側もだ」
「「「……?」」」
「お前らも中学の頃からやってるだろ? "個性"禁止の体力テスト国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている実に合理的ではない、まあ文部科学省の怠慢だよ」
前から思っていたけど、教師としてそれを生徒達の前で言っていいものなのか?*3
「爆豪、中学の時のソフトボール投げ何mだった」
「…67m」
「じゃあ"個性"を使って投げてみろ円から出なきゃ何してもいい早よ、思いっきりな」
爆豪は機械のボールを持って円の中に入り片足を上げボールを投げると同時に手のひらを爆破させた、『しねぇ!!!』
ととてもヒーロー科とは思えない物騒な掛け声と共に、斜め前に進んで行き最終的には705.2mだった。
………死ね?
わあぉ実際に見るとすごいじゃんね☆物騒だけど。
「何だこれスゲー面白そう!」
「705mってマジかよ」
「"個性"思いっきり使えるんだ!! さすがヒーロ科!!」
……見事、相澤先生の地雷を踏み抜きましたねほら相澤先生が『……面白そう…か』とか言い出してあ、雰囲気変わった、覇気でも使えるのかな?*4
「ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい? よしトータル最下位の者は見込みなしとして」
「除籍処分としよう」
「「「「はあああ!?」」」」
「うお、うるさ今耳がキーンってなったぞ」
「最下位除籍って…! まだ入学初日ですよ!? いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」
「いや、そんな理不尽ではないだろ、自然災害や大事故、身勝手な敵…いつ何処からやってくるか分からない命の危険よりは遥かに理不尽ではないだろ」
「…反町に取られたがまあ、大体その通りだ。そしてピンチを覆していくのがヒーローだ」
「放課後にマックで談笑したかったらお生憎、これから三年間雄英は全力で君達に苦難を与え続ける」
「更に向こうへ
やっぱかっけえな相澤先生は。
第一種目50m走!
「はい、次」
「ヨーイ…スタート!」
「ふ!」
「あいつかなり早くね!?」
「そうね、確かに早いわね」
個性で身体を強化してから全力で走り3.80秒、飯田より少し遅いぐらい、ハイ次!
第二種目握力!
「すげぇ!! 540キロて!! あんたゴリラ!? いやタコか」
「………」
「タコってエロいよな」
「…! エッチなのは駄目! 死刑!」
「体力テストで初めて握力計が壊れる所を見たよ」
思わず峰田のエロいよな発言に反応して、思わずエ駄死を出して握力計を壊してしまったが相澤先生曰く『測定不能だ、まあたまにあることだ気にするな反町』と、言ってくれた優しい。
第三種目立ち幅とび!
「ここは普通に"個性"を使ってやるか」
長い棒を創り出し棒高跳びの要領で棒を使い、記録は20.7m。身体強化と構築が万能すぎる、これしか言えない。
「アンタの個性と身体能力どうなってるの…」
「私と同じような"個性"なのかしら」
第四種目反復横跳び!
身体k以下略。
第五種目ボール投げ!
「セイ!!」
「「「…………」」」
「…記録無限」
大気圏突破…かな、この種目は彼女一人だけでいいんじゃ無いですか…。
次は…緑谷の番か、確か一投目は相澤先生に"個性"を投げる途中で消されて。二投目は効果範囲を人差し指だけに絞って投げて。
「次、緑谷」
「は、はい!」
「緑谷くんはこのままだとマズイぞ…?」
「ったりめーだ"無個性"のザコだぞ!」
「"無個性"!? 彼が入試時に何を成したのかしらないのか!?」
「あー確か0Pをぶっ壊したんだっけ?」
「あぁその通りだ俺も彼と同じ会場だったからな」
「…は?」
緑谷が右腕全体に"個性"を使い投げようとしたが、投げる直前に"個性"を消されてしまい不発に終わり一投目は46mになった。
相澤はあの入試は合理性に欠くと言い切り、緑谷は"個性"を消された事と首にかけているゴーグルでイレイザーヘットだと気付いた。
「イレイザー? 誰だ? 俺は知らないぞ?」
「確か、抹消ヒーローイレイザーヘッド。"個性"抹消で敵とかには"個性"を使わさせず、首元に巻いている布? を使って戦うヒーローだった気がするな」
「そんなヒーローがいるのか」
「それよりあっちを見ろよ、相澤先生のお話しが終わって投げようとしてるぜ、それに多分良いものが見れると思うよ」
「良いもの…ですか?」
俺は緑谷を"視た"らちょうど緑谷がボールを投げようとしているところだった。
近くにいたクラスメイト達にも緑谷の方を見る様に言った。
緑谷は指先の力だけでボールを投げ記録は705.3m。
爆豪より0.1mだけ遠くに投げ、爆豪はその事実と緑谷に"個性"が発現した事に驚き硬直していた。
緑谷は痛みに耐え相澤の方へ向きまだ続けられると言い切った。
「まだ……動けます」
「こいつ……!」
「"視"ていたからわかっていたけど、凄まじいパワーだな指一本だけであの飛距離…腕全体だったらどれだけ飛ぶか」
「やっとヒーローらしい記録出したよー」
「だが指が腫れているぞ、入試の件といい…」
「スマートじゃないよね」
「………………!!!」
「…ん? 爆豪くんどうかしたのか? 今すごい顔をしているが」
爆豪が姿勢を低くして手のひらを爆発させながら地面を蹴り、緑谷へ突撃しようとしたが。
相澤に"個性"を消され操縛布に頭部と胴体を緑谷の目の前で捕まれた。
「俺はドライアイなんだよ」
"個性"すごいのにもったいない!!
「時間がもったいない次、準備しろ」
「……あ、はい」
俺の番がやってきたアレのあとだから結構やりづらいんだよなぁ。ここは何時も通りの身体強化とアレで投げるか。
布を創り出しボールを包み、布の端を持ち上下に振り回し放物線を描く様に布に包まれたボールを投げた。
記録は710.5mだった。
…やっべぇ爆豪がまた飛び掛りそうな顔してるあ、相澤先生が流石に二度目は無いって圧を爆豪くんに賭けてる。ありがとうございます!
その後反町は上体起こし51回、長座体前屈52.3cm、持久走、4分49秒と好記録を出した。
自分でもいい記録は出せた最低でもトップ5には絶対入ってる自信はある、そして誰も除籍されない事を祈ろう。
「んじゃパパっと結果発表だ、口頭で説明するのは時間の無駄なので一括開示する」
「あ、言い忘れていたが…除籍はウソな」
相澤先生はハッとしたような顔をして手元にあるスイッチを押しホログラムを起動させた。
一位八百万、二位反町、三位轟と表示され轟以降は原作より順位が一つ下へズレた結果が表示された
「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」
「「「は───!!!???」」」
「あんなのウソに決まってる…ちょっと考えれば誰でもわかりますわ…」
うーんいい笑顔だ相澤先生。てかお前らどうした大きな声を出して。麗日に関しては大きく口を開けて目をかっぴらいて、飯田は前のめりになってメガネをヒビ割らせて。
そして特に、緑谷出久ゥ!! 夜中に小さい子が見たら気絶そうな顔と姿になって!! ヤオモモを見ろ緑谷の方を見てドン引いてるぞ!!
「そゆことさ、教室にカリキュラム等の書類があるからな、緑谷ばあさんのとこ行って治してもらえ」
そう言って相澤先生はどこらともなく『保健室利用書』を取り出し緑谷へ渡した。
「明日からもっと過酷な試練が目白押しだ」
相澤先生はホログラムを消し体育館裏へ歩いて行った。
俺は校舎の中へ入り更衣室で制服へ着替え教室へ戻り荷物をまとめ下校の準備をして自宅へ帰った。