「わかったわ、犯人が使ったトリックが。」
と、高山は言った。
「何か、分かったのか。」
「奴は秋田へ行った時は東北新幹線を利用して、そこから秋田へ向かった可能性があります。」
「ほう、なるほどね。」
「東北新幹線を利用して、そこから停車駅を利用して、柿坂は国崎と一緒に秋田へ向かった。」
「ほう、なるほどね。」
「という事は、犯人は最初から新幹線に乗っていたって事ですね。」
「ああ、その可能性が高い。」
「やはり、犯人は東北新幹線に乗って秋田へ向かったって事か。」
「ああ、その通りだよ。」
「つまり、彼女はトイレへ行くと言って仙台駅で下車したと考えられる。」
と、松本は言った。
「そうか、じゃあ新幹線で行くのが一番早いのか。」
「ええ。」
「それで、犯人が使った方法とは何なんですか?。」
「つまり、犯人は、これを利用したんですよ。」
「2人は、盛岡から新幹線「やまびこ4号」に乗っていたんでしょ。」
「それで、仙台駅に到着する新幹線「やまびこ」はあるんですか。」
と、岩泉は言った。
「それが、出来るんだよ。」
「えっ、そんな方法あるの?。」
「ああ。」
早速、時刻表を見てみた。
東京発10時56分 東北新幹線「Maxやまびこ41号」に乗車
仙台着12時57分 仙台に停車 柿崎が乗車
仙台発12時58分 仙台を発車
北上着13時55分 下車
北上発14時18分 特急「秋田リレー9号」に乗車
秋田着16時46分 下車
柿崎を桂浜海岸で殺害
秋田発17時39分 特急「いなほ16号」に乗車
新潟着21時17分 下車
新潟発21時28分 上越新幹線「あさひ338号」に乗車
東京着23時40分 下車
「そうか、犯人はこの方法を使って犯行を行ったんですね。」
「その通りだよ。」
「それで、犯人は分かったんですか。」
「ああ、犯人はあの人だ。」
「犯人は、国崎康弘だ。」
「これを利用できるのは、あの人しかできないよ。」
「なるほど、行きは東北新幹線で帰りは上越新幹線に乗って利用したって事か。」
と、高杉は言った。
「その通りだよ、犯人はそれを利用したんですよ。」
「なるほど、犯人はその方ほえを考えていたって事か。」
「ああ、被害者の柿沢は仙台で下車してそこから北上へ向かって秋田へ向かったという事か。」
「そして、個室で婚約者がいなくなったのに気づいて、車掌に話していたらそこへ高山がやって来た。」
「その通りですよ。」
「そして、次の日に死体で発見された。」
と、菅原は言った。
「これで、国崎のアリバイは崩れたわ。」
「ええ。」
「これで、国崎を逮捕が出来ますね。」
と、高山は言った。
「ええ、これで逮捕が出来るぞ。」
次回は、いよいよ解決です。