東北新幹線「やまびこ」婚約旅行殺人事件   作:新庄雄太郎

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早速、捜査してみた。


第4章 事件の足取り

「ほう、新幹線の個室で乗客が行方不明になり、海岸で死体を発見されたのか。」

 

「ええ、壮絶な会期事件ですね。」

 

と、菅原は言った。

 

「被害者の二人は、11時に盛岡駅から新幹線「やまびこ」に乗って東京へ帰京する途中で事件が起きたんだよな。」

 

「話によると、2人は婚約旅行で東北新幹線に乗って三陸海岸へ行っていた事が分かりました。」

 

「ほう、それで足取りは。」

 

谷口と柿崎の婚約旅行の日程は次の通りである。

 

1日目

 

午前8時00分発 東北新幹線「やまびこ1号」に乗車

 

午前10時36分着 盛岡で下車

 

午前11時44分発 急行「陸中3号」に乗車

 

午前13時56分着 釜石で下車

 

釜石の旅館で1泊

 

三陸海岸へ観光

 

2日目

 

午前10時39分発 急行「陸中4号」に乗車

 

午後13時56分着 盛岡で下車

 

盛岡市内を観光

 

3日目

 

午前11時55分発 東北新幹線「やまびこ4号」に乗車

 

午後14時32分着 東京駅で下車

 

「これが、婚約旅行の日程か。」

 

「はい、2人は朝8時の東北新幹線「やまびこ1号」に乗って盛岡から急行「陸中」に乗って三陸海岸へ行っていたことが分かりました。」

 

「ほう、東北新幹線「やまびこ」に乗って婚約旅行か。」

 

「はい、前日に切符を取って計画していたそうです。」

 

「ええ、段階では2人は東北新幹線「やまびこ」と急行「陸中」に乗り継いで三陸海岸へ旅行していたことは分かっているんです。」

 

「ほう、三陸海岸か。」

 

「ええ。」

 

「それで、2人が乗った東北新幹線「やまびこ」って言うのは。」

 

「はい、「ひかり」と同じように速達タイプの新幹線です。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「この新幹線は、「個室」がついているんですね。」

 

「ええ、2人のグリーン個室を利用していたそうです。」

 

「やまびこ4号が11時55分に盛岡を発車し、途中停車駅は仙台のみです。」

 

と、三輪は言う。

 

「そして、仙台を通過後に柿崎がいなくなったのを気づき、そこへ乗り合わせていた高山が現場へ来ていた。」

 

「この新型のやまびこは、個室あるのはこの車両だけか。」

 

「ええ、この「やまびこ」は速達タイプと一部の「やまびこ」にも連結しています。」

 

「ほう。」

 

「この新幹線には、普通個室とグリーン個室があるんだな。」

 

「ええ、ソワニエの赤倉の話だと谷口と柿坂は盛岡駅で案内したのは確かです。」

 

「そして、宇都宮から大宮付近で彼女がいなくなったのに気づいたそうです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「そこで、僕が車掌と一緒に現場へ来たんです。」

 

「そうか、高山はこの新幹線に乗っていたのか。」

 

と、高杉は言った。

 

「はい。」

 

 




東北新幹線で乗客が消えた、何処で下車して殺害されたのか?
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