主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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この先、キャラ崩壊(多分)があるぞ

つまり(一部分)ネタ回だ


モモイ「狼!ゲームをしよう!」狼「ぬぅおおおおおおおおおおお!!」

〜ミレニアムサイエンススクール〜

 

狼は懐かしい声を聞き振り向く

 

「……お主」「お久しぶりです!狼!」

 

「アリス?いきなり走ってどうしt…あ!狼じゃん!」「お久しぶりです、狼さん」

 

「…久しいな…ユズ殿は」「ユズ?ユズは部室にいるはずだよ!にしても服変えたんだね」

 

「……ああ、破けてしまった」「それは…お気の毒に…狼さんはどうしてミレニアムに?」

 

「……言えぬ」「えぇ〜!狼、教えてよ〜」

 

「……言えぬ」「!!アリス、理解しました!これはずっと同じ回答をしてくるNPCです!!」

 

「ちょっと、アリスちゃん、失礼だよ…方向的にもう帰るところでしたか?」

 

「………ああ」「えっ!もう帰っちゃうの!?一緒に遊ぼうよ!」

 

モモイが狼の手を掴む

 

「…モモイ殿?」「次いつミレニアムに来れるかわからないし、一緒に遊びたい!」「ちょ、お姉ちゃん!」

 

ミドリがモモイに話す

 

「狼さんはもう帰りでしょ!邪魔したダメ!」「え〜?でも…」

 

「アリス、狼と一緒に遊びたいです!駄目ですか…?」「あ、アリスちゃん…でも狼さんだって…」

 

「……今日はもう用はない」「ってことは!」

 

「…暇ならあるが…どうした」「っ!ね!ミドリ、狼もああ言ってるから!」

 

 

「う〜ん…なら…いいのかな?」「パンパカパーン!狼がパーティーに復帰しました!」

 

「…遊びといえど、何を…?」

 

狼が喋る

 

「ふふふっ、狼…簡単なことだよ」「?」

 

「狼!一緒にゲームをしよう!」

 

突如、狼の脳内に溢れだした

 

()()()()記憶

 

あれは…そうだ、少し前、アリス殿と共に初めてゲームとやらを知り、あのているずさがくろにくる(思わず自害するほど恐ろしい物)とやらを見物していた時だ

 

狼にとって読めない言葉の羅列を先生殿が教えてくれる中、理解できぬ話の内容を理解する事に恐怖し、怖気つき、噛み締めすら使った

 

それにより正気を取り戻した狼はその後、テイルズ・サガ・クロニクルの記憶を忘れる事ができた

 

しかし、狼にとってゲームとはT・S・C(狂気を振り撒くもの)であり、俗にいうトラウマを抱えていた

 

そして今、狼の封じていた記憶が溢れ出し…

 

「ぬぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

 

 

 
 

 

 

 

 

狼は両手で顔を押さえてのけぞり、悲鳴をあげる

 

なんか目から漏れてる気がするのは涙だろうか

 

「お、狼ぃ!?」「た、大変です!狼が発狂しまs「アリス!不謹慎な事言わない!」ど、どうしましょう!」

 

 

その後、瓢箪を飲み干した狼はおぼつかない足取りでゲーム開発部についていくのであった

 

〜ミレニアム、ゲーム開発部部室〜

 

「……」「お、狼がすっごい顔してる…」

 

「…狼さん、ほんとに大丈夫なんですか?」「………ああ」

 

狼は少々怖気ついていた。もちろんゲームをすると言われまたT・S・C(もはや生物兵器)をやらされると思っているからである

 

「狼、一緒に「ゼルナの伝説、4つの槍」を遊びましょう!…た、大変です!あれは確か4人プレイ用…1人遊べない人が出てきちゃいます!」

 

「ならパーティーゲームは…4人用しかない…」「…意外と5人で遊べるゲームって少ないんだね…」

 

「う〜ん…あ!ユズ、5人でも遊べるゲーム知らない?初心者でも遊べる奴!」

 

モモイがロッカーに話しかける

 

「…ま、まずは狼に興味を持ってもらったほうが…いいんじゃないかな」「!!ですね、ますは狼に興味を持ってもらいましょう!」

 

「んじゃ何やる?狼は何か気になるものとか、こう…びびっ!ってきたものはない?」「……」

 

狼が無言で落ちているパッケージを拾って眺める

 

「…これは?」

 

狼が拾い上げたゲームのパッケージには英語でKivotosQuestと書かれていた

 

もちろん狼は読めなかった

 

「それは『キヴォトスクエスト』だね!私達が作ったT・S・Cはそのゲームもモチーフの一つにしてるんだ!」

 

「アリスの好きなゲームの一つです!主人公の勇者が王様からお願いされて魔王を倒しにいくゲームです!」「確か…ユズも好きなゲームだったよね?」

 

「う、うん…初めて触ったRPGゲームだから…」「????」

 

狼の知らぬ単語が溢れ、結局宇宙狼になりかけた狼はパッケージを元の場所へ戻し今度はまた別のパッケージを拾う

 

「………これは?」「おっ!お目が高いね、狼…それはね〜」

 

そうして狼が拾っては話を聞き狼が?を浮かべパッケージを元場所へ戻すこと1時間

 

「狼がゲームに興味を持ってくれません!」「う〜ん…どうしよう…大体全部見せたよね…?」

 

「シューティングにパズル、謎解きや音ゲーとか色々見せたけどそもそも文字が読めないって…」「ど、どうしよう…簡単なゲームは大体全部紹介し終わったし…」

 

「アリス、狼はまず言語学習をする必要があると思います!先生はどうして言葉を教えないんですか!!」「あ、アリスちゃん落ち着いて…」

 

「…………」

 

狼は腕を組み考える。そもそも狼はゲームそのものにちょっと興味はあるがゲームがどう言うものか全くわからないのである

 

狼の知っている遊びといえば小弓や手裏剣を使った的当て、陶片を使った「わりっこ」ぐらいである

 

そのわりっこも御子様や平田屋敷で子供が遊んでいるのを見ただけでどのような遊びかは知らない

 

忍び一筋で生きてきた狼にとって遊びとは疎遠で狼と関係ない話であり、そもそも文明に500年ほどの差がある世界なのだ、興味が湧いてもその楽しさはあまりわからないのは当然の事だろう

 

「……あいすまん、俺が知らぬばかりに…」「いえ、狼さんは悪くないですよ…問題は字が読めないって事で…」

 

「…狼とは会話が成立するのに、どうして狼は字が読めないのですか?」「……俺の知らぬ字なのだ」

 

「ってことは…狼さんって一応読み書きはできるのですね?」「……ああ」

 

「なら、試しにこの紙に書いてみてください!」「……」

 

狼が紙に書くが、渡されたペンがシャーペンであり、使い方どころか使った事ない時点で結果はお察しである

 

「……これ、文字なの?」「あ、アリスもこの文字は初めてみます…」

 

「…狼さんってシャーペン使うの初めて…??」「…ああ」

 

筆さえあれば…と頭を抱える狼であった

 

 

狼がゲームとはなんたるかを説明され、聞くたびににじゃああのT・S・C(トラウマ)はなんだったのかと思う中数十分後、不意にゲーム開発部の部室のドアが開く

 

「失礼します…おや?」「…お主」

 

「うぇ!?セミナー!?どっどどどどうしててて」「おっおおお姉ちゃんおちおちちちちち」

 

「(ポケーっとした顔で固まるアリス)」「せ、セミナーの生塩ノアさん…今日はどうして…?」

 

「あれ?この様子ではすっかり忘れているご様子で…そしてあなたは…」「……狼だ」

 

「はい、シャーレの先生、その護衛を務めている狼さんですね、セミナー襲撃の時と服装がまるっきり違うようですが…」「……その時のことは、すまぬ」

 

「ふふっ、気にしないでください、ユウカちゃんも許していますし…あなたがどうしてここにいるかは気になりますが、今はゲーム開発部の方々とお話がありまして…」

 

「な、なんのお話ですか…?」「T・S・C2の特許関連についてお話しがあって…今日はその予定日でしたが…?」

 

「「「あ」」」「…すっかり忘れていました!」

 

「そ、そうだった!そう言えば今日じゃん!」「す、すみません狼さん、今日予定があったみたいで…」

 

「…構わぬ、また教えてくれ…」「狼、クエストは一旦中断です!今はセミナーの緊急クエストを終わらせます!また遊びましょう!」

 

「狼さん、ユウカちゃんがシャーレの当番から帰る度に先生と狼さんについてお話してくれるんですよね、ユウカちゃんがいつも外へ出なきゃいけない仕事を終わらせてくれて助かるとよく言ってましたよ?」「…そうか」

 

「狼、また今度きてね!今度こそゲームを布教するから!」「ま、また来てください…」「……失礼する」

 

そして狼はそのまま部室を出て、少しの寄り道の後シャーレへと帰るのであった

 

 

 

 

 

〜シャーレオフィス〜

 

“ありがとう、ユウカ。おかげで今日は早くても12時には寝れそうだよ”「それは良かった…って、それでも遅くないですか…?」

 

“大丈夫大丈夫、徹夜するよりはねれるだけ平気さ!”「そ、そうですか…なら私が残って仕事手伝いましょうか?」

 

“いや、もう5時過ぎたからね、これ以上は流石に…”「…そうですか、仕事が増えたらいつでも呼んでくださいね?先生」

 

“ありがとう、ユウカ!それじゃまた”「はい、さようなら。先生」

 

ユウカがシャーレから出る

 

“………にしても狼は遅いな…大丈夫か?”

 

そう呟き、仕事へ戻る

 

1時間後、ガチャ、とオフィスのドアが開く

 

「……戻った」”狼!おかえり…ってそれは?”

 

狼が自分の机にビニール袋を置く

 

「……飯だ」”最高だ”

 

早速狼が片っ端から袋の中からとりだす

 

“これは…和牛ステーキ弁当!?”「…捨てると聞いて」

 

“…ああ、賞味期限切れそうだね…値段は下がってなかったの?”「…知らぬ」

 

“うぇ?まさかそのまま通常の値段で…?”「…知らぬ」

 

“……値下がりしている事を願おう…”「……食い物を捨てるなど、笑止千万」

 

“…ああ、そう言うこと?”「……お米は大事…それは、米だけでは、ない」

 

“そうだね、食べ物は無駄にするべきじゃないね”「…ああ」

 

“んじゃ、食べようか”「…ああ」

 

狼が買ってきたペットボトルのお茶と弁当を並べる

 

 

「”いただきます”」

 

先生が弁当の蓋を開けて割り箸を割る

 

それを狼が真似し、肉を一口

 

「…うまい」”うめっうめっっ…ビール飲みたい…美味しい…ビール飲みたい…”

 

先生がお茶をぐびぐびと飲み、狼が漬物と米を食い、そして先生が肉を…と続ける中、狼が見慣れない物をみて先生に尋ねる

 

「……先生殿、これは…?」”ハムッ…ムグ…ん?スパゲッティがどうしたの?”

 

「…すぱ…げってえと言うのか」”あ、もしかして食べたことない?美味しいよ”

 

狼が見慣れない食べ物に戸惑いつつ口に運ぶ

 

「…うまい」”でしょ?”

 

そうして食べるうち弁当はあっという間に空になる

 

「”ご馳走様でした”」

 

“ありがとう狼、久しぶりにこんな美味い弁当を食べたよ”「…礼には及ばぬ」

 

その後、ゴミを処理して先生の仕事を手伝える範囲で手伝う狼であった

 

 

そして……

 

 

“よおおおし、終わったああああ!!”「……ああ」

 

先生が時計を見ると、気づけば時計は11時を過ぎていた

 

“狼、お疲れ様…こんな遅くまでありがとう…後片付けはやっておくから、先に寝てて”「……ああ、先生殿も、ご苦労だったな」

 

 

その後、狼は自室へと戻り、服を脱ぐのに四苦八苦し、シャワーを浴びる

 

そして体を乾かし、寝巻きを着た後、ベットへ潜る

 

 

「………………」

 

この世界へと行き着いて随分と経つ

 

未だ知らぬこともあるが、それでもこの世界には知らぬ事が多い

 

 

「………」

 

また、明日が訪れた時、また何か知らぬ事を知れるだろうか

 

そう期待して、目を閉じた




ほんとにここまで読んでくれてありがとうございます

…投稿、遅れてしまいまじほんとごめんなさい(n回目)

受験勉強があって…他にもやること山積みで…今日ようやく落ち着いて仕上げれました

いえ、特になにも…悪魔に発狂されまくったわけじゃないっすよ、ただ書きたくて…

気になるんですが、狼の身長ってどれぐらいなんですかね?戦国時代では150が平均らしく、色々調べた結果約178 cmもしくは164cmとかとも言われてるんですよね

一応みんなどう思うかアンケートとります

solubliker4689様、ぱんけ~き様、誤字報告ありがとうございます!

注意、以下作者の発狂アリ。透明文字です


























聖園様の御水着姿だぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

いやっだぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあ!、!!いぎででよがっだぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!

石貯めてて良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!

ミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカミカ

透明だぁ…気分が良い…グッズまで出るのか…お金足りないじゃぁないか…バイト代はどこだったかなぁ…

最高だよ…本当にぃ…嬉しすぎてしばらく小説のこと頭から抜け落ちたぐらいだもん…嬉しい


生きててよかった。最高

次回、お楽しみに

追記、セイア様は40連でお出迎えしました。聖園様はきてくださるでしょうか…

狼「銃…か…」

  • 新たに調達するべきか…
  • このまま使い続けるべきか…
  • 先生殿に聞いてみるか…
  • …エンジニア部…とやら…うむ…
  • イズナに聞くか……
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