遊戯王 ネガ×ポジ=ワイゼル∞   作:T3PO

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決戦その1。


第十二話 vs煉獄龍オーガ・ドラグーン

躍りたかった

 

しがらみ。白けたセリフ。激しさのない毎日。パトスも才も根性も連れ合いもない、矮小な自分。大量製品の1つと自覚しつつドロリと流れていく未来。

 

 

今思えばソレは思春期的一過性の悩みなのだろうが、それでもその頃の俺は必至で踊れるモノを探していた。有象無象に手をだした…ボクシング、酒、料理、バイク、ヴィジュアルバンド、ナンパ、映画、深夜アニメ、小説執筆、野球、オカルト探索、廃墟探索、歴史研究、ボランティア…そのどれもが一時は酔えるが…結局のところ一時に過ぎなかった。

 

得たモノは幾つかの能力と技術と知識。唯一本気で心踊れたのは「釘宮理恵」という声。だがそれもあくまで享受するものであり、俺自身が能動的に踊るモノではないワケで…

 

そんな中、オカルトから連なり手にした…「デュエルモンスターズ」

 

掴んだ。一枚の重み。運命。狭まる栄光と破滅。強者と弱者。

時間も立場も何もかも、俗世間一切の関係がその場には関係なく展開され、強き孤高の1人の意志と策のみが支配する世界。血が沸き、毛穴が逆立つようなスリル。

 

いつしか俺の周りには、胡散臭い人々…性分を世に隠し生きる決闘者たちが集まりはじめた。

鬱陶しいと思いつつも、妙な愛着もわいたのも事実なもので…担がれる事を許容した。

 

そして、ある日、「スキル」と出会った。

 

人知と平凡を越えた、未来のマシン。

 

ココロが躍った。宙を舞った。俺はついに、日常を凌駕した。

 

だからこそこの昂ぶりは、永久に守らなければいけない。俺はまだ、躍りきれていない…

 

 

 

「ちょっと馬鹿マスター!約束の時間、もう少しよ!遅刻しないでよ!」

 

 

「分かっているさ。…いやはやスキル。鼓動が止まらないよ。楽しみだ。…ココロ躍らせてくれ。「襲撃者」「ワイゼル使い」。」

 

夢洲空也。それが今日の踊り手の名前だ。

 

 

 

「悔しかった」

 

俺は普通に暮らして普通に生きて普通の流れに乗ったままのありがちな生活を望んでいた。

 

チー子姉ェと口うるさい幼馴染♀と、気の合う幼馴染♂そんで凡庸なレベルの馬鹿らしい事を繰り返し、勉強して、エロゲしてほどほどに楽しいデュエルして、いつか彼女作って、大学入って、また平凡な程度の馬鹿騒ぎをして、忙しくなって、それでも休日にはチー子姉ェとか幼馴染どもとデュエルして愚痴言い合って…

 

小学生ながらそんな日常が来るだろうと確信していたし、既に手にしたような気になっていた。

 

けど、あっさり、あの空色のバイクに奪われた。元々の原因だとか自動車事故だとかそんな事はどうでもいい。重要なのは俺の目の前で姉ちゃんとフっ飛んできたバイクがぶつかって、動かなくなったこと。それだけでいいんだ。

 

五年前のあの日理解した。もう俺には「普通」は戻ってこないという事を。

手にしていた「平和」は奪われたんだと。

 

だったら、奪い返すだけだ。「普通」が無いのなら上等だ。無いのであれば恥じらう必要はない。どこまでも狂ってやる。歪んでやる。外道になってやろう。「力」と「手段」そして「成長」。それを整えるのに5年間もかかっちまったが…それも今日で終わりだ。

 

「ひゃはははハッはあっハハはハッハハハハハっハハはハハハハハハハ!!!」

 

今日、この日より、復讐は完成するんだッ!!

 

インフェルニティ・ミラージュ「(*^_^*)b」

インフェルニティ・リベンジャー「(*^_^*)b」

 

ああ、ありがとうよ、俺の精霊共…。

 

ッ!

 

一蔵獅煉、これより参るッ

 

 

 

 

 

 

空廻っていたんだ

 

きっかけは多分、小学校4年生位の体育の授業だったんじゃないかと思う。

幾つかのチームに分かれてバレーボール。元々運動は得意じゃなかったけど、スポーツゲームそのものは好きだったし、運動音痴なりに楽しんでいたんだ。でも順番は平等にある。

廻ってきたサーブ役。緊張。腕を振るう。ボールが当たらない。笑い声。顔が赤くなる。

もう一回のチャンス…必死に振るった!!!ボールに当たった!!!…ネットに後ろに飛んでいった…。当然、相手に1P。サーブ交代。試合が進む。またサーブ。頑張る。ネットに当たる…チームは負けた…

 

別に、自分が雑魚いのは構わなかった。だってしょうがないんだから。そんな事前から知ってる。でも…大勢の前で、惨めに滑稽なさまを見せるのは…死にたくなった。サーブが入らず停滞する試合。ああ次アイツのサーブね。はいはい。なんて空気。「頑張れ」っていう優しい凶器。死にたかった。その時からだと思う。「どうせ」って言葉が浮かんだのは。

どうでサーブは入らない。どうせ迷惑をかける。どうせカッコ悪いところを見せちゃってる…

 

勉強も運動も中の下。顔立ちだってしょうもない。コミュ力だってすぐに噛んで疑わしい。

好きな子の前でだって堂々とできない。

 

活き込んで挑んだデュエルにだって惨めに負けた…

 

でも、それでも、何度恥かいてでも…通したいものがあったんだ!

 

「その「意志」肯定です…行きましょう、マスター」

 

「うん…うん!!!」

 

僕、吊木遊気はもう、空廻ったりなんかしないッ!!

 

 

 

 

♪今日もデュエルが出来るんだ♪幸せだなあ♪こんな毎日がずっと続けばいいのになぁ♪

 

 

 

五月三日(木) 14時30分 中華レストラン バーバリアン1号店…

 

「オイおいおい!!!そこのデュエリスト!!勝負しろよ!!」

「hey!良いぜ!!売られた勝負は買うのが礼儀だぜ!!」

「ドロー!!」

「「収縮」発動だ!!」

 

窓からのぞく景色は一面のノリノリ決闘者達…。GWブービーディのこの街は昨日の騒動で街はデュエル祭りになってる。

もはやスカイエッジも一般人も関係なく、「せっかくの休日なんだからドイツもコイツもかかってこい!!デュエルしようぜ!!!」的なノリだ。かつて半世紀位前にあったという「バトルシティ」ってイベントもきっとこんな感じだったんだろうな。

…もうそろそろ時間か…はああああああああああ。本当にまたデュエルしなきゃいけないんだよな…どうせ後戻りはできないけどさ。

 

 

ユウキ「…じゃあ、そろそろ行くよ」

 

原「本当に1人で大丈夫ですか?」

 

ユウキ「立ち合い人とか言ってたけど必要ないよ。騙し討つつもりならワザワザそんな事言わないハズ。それに、まだ街の方だって混乱してるんでしょ?そっちの方が重要だと思う」

 

五条「wwwまあ確かに学ランクンも周磨クンも病院に行ったし、人手はないよなwww」

 

精霊の事まで含めたら、原さんかジニーさんに来てもらうのがベストなんだけど…原さんはリーダーとしての役目があるし、ジニーさんは「オリハルコンの眼」の反動で腰痛らしい…要は、俺が、スキエル使いに勝てば何の問題もないんだ!…なんだよな…上手くいくかな…

 

藍「大丈夫だよ♪」ニコッ

 

ユウキ「!」

 

藍「首吊る君なら、きっとデュエルを楽しみことだって出来るよ♪」ニコニコ

 

ユウキ「…やるだけ…やるよ」

 

原「お気をつけて…御武運を。気を付けて下さいね」

 

五条「精々がんばれやwww骨はひろってやるぜwww」

 

藍「デュエル楽しんできてね♪」ニコッ

 

ユウキ「…行ってきます」

 

原「さて、私たちは駅前に行きましょう。これだけの騒動があれば、スカイエッジじゃなかったとしてもアンティや強奪が起こりかねませんから、私達で風紀を守らなければいけません」

 

五条「ウィーッスwww」

 

藍「………あ!!」ニコニコ

 

五条「どうした藍ちんwww」

 

藍「あたし、デッキ家に忘れてきちゃった!!ちょっと取ってくるね!」ニコニコ

 

原「大丈夫ですか?家までついていきましょうか?」

 

藍「大丈夫だよ。先に駅の方に行っててね♪」コニコ

 

原「分かりました。」

 

タッ…

 

 

 

 

 

………あ~~~~~~。着いちゃった…十分も早く…「烏女の像」の前…何か不気味な鳥女のモニュメントが置いてあるな…誰がこんなの彫ったんだよ…前に読書家ぶって読んだ推理小説の挿絵にあった「姑獲鳥」とかいう妖怪みたい…あー怖い…

 

ワイド「案外緊張していませんね。肯定です」

 

ユウキ「紛らわせようと別の事考えてたの!あ~緊張してきた!お前のせいだ!!」

 

ワイド「本当に緊張している人は「緊張してる」なんて言わないとデータにあります」

 

ユウキ「それ本当?」

 

ワイド「否定です」

 

ユウキ「嘘かよ!」

 

ワイド「マスターは心が弱いので、少しでも「肯定」しようと判断しました。失礼しました」

 

ユウキ「ウゼえ!!未来の技術ふざけてんなぁ…というか前から気になっていたけど、その「肯定」ってよく使ってるけどさ。まさかじゃないけど…ボケ?」

 

ワイド「皇帝です」

 

ユウキ「マジだったよ…どうせそんなもんだと思ったよ…」

 

ワイド「肯定です。そんなものです」

 

ぶるるるるるうるるるるるるるるるるるるるるるるううううううう

 

ユウキ「…!!」

 

ワイド「…来ましたね」

 

ユウキ「あー…万が一また負けたら…ゴメンな」

 

ワイド「否定です。謝る必要はありません。その時は私の力不足だったのでしょう」

 

ユウキ「そこは「マスターは負けません」とか言わないのかよ。心弱るわぁ…」

 

ワイド「失礼しました。私のマスターは無敵です。負ける可能性などありません」

 

ユウキ「棒読み!」

 

ワイド「失礼しました。今後は反省します」

 

ユウキ「本当にさあ…次は頼むよ…勝つからね」

 

ワイド「肯定です」

 

空色のバイクと、それに並行して宙を走る機皇帝が滑る様にやって来た。

 

 

スキル「キャハハ!お姉さま!!おとといぶり!!」

 

空也「尻尾を巻いて逃げたかと予想していたが、まさか10分前行動とは。嬉しいぞワイゼル使い」

 

ユウキ「…こっちこそ、再戦できてうれしいです」

 

空也「言うじゃないか。しかし、お前たちの目的は陳腐ながら「街の平和」だったはずだ。昨日のお前たちの策によって「スカイエッジ」はその威厳を損失した。言ってしまえば、既に目的は達成している。わざわざ俺の誘いに乗る必要もなかったのでは?それとも残党はきっちり狩れだとか、玉を詰まねば戦争は終わらぬだとか、そういう理念か?」

 

ユウキ「…別にそんなじゃない…ただこれはどうせ、俺の自身のちっぽけな理由で…」

 

デュイーン!!!

 

ユウキ「お礼参りしたいだけなんですよ!!」

 

空也「ハッ!!いいじゃないか!!!そうだ、それでいいぞ!!!心オドルじゃないか!!!」

 

ユウキ「いきます!!!」

 

「「デュエル!!!」」

 

 

ユウキ「この前俺は逃走したんだ…先行はアンタに譲ります!」

 

空也「いやいやワイゼル使い。格下は先行って相場は決まっているものだ。さっさと引きな」

 

ユウキ「・・・後悔しないで下さいよ・・・ドロー!!」

 

!!!!!!!

…これは「天啓」だ…

今度こそ貫けって言うどこか雲の上の人から「男になれ」っていう…

行くぞ!!!

 

ユウキ「「スクラップビースト」を召喚!」

 

スキル「キャハハ!!結局そのポンコツシリーズなのね!!どこまで持つかしら?キャハハ!!」

 

空也「スキル」

 

スキル「なにマスター?」

 

空也「邪魔だ。今は黙れ」

 

スキル「はーい…ッちぇ」

 

空也「…続けろ」

 

ユウキ「2枚カードをセット。ターンエンド!」

 

 

「スクラップ・ビースト」 セットカード2枚 手札3枚

 

空也「…ドロー。さてワイゼル使い。「2ターン目だからまだ安全圏」なんて考えてないな?」

 

ユウキ「…!!!」

 

空也「「スカイコア」を召喚」

 

スカイ・コア 効果モンスター  星1/風属性/機械族/攻 0/守 0

このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。このカードがカードの効果によって破壊された時、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。

その後、自分のデッキ・手札・墓地から「機皇帝スキエル∞」「スキエルT」「スキエルA」「スキエルG」「スキエルC」をそれぞれ1体特殊召喚する。

 

空也「そしてだ…「万が一」として打つか。「一族の結束」発動。」

 

…!俺の天啓すらこいつにとっては「予測」の範囲内なのか…まあだからって変更はないけどさ。

 

 

空也「魔法カード「カオス・ブラスト」発動。デッキからレベル1機械族モンスター3体を墓地へ送って発動。「スカイコア」を破壊する!」

 

ッ!いきなりかよ!!

 

カオス・ブラスト 通常魔法

自分のデッキからレベル1機械族モンスター3体を墓地へ送って発動する。フィールド上に表側表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して破壊する。

 

デッキ⇒カイトロイド×3枚

スカイ・コア⇒破壊

 

空也「この状況、理解できているな?「スカイコア」の効果起動。デッキから「機皇帝スキエル∞」を目覚めさせる…さあ。踊ろうじゃないか!」

 

スキル「ドッキング開始。ユニオン始動。T・A・C・G・∞。」

 

機皇帝スキエル ∞(真)効果モンスター  星1/風属性/機械族/攻 0/守 0

このカードの攻撃力・守備力は、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「ワイゼル」・「グランエル」・「スキエル」と名のついたモンスターの攻撃力分アップする。このカードは相手のカードの効果の対象にならない。1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備することができる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。「機皇帝」と名のついたモンスターは自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

 

スキエル T 効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 600/守 0

フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。

 

スキエル A 効果モンスター  星1/風属性/機械族/攻1000/守 0

フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。

 

スキエル C 効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 400/守 0

フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。

 

スキエル G 効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 200/守 300

フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。1ターンに1度、自分フィールド上に存在するモンスターが攻撃対象に選択された時、その攻撃を無効にすることができる。

 

空也「既に発動している「一族の結束」の効果でチェーンアップだ」

 

機皇帝スキエル∞=T・600+A・1000+C・400+G・200+(800×5)=攻撃力6200!!!!!

T・攻撃力・1400

A・攻撃力・1800

C・攻撃力・1200

G・攻撃力・1000

 

スキル「キャハハハハハ!!!呼ばれて飛びでてジャジャジャジャ―ン!!いくわよおおおお」

 

ユウキ「リバースカードオープン!!「激流葬」!!!」

 

スキル「!?」

 

ユウキ「特殊召喚された瞬間、場の全てのモンスターを破壊する!!流れろスキエル!!」

 

スキル「キャあああああああああ!!!」

 

激流葬  通常罠

モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールド上のモンスターを全て破壊する。

 

 

ユウキ(激流がスクラップビーストごと全てのパーツを地の底へ攫って行く…そう!!今!!!)

 

空也(なるほど、大量展開の真・機皇帝対策という事か…だが甘い!)

 

 

 

「「破壊を糧に起動せよ…!!!」」

 

 

 

「機皇帝ワイゼル∞」「機皇帝スキエル∞」

 

 

「「特殊召喚!!!」」

 

 

機皇帝ワイゼル∞ 効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。また、1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。

 

機皇帝スキエル∞ 効果モンスター星1/風属性/機械族 /攻2200/守2200

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが

効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。また、このカードに装備されたモンスター1体を墓地へ送る事で、このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。

 

 

ユウキ「!!考えは同じ!!」

 

空也「っふ。「一族の結束」の効果でスキエルの攻撃力は800上がる!」

 

機皇帝スキエル∞攻撃力2200⇒3000

 

っ~~~。こいつやっぱり俺が最初のドローで「ワイゼル」を引いたことが分かってたッ!…あのタイミングで「一族の結束」を発動させたのは、ワイゼルの存在と魔法無効化を危惧してたから以外にありえない…ッ。既に一歩上回れてたのかッ!

 

空也「いやいや、機皇帝が2体揃うこの景色…セーブ版とは言えココロ躍るものだな。…しかしワイゼル使い。こんな早々とワイゼルを出していいのか?」

 

ユウキ「…」

 

空也「こんな序盤に出しては、すぐに消し去るぞ。現にそのパワーアップしたスキエルの前に崩れ去ろうとしている。お前にとってワイゼルは、精霊はその程度の噛ませ犬なのか?」

 

ワイド「マスター。お気にせず。私はあくまでカード。駒であり、その身が崩れる事には何の疑問もありません」

 

空也「ほう。従順な精霊だな。俺の精霊にも見習わせたいものだ。さあ吊木遊気。バトルフェイズにて無残に散るワイゼルを見るがいい」

 

スキル「ちょっと何気にあたしをDisってるよ馬鹿マスター!!…まあいいわ。キャハハ!勝負だから許してね、お姉さま!!」

 

空也「バトルだ!スキエルでワイゼルを攻撃。「エアリル・パルス」」

 

ワイド「破壊…肯定」

 

ユウキ「…ワイゼルは…筋だッ。」

 

空也「?」

 

ユウキ「踏まれて、ねじられ、こわっれぱなしでも、やっと手にした、直線ッ!!!」

 

ユウキ「通せよ「筋」!!リバースカードオープン!!「突進」!! ワイゼルの攻撃力を700ポイントアップッ!!」

 

ワイド「肯定。穿てます」

 

空也「ほう!」

 

突進 速攻魔法

フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力はエンドフェイズ時まで700ポイントアップする。

 

機皇帝ワイゼル∞ 攻撃力2500⇒3200 

 

機皇帝ワイゼル∞攻撃力3200vs機皇帝スキエル∞攻撃力3000

 

急発進ッ!超加速ッ!速度は瞬間、鳥を上回ったッ!!

 

ユウキ「貫け!!クォーク・ハルバート!!!」

 

ワイド「肯定」

 

スキル「そ、そんなああああああ!!」

 

機皇帝スキエル∞⇒破壊

 

空也ライフ 4000⇒3800

 

空也「っつ!手立て…カードを1枚セット!ターンエンドだ」

 

!!!行けるッ!!こっちのペースッ!!!手札はもう0枚になっているんだ…勝つ!最後までワイゼルと共に!!

 

空也 フィールド セット1枚 一族の結束 手札0枚

 

ユウキ「ドロー!!」手札三枚 ワイゼル

 

ユウキ「一気だッ!!ワイゼル!ダイレクトアタック!!!」

 

ワイド「肯定」

 

スキル「キャ!あ、あんた、なんか反応しなさいよ!!」

 

空也「…」

 

スキル「ちょっと!!まさか、あんた本当に負けそうなんじゃ!!そんなの駄目!!」

 

リバースカードを動かす気配は…無しッ!!通せるッ!!

 

ユウキ「いけッ!!」

 

スキル「馬鹿マスターぁァ!!!」

 

ガスッ!!!

 

ワイゼルの攻撃が…当たってない!!妙な凧のようなものがガードをしてる!!

 

空也「その攻撃通らず。墓地の「カイトロイド」を発動させてもらった…直接攻撃をシャットダウンさせる」

 

カイトロイド 

効果モンスター  星1/風属性/機械族/攻200/守400 

相手の直接攻撃による戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。

その直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを0にする。また、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、相手の直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを1度だけ0にする。

 

スキル「!!!この馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ぁ!!!驚かせんじゃないわよこの馬鹿ぁ!!…心配させないでよ…」(cv 釘宮)

 

空也「くぎゅぎゅ!!」

 

ユウキ「またういうのかよ!!…いつ落としただよ!?」

 

空也「「カオスブラスト」の発動コストだ。どうだ?中々厄介だろう?」

 

ユウキ「ッ」

 

空也「いやはや、ワイゼル使い。見事だ。てっきり俺は、お前が見境なくデッキを変えてくるかと思っていた。それこそ「サイバードラゴン&キメラティック」とか、な。お前の身内にもいるだろ?そうやって模倣の自分捨てのメタに走るかと危惧していたが、その逆とは。嬉しいぞ。ココロオドルじゃないか?」

 

ユウキ「・・・言ってて下さいよ。事実としてアンタに手札はない。僕のワイゼルが居る限りアンタの魔法は無効にする。「リミッター解除」も「ブラックホール」も意味がないッ!」

 

空也「事実を見るのはお前の方だ、ワイゼル使い。墓地にはまだカイトロイドは2枚もあるぞ?そしてだ。お前はワイゼルのデメリットを理解しているよな?」

 

ユウキ「!!!他のモンスターの攻撃不可…ッ!!」

 

空也「そうだ。お前は「筋」だか何だかと言っているが、そのワイゼルが居る限り俺はこのターン含め3ターンの猶予がある。3ターン3ドロー!それだけあれば十分じゃないか?」

 

ユウキ「~~~ッ!!」

 

空也「それが嫌ならその「筋」を自ら斬れ。ご自慢のスクラップドラゴンでその「筋」を斬れば、もっと早く「カイトロイド」を使い果たせれるぞ?」

 

ワイド「マスター」

 

ユウキ「否定だよ。誰がそんな事を…ッ!!」

 

空也「そうか。ならば…後悔することだな」

 

ユウキ「カードを伏せて…ターンエンドッ!!!」

 

 

考えろ考えろ考えろ 。最悪と最高を考えるんだ。もっともっともっと。

 

 

敵にとっての「最高」の一手。俺にとっての「最高」で「筋」入りの一手。

 

!!!そうか!!!前の「ヴォルカニックカウンター」の時みたいに「アトミック・スクラップ・ドラゴン」なら墓地のカイトロイドを処理できる!!!…いや、待てよ…確かにそれで処理したターンはワイゼルの攻撃は通る。けどまだそれでも深手。勝つ手前に過ぎない。しかもそれでもし、返しのターンにスキエルを出されたら…モノを言わずに吸収される…。あっ、でもまあそれだけならどっちみち現状のワイゼルでも変わらないから言いっこなしか…

 

真の問題は、あくまで「デッキに戻す」ところなんだよな…万が一にも戻して、それでもドロー。手札に引かれたら、手札発動&墓地発動の二回分ブロック。そんなの運と言えば運だけど、相手のデッキは真の「機皇帝スキエル」のパーツ分、既にデッキが圧縮済みだ。…「最悪」の裏付けは既にある…

 

そしてだ。お世辞にも使い勝手の良いと言えない、召喚に手間暇かかるアトミックを狙うのは…やや厳しいか。次のターンのドロー次第だとは思うけど。

 

考えろ…ああ。糖分が欲しいな。駅前のクレープ屋とかなんとか終わったら行きたい。…そういえば元々は天野さん達と一緒に食い倒れ?とか遠出して遊んだりする予定だったんだよな…!!!ダメだダメだ!!!集中しろ!!!そんな事は忘れて!…た方がいいのか?いや、無理だろJK。うわ。いかん。一回思ったら、もう忘れられねェ!!うわあ集中できない。できねえ。

 

天野さん。天野さん。天野さん。五条。天野さん。いいんちょ。ジニーさん。天野さん。天野さん。周磨、アズマ。天野さん天野さん天野さん。天野藍…天野藍サン!!!!もっともっと

 

 

……………このデュエル動と静が入れ替わった瞬間…その空気は目覚めた。

 

ぞわッ

 

ユウキ 空也「「!!!」」

 

ユウキ「な、なんだよ、今の嫌な感じ…!アンタの仕業か!?」

 

空也「いやいや。…一蔵とやらの仕業か…」

 

ユウキ「!!!やっぱりアイツも一枚かんでたのかよ…今どこに!」

 

空也「さあな。そんな事はどうでもいいのさ。…いくぞ」

 

ユウキ「ッく!」

 

集中しなきゃ…でも、あの嫌な感じ、嫌な空気は…単なる精霊系の力だけではない気がする…もっとドス黒くて…公園で感じた「邪悪」を更に二重三重にも周回抜きするような…いや。だめだだめだ。どうせ、今は考えても

 

 

 

 

………3分前。ユウキ達の戦う広場から1キロ離れた林の中…

 

一蔵獅煉「おーおー派手にヤリなさってるなあ…スキエルとワイゼル。どっちが勝つもんか…どっちにしても勝った方を喰らえばいいんだけどな。首吊る君が勝っちゃったら…本当に申し訳ないパターン入るなぁ。ヒヒ」

 

一蔵獅煉「思えば、もうあれから五年…随分時間経っちまったなぁ、おい。あの頃のチー子の歳、超えちゃったじゃねえかよ。これがあれか。「ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんの歳を越えても実感湧かない」病ってやつか。ヒヒヒヒヒ。馬鹿。笑えねえよ、アホ姉貴。何年寝てるんだよw」

 

一蔵獅煉「ま、ここからいつまでも、眺めてるのも悪趣味ってやつか…行くか。機皇帝の戦いを見届け、立っているヤツをぶっ殺させて頂きやす。ひひひひひっひっひ!!!ワクワクしてきた…?どうした?精霊どもよ・・・!?」

 

リベンジャー「( ; ゜Д゜)」

ミラージュ「(;゜0゜)」

 

 

一蔵獅練「どうしたお前達?何が不安がらせている・・・!?」

 

 

ユラリ ユラリ ユラリ ユラリ

 

白昼夢か、幻想か、それともくねくねの類か?

 

木漏れ日の中に白き少女は立っていた。

 

一蔵獅練「!何故だ。何故君が目の前にいるんだ?」

「デュエルしたいから」

 

一蔵獅練「即答かよ。首吊る君か五条ちゃんの差し金かい?」

「違うよ。あたしが来たいと思っただけだよ」

 

一蔵獅練「帰ってくれや。クラスメイトに手を出すのはいくら「復讐」とはいえ気が引ける。関係無いなら」

「うーん。それこそ「関係無い」じゃないかな?デュエルには事情も明日も暗闇も、ぜーんぶ関係無いからこそ、凛々しく輝く。そうじゃないかな?」

 

ガチャッ!

 

一蔵獅練「ヒャハハハ!引かずの意思!ならしゃーねぇ!だがな!俺とデュエルする以上、いくら萌え女子とは言え、その「意思」!抜かせてもらうぜ!」

 

「うん♪分かった♪デュエルしてくれてありがとう」

 

ニコリ

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

一蔵獅練vs???

 

???「先行後攻は?」

 

一蔵獅煉「ここは洒落乙にコイントスといくかい。どっち?」

 

???「裏☆」

 

一蔵獅煉「じゃ表」ぴッ

 

チーン・・・

 

一蔵獅煉「あらら。裏だこりゃ」

 

???「じゃあ先行ね♪」ニコッ

 

???「ドロー!!・・・ソーラー・エクスチェンジを発動。」

 

 

ソーラー・エクスチェンジ 通常魔法

手札から「ライトロード」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。デッキからカードを2枚ドローし、その後自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

 

???「コストとして。ライトロード・ウォリアー ガロスを墓地に落として…二枚ドロー!それからデッキから墓地に二枚落とすよ」

 

ライトロード・ウォリアー ガロス⇒墓地へ

???→二枚ドロー

デッキ⇒ライトロードハンター・ライコウ&オネスト墓地へ

 

一蔵獅煉「ライトロード!!!ヒッ!てっきり「魔轟神」を使うと思ってたぜェ!ヴィジュアル的になぁ!!」

 

???「・・・「魔轟神」は使わないの。絶対に♪ライトロード・パラディン ジェインを召喚!」

 

 

ライトロード・パラディン ジェイン 

効果モンスター星4/光属性/戦士族/攻1800/守1200

このカードは相手モンスターに攻撃する場合、ダメージステップの間、攻撃力が300ポイントアップする。また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、

自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

 

???「そしてカードを二枚セット!ターンエンド。ジェインの効果発動…デッキから墓地に2枚送る♪」

 

デッキ⇒「光の援軍」&「ライトロード・サモナー ルミナス」墓地へ

 

 

 

少女の涙に誓いを立てた者 ライトロード vs 無限地獄 インフェルニティ

 

どちらも墓地アドバンテージ稼ぎを基盤にするという意味では身近な存在である2者であるが、決定的な差異があった。

 

それは「極限」。

 

単体でも戦闘に対し強力な力を持つライトロードに対し、インフェルニティは各々で戦闘能力は確実に劣っており、その能力も「手札零」でなければ動かぬものである。しかし、それ故に、手札0となった時の加速、展開力は「狂ったモノ」。問答無用のサーチと蘇生力、シンクロ&エクシーズでイカレた状況を創りだし、対峙するものの「意志」を削ぐ。

 

そしてインフェルニティにとっての最大の弱点、「墓地縛り」や「特殊召喚封印」「除外」「効果封じ」も、ライトロード自身の弱点であるため、互いに妨害するメタはなく……いわば、互いに全力を出せる環境である。

 

 

一蔵獅煉「ドロー…。そういえばもうこのガスマスクも必要ないな。邪魔だぜ」ぽいッ

 

???「♪」

 

一蔵獅煉「何の反応もなしかいな。ほら。そこは「本当に・・・クラスメイト1君だったんだ・・・」的なショックとか、ないのかい?」

 

???「うーん。びっくりはするけど、別にそこまではしないかな?だってデュエルには関係ないから・・・かな?」ニコーン

 

一蔵獅煉「・・・っは!違いないぜ!!だったらデュエルでそのカワイイお顔を歪ませてやるよ。ひひひっひ!!」

 

一蔵獅煉「手札から「インフェルニティ・ジェネラル」をコストに「ダーク・グレファー」を特殊召喚するぜェ!」

 

インフェルニティ・ジェネラル 

効果モンスター星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500

自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、自分の墓地に存在するレベル3以下の「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 

 

ダーク・グレファー 

効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1600

このカードは手札からレベル5以上の闇属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚する事ができる。1ターンに1度、手札から闇属性モンスター1体を捨てる事で、

自分のデッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。

 

???「♪いいカードだね♪」

 

一蔵獅煉「おいおいこいつはまだ序の口だぞ?悪堕ち変態戦士ごときが「イイカード」なら、これから出てくるのは「キモヂィィィィィィィィィィィィィイイイイイイ」ってァへ絶叫するほどイキ狂ってんだぜ?」

 

???「いきくるう?」

 

一蔵獅煉「通じなかったか、こりゃ失礼。ヒヒヒヒヒ!ダークグレファーの効果は発動!手札の「インフェルニティ・リベンジャー」をコストとして捨て、デッキから「インフェルニティ・デーモン」を墓地へ落とす…さあさあ加速していきくぜェ!?」

 

インフェルニティ・リベンジャー 

チューナー(効果モンスター)星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、このカードを墓地から特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したこのカードは、その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる

 

リベンジャー「(-_-)/」

 

一蔵の手札…残り3枚!!

 

一蔵獅煉「魔法カード。「愚かな埋葬」発動ゥ。「インフェルニティ・ネクロマンサー」を墓地にィ!!肥えろ肥えろ肥えろォ!!」

 

インフェルニティ・ネクロマンサー

効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000

このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。

 

一蔵の手札…残り2枚!!

 

一蔵獅煉「魔法・罠ゾーンにカードを1枚伏せるぜェ」

 

残り…1枚!!!

 

 

一蔵獅煉「さあさあ。遂に手札は後1枚!!」

 

???「わあ♪すっごい廻ってる♪」ワクワクニコニコ

 

一蔵獅煉「ヒヒヒ」(この雰囲気…思った以上に「オカシイ」女だったのかい…だったら…遠慮もいらねえし、生け贄っちゃってもいいよねェ!?)

 

一蔵獅煉「悪いな首吊る!!お前の女のセンスがなかったって事で許せ!!でもよォ!男装幼馴染なんて「萌え」持ってるんだから構わないだろォ!?」

 

???「首吊る木君?なんで?」ニコーン?

 

一蔵獅煉「ッは!!マワしてやるよ!!君が出来るのはもう、泣き叫ぶ事だけだぁ!!!出でよ!!「インフェルニティ・ミラージュ」召喚ッ!!!」

 

ミラージュ「<(`^´)>」

 

手札…零ッ!!極限到来ッ!!!

 

インフェルニティ・ミラージュ

効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

このカードは墓地からの特殊召喚はできない。自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。選択したモンスターを特殊召喚する。

 

一蔵獅煉「零だ!!墓地のジェネラルの効果発動ゥ!!コイツを除外して、レベル3以下の二体ッ!!「ネクロマンサー」と「リベンジャー」を効果無効にして蘇生するゥ!!!!」

 

ジェネラル⇒除外

ネクロマンサー⇒蘇生

リベンジャー⇒蘇生

 

一蔵獅煉「よしよし俺様君好みのいい子ちゃんたちだ!!変態戦士と呪術師、復讐者でシンクロ召喚!!!」

 

「消える事の無い、我が憤怒の炎!永遠なる修羅にて鬼と交じるがいい!」

 

☆1+☆3+☆4=☆8!!!

 

一蔵獅煉「シンクロ召喚!煉獄の炎で焼かれるがいい!第三の龍!煉獄龍オーガ・ドラグーン」

 

煉獄龍オーガ・ドラグーン 

シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

???「大きい・・・!!」にこっ!!

 

一蔵獅煉「オオきいだろう!!俺が「零」ある限り、君の魔法や罠は動かねェ。でもよォ、こいつも我が龍の「一角」に過ぎないんだぜェ?ミラージュの効果発動!!!墓地のインフェルニティを二体を蘇生!!!」

 

???「また蘇生!!!それも2体も!!!」ニコッ!!!!

 

一蔵獅煉「「死んでる暇があったら踊れ」ってなぁ!!!俺様君の言葉じゃないぜェ!!」

 

一蔵獅煉「もう一回だ!!呪術師、復讐者!!カモンベイベー!!!」

 

ミラージュ⇒墓地へ

ネクロマンサー⇒蘇生

リベンジャー⇒蘇生

 

 

ミラージュ「(-_-)/」アトハマカセタ

リベンジャー「(゜0゜)」イイゼー

 

一蔵獅煉「ネクロマンサーの効果発動!!墓地のインフェルニティを一体蘇生ッ!!来いよ「インフェルニティデーモン」!!!」

 

インフェルニティ・デーモン

効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200

自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を

手札に加える事ができる。

 

???「キーカード!」ニコッ!!

 

一蔵獅煉「そうだあ!!零の時こいつはデッキから「インフェルニティ」をサーチできる!当然GUN!!!」

 

インフェルニティガン⇒一蔵獅煉の手札へ

 

一蔵獅煉「そんでだぁ!!場の復讐者、悪魔、呪術師で再びのシンクロ召喚だぁ!!!」

 

 

お前が立ち向かうこの魔物は。深淵より百眼をもって覗いているッ!!

 

☆1+☆3+☆4=…☆8!!!

 

一蔵獅煉「シンクロ召喚!!!第1の龍!!「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」

 

ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

闇属性チューナー+チューナー以外の悪魔族モンスター1体以上

1ターンに1度、自分の墓地に存在するレベル6以下の闇属性の効果モンスター1体をゲームから除外して発動する事ができる。このカードはこのターンのエンドフェイズ時まで、

この効果を発動するためにゲームから除外した効果モンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。また、このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから「地縛神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

 

藍「す、すごーい!!」ニコッ!!

 

一蔵獅煉「ひひひひひひひひひひひっひ!!!どうだいどうだいどうだい!!!俺様君のこの力!!!なーんにもできないだろう?」

 

???「うん♪」ニコリ♪

 

一蔵獅煉「ひひひひひひ・・・さてまじめな所。遺言はあるかい?これから君はデュエルに負けて、「意思」を抜かれて、そんでオシマイだ。「アイ」の告白でもあれば、今のうちに聞いておくぞ」

 

???「うーん、確かに負けちゃうかもしれないね。あたし♪そーだな二ついいかな?」ニコーン?

 

一蔵獅煉「どーぞどーぞ」

 

???「じゃあ、首つる木君やJOJOにさ、「楽しかったよ♪」っていうのと、お母さんに「ごめんなさい」って言っておいてね♪」ニコッ♪

 

一蔵獅煉「了解承りました。ひひひ。じゃあ最後の龍を呼んで終わろうかぁ?手札より魔法カード「インフェルニティガン」発動。死ね」

 

インフェルニティガン  永続魔法(制限カード)

1ターンに1度、手札から「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。また、自分の手札が0枚の場合、フィールド上のこのカードを墓地へ送る事で、自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついたモンスターを2体まで選択して特殊召喚する。

 

一蔵獅煉「当然、呪術師と、復讐者を、」

 

「させないよ♪」

 

???「リバースカードオープン♪」

 

一蔵獅煉「ヒヒヒヒヒヒ!残念だがなぁ!!オーガドラグーンいる限り、罠も魔法も通じない!!」

 

???「ううん♪これはカウンタートラップ♪これならオーガドラグーンも関係ないでしょ?」ニコリ?

 

一蔵獅煉「ひ、!!!…確かにな。…ッ!?まさか!?」

 

???「そしてこのカードの名前はね?「魔宮の賄賂」って言うんだよ?」ニコリ?

 

魔宮の賄賂 カウンター罠

相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。相手はデッキからカードを1枚ドローする。

 

インフェルニティガン⇒無効

 

一蔵獅煉「!!!まさか!!!」

 

???「そう、そうだよ♪これは単なる妨害じゃないよ。このドローで一蔵クンが「魔法・罠」を引いたら一蔵クンの勝ち♪引いたカードを伏せて、ワンハンドレッドアイで「ミラージュ」でも「ネクロマンサー」でもいいから能力コピーしてまた蘇生を始めれば勝てるよ♪オーガ・ドラグーンだって無効能力を使える」ニコニコニコニコ

 

???「でも・・・もしドローしたカードが「モンスター」なら。召喚権もない今だとそのまま手札に残って処理できない。つまり、これ以上のワンハンドレッドアイによる展開も、オーガドラグーンの「無効化」も使えない。だって、手札が「ある」んだもん♪あたしの伏せてある「何か」も問題なく使える♪」ニコニコ

 

一蔵獅煉「この土壇場に運ゲーかよ!!・・・クゥ!!!」

 

???「さあ、引いて。どっちが「逝く」か、そのカードが決めてくれるはずだよ♪」ニコリ

 

一蔵獅煉「・・・ッひっひひヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!いいぜいいぜいいぜ!!勝負だぁ!!ドロー!!!」

 

ドローっ!!!

 

 

一蔵獅煉「!!!・・・こりゃ・・・こりゃなんだい。嫌がらせかい?」

 

「インフェルニティ・リベンジャー」

 

一蔵獅煉「・・・こりゃやられたな!復讐者ときたか!!ひひィ・・・っつ・・・つ~~~~~~がああああああ!!!!何だよこれはよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

一蔵獅煉「何だよこれはよおおおお!!!俺の五年間ッを。それを全部「運」でぶっ壊すつもりかよ!!なぁ!!なんだよこれはぁ!!!ふざけんなぁ!!!ふざけんじゃねえよクソがァあああ!!」

 

リベンジャー「ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ」

 

ミラージュ「ヽ(゚○゚ ;ヽ)三(ノ; ゚□゚)ノ」

 

???「モンスターを引いたみたいだね♪うーんどうする?バトルフェイズに移」ニ

 

一蔵獅煉「なめんじゃねえぞグリムロ女ぁ!!」

 

???「?」ニコ―ン?

 

一蔵獅煉「こんなラッキー如きで出し抜けたと思うクソ!!こんなんで負けてたら姉―ちゃんに見せる顔がねェんだよ!!それだけじゃねえ。お前には見えねえだろうが、俺を助けてくれてる小さな相棒どもにも報いれねえんだ!!よくも「リベンジャー」をッ!悲しませたな!!」

 

リベンジャー「(。♋ฺ‸♋ฺ。)」

ミラージュ「・゚゚・(>д<;)・゚゚・。」

 

 

一蔵獅煉「ワンハンドレッドアイドラゴン」の効果ぁ!!!墓地のレベル6以下の闇属性モンスターの効果をコピーするゥ!!何もコピーできるのはインフェルニティだけじゃねえだよォ!!!選択するのは「ダークグレファー」!!!こいつを除外ッ!!!」

 

???「!!!チェーンして発動。「リビングデッドの呼び声」。「ライトロード・ウォリアー ガロス」を蘇生」」

 

一蔵獅煉「っち。読まれてるか!!!クソッ!!!」

 

ライトロード・ウォリアー ガロス⇒蘇生

ダーク・グレファー⇒墓地から除外

ワンハンドレットアイドラゴン⇒名称 「ダーク・グレファー」へ

 

 

ライトロード・ウォリアー ガロス

効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1850/守1300

「ライトロード・ウォリアー ガロス」以外の自分フィールド上の「ライトロード」と名のついたモンスターの効果によって自分のデッキからカードが墓地へ送られる度に、

自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。この効果で墓地へ送られた「ライトロード」と名のついたモンスター1体につき、デッキからカードを1枚ドローする。

 

一蔵獅煉「「ダーク・グレファー」となった「ワンハンドレットアイドラゴン」の効果ッ!!!手札の「リベンジャー」をコストにして、デッキから「インフェルニティ・ジェネラル」を墓地に送る…が、そんなのは今はいい。ジェネラル蘇生しても効果無効の「復讐者&呪術師」じゃ何のパワーも産めねえ。だがな、これでだ。これで再び「零」になったぞグリムロォ!!!」

 

???「うん、オーガドラグーンの無効効果が復活したね」ニコニコ

 

一蔵獅煉(だがそれも先読みしたから手札ありの時点で「リビングデッド」の発動かよ…クソだな…ひひひひいひひひっひっひ!!!!!)

 

一蔵獅煉「ヒヒいひっひひ!!!もう誰にも止められないぜェ!!!オーガドラグーン!!ワンハンドレッド!!!二体で肉壁どもで蹂躙しろよォ!!!」

 

ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン攻撃力3000 vsライトロード・ウォリアー ガロス 攻撃力1850

⇒ライトロード・ウォリアー ガロス破壊 1150のダメージ

 

煉獄龍 オーガ・ドラグーン攻撃力3000 vs ライトロード・パラディン ジェイン 攻撃力1800 

⇒ライトロード・パラディン ジェイン破壊 1200のダメージ

 

???のライフ4000-(1150+1200)=1650

 

一蔵獅煉(クソ!!ワンハンドレッドで「闇変態」じゃなくて「ネクロマンサー」をコピーすれば「デーモン」で出せてそれで終わりだったのによォ!!討ち損じた!!!…だがよおおおおおお)

 

ミラージュ「(゚д゚)(。_。)ウン!」

リベンジャー「(゚ー゚)(。_。)ウンウン」

 

一蔵獅煉「そうだ。その通りだぁ!!!お前なんかに負けれねェんだよォ!!! ターンエンド!!」

 

???「うん。あたしもまだ負けたくないんだ。ドロー」ニコニコ

 

 

一蔵獅煉 手札0 オーガドラグーン ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン セット1枚

??? フィールド何もなし 手札4枚

 

一蔵獅煉(キルはできなかったが、こっちには魔法・罠無効のオーガドラゴンに、伏せカード「インフェルニティ・ブレイク」があるんだ!!!既に制圧はかかっている!!!)

 

???「ライトロード・マジシャン ライラを召喚。効果でその伏せを破壊するよ」

 

一蔵獅煉「!!!いきなりかよ!!!チェーンしてインフェルニティ・ブレイク発動!!!ライラを破壊!!!」

 

ライトロード・マジシャン ライラ

効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守 200 自分のメインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。この効果を発動した場合、次の自分のターン終了時までこのカードは表示形式を変更できない。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

 

ライラ→破壊

インフェルニティ・ブレイク⇒破壊へ

 

 

???「うん♪フォールド魔法をセット」にこ

 

一蔵獅煉「!?ここでフィールドカード!?しかもセット!?」

 

???「うんどんなカードだろうね」にっこり

 

 

 

一蔵獅煉(なんなんだよこいつはよォ。意味が分からねえ…けどよ、これで召喚権もないし、凌い、)

 

 

???「凌いだと思う?」

 

 

一蔵獅煉「!?」

 

???「墓地の「ライトロード」と名のついたモンスターが4種類以上の場合」

 

 

意地も筋も道理も気概も流儀も度胸も恩讐も

 

???「このモンスターは、手札より降臨する…あたしの墓地には」

 

 

知性も精神も予想も願いも希望も時間も場所も

 

???「ジェイン、ガロス、ライコウ、ルミナスがいる…降臨せよ。「裁きの龍」」

 

アイも

ユウキも

 

絶対的力の前には、ただ平等に無力!!!

 

裁きの龍 

効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2600

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の「ライトロード」と名のついた

モンスターが4種類以上の場合のみ特殊召喚できる。1000ライフポイントを払う事で、

このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。

 

一蔵獅煉「あがh」

 

???「1,000ポイントライフを払い効果発動。全てを壊して。「ラスト・ジャッジメント」

 

一蔵獅煉「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

煉獄龍 オーガドラグーン⇒破壊

ワンハンドレッド・アイドラゴン⇒破壊

歯車街⇒破壊

???のライフ⇒650

 

???「「歯車街」が破壊された時、デッキより「アンティーク」モンスターを特殊召喚できるの。現れて…「古代の機械巨竜」!!!」

 

古代の機械巨竜 

効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000

このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 以下のモンスターをリリースして表側表示でアドバンス召喚したこのカードはそれぞれの効果を得る。

●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、

その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

●レッド・ガジェット:このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、

相手ライフに400ポイントダメージを与える。

●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、

相手ライフに600ポイントダメージを与える。

 

 

???「「破壊されないと動かない」「機械仕掛けの龍」。ふふ。やっぱりちょっと似ていて嬉しいな…一蔵クン?」

 

一蔵獅煉「・・・さっさとやれ」

 

???「うん。古代の機械巨竜と裁きの龍でダイレクトアタック!」

 

一蔵獅煉「…つあああああああああああくそがあああああああよおお!!!!!!!!!」

 

 

裁きの龍攻撃力3000

古代の機械巨竜攻撃力3000

4000-(3000×2)=-2000

 

 

WIN ??? - LOSE 一蔵獅煉

 

 

一蔵のライフが尽きたと同時にインフェルニティリベンジャーとインフェルニティミラージュのカードが光りだす!!!

 

一蔵獅煉「…ひ、ひひ。漏れてらぁ…」

 

カッ!!!!!

一蔵獅煉「あーあー。今まで奪ってきた「意志」が…抜けていく…ああ。全部パーじゃねえかよ。ひ…笑えもしねえよ…」

???「いいデュエルだった♪」ニッコリ

一蔵獅煉「…あああ。もうだめだこりゃ…立ち上がる気力すら湧かせねえ…結局こう、「執念」は討ち取られるモンなんかねえ…」

リベンジャー「(TmT)ウゥゥ・・・」

ミラージュ「(ノд-。)クスン」

一蔵獅煉「いや…お前らのせいじゃねえよ…むしろここまで良くやってくれたぜ…感謝だ…本当に」

???「うん、君たちの責任じゃないよ」ニコリ

一蔵獅煉「…!!!ちょっと待って!お前、こいつらが見えているのか!?精霊がッ!!!具現化モードでもない精霊の姿が!!!」

???「うんそうだよ。最初っからずっといたよね?」ニコーン?

一蔵獅煉「そういう事じゃねえ。こいつらが見えるって事は、ずっと、」

???「うん。首吊る君に「ワイゼル」の精霊がついている事も原さんに連弾の魔術師がついている事も、ジニーさんが何か超自然の力を持ってる事も、この街にスキエルの精霊が居る事も、首吊る君達がそれを必死で関わらせないでくれてようとしてた事も、ぜーーーーーーーんぶ。知ってるよ?」

 

???「だって。見えているから」にっこり

一蔵獅煉「なんだと…お前も…精霊を持っているのか!?」

???「ううんー。あたしは持ってないかなー。あたしが出来るのは見るのと、今日みたいに他の精霊の雰囲気とかで場所を判断できるだけだよー」ニコニコ

一蔵獅煉「だとしても…何故だ!!何故隠していた!!!少なくとも首吊る君達はそれを知らないだろ!!見えるなら見えるで隠す理由はないだろう!!!」

???「うーん。だって。そういう精霊って」

 

???「デュエルするのには関係ない、からかな?」ニコーン

 

一蔵獅煉「!?」

 

???「うーん。あたしはね。もうあまり時間がないのー。だから、そういう事に関わってられる時間よりも、一つでも多くデュエルしてしていたいから。「それ」に関わる時間が嫌だったから。かな?」ニコーン

 

???「!もうそろそろ戻らなきゃ原さん達に心配されちゃう!!!それじゃあね一蔵クン!!デュエル出来て楽しかったよ!ありがとうね!!!ばいばい!!」ニコリ

 

一蔵獅煉「…ひひひ。おい。首吊る。お前…どぶ沼だぜ…」

一蔵獅煉「ひひひ。こーんなところでオジャンするとはなぁ・・・あーあー。悪ィ。少し。寝る・・・」

 

 

・・・少女の涙に誓いを立てた戦士、「ライトロード」。世の邪悪を時空を超え殲滅する「正しき」存在。

だが。もし。もしも。邪悪は「誰か」の邪悪でしかないとしたならば。善悪を超えて「殲滅」するしかないのなら。それを人は、呪と・・・

 

 

蠢く牙。目覚めた「意志」。閃光を走る少女。その行方は何処かは誰にも分からない、が、けれども、それはまた別のお話。動き出す、その時、再び合間みよう。

 

 




次回最終回。
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