ではどうぞ
木の葉の里の下忍には3人1組で班を組み、各班ごとに担当上忍が付く仕組みになっている。その担当上忍を合わせて計4人の班に里から任務を与えられる。
だが、今回はナルトが滑り込みで忍者学校を卒業したため、本来3人1組のスリーマンセルでしか構成されない班が、1組だけ4人1組のフォーマンセルが作成することとなった。
「…じゃ次!7班 春野サクラ うずまきナルト うちはサスケ 猫又ルナ 」
「イルカ先生!何でよりによってこいつと同じ班なんだってばよ」
「ふん」
「…サスケはこの忍者学校で主席合格 お前は滑り込みで合格したが成績はドベ中のドベ 班のパワーバランス考慮してこうなった」
「ふん…せいぜい足引っ張んなよ 『ドベ』」
「ッ‼ じゃあさじゃあさ なんで俺は4人なんだってばよ」
「(それは確かに、まあ足手まといが増えただけか)」
「それはだなぁ本来3人1組でぴったりの人数だったから追加で卒業した1人が加算されて余ったんだよ 」
「なるほどだってばよ」
「(まあ何はともあれ、サスケ君と同じ班❤おまけが一人から二人になっただけ♪)」
「(ん)」
――まあ何とかやっていけそうだな ナルトの奴も。
「じゃみんな午後から上忍の先生方を紹介するからそれまで 解散!」
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各上忍が紹介され、各々自己紹介やらなんやらを行うため、演習場に向かうが第7班の担当上忍だけ何故か未だに来ず、担当上忍を紹介するはずだったイルカも次の日の授業の準備のため、ルナたち第7班を残し、先に帰るのであった。
「遅いってばよ」
「ん」
「ていうかはじめましてよね 私春野サクラ!貴女はいつもナルトと一緒にいるわよね?よろしくね」
「ん よろしく」
「(何この娘ずいぶん不愛想ね。)」
「ん 一応 俺 男」
「「(え?そうなの)(何?そうなのか)」」
「なになに?もしかしてサスケもさくらちゃんもルナが女の子かと思ってたのか?」
「だ、だって こんなに可愛い…(もしかして…男に負けた?私)」
「まあ街中に出たらよく間違われてるからしょうがないってばよ!
それよりも…にししし」
ナルトは教室のドアに黒板消しを挟み込み、学校ではあるあるの即席ブービートラップを仕掛けていた。
それを見ていたサスケは上忍がこんなものに引っかからないだろうと思い、サクラはちょっとだけ期待をし、ルナは興味なさげに教室の中に入ってきた蝶々と戯れていた。
するとおなかの中から声が響く
「(おいルナ 誰かくるぞ)」
「(ん)」
スッ ガラガラ ぼふん
「やーい引っかかった 引っかかった!」
「ん」
そこにはマスクをし、左目を額あてで隠した白髪の若い男が黒板消しを頭からかぶりチョークの粉まみれになって立っていた。
「ん~お前らの第一印象は 嫌いだ。」
そういうと男は4人を引き連れて演習場へ向かった。
「じゃあまずは自己紹介から!名前と好きなもの嫌いなもの、将来の夢、趣味を言ってもらおうか」
「あのさあのさ まず先生のから聞きたいってばよ」
「俺の?そうだなー名前は『はたけカカシ』。好き嫌いをお前らに教えるつもりはない!将来の夢な~ま趣味はいろいろだ」
「「「「・・・・・・」」」」
「(おいルナ 此奴のわかったのって名前しかないぞ)」
「(ん)」
「じゃあ右の金髪小僧。お前から」
「‼俺の名はうずまきナルト好きなものはラーメン。もっと好きなのは味噌ラーメン!嫌いなものはラーメンが出来上がる3分間。… 」
「(この子はラーメンばかりだな)」
「んでもって将来の夢はどの火影をも超える。趣味はいたずらかな。」
「 ‼ なるほどね。次ピンク髪の女の子。」
「私は春野サクラ!好きなものは///将来の夢も きゃーーー///」
ー今どきは忍者よりも恋愛か。
「次!」
「俺はうちはサスケ。好き嫌いは特にない。将来の夢ではないが野望がある。一族の復興とある男を殺すこと。」
「(やはりか)次藍色髪の女の子」
「あっ」「先生こいつは女じゃなくて男だってばよ」
「(やっぱり先生でも間違うんだわ。だから私が間違えていてもしょうがないのよ)」
「(…)」
「なに!それはすまなかった。それじゃあ君。頼む」
「ん 猫又ルナ…。」
「それだけか?好きなものとかは?」
「ない」
「そ、そうか 将来の夢はとかは?」
「ん 鍵、みつける…」
「(なんだ?)」「(鍵?)」「…鍵ってなんだってばよ」「(…にゃぁ)」
「…OK 自己紹介はここまでだな。次にお前たちに明日任務を与える。」
「!任務!なんだってばよ?」 「ん」
「サバイバル演習だ」
「サバイバル演習?なんで今更やんのよ?忍者学校で嫌というほどやったわよ?」
するとカカシはニヒルに笑う。
「ふっふっふ」
「なによ?何がおかしいのよ先生?」
「いやなに。この演習に失敗すればもう一度アカデミーに戻ってもらう。落第率は約70%。まあ精々頑張れ。」
「なっ!」「え?」 「「…」」
「まあ演習の集合や持ち物関連ははここに一通り書いてある。明日は朝飯抜いてこい。たぶん吐くぞ。ほい」ペラ
ーーーープリントを配り終わるとその日は解散となった。
4人の足取りは重く、誰も何もしゃべらないまま帰路に就いた
「(ねぇルナ。あの忍びただ者じゃないから注意しなさい。いいこと?明日は私の言うこと絶対聞きなさい。アカデミーに戻りたくなかったらね。わかった?)」
「(ん 理解 猫ちゃん 心配 感謝)」
「(誰が猫ちゃんだ。全く…)」
「(ん)」
「(…)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー次の日
雲一つない快晴の中4人は指定されていた演習場へ集合していた。
「やぁ諸君。おはよう」
「「遅い‼」」「…」「ん」
そうこの男カカシは大遅刻をしていたのである。
このサバイバル演習の内容はカカシの腰につけた2つの鈴を4人で奪うことであった。
しかし、演習に合格するのは鈴を持った2人だけであり、取れなかった2人はアカデミーへ逆戻り。
なお、4人とも取れなかった場合は柱に縛り付けて、カカシが目の前でご飯を食べてからもう一度同じ内容の鈴取りを行う。
「(このために朝飯を食うなって言ってたのね)」
「何でもありだ。お前らは殺す気でかかってこい。」
「いくら何でも危ないわよ!」「そうそう。昨日のブービートラップも避けれなかったのに。」
「まあドベの言うことは置いといて。」
カチンッ
カカシの言葉に見事に煽られ、ナルトは足につけている忍具ホルダーから武器を取り出し、カカシに向けて投擲しようとするが、いつの間にかその苦無を持っている手ごと抑えられ、頭に自分の苦無を向けられた。
「そう慌てんな。スタートはまだ言ってないだろ。」
4人はそのカカシの動きを一切目で追うことができず、緊張が走る。
「…やっとお前らを 好きになれそうだぜ。 それでは始め! 」
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スタートの合図がかかって数分が立ち、3人は散開するが1人仁王立ちで立っていたナルトは真っ向勝負を挑み必死に練習した影分身を用いて戦っていくが、カカシが仕掛けた罠に引っ掛かり無力化されていた。
それから程なくして、春野サクラの悲鳴が演習場に響き渡る
「(とりあえずはうちはサスケという子供と合流しなさい。話はそれからよ)」
「(ん)」
「なんだルナか。わりーが俺は足手まといと組まないぞ。」
「ん けど、うちは君は一人でカカシに突っ込んでいってない。」
「…それが?」
「ん 1人でどうにかできるイメージついてないんじゃない?ここからは協力して…」
「…うるさいぞ。俺は一人でいける。ほかの二人とは違うぞ。」
「そういうことは鈴を取ってから言おうね。サスケ君♪」
声が聞こえ、サスケとルナが振り向くとそこにはいちゃいちゃパラダイスを片手に、木にもたれかかるカカシがいた。
カカシとサスケの両者はにらみ合い、ルナは少しばかりサスケの後方で立っていた。
「(はぁ、こうなってしまってはしょうがない。猫分身でナルト君とサクラ君を探しなさい。)」
「ん 忍法 猫分身の術」
ルナの体の周りから蒼い猫が出てきて森の中へ走り去っていった。
「(ん 次は?)」
「(サスケ君とカカシ君の動きを見てから動く。彼は1対1がご所望だからね。)」
「なんでもいいが俺の邪魔はするなよ。」
「ん」
「(あいつ、分かってるな。)さぁ、かかってこい。」
先に動いたのはサスケであった。手裏剣でカカシを攻撃すると見せかけ、トラップを作動させる。しかし、カカシはこれを見切り平然と避けるが避けた先にサスケが突っ込んでいた。
上段の蹴り・勢いをつけて下段に拳を当て、鈴を指先で1,2回触る。
カカシはサスケの上半身に蹴りを入れ、距離を取り態勢を整える。
「(なんて奴だ。本を読む暇がない。)」
「(へぇ。サスケ君って子やるはね。でも…今よ)」
「(ん)」
「俺はこんなもんじゃないぜ。くらえ、火遁業火球の術!」
「‼これは」
カカシの足にはロープがくくり付けられ、その場から動けなくなる。
ボ ゴウ!
「っっっふん。手を出すなといっただろ。」
「ん 邪魔するなと言われただけ。」
「…だがまあこれで」
「(ルナ!下だ!)」 「‼ ん 」
ーーーー土遁心中斬首の術
「何?」
「ふぅ、驚いた。下忍にもなってない奴がまさかこんな術を使うとは。んでこの術を避ける奴がいるとは。いいコンビネーションだった。サスケと話し合ってやったわけじゃなさそうだが。だがこれであと一人。どうする?猫又ルナ」
「ん やる」
「そうか。もう終わりだよ。」
―――――――土遁心中斬首の術
そう、今目の前で話していたのはカカシの分身で本体はまだ地中に潜んでいたのだが…
「ん いいやまだだけど。」 「ッなに?」
ルナは同居人からの注意喚起で即座に回避行動をとっていた。
「火遁 緋ねずみの術」 ぼっ ぼっ ぼっ
「水遁 水陣壁」
ルナは3匹の火でできたネズミを走らせる。
「(そろそろよ…今!)」
「雷遁 雷線縛りの術 」
水蒸気の煙が消えたそこには電気が走ったワイヤーに縛られたカカシがいた。
「なっ!(こいつこんな動きできたのか。くそ!足手まといはどっちだ。)」
「やるなお前。さてはアカデミーの授業サボってたな」
「ん 暇だった」
「あのなぁ。」
「(油断するなよ。そいつは違う。)」
「(ん 理解) 出てきて 早く。」
「これもばれるとは」ぼふん 「いや~君ほんとに強いね。」
目の前のカカシは消え、近くにあった木の上から本体が降りてきた。
「ん」「何だと!?くそ」
「さぁ、仕切り直しだ。どうする?」
「ん じゃあ いき… 」
ジリジリジリジリジリ…
「ふぅ、タイムアップだ。さっきの場所に来るように。」
「ん」 「…っち!」
集合場所についた4人はカカシの前に集められていた。
弁当を盗み食いしようとしていたナルトは柱にロープでぐるぐる巻きにされて。
「ふー、まあお前らはアカデミーに戻る必要はないな」
「‼じゃあさじゃあさ 俺たち4人とも…」
「ああ…」
「ルナを除いた3人 忍者をやめろ」
「「「「!?」」」」
「忍者やめろって、、どういうことだってばよ。」
「どいつもこいつも忍者になる資格がないって言ってんの。お前らはまるでこの試験を理解していない。」
「試験って、この演習に回答なんてあったっていうの?」
「ああ・・・チームワークだ」
「チームワークって・・鈴が2つだけしかないじゃない!」
「ああ…当たり前だ。これはチームワークを悪くしようと意図してこうしてるんだから。 それなのにお前らは。
単身で何も考えずに突っ込むバカ。ナルトをすぐには助けず、どこにいるかわからないサスケのことばかり考えて幻術にはまる奴。早々につかまった奴らを足手まといといい、見切りをつけて自分の力を過信した奴。任務は班で行う! チームプレイができない奴に3人1組で任務なんか果たせるもんか…あまり忍者をなめるなよ
まあお前らは特別に4人1組だが」
「じゃあ何でルナは合格判定なんだってばよ」
「それはなお前ら猫にロープ解いてもらったり、幻術を解いてもらってただろう。それはあいつの分身体だ。ルナだけ何とかしてチームで動こうとしていた。」
「「「!?」」」 「ん?」
「…まあいい。これを見ろ。これは里で英雄と呼ばれている者たちが刻まれた石板だ…だが普通の英雄ではない」
「英雄!俺ってば英雄になってそこに名を刻むことに決めたってばよ!カカシ先生、英雄ってどんな英雄?どんなことしたってばよ。早く教えて!」
「…任務中に殉職した英雄たちだ」
「「「「!?」」」」
「まあお前らにラストチャンスをやる。もう一度挑戦するというものだけ弁当を食べなさい。だが、ナルトには食わせるな。1人だけ昼飯を食おうとした罰だ。食べさせた奴は失格になると思え。 ここでは俺がルールだ。」
そういうとカカシはどこかへと走り去った。
「へへっ俺ってば飯なんか食わなくても元気に…」ぐるぐるぐる
「ん」「え?ルナってば俺に弁当くれるのか?」
「「!?」」「ん ばれなきゃいい」
「っち ほらよ」
「サスケぇ」 「ちょっとルナちゃんにサスケ君さっき先生が…」
「次は4人で鈴を取りに行く。腹減って足手まといになられたら困る。」
「…ん ちゃんづけ…」
「うぅ…わかった。私もあげるわよ」 ーーーーーーサクラちゃんまで
BON‼
「なんだ!?」
「お前らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
「うわぁぁぁぁぁ」 「きゃぁぁあ」 「ん」ビク! 「っち!」
「ごーかっく♥」 にこ
「忍者は裏の裏を読め。…忍者の世界で掟破りやルール違反はクズ呼ばわりされる
けどな仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」
「「「「・・・・・」」」」
「これにて演習終わり!全員合格!本日より第7班活動開始‼」
「やった~‼俺ってば忍者!忍者! 縄ほどけーーーーーー」
何はともあれ第7班始動である
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疲れました
戦闘シーンや会話など難しいですね。
次回もお楽しみに