ストライクウィッチーズ 黒き槍騎兵   作:ブンブク

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今回は、主人公 結城・ヴェルナーの実戦回です。
主人公の固有魔法も軽く紹介します。


第3話 槍騎兵(ランツェンライター)の実戦

 

 

 

 

501基地 執務室

 

 

 

 

夜、結城は今日の報告書を提出するために執務室を訪れた。

 

「中佐、結城です。」

 

「どうぞ、入って」

 

「失礼します。」

 

結城は執務室の扉をノックする。中から声がしたので結城は扉を開けて部屋に入る。部屋には主であるミーナが椅子に腰かけその横に立つ坂本がいた。

 

「ひとまず、今日の模擬訓練ご苦労だった。バルクホルン相手に互角の戦いに持ちこむとは大した腕前だ。」

 

「恐縮です。」

 

坂本は、結城の実力を称賛する。カールスラント空軍でハルトマンに次ぐスーパーエースであるバルクホルンに互角の戦いを持ちこんだのだ。これには坂本もお世辞抜きで褒めている。

 

「スーパーエースをも引けを取らない実力と飛行技術。さすがはカールスラント空軍 712戦闘爆撃航空団 第99独立遊撃部隊『レッド9』のメンバーの1人ね。」

 

ミーナがある部隊名と二つ名を口にした瞬間、結城の手が一瞬止まる。

 

「…………知っていたんですか?」

 

「……悪いとは思ってたけど、あなたの経歴は調べさせてもらったわ。訳アリだとは思ってはいたけど、まさか結城さんがあの『レッド9』のメンバーだったとはね。」

 

結城は、ミーナを睨みつけ警戒する表情を見せる。

 

「安心して、私達はあなたがレッド9のメンバーだからという理由で厄介者扱いはしないわ。」

 

ミーナの言葉に結城は警戒心を解く。これまでレッド9のメンバーというだけで煙たがれたり畏怖されてきたのでこの一言は有難いものである。

 

「今日の模擬訓練の結果を考慮して、あなたには遊撃隊として行動してもらいます。」

 

「―――ハッ、了解しました。」

 

ミーナの命令を受け、結城は敬礼する。

状況に応じて武器を使い分ける。戦法に縛られない戦い方をする結城にはピッタリの配置である。

 

「それでだ、結城の腕前を見込んで1つ頼みたい事があるのだが……」

 

「何でしょう?」

 

結城が聞き返す。

 

「今、501には新人である宮藤とリーネがいるのだが、お前のその腕前を2人に教えて欲しいと思ってな。」

 

「ちょっと、美緒」

 

坂本の言葉にミーナが反応する。同性であるウィッチならまだしも男性……ウィザードという異分子的な存在に教官役を頼むのはいかがなものか。というのがミーナの心境である。

 

「つまり、俺にその新人2人の教官役をしてほしいと……?俺は新人教育なんか未経験ですし、もう1人が納得するかどうか……。」

 

結城は、ミーナの方に目線を向ける。

顔に出ていたのか彼に心の中を読まれた気分である。

 

「……分かりました。結城大尉、あなたには飛行訓練での講師とウィッチーズの実戦指導教官としてお願いしたいけど良いかしら?」

 

「―――了解しました。」

 

ミーナの命令を受け、結城は敬礼する。

正直な話、結城自身この役目がちょうど良いと思っていた。自分は人に何かを教えるのは苦手だし、ましてや下手な新人教育なんかよりマシな方だ。だが、ここでは口に出さないようにする。

 

 

 

 

 

「……本当に結城さんに教官するつもりだったの?」

 

結城が執務室を後にしたあと、ミーナと坂本の2人になる。ミーナは坂本に結城を教官役にするつもりだったのか聞いてみた。

 

「あれだけの腕前と飛行技術はなかなか無いからな。あの技術を何者にも教えずに腐らせるのは実に惜しい。ミーナもそう思うだろ?」

 

「それは、確かにそうだけど……。」

 

ミーナもあれほどのベテランクラスの人間を使わないのは勿体ないというのは分かっている。これがウィッチなら手放しで喜べたが、ウィザードだという故か素直に喜べない事にミーナは複雑な表情を浮かべるのであった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「行くぞルッキーニ!奴に一泡吹かせてやるぞ!」

 

「うん!シャーリー!」

 

翌日、編隊を組んでの模擬戦が行われた。相手はシャーリーとルッキーニのペアで結城という2対1の戦いである。

 

「しかし、シャーリーがいの1番に模擬戦に参加するとはな」

 

「シャーリーさんに至っては、ルッキーニさんの事もあったからシャーリーさんが意気込むのも無理もないけど……」

 

坂本の言葉にミーナはシャーリーが結城に模擬戦を申し込んだ理由を述べる。着任初日に結城はルッキーニをぶん殴った事で一触即発の事態になるもミーナの仲裁で事なき得たが、あれからは部隊内で冷戦状態となっていた。

ミーナは、数分前に行われていた結城とシャーリーのやり取りを思い出していた。

 

 

 

 

 

ここで時系列は数十分前にさかのぼる。

格納庫内では今日の編隊の模擬戦としてバルクホルンとハルトマンが訓練に向けて準備していた。

 

「あ〜あ〜、訓練面倒くさいな〜」

 

「ハルトマン!訓練くらい真面目にやれ!」

 

気だるそうにするハルトマンにバルクホルンは咎める。スーパーエース2人のいつものやり取りにミーナはやれやれと呆れた表情をする。そこへシャーリーが格納庫にやってくる。

 

「……なあ、中佐。アイツの模擬戦は私とルッキーニにやらせてくれないか?」

 

「シャーリーさん?」

 

「おいっ!何を言い出すんだリベリアン!」

 

「コレは私自身の問題なんだ。バルクホルンは黙っててくれ」

 

「なんだと!貴様!」

 

この2人の言い争いに終止符を打ったのは結城であった。

 

「2人ともうるさい。……そんなにやりたいなら来いよイェーガー大尉、まとめて返り討ちにしてやる」

 

「面白い……その言葉、そっくりそのまま返すぜ。」

 

「……と言う訳で中佐、さっさと終わらせるので少し待っていてください。」

 

(全く、どうしていつもこうなるのよ……。)

 

ミーナが頭を抱えて大きなため息をついているのをよそにシャーリーとルッキーニと結城の3人はそれぞれの愛機であるユニットを履いて空に飛び上がった。

 

 

 

 

 

そして、時系列は現在に戻る。

 

(昨日の模擬戦でアイツの戦い方は把握済み……私とルッキーニの2人ならこの戦い勝てる……!)

 

今回の模擬戦、シャーリーには勝つ自信があった。結城の戦い方を把握している事とシャーリーとルッキーニペアの2対1である事が戦いを有利にしていると。

シャーリーとルッキーニ、結城の3人がすれ違って模擬戦が始まる。

 

「この私にスピードで勝てると思うなよ!」

 

(やはり、速度ではイェーガー大尉の方が上か……。)

 

模擬戦が始まってシャーリーが逃げて結城が追う展開となる。シャーリーが使用するP-51は大幅な改造が施されており、速度においては結城のBf109改よりそれ以上の性能を誇る。

シャーリーは自慢のスピードで結城との距離を離す。ルッキーニは2人を様子を俯瞰するように上空を飛んでいる。

 

「いいぞ、ついて来い……ルッキーニ準備は良いか!」

 

「いつでも良いよ!」

 

「よし!アイツに目に物見せてやる!」

 

右、左とロールするシャーリーにその後を追う結城。そして、シャーリーが右旋回をし結城もそれについて行く。

 

「ルッキーニ、今だ!」

 

「あちょ―――!!」

 

ルッキーニが直上から結城に向かって急降下する。文字通り挟み撃ちとなり、射程を捉えたルッキーニは結城に向かって引き金をひく。

ルッキーニは勝ちを確信したが、ルッキーニが撃ったペイント弾は結城に当たらず、すぐ横を掠めていく。

 

「ウソッ!なんで!?」

 

照準を捉えているのに弾が外れて行く光景にルッキーニは驚愕する。

 

「見事な連携だが、まだまだだな。」

 

結城は、そう呟くと視線をルッキーニに狙いを定めて降下していく。

 

地上では、坂本とミーナが模擬戦の行方を見ていた。少し離れたところではハルトマンとバルクホルンもいる。

 

「……シャーリーさん達は、狙い通りの展開に持ち込んだつもりだったけど、結城さんが一枚上手だったみたいね。」

 

「今頃、ルッキーニの頭の中はパニックだろうな。」

 

 

 

 

 

―――上空

 

 

 

 

 

(狙いはつけたのに当たんなかった……何で何で何で!?)

 

坂本の予想通り、ルッキーニはパニックに陥っていた。自ら十発十中を自負するくらい射撃に自信があった彼女にとって先ほどの事が信じられないの出来事なのだろう。

 

『ぼうっとしている暇はないぞ、ルッキーニ少尉』

 

インカムから聞こえる声でルッキーニは我に返る。後ろでは獲物を捕らえたといわんばかりで結城がルッキーニに目掛けて降下していた。

 

「ウジャジャァァァ――――ッ!!」

 

パニックのあまりルッキーニは急降下で速度を稼いで逃げるも背後にいる結城から離れられない。

 

「シャーリー!」

 

「今行くぞ、ルッキーニ!」

 

海面近くで結城とルッキーニは引き起こし、上昇する。旋回、ロールと逃げにかかるルッキーニだが、結城は余裕綽々について行く。ここでシャーリーが結城の後ろについて再び挟み撃ちとなる。

 

「もらった―――うわっ!」

 

シャーリーは、訓練用のブローニングM1918自動小銃(BAR)を前にいる結城に狙いを定めるが、ここで結城は大きくバレルロールしてシャーリーの背後につく。

結城が訓練用のMG151の引き金を引こうとしたその時、基地内から警報が鳴り響いた。

 

『ネウロイッ!』

 

「……勝負はお預けだ2人とも。出撃だ。」

 

シャーリーとルッキーニ、結城は滑走路に降り立ち格納庫に向かう。格納庫内では出撃準備をするウィッチ達と整備兵が忙しなく動いていた。

 

「整備兵!武装の方は!」

 

「弾丸は装填済み、いつでも大丈夫です!」

 

「了解!結城・ヴェルナー出るぞ!」

 

訓練用のMG151を投げ捨てて実弾入りのMG151を手に取った後に結城は出撃する。出動メンバーはルッキーニ、シャーリーをはじめ、坂本とペリーヌ、バルクホルンとハルトマンが空に上がった。

 

「結城、お前の初実戦だ。その腕前、見せてもらうぞ!」

 

「了解です。」

 

坂本の言葉に結城は了承する。一方で坂本の後ろを飛ぶペリーヌは、結城に嫉妬に近い敵意を向けていたのに坂本は気付いていなかった。

暫く飛行した後、坂本が魔眼で遠方を見据えてネウロイの姿を捕捉する。

 

「敵発見!隊列はバルクホルンとハルトマン、シャーリーとルッキーニ、私とペリーヌだ。結城は遊撃に回れ!」

 

隊列は、いつも通りの陣形で結城は遊撃としてサポート役に回る。

ようやく、敵の全容が明らかになる。大きさは中型クラスで空冷モデルの機体を3つ横につなげた三胴タイプだ。

 

「行くぞっ!―――戦闘開始!」

 

坂本の号令とともに、6人のウィッチがネウロイに攻撃を仕掛ける。バルクホルン隊が右から、シャーリー隊が左からと左右の集中砲火でネウロイは金切り声に近い悲鳴を上げる。

ネウロイも反撃で無数のビームを発射させる。ウィッチ達はシールドで防いだり回避して攻撃を与えて、ネウロイの装甲を削り取る。

 

(流石は、各国のエースを集めた精鋭部隊……無駄のない動きだ。)

 

ウィッチーズの面々がネウロイの攻撃に集中している隙に結城は、いつでも攻撃出来るよう高度を上げて高度6000mの上空から攻撃の機会を窺っていた。

 

『コアが見えた!中央後方の胴体部分だ!』

 

坂本が魔眼でコアの位置を特定する。

コアの位置が分かれば後はその場所に集中して攻撃するのみ。しかし、ネウロイも多数のビームをウィッチ達に向けて発射する。シールドを使ってネウロイの攻撃を防ぐが、ビームの威力が思いのほか強くコアがある部分になかなか近付けない。

 

「少佐っ!結城の姿が見当たらないよ!」

 

ハルトマンが結城がこの場に居ない事に気付く。

ここでインカムから結城の声が入る。

 

『こちら結城、これより敵ネウロイに攻撃を敢行する。』

 

結城は、太陽を背にして体を反転させて90度近い急降下でネウロイに接近する。ネウロイも結城の存在に気付いて多数のビームを発射する。

結城は、ネウロイのビームなど物ともせずシールドを張らずにネウロイに向かって降下していく。

 

「何て奴だ!シールド張らずに突っ込むなんて正気か!?」

 

「バカ!突っ込みすぎだ!」

 

シャーリーとバルクホルンが結城の直下攻撃に声を上げる。やがてMG151/20の銃口が火を噴く。

 

「死ねっ!ネウロイ!」

 

結城は、ここで自身の固有魔法“増幅”を発動させる。元々、航空機用の機関砲として開発されたこの20ミリ機関砲は大火力で最強クラスである。固有魔法で威力が倍増した弾丸は、ネウロイの装甲を削り取る。その光景はまさに“肉を抉り取る”という表現がピッタリである。

装甲を抉り取られ、コアを露出したネウロイはコアを撃ち抜かれて白い破片となって砕け散った。

 

「スゲェ……。」

 

「あれが、MG151/20の破壊力か……。」

 

「中型クラスとはいえ、あの大火力……恐るべしだな……。」

 

シャーリー、バルクホルン、坂本はMG151の破壊力に言葉が出ないくらい驚いていた。おそらく、他のウィッチも同じ意見だろう。

急降下から水平飛行に戻って上昇していく結城であったが突如として、急激な旋回をしてウィッチ達がいるところに向かっていく。各々のネウロイ撃墜を喜ぶウィッチを無視して結城は、坂本の横にいるペリーヌの前まで来て動きを止める。

 

「ど、どうかしました?結城大尉―――ゔっ!?」

 

結城は、右手に持つMG151/20の銃身でペリーヌの腹部に思いっきり殴り付ける。突きに近い形で殴られた事でペリーヌはよろめく。その隙に結城は空いている左手で左側のホルスターに収めているモーゼルを抜いてペリーヌの頭に突きつける。あまりの突然の出来事にウィッチ全員の動きが止まる。

 

「結城!貴様、一体どういうつもりだ!?」

 

坂本が怒気を孕ませながら結城の行動を問いただす。

 

「……どういうつもりだ?それはこっちのセリフだ!こちとら、さっきからこの小娘に敵意むき出しで睨まれていたんだ!こっちが説明してほしいくらいだぜ!」

 

「ペリーヌ、本当か?」

 

「そ…それは……。」

 

「おい、お前!俺がになにか恨みを買うような事でもしたか?どうなんだよ!!」

 

まさか味方から銃を突き付けられるとは思わず、ペリーヌは恐怖で声が出せずにいた。

 

パンッ!

 

「……ヒィッ!!」

 

結城は、モーゼルの引き金を引いた。発射された7.63ミリモーゼル弾がペリーヌの右頬を掠めていった。

 

「……次は当てる。」

 

結城は、再びペリーヌの頭に銃を突き付ける。次は狙いを外さないようペリーヌの眉間に銃口を向ける。

 

「待て結城!ここは一つ私の顔を立てて、矛を収めてくれないか?……頼む!」

 

「しょ、少佐……。」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

周囲が沈黙に包まれる。何秒かしてその沈黙はミーナからのインカムの音声で破られる。

 

『ちょっと!皆どうかしたの?それにさっきの発砲音はなんなの!?』

 

「あ、ああ……なんでもないミーナ。ネウロイは撃墜したところだ。」

 

『そう、分かったわ。』

 

沈黙が破られると同時に結城は、モーゼルをホルスターに収める。

 

「ペリーヌ・クロステルマン中尉。1度目は許すが、次はないと思え……。次また同じように敵意を向けたら今度は容赦なく引き金を引くからな。」

 

そう言うと結城は基地に向かって帰還する。残りのメンバーも追うように戦線を離脱する。先ほどの緊張から解放されたペリーヌは気を失いそうになる。

 

「ペリーヌ!……大丈夫か?」

 

「少佐……!わたくし…わたくし…!」

 

「もういい!何も言うな。」

 

味方から銃を突き付けられた恐怖から解放されたペリーヌは涙を流して泣き出してしまう。坂本は、ペリーヌを安心させるように抱きしめる。

 

「少佐、結城の事ミーナに報告するのか?」

 

バルクホルンは、先ほどの結城の行動を報告するか坂本に尋ねる。

 

「報告はするさ。どんな理由があるにしろ味方に銃を向けるのは許されない行為だからな。」

 

「そうか……しかし、さっきのは少佐が頭を下げる程では無いと思うんだが……。」

 

バルクホルンは、先の坂本の行動には思うことがあった。いくら場を収める為とはいえ、坂本が頭を下げるのは筋違いだと思ったからだ。

 

「バルクホルンの言うことも一理ある。だが、あの時の結城の目を見た時、どうにかして場を収めないといけないと思ってな。」

 

坂本は、あの時の結城の目を思い出していた。その目は迷いが一切なく、ペリーヌを射殺しても厭わないという冷酷な目をしていたのだから…………。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

基地から帰還した後、坂本からの報告を聞いたミーナは、結城をすぐさま隊長室に呼び出した。理由は言わずもがなペリーヌに銃を突き付け発砲した件についてだ。

 

「結城・ヴェルナー大尉。どんな理由があるにせよ味方に銃を突き付け発砲したあなたの行動はとても許されるべきではありません。よって、あなたには1週間懲罰房で反省してもらいます。良いですね?」

 

「……チッ……了解しました。」

 

元はといえば、ペリーヌに睨まれてこうなったのに自分だけ処分される事に納得いかず結城は軽く舌打ちする。

 

「2度としないでくださいね……!」

 

ミーナの鬼気迫る表情に結城は、渋々了承する。ルッキーニの一件は厳重注意で済ませたが、今回のペリーヌの一件はあまりにも行き過ぎた行為であるため、彼を懲罰房送りにした。

 

「全く……次から次へと問題を起こさないで欲しいわ……。」

 

机に肘をついて目を伏せて、大きなため息を吐いてミーナはそう言った。

 




今回の戦闘で結城の固有魔法が明らかになりました。

着任初日に続いて、またもやトラブルを起こす主人公。
ミーナ隊長、そのうち胃薬が必要になりそうです(笑)
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