オーバーロード 三人目の剣豪   作:天地 蓮兎

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失踪しかけました
すみません


第三話

ルードとガゼフはあの後、冒険者組合を出て、がセフやガゼフの部下がこの任務の間滞在している

エ・ランテルの兵士の詰所に向かっており、着くまでの道中街行く人たちからはなぜここにガゼフ・ストロノーフがいるのかと驚いた目で二人は見れれていた。

二人が兵士の詰所に着くとそこには一人一人が逞しい肉体を持った男たちが詰所の隣の空き地を使って

そこで修練をしていた。

がセフの部下が二人に気づくと

 

「戦士長!見つかったんですか、信用できる冒険者っていうのは」

 

それを聞かれるとガゼフは横にいるルード視線を向けながら部下に対して紹介する。

 

「あぁ隣にいるのが信頼できる冒険者のルードだ、日常的にドブの大森林に足を運んでおり、実力も俺なみにある男だ」

 

「紹介された今回ドブの大森林をナビゲートする冒険者のルードだ、ガセフとは一時的に組んでたこともある、実力に関して言えば負ける気はないな」

 

その言葉を聞いたガゼフたちの部下の顔は驚愕に包まれる、そして小声で”本当か?”や”だが戦士長が言っているんだし”、”動きだって”などの疑問の声が上がる。

部下の中の一人が手をあげてガセフに対して疑問の声を投げかける

 

「戦士長!」

 

「なんだ?」

 

「私たちは疑問があります、戦士長やルードさんは実力はあると言っていますし、見た感覚では本当にあると言っておりますが、私たちはルードさんの実力は真で見たとは言えません!それでどこかで見せて欲しいのです!」

 

部下からの発言を聞いて、ガセフもその意見に納得したのか

 

「その意見は確かだ、実力を見るということで……」

 

そうガセフが発言をしようとしたその時

 

「ただいま戻りました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元気のいい男の声が空き地に響きそちらを見る

あれは誰だ?がゼフの部下にしては屈強な感じがしない

男の見た目は金髪の青年に近しい少年であり、目には鋼の意思が感じられる、そして純白の鎧を身に纏っている

だがガゼフの部下としては明らかに系統の違う雰囲気を醸し出している

聞いてみるか

「なぁあれは誰だ?お前の部下にしては明らかに毛色が違くないか?」

 

聞かれたガゼフが答えようとするがその前に男が先に答える

 

「はっ今回限りですが合同に動くことが決まっている、クライムです、よろしくお願いします!」

 

がセフはそれに対して補足をしてくる

 

「こいつはまだまだ経験は少ないが実力は部下並だ」

 

そしてさらに小声で補足をしてくる

 

「これは内密でお願いしたいだが、クライムは第三王女様の直属の護衛だ」

 

は?!

「はぁ!、ムゴッ」

俺が驚いて大声が出そうになった時ガゼフが手で口を抑えてくれたがそれをどかし小声で

「どういうことだよ!、なんで王女の護衛、よりによって第三王女の護衛がこんなところに」

まだ他の王女だったらまだ、驚きはするがここまで取り乱さない、あの第三王女だと貴族どもに蜥蜴が如く嫌われている

ここまで政治的意図を感じると隠す気がなさすぎて笑いが勝つわ!

そんなことを思っているとガゼフが訂正するように

 

「一つ勘違いしているが、これは第三王女自ら推薦したのだ」

 

どういうことだ?

第三王女自ら?貴族に蜥蜴が如く嫌われているはずなのに護衛騎士を外す、襲撃があるかもしれないのにか?

わからん何のためにだ、まさか少しでも安全性が高いと踏んでこちらを?自分を危険にさらしてでも?

まぁ、そんなわけないか

そんなことを考えていると

 

「クライムが来たことで忘れていたが、ルードの実力を見たいという話だったな、強さを見たいということは俺自身がルードと戦おう」

 

「模擬戦かそれなら確かに実力が見ている側にもわかりやすいだろう、だがルールはどうする流石に真剣は無しとして、実力を証明するなら武技ありとかにしたほうが……」

 

模擬戦のルールをどうするかと考えた始めたとき、クライムが手を上げ

 

「あの、模擬戦のルール”直接攻撃の武技禁止”というのはどうでしょうか」

 

”直接攻撃の武技禁止”は確かに危険性は下がるし、実力を示すなら確かに普段の攻撃の仕方がわかるしいいじゃないか。

ガゼフも同じ意見なのか

「確かにそれなら⋯⋯よしこの条件でやらないかルード」

 

「いいぜ、これなら逆に実力がわかりやすいだろうしな」

噂は絶えず聞いていたが今どんな実力かよく知るのにちょうどいい、久しぶりに戦うがどんな強さか楽しみだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空き地には大勢の人が集まっていた、それらの人全員が二人の男の勝負を見ようと集まったものたちだ

最初はガゼフの部下しかいなかったが、話を聞いていた人から広まったのか、準備している間にエ・ランテルの兵士や冒険者、商人といった職種問わず集まっていた。

どちらもこの街だけで言えば知らない者はいないとされる男であるからだ、片方は周辺国家最強の男ガゼフ・ストロノーフ、もう片方は白金級ではあるがオリハルコン並の実力はあると言われている冒険者で一部の物好きは御前試合に出たことすらある男ルード、であるためここまで集まるのも不自然ではない

一部のものはこの試合結果を使った賭け事を行っている者もいる。

その賭け事の倍率はいくら強いと言っても最強の名をもらっている男には勝てないと思っているのかルードの方が倍率が高かった

 

試合の場所を見るとどちらも準備が終わった様子だ

どちらも軽い訓練用の防具を着用しており

手に持っているのはどちらも木剣だがガゼフは一本に対してルードは二本である

それを見たガゼフは予想していたのか

 

「やはり二刀流か」

 

「やっぱり一番使い慣れてるからね」

 

互いに軽く話しているように見えるがどちらも体から闘気が溢れており、どちらも早く始めようと言っているようだった

試合を始めようと中心に立っていたクライムが一歩前にでてルール説明を見ている観客ようにする

 

「ただいまよりガゼフ・ストロノーフ対ルードの試合を始めます!」

 

互いの間に緊張が走る

 

「ルールは”直接攻撃の武技禁止”です!」

 

互いの闘気が相手へと向かっていく、互いに集中状態へと入る

 

 

「初め!」

 

 




クライムの口調がよくわからなかった
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